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TOITAの「航空無線通信士受験塾」第24期無線工学第10章電気回路 (5)枝路に流れる電流 |
2019年7月2日 9時30分の記事 |
第10章電気回路 (5)枝路に流れる電流 電気回路には、素子が直列に繋がった直列回路と素子 が並列に繋がった並列回路があります。 更に、直列回路の先が並列回路とか並列回路の一部が 直列回路であったり、単純に直列回路だけとか並列回 路だけと言う事の方が少ないのです。 枝路とは、直列回路の先が並列回路の様に電流の流れ が分れて行く部分を言います。 その場合、どの様に枝路に流れる電流を計算すればよ いかと言う事は、大変重要な意味があります。 今回は、直列回路と並列回路の復習をした後に、私の 方からの一方的な説明と言う事でなく演習問題を出題 致しますので、まずは、皆様に考えて頂きたいと思い ます。 さて、回路は、その名の通り” 回る道(路)” です。 何が回るかと言えば、それは、”電流” です。 電流が回路内を周ると言うのは、電気回路的な考え方 で、電磁気学的な考え方では、電子が動けば、電流で すので、回路の中をグルグル周る必要は、有りません が、電気回路では、周ると考えた方が考え易いのです 。 例えば、電池、スイッチ、抵抗が図-1の様に繋がって いたとします。 スイッチを入れると電池の+からスイッチ、抵抗、電 池の −へ電流が流れると考えるのです。 スイッチが切れば、回路が途切れますので電流は、流 れません。 図-1 電流が周る路が、回路です。 回路ですので、一巡して辿れる必要があります。 上の図では、路が一本路ですが道も、別れたり合流し たりします。次の図-2では、一本路が途中で三叉路に なっています。そしてまた一本路になって電池に繋が っていますので電池の”+”から出た電流は、全ての抵 抗を通って、電池の ”−” へ辿り付く事が出来ます。 図-2 [直列回路と並列回路] 1.直列回路 図-2では 電池から抵抗のR3迄が一本路ですのでこ の、この回路を直列回路と言います。 ここからは、具体的な数値を入れて考えてみます。 続きは、記事をお買い求めの上お読みください。 当塾は、今年の10月でまる12年になります。 ここまで続けてこられましたのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 本文には、見本部分の数倍の記事が書いてあります。 特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変 重要な試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、本文をお読み下さい。 |
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[カテゴリ:無線工学] |
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