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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第25期無線工学第2章航法支援施設 (1)VOR_DMEその4
2019年9月7日 9時30分の記事
 
               第2章航法支援施設 
                         (1)VORとDMEその4

今回は、通常、VOR と併設されて VOR 迄の距離を知るた
めに使用される DME についてお話をいたします。
DME の構成と距離を測定できる仕組み  そして、距離を求
める式の説明をいたします。式の説明では  なぜ、12.3 と
言う数字が出てくるのか詳しくお話をいたします。

 注 赤字は、試験に必要ですので、覚えて下さい。
   青字は、余裕があったら覚えて下さい。

DME とは、 Distance Measuring Equipment (ディー・
エム・イーまたは、デメと言います。) の事です。
DME は、二次レーダー (一次レーダーは、発射した電波の
反射を見て対称物の位置や方向を知りますが、 二次レーダ
ーは
質問電波に対する応答電波で必要な情報を得る)
技術を使っています。

 
※図の航空機は、kansai氏の許可を得て使用させて頂いています。
  著作権は、kansai氏に所属します。

DMEで求める距離は、航空機からDME迄の距離です。
その距離;Rは、地図上での水平距離では、有りません。
航空機は、空を飛んでいますので 上の図の様に航空機の高
度:hが有りますので、水平距離:Lでは なくR になります

よってDMEの真上を飛行しても距離は、高度を表しますの
で"0" には、なりません。

それでは、DMEの仕組みをお話します。
まず、航空機側のインタロゲータ (Interrogator:質問機
から UHF帯の電波で質問パルス ( 2つのパルスを1組とし
もの)を発射します。



図の赤の線は、1対のパルスです。真ん中は、搬送波です。
パルスと搬送波を掛け合わせますと パルスの振幅が大きく
なった時だけ、電波が空中線より輻射されます。 これが質
問パルスです。

地上の トランスポンダー(transponder:応答機) が、質
問パルスを受信します。


続きは、記事をお買い求めの上お読みください。

当塾は、今年の10月でまる12年になります。
ここまで続けてこられましたのは、皆様方のお陰と感謝して
います。
今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま
いる所存ですので、宜しくお願いいたします。
「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか

本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いて
あります。
特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変
重要
な試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み下
さい。


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[カテゴリ:無線工学]
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