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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第26期無線工学第2章航法視線施設 (1)VOR_DMEその4 |
2020年3月26日 9時30分の記事 |
第2章航法支援施設 (1)VORとDMEその4 今回は、通常、VOR と併設されて VOR迄の距離を知るた めに使用される DME についてお話をいたします。 DME の構成と距離を測定できる仕組み そして、距離を求 める式の説明をいたします。式の説明では なぜ、12.3と 言う数字が出てくるのか詳しくお話をいたします。 注 赤字は、試験に必要ですので、覚えて下さい。 青字は、余裕があったら覚えて下さい。 DME とは、Distance Measuring Equipment (ディー・エム ・イーまたは、デメと言います。) の事です。 DMEは、二次レーダー (一次レーダーは 発射した電波の 反射を見て対称物の位置や方向を知りますが 二次レー ダーは、質問電波に対する応答電波で必要な情報を得 る) の技術を使っています。 ※図の航空機は、kansai氏の許可を得て使用させて頂いています。 著作権は、kansai氏に所属します。 DMEで求める距離は、航空機からDME迄の距離です。 その距離;Rは、地図上での水平距離では、有りません。 航空機は、空を飛んでいますので上の図の様に航空機 の高度:hが有りますので 水平距離:Lでは なくR になり ます。 よってDMEの真上を飛行しても距離は、高度を表しますの で"0" には、なりません。 それでは、DMEの仕組みをお話します。 まず、航空機側のインタロゲータ (Interrogator:質問機) から UHF帯の電波で質問パルス ( 2つのパルスを1組と したもの)を発射します。 図の赤の線は、1対のパルスです。 真ん中は、搬送波です 。 パルスと搬送波を掛け合わせますと パルスの振幅が大きく なった時だけ、電波が空中線より輻射されます。これが質 問パルスです。 地上の トランスポンダー(transponder:応答機) が、質 問パルスを受信します。その後、 50 [μs] 遅延してトラン スポンダーが受信した質問パルスを応答パルスとして発射 します。 続きは、記事をお買い上げの上お読み下さい。 [受験クラブより] 今年は、オリンピックイヤーです。 オリンピック選手でコーチのいない方は、ほとんどいません 。また、コーチ次第で成績がグーンと伸びる事があります。 受験勉強も同じ事です。高校や大学に入試には、予備校 が有ります。航空無線せ通信士も同じです。 貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値しな い資格なのでしょうか? 合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いて あります。 特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変 重要な試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み下 さい。 |
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[カテゴリ:無線工学] |
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