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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第26期無線工学第2章航法支援施設 (2)一次レーダーその3 |
2020年3月30日 9時30分の記事 |
第2章航法支援施設 (2)パルス・レーダーその3 今回は、前回に引き続きパルス・レーダーの最大探知距離を 延ばす方法をお話いたします。 (3)パルスのエネルギーを大きくする。 再度、パルスと搬送波、そしてパルス変調波をご覧下さ い。 パルス変調波は、パルスと搬送波を掛け合わせたもので 、パルスの電圧が高い時だけ、搬送波が空中線から輻射 されます。 パルスの幅:A を広げて行きますと最終的には、パルス 変調波は、搬送波そのものになります。 この状態で輻射される電波のエネルギーは、 最大になり ます。 逆に、パルス周期:T を短くして行きます。一番短い状 態では、パルス幅:A の時間は、”0”になりますので、 搬送波の輻射が無くなります。 結論 パルスのエネルギーを大きくするには ・パルス幅:A を広くする。 ・パルス周期:T を短くする。 注意 パルス周期:T を短くしますと目標物からの反射波が戻 る前に次のパルス変調波を輻射する事になりますので、 逆に探知距離が短くなってしまいます。 つまり、パルス間隔:T が短いと次のパルスが輻射され る迄に戻ってこられる目標物迄の距離が短くないと、受 信されないと言う事です。 どの位の範囲迄を探知するか決めて、その探知距離に 見合ったパルスの周期にする必要があります。 よって、パルスのエネルギーを増す事だけを考えて最大 探知距離を伸ばす為には、パルス幅を広げる事が有効 です。 (4)パルス周期を永くする 送信パルス 1のパルス周期の場合、遠くから戻って来 た一番下の図の反射パルスを受信してから次のパルス を送信していますが、送信パルス2のパルス周期では、 反射パルスが戻って来た時には、次のパルスを送信し ていますので、反射パルスを受信できません。 続きは、記事をお買い上げの上お読み下さい。 [受験クラブより] 今年は、オリンピックイヤーです。 オリンピック選手でコーチのいない方は、ほとんどいません 。また、コーチ次第で成績がグーンと伸びる事があります。 受験勉強も同じ事です。高校や大学に入試には、予備校 が有ります。航空無線せ通信士も同じです。 貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値しな い資格なのでしょうか? 新コロナ・ウィルスで中々外へもだ掛けられい 今だからこそ、受験勉強をしてみるのも良いの では、ないでしょうか? 合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いて あります。 特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変 重要な試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み下 さい。 |
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[カテゴリ:無線工学] |
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