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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第24期無線工学第10章電気回路 (8)電力その1 |
2019年7月6日 9時30分の記事 |
第10章電気回路 (8)電力その1 2019年8月期向けの 通常の講座もいよいよ 今日と明 日の 2回となりました。通常の講座終了後は、試験の 前々日まで、試験に向けた実践的なお話をします受験 直前講座と銘打ちまして実践的なお話を致します。 それでは、 最近、大学の電気関連の学部においても、力率を扱わ ないケースが有る様です。 扱わない理由は、色々有ると思いますが、力率は、難 しいものと思われている節があります。航空無線通信 士の試験を受験される方は、試験に出ると言う事もあ りますが、簡単ですので、今回のお話を通じて理解し ておいて下さい。 そして、超簡単に三角関数が理解出来る方法をお話い たします。 1.電力とは? 電力とは? と質問しますと皆様は、 以下の様に答 えられると思います。 P(:電力)= V(:電圧) x 電流(:I)(1) 直流の場合は(1)式で良いのですが、 前回迄のお 話の様にコイルやコンデンサーが回路内にありま すと 電流と電圧の間に位相差が生じてしまいます 。 その位相差を考慮しますと (1) 式は、 (2)式の様 になります。 P = V・I・cosθ (2) ここで θ は、電圧と 電流の位相差です。そして cosθ を力率と言います。 何故 cosθを電流と電圧の積に掛けるのでしょう か? 下の図をご覧下さい。 荷物を右側へ引っ張る様子を描いています。 物理の世界では、 荷物を水平移動する事を「仕 事」と言います。 仕事を Wとし、水平に動かした距離を Lとしま すと W = F・L (3) となります。 F は、力です。 上の図でθが”0°”つまり、地面と水平に力を加 えれば良いのですが、図の場合、θが ”0°” で は、ありません。 それでは、θ が ”0°" でない時の 仕事は、どの 様に考えれば良いでしょうか? 続きは、記事をお買い求めの上お読みください。 当塾は、今年の10月でまる12年になります。 ここまで続けてこられましたのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 本文には、見本部分の数倍の記事が書いてあります。 特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変 重要な試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、本文をお読み下さい。 |
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[カテゴリ:無線工学] |
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