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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第26期無線工学第3章電子管・電子管・電子回路 (4)トランジスターその1
2020年4月10日 9時30分の記事
 
       第3章半導体・電子管・電子回路
            (4)トランジスター その1

前回は、n 形半導体と p 形半導体を接合させた
イオードの動作原理のお話をしました。前回お話を
しました、ダイオードは、電源を必要としませんの
で、受動素子と言えます。
今回お話をいたしますトランジスターは、動作の為
に電源を必要としますので能動素子です。

それでは、今迄の準備を活かしてトランジスターの
動作原理のお話をします。
ダイオードの動作原理が良く理解出来ていない方
は、前回、又は、前々回の記事から読み直しをして
おいて下さい。

1.トランジスターの種類
トランジスターには、n形半導体とp形半導体の組
合せの仕方の違いにより2種類あります。
それは、PNP トランジスターと NPNトランジスタ
ーです。それぞれの型名は、それぞれの構造を
表しています。
それでは、PNPトランジスターから見てみます。


2.pnpトランジスター
  

 pnpトランジスターは、名前の通り、n形半導体
   の両側にp形半導体を配しています。
 両方のp形半導体の中の白い丸は、電子が不足し
   た正孔です。
   n形半導体の中の赤い丸は、自由電子です。
 左側のp形半導体をエミッター (E) 。真ん中のn
 形半導体をベースB)。
 そして、右側のp形半導体は、コレクター  (C)
   言います 。各部分の呼び名は、npn形でも同じで
 す。
 これらの名称をしっかり覚えておいて下さい。

 pnpの順に半導体を接合してその両端に 電池 Ece
   を繋ぎます。Ece を仮に 3 [V]。Ebe を 1.5 [V]
   とします。
 ここで、コレクターとベースについて着目してみ
   ます。
 コレクターを基準と考えて 0 [V] としまと、Ece
   と Ebe の向きからベース電圧は、

 Ece + Ebe = 3 + (−1.5) = 1.5 [V]

 となります。コレクターとベースの間は、前回お
   話をしました 逆バイアス の状態すので ベー
   コレクター間に 電流流れません

 
  それでは、この後の話が進みませんね。
  次に、エミッターとベースの関係について 見てみ
  ます。
  エミッターとベースの間には、Ebe と言う 電池が
  繋がれています。
  エミッターが”+”で、ベースが”−”です。
  これは、順バイアスです。
  エミッターとベースの間には、 電流が流れそうで
  す




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[受験クラブより]

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本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いて
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特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変
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独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み下
さい。
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[カテゴリ:無線工学]
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