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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第26期無線工学第2章航法支援施設 (5)ASDE |
2020年4月2日 9時30分の記事 |
第2章航法支援施設 (5)ASDE 今回は、ASDE のお話です。と言っても 何の事かお分か りにならないと思います。航法支援施設は この様にアル ファベットの組合せで呼ばれ、それも似たような 名前が 多いのです。よって、何の略か 英語で覚えなければなり ません。 ASDE とは Airport Surface Detection Equipment : 空港面探知レーダの事です。 1.ASDEの用途 空港には 滑走路、駐機場、それらを結ぶ誘導路等があり それらの上を 航空機や バス、飛行機をプッシュ・バック するトーイング・カー等 様々な車両が 行きかっています 。 飛行機が空港にいる時は 色々ある管制の中の グランド・ コントロールの指示に従わなければなりません。 そのグランド・コントロールは 駐機場から滑走路迄の間 等航空機や車両が地上を移動するときの指示をします。 私が ある空港で施設の見学をさせて頂いていた頃、 航空 局の技官の方が管制棟のある建物から ARS へ車で案内し て頂いた時の事です。滑走路を横切る為 グランド・コン トロールから許可を得ていました。 グランドコントロールは、高い場所にある管制塔から目視 で航空機等に指示を出しますが 夜間や 視程不良の時には、 高分解能のレーダにより航空機や車両の位置を知り指示を 出します。 空港内の車両は、車両専用の路以外から誘導路や滑走路内 に入る時やそれらを横切るときグランド・コントロールの 指示を受けています。皆様もランプバスに乗車されたとき に、航空無線を聞かれたことがあると思います。 </p> <p>2.ASDEの特徴 ASDE は、ASR や ARSR と同じ1次レーダー(1次レー ダーとは、電波を輻射し 目標物からの反射電波を捉えて 目標物の方位や距離を知るレーダー)です。 それらと比べ ますと、探知範囲が狭いのですが 航空機と車両の位置関 係を確認する為 距離と方位の分解能が高いのが特徴です 。 中略 CQ 出版社刊 RF WORLD の No.7 に 私が詳 細な説明を書きましたので参考にして下さい。) 次回からの無線工学は、半導体・電子管・電子回路のお 話しを致します。 全文は、記事をお買い求めの上、お読み下さい。 [受験クラブより] 貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値しな い資格なのでしょうか? 新コロナ・ウィルスで中々外へもだ掛けられい 今だからこそ、受験勉強をしてみるのも良いの では、ないでしょうか? 合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いて あります。 特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変 重要な試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み下 さい。 |
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[カテゴリ:無線工学] |
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