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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第25期無線工学第1章空中線と電波伝搬 (3)自由空間の電波その1 |
2019年8月20日 9時30分の記事 |
第1章 空中線と電波伝搬 (3)自由空間での電波その1 今回は、平成19年8月期から出題される様になりました 自由空間での電波についてお話です。参考書での分類は 、”自由空間における平面波の伝搬”となっているかと思 います。それでは、自由空間からお話を致します。 [自由空間] それでは、自由空間とは、何かと言うお話から致します 。自由空間とは、物質のない理想的な空間を言います。 自由空間と言う言葉は、次回の自由空間の電波その 2で も出てきますので覚えておいて下さい。 [平面波] 平面波とは、何かと調べますと何やら難しい数学が沢山 出てきて、結局何のことなのか分からないと言う方がい らっしゃると思います。 上の図は、水面に石を投げた時の波紋で、中心から周辺 に向けて同心円状に広がっていきます。これを立体的に したものでが球面波です。次に下の図をご覧下さい。 沖から押し寄せて来る波です。波は、波の高い部分が押 し寄せて来る様に見えますが、球場で見られるウエーブ と同じである人が立つとその隣の人が立つと言う動作の が伝搬するもので、それぞれの人は、席を変わらず、そ の場で立ったり座ったりするだけです。海の波は、水が 上下に振動しているものでそれぞれの位置の水は、海岸 に向かって進んで来ません。(ただし、砂浜に着いた水 は、行く場所がなくなり、砂浜奥へ進みます。) 平面波とは、海の波を考えた時、進行方向に垂直な平面 を考えたとき、この垂直な平面で振動する波を言います 。 次の図、電波のモデル図です。 電波の場合、図の様にE(電界:緑)とH(磁界:赤)それ ぞれが進行方向に対して互いに直角方向に振動していま す。 このEとHと進行方向の関係を覚えておいて下さい。 試験問題では、次の様な図が示されています。 試験問題では、この図の場合、電波の進行方向は、”紙 面の手前から向こう側” へ進むか ”紙面の向こう側から 手前” へ進むかと言うものです。 座標には、 X軸。 Y軸。Z軸が有ります。両方の手を前 に出してグーを作って下さい。そして、親指を立てます 。 続きは、記事をお買い求めの上お読みください。 当塾は、今年の10月でまる12年になります。 ここまで続けてこられましたのは、皆様方のお陰と感謝して います。 今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま いる所存ですので、宜しくお願いいたします。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 本文には、見本部分の数倍の記事が書いてあります。 特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変 重要な試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、本文をお読み下さい。 |
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[カテゴリ:無線工学] |
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