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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第25期無線工学第6章FM送受信機 (2)FM送信機の構成その2
2019年11月4日 9時30分の記事
 
          第6章FM送受信機
       (4)FM送信機の構成その2

前回は、位相変調器を使用してFM 変調波を作るお話をし
ましたが、 お分かりになりましたでしょうか? 式の展開
は、別としましても 音声信号を積分回路に通してから 位
相変調をすると
FM変調が得られる事だけは、覚えておい
て下さい。
また、位相変調は 音声信号の大きさと 音声信号の周波数
瞬時周波数が広がってしまう言う事も  今回お話
をします IDC 回路に必要な知識です。

前回のお話がお分かりでない方は  前回のお話を読み直し
てから今回の記事をお読みください。

それでは、今回は、周波数逓倍器からお話を始めます。

 


3.周波数逓倍器
  この周波数逓倍器の目的は、 振幅変調の送信機と同
  様に発振器で発振した周波数を 送信周波数になる様
  に整数倍する事です。
  発振器で発振する高周波の周波数は、 あまり高くで
      きません。
    そこで目的の送信周波数にする為に 整数倍するので
      す。
    例えば送信周波数が110.4[MHz] だとします。
    発振器の周波数が、9.2[MHz] としますと、

    
     9.2 [MHz] x 2 x 3 x 2 = 110.4 [MHz]

    の様に幾つかの逓倍器を用いて 周波数を整数倍して
      元の発振周波数を高くします。
    この時の周波数総逓倍数は、12です。
  (試験では  この周波数総逓倍数を求める問題が出題
    される事が有ります。)

注・・・FM送信機の場合の周波数逓倍器は、発振周波数を
    高い周波数に変換する以外にもう1つ重要な役割
    があります。続きは、記事をお買い求めの上お読
    みください。


[受験クラブからのお知らせ]
日本刀での真剣勝負の場合、負けた方は、確実に死にます。
自信がなければ、その場には、臨めません。
航空無線通信士の試験で不合格でも死ぬ事は、ありませんが
自信なくして、望めますか?
オリンピック選手でコーチのいない方は、ほとんどいません
。また、コーチ次第で成績がグーンと伸びる事があります。
貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値しない資
格なのでしょうか?

合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。


「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか

本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いて
あります。
特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変
重要
な試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み下
さい。
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[カテゴリ:無線工学]
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