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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第25期無線工学第7章通信方式その他 (2)インマルサット
[無線工学]
2019年11月10日 9時0分の記事

              第7章通信方式その他
            (2)インマルサット航空
              衛星システム 

今回は、インマルサット衛星のお話です。
インマルサットは、航空機地球局航空地球局の間を
人工衛星を使用して通信するシステムです。

※船舶など様々な分野で使用されていますが、それら
 の事については、試験に出ません。


今回の記事は、全文を無償で公開しています。
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              第7章通信方式その他
            (2)インマルサット航空
              衛星システム 

今回は、インマルサット衛星のお話です。
インマルサットは、航空機地球局航空地球局の間を
人工衛星を使用して通信するシステムです。

※船舶など様々な分野で使用されていますが、それら
 の事については、試験に出ません。

※航空機地球局とは・・   地球の上空を飛行する航空
                機内に開設された衛星を介
              して通信を行う無線局
※航空地球局とは・・・・地球上の 陸地に開設された
              衛星を介して航空機地球局
              と通信を行う無線局

上の2つの無線局は、衛星が宇宙に有るのに対して、
どちらも地球上ある事から地球局と言う名前ついてい
ます。

人工衛星は、静止衛星で 3個以上で北極、南極を除く
全世界をカバーする事が出来ます。

現在、太平洋上、大西洋上、インド洋上に合計 8個の
インマルサット衛星が打ち上げられています。高度は
赤道上35,768 [km] です。
ちなみに  航空地球局は、世界に14箇所あり全ての航
空路をカバーしています。

航空機地球局とインマルサット人工衛星、インマルサ
ット人工衛星と 航空地球局との周波数は  以下の様に
なっています。


          1.6 [GHz] (Return link)         
 航空機地球局 →→→→→ →→→→人工衛星
           ←←←←←←←←←
          1.5 [GHz] (Foward link)

                          6  [GHz] (Up link)
 航空地球局→→→→→ →→→→→人工衛星
                      ←←←←←←←←←
            4     [GHz] (Down link)

それぞれの 周波数を覚えなくては  ならないのですが
、宇宙と地球の局との間で使用される周波数は、低い
周波数
の方が伝わり易いと言う事があります。
設備や電力面で有利なのは地球上にある航空地球局
です。
次に有利なのは、航空機地球局です。
一番不利なのは、人工衛星です。
その為人工衛星から航空機地球局への電波の周波数
が一番低い周波数になっています。
逆に航空地球局から人工衛星への電波の周波数が一
番高い周波数になっています。

インマルサットの使用目的

  航空会社と自社の航空機地球局との間
  ・運航状況を把握する為の電話・データ
     通信
  航空機の乗客
  ・公衆電話

※現在、航空機の交通管制には、使用されていません
 ので注意して下さい</span>。
 また、航空機相互の通信にも使用されていません。
  
次回は、デジタル信号の変調のお話です。

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