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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第25期無線工学第3章半導体・電子管・電子回路 番外編〜電子管〜
2019年10月7日 9時30分の記事
 
        第3章半導体・電子管・電子回路
              番外編 ”電子管” 

今回は 第3章の番外編として”電子管”のお話を致しま
す。
3 章のタイトルに電子管と入っているにも関わらず試
験に出題されない為にお話をする機会がありませんで
したが次回お話をします。FET ( 電界効果トランジス
ター) の理解に役立ちますし現在も高出力のレーダに
使用されていますので航空無線通信士となられた時に
知らないと言う訳にもいきません。更に、今さら、人
にも 聞けないと言う状況になってしまいます。
その様な訳で、今回、お話をする事と致しました。
電子管は、能動素子です。現在、能動素子の大半はIC
を始めとした半導体です。
しかし、大電力を扱う場合やマイクロ波を扱う場合は
、”電子管”が今でも活躍しています。
先にも述べましたが大電力のASRやARSRには 今でも
なくては、なりません。
その訳は、半導体では、大電力を扱えないからです。
また、オーディオ・マニュアの方の中にはその音の暖
かさから今でも”電子管”を使用したアンプを使用され
ている方もいらっしゃいます。
ハイレゾ音源を電子管のアンプでならすとビックリす
る驚きの音がします。ぜひ  ネットで 聞いてみて下さ

それでは、電子管とはどの様な物か見て行きましょう


[二極管]
まず  最初にご紹介するのは、” 電子管”の基礎でもあ
る二極管です。これは半導体の基礎がダイオードであ
るのと同じ事です。

                           図-1

回路図記号は、図-1の左の様になります。
各部の名前は  P(プレート:陽極)、K(カソード: 陰
極)、H(ヒータ)です。

名前の様にプレートとカソードの 2 極で構成されてい
ますので、二極管と呼ばれます。
カソードもプレートも金属で出来ています。 細線で描
かれた円は チューブを示しています。チューブは、ガ
ラス又は、金属で出来ています。そして、 チューブの
中は、真空です。

そのため 電子管は、その昔、真空管と呼ばれていまし
た。
実際の構造につきましては、三極管のお話の中で ご覧
頂きます。
それでは、二極管の動作についてお話を致します。

               図-2

ヒーターで K:カソードを熱しますとカソードから熱
エネルギーを得た赤の丸で示す電子が出てきます。
金属原子の伝導体には、電子があり、わずかなエネル
ギーを得る事で原子から離れて自由になれます。


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ここまで続けてこられましたのは、皆様方のお陰と感謝して
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独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
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さい。
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[カテゴリ:無線工学]
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