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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第26期電波法規第3章無線局の運用 (8)遭難通信その3
2020年4月30日 9時30分の記事
 
           第3章無線局の運用
         (8)遭難通信その3
          遭難通信の送信事項
        斜体文字は、法規の用語解説
        のページを参照して下さい。


今回は、遭難通信の具体的な通信の仕方についてのお話し
です。試験にも良く出題されますが、皆様が航空無線通信士
になられたとき、運悪く遭難の事態に遭遇した際、知っていな
ければならない事ですので、準備をしておかなければならな
い重要な事がらです。
それでは、遭難機が発する送信事項からお話しを始めます。

1.遭難通信の送信事項
 ・ メーデーを3回(出来るだけ)。
 ・ 宛先を特定できる場合は、相手先の呼出符号または  呼
     出名称。
 ・遭難航空機の識別又は、呼出符号若しくは、呼出名称。
 ・遭難航空機の機長の取ろうとする措置。
 ・遭難航空機の高度、位置、針路。

  例 メーデー、メーデー、メーデー
     東京コントロール
     OX航空453便
     第1エンジン出火。羽田へ緊急着陸をします。
     高度13000Ft、大島の北40マイル、180度
     と言う感じでしょうか?

  ※以上は、あくまでも出来るだけと言う事です。
    また、遭難航空機以外が通報する場合は、代わりに
          難通信をする旨を言わなければなりません。
    遭難航空機以外とは、近くを飛行していた航空機局
          などです。

2.遭難呼出と通報の反復
 ・遭難機は、 どこかの局が応答するまで、 必要な間隔を
      おいて、反復しなければなりません。

   これは、当然で緊急事態を伝える訳ですから、何処かの
   局が応答する迄、反復します。

3.遭難通報の中継
  ・船舶や航空機の遭難を知った船舶局船舶地球局
       岸
地球局は、遭難通報の中継又は、 通報を送信しなけ
     ればなりません。

 これは、遭難機が洋上又は、洋上の上空にいる事を想定し
   ています。
 そして、中継又は、送信すべき具体的な状況は、以下の通
   りです。

 ・遭難機局や遭難船舶局が自ら遭難通報を送信できない場
      合。
 ・船舶又は、海岸局海岸地球局の責任者が救助について
   (=関して)  遭難通報の中継又は、送信する必要がありと
   認めた時。

  一番目は、当然ですが、二番目が分かりにくいですね。
   航空機の場合、機長は、その機の責任者ですし、 自らが
     航空無線通信士でもありますので、 遭難通報の中継をし
     た方が良いとか、送信する必要があるとかの 判断と共に
     自らが通信に当たる事も出来ますが 特に、 船舶の場合、
     責任者は、船長ですが大型船の場合、 無線従事者ではあ
     りません。(漁船等の小型船舶の場合は、無線従事者でも
     あります。)
   そこで、責任者が中継又 は、送信の必要性を認めた時は
   通信士は、その指示に 従わなければならないと言う事で
     す。

4.遭難通信を受信した無線局の取るべき措置
    前回詳しくお話ししましたが  次回の試験で重要と思われ
   ますので青字と赤字の所は、良く覚えておいて下さい。
 


続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。


[受験クラブより]

貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値しな
い資格なのでしょうか?
新コロナ・ウィルスで中々外へもだ掛けられい
今だからこそ、受験勉強をしてみるのも良いの
では、ないでしょうか?


合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。


「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか

本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いて
あります。
特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変
重要
な試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み下
さい。
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