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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第25期受験直前講座 (23)通信方式その他に関する演習問題その1の解答 |
2020年2月20日 9時30分の記事 |
第25期受験直前講座 (23)通信法方式その他のその1 今回は、前回出題しました SSBと FMの特徴について の演習問題の解答と解説を行います。 それでは、問題から見てみましょう。 [演習問題40] 次の記述は、DSB(A3E)通信方式と比べたときのSSB (J3E)通信方式の 一般的な特徴について述べたもので す。このうち正しいものを 1、誤っているものを 2と して答えて下さい。ただし 同じ条件のもとでの通信 を行うものとします。 ア 変調信号があるときだけ電波が発射される。 イ 必要な空中線電力が、少ない。 ウ 選択制フェージングの影響が大きい。 エ 他の通信に与える混信が少ない。 オ 占有帯域幅が広い。 [演習問題40の解答と解説] ア 平衡変調器の原理を見直して下さい。 平衡変調器の出力は 搬送波と音声信号のあると きのみ出力がでます。よって、答えは”1”。 イ A3Eの場合、搬送波のレベルを ”1”。としますと 下側波帯及び上側波帯のレベルがそれぞれ”1/2” です。音声信号等の情報は 下側波帯と上側波帯 にしかありません。SSB は、下側波帯か 上側波 帯だけしか輻射しませんので、 DSB と同じ情報 を送る為には、DSB の 1/4 の電力で同じ距離へ 音声を届ける事が出来ます。よって、答えは、” 1”。 ウ フェージングとは、送信点から 受信点へ 電波が 届く迄の間に 伝送路である空間を伝わる間に 時 間と共に空間の変化により 受信点で電波の 強さ が変化する事を言います。 その影響は、 周波数 により違います。航空無線の様に DSB で音声の みによる通信の場合の占有帯域幅は、6 [kHz]で この時 下側波帯と上側波帯ではフェージングの 影響が異なります。この事を 選択制 フェージン グと言います。SSB の場合、下側波帯と 上側波 帯のどちらか フェージングの 少ない方を使用し 通信できますので答えは、”2”。 続きは、記事をお買い上げの上お読み下さい。 [受験クラブより] 今年は、オリンピックイヤーです。 オリンピック選手でコーチのいない方は、ほとんどいません 。また、コーチ次第で成績がグーンと伸びる事があります。 受験勉強も同じ事です。高校や大学に入試には、予備校 が有ります。航空無線せ通信士も同じです。 貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値しな い資格なのでしょうか? 合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いて あります。 特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変 重要な試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み下 さい。 |
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[カテゴリ:無線工学] |
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