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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第25期無線工学第3章半導体・電子管・電子回路 (4)トンジスタその1
2019年10月5日 9時30分の記事
 
       第3章半導体・電子管・電子回路
            (4)トランジスター その1

前回は、n 形半導体と p 形半導体を接合させたダ
イオードの動作原理のお話をしました。前回お話を
しました、ダイオードは、電源を必要としませんの
で、受動素子と言えます。
今回お話をいたしますトランジスターは、動作の為
に電源を必要としますので能動素子です。

それでは、今迄の準備を活かしてトランジスターの
動作原理のお話をします。
ダイオードの動作原理が良く理解出来ていない方は
、前回、又は、前々回の記事から読み直しをしてお
いて下さい。

1.トランジスターの種類
トランジスターには、n形半導体とp形半導体の組

合せの仕方の違いにより2種類あります。
それは、PNPトランジスターと NPNトランジスタ
ーです。それぞれの型名は、それぞれの構造を表し
ています。
それでは、PNPトランジスターから見てみます。


2.pnpトランジスター
  

 pnpトランジスターは、名前の通り、n 形半導体
   の両側にp形半導体を配しています。
 両方のp形半導体の中の白い丸は、電子が不足し
   た正孔です。
 n形半導体の中の赤い丸は、自由電子です。
 左側のp形半導体をエミッター (E) 。真ん中のn
 形半導体をベースB)。
 そして、右側のp形半導体は、コレクター  (C)
   言います 。各部分の呼び名は、npn形でも同じで
 す。
 これらの名称をしっかり覚えておいて下さい。

 pnpの順に半導体を接合してその両端に電池 Ece
   を繋ぎます。Ece を仮に 3 [V]。Ebe を 1.5 [V]
   とします。
 ここで、コレクターとベースについて着目してみ
   ます。
 コレクターを基準と考えて 0 [V]としまと、 Ece
   と Ebe の向きからベース電圧は</span>、

 Ece + Ebe = 3 + (−1.5) = 1.5 [V]

 となります。コレクターとベースの間は、前回お
   話をしました 逆バイアス の状態すので ベー
   コレクター間に 電流流れません
 
 それでは、この後の話が進みませんね。
 次に、エミッターとベースの関係について見てみ
   ます。
 エミッターとベースの間には、Ebe と言う電池が
   繋がれています。
 エミッターが”+”で、ベースが”−”です。
 これは、順バイアスです。
 エミッターとベースの間には、 電流が流れそうで
  す


 (1)エミッターの正孔

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