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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第25期無線工学第2章航法支援施設 (5)MTI
2019年9月16日 9時30分の記事
 
                     第2章航法支援施設
         (5)パルス・レーダーのMTI の原理

今回は、パルス・レーダーの機能の1つであるMTIのお話
をします。
と言っても何の事やらお分かりになりませんね。
それもそのハズです。
先ほど、ネットを見て周りましたが MTI が何の訳である
か位は、書いて有りましたが 原理かについては、 書かれ
ていませんでいした。
さらに受験参考書には、MTIの文字さえ載っていませんで
した。
しかしながら  航空無線通信士の無線工学の問題として出
題されていますので、ここで勉強しておきましょう。

1.MTI とは?
 MTI とは、Moving Target Indicator の訳です。
   パルス・レーダーは、極短い時間間隔で電波を輻射しま
 す。そして、電波を輻射していない時は、受信します。
 電波は、山や建物等の構造物に当たり反射して戻って来
 ます。
 その電波を受信するのですが、電波を輻射してから戻っ
 て来る迄の時間で電波を反射した目標物迄の距離が分か
 ります。また、レーダーと言う言葉で皆様が思い浮かべ
 るのは、回転するパラボラアンテナだと思います。
 パラボラアンテナの回転は、目標物を輝点として表示す
 るCRT(ブラウン管)と同期していますので、目標物の方
 向も分かります。
 しかし、山や建物等の移動しない目標物と航空機の様に
 移動する目標物との識別がつきません。
 そこで使用されるのが MTI と言う機能です。

2.MTI の原理
 
                図-1

  図-1をご覧下さい。
  一番上の”位相検波出力”とは、レーダーの受信機で目
      標物からの反射電波を受信して位相検波した出力です
  。
  青のパルスを固定した目標物からの反射波とします。
  そして、緑のパルスは、移動目標物からの反射としま
  す。
  ここで、注目して頂きたいのは、緑のパルスが 1つお
  きに極性が”+”、”−”と逆になっている点です。

  何故、そうなるのでしょうか?

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当塾は、今年の10月でまる12年になります。
ここまで続けてこられましたのは、皆様方のお陰と感謝して
います。
今後も、低価格で分かりやすい合格の為の講座を続けてま
いる所存ですので、宜しくお願いいたします。
「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか

本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いて
あります。
特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変
重要
な試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み下
さい。



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[カテゴリ:無線工学]
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