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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第25期無線工学第10章電気回路 (8)電力その1
2019年12月12日 9時30分の記事
 
            第10章電気回路
             (8)電力その1
 
2020年2月期向けの 通常の講座もいよいよ 今日と明
日の 2回となりました。通常の講座終了後は、試験の
前々日まで、試験に向けた実践的なお話をします受験
直前講座と銘打ちまして実践的なお話を致します。

それでは、今回のテーマである電力のお話しを致しま
す。
最近、大学の電気関連の学部においても、力率を扱わ
ないケースが有る様です。
扱わない理由は、色々有ると思いますが、力率は、難
しいものと思われている節があります。航空無線通信
士の試験を受験される方は、試験に出ると言う事もあ
りますが、簡単ですので、今回のお話を通じて理解し
ておいて下さい。
そして、超簡単に三角関数が理解出来る方法をお話い
たします。


1.電力とは?
  電力とは? と質問しますと皆様は、 以下の様に答
  えられると思います。

    P(:電力)= V(:電圧) x 電流(:I)(1)

   直流の場合は(1)式で良いのですが、 前回迄のお
   話の様にコイルやコンデンサーが回路内にありま
      すと 電流と電圧の間に位相差が生じてしまいます
       。
  その位相差を考慮しますと (1) 式は、 (2)式の様
    になります。

    P = VIcosθ          (2)

   ここで θは、電圧と 電流の位相差です。そして 
       cosθ 力率と言います。

   何故 cosθを電流と電圧の積に掛けるのでしょう
     か?
   下の図をご覧下さい。

   荷物を右側へ引っ張る様子を描いています。
   物理の世界では、 荷物を水平移動する事を「
        事
」と言います。
   仕事を Wとし、水平に動かした距離を Lとしま
        すと

        W = F・L         (3)

   となります。
    F は、力です。
   上の図でθが”0°”つまり、地面と水平に力を加
         えれば良いのですが、図の場合、θが ”0°” で
         は、ありません。
     それでは、θ が ”0°" でない時の 仕事は、どの
         様に考えれば良いでしょうか?
   θ が "0°” でない時、力:F がどれだけ水平方
         向へ引っ張る事に寄与するかを考えてみたらど
         うでしょうか?
    図のFをベクトルと考えますとの水平面への
         影が、横方向へ動かす力となります。
   と言う事は、横方向への力を Fh としますと

       Fh = F・cosθ         (4)

   となります。 つまり、にcosθを掛ける事に
         より F水平方向の成分(有効成分)を求めた事
         になります
   よって(3)式の一般式は、

続きは、記事をお買い上げの上、お読み下さい。

[受験クラブからのお知らせ]
日本刀での真剣勝負の場合、負けた方は、確実に死にます。
自信がなければ、その場には、臨めません。
航空無線通信士の試験で不合格でも死ぬ事は、ありませんが
自信なくして、望めますか?
オリンピック選手でコーチのいない方は、ほとんどいません
。また、コーチ次第で成績がグーンと伸びる事があります。
貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値しない資
格なのでしょうか?

合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。


「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか

本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いて
あります。
特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変
重要
な試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み下
さい。
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[カテゴリ:無線工学]
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