このブログのトップへ こんにちは、ゲストさん  - ログイン  - ヘルプ  - このブログを閉じる 
この記事は、有料記事です。
TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第26期無線工学第10章電気回路 (5)枝路に流れる電流
2020年6月25日 9時30分の記事
 
                 第10章電気回路
              (5)枝路に流れる電流

 
電気回路には、素子が直列に繋がった直列回路素子
が並列に繋がった並列回路があります。
更に、直列回路の先が並列回路とか並列回路の一部が
直列回路であったり、単純に直列回路だけとか並列回
路だけと言う事の方が少ないのです。
枝路とは、直列回路の先が並列回路の様に電流の流れ
が分れて行く部分を言います。
その場合、どの様に枝路に流れる電流を計算すればよ
いかと言う事は、大変重要な意味があります。
今回は、直列回路と並列回路の復習をした後に、私の
方からの一方的な説明と言う事でなく演習問題を出題
致しますので、まずは、皆様に考えて頂きたいと思い
ます。


さて、回路は、その名の通り” 回る道(路)” です。
何が回るかと言えば、それは、”電流” です。
電流が回路内を周ると言うのは、電気回路的な考え方
で、電磁気学的な考え方では、電子が動けば、電流で
すので、回路の中をグルグル周る必要は、有りません
が、電気回路では、周ると考えた方が考え易いのです

例えば、電池、スイッチ、抵抗が図-1の様に繋がって
いたとします。
スイッチを入れると電池の+からスイッチ、抵抗、電池
の −へ電流が流れると考えるのです。
スイッチが切れば  回路が途切れますので電流は、流
れません。 

 
         図-1

電流が周る路が、回路です。
回路ですので、一巡して辿れる必要があります。
上の図では、路が一本路ですが道も、別れたり合流し
たりします。次の図-2では、一本路が途中で三叉路に
なっています。そしてまた一本路になって電池に繋が
っていますので電池の ”+”から出た電流は、全ての抵
抗を通って、電池の ”−” へ辿り付く事が出来ます。


         図-2

[直列回路と並列回路]
1.直列回路
 図-2では  電池から抵抗のR3迄が一本路ですのでこ
 の回路を直列回路と言います。 
 ここからは、具体的な数値を入れて考えてみます。
 R1からR3迄の各抵抗値は、各5[Ω]。 
 R4からR6迄の各抵抗値を各15[Ω]とします。
 そして電池の電圧を20[V]とします。

 R4からR6の抵抗の合成値をRpとしますと、 

       Rp = 5 [Ω]

   です。この計算方法は  お分かりと思いますが、は
 て?と思われた方は、” 第10章電気回路の(1) 抵抗
   その1 ”で復習しておいてください。 

続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。


[受験クラブより]

貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値しな
い資格なのでしょうか?
新コロナ・ウィルスで中々外へもだ掛けられい
今だからこそ、受験勉強をしてみるのも良いの
では、ないでしょうか?


合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。


「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか

本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いて
あります。
特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変
重要
な試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み下
さい。

都度課金記事   定期購読者は無料で読めます。
[50ptでこの記事を購入する(確認画面へ)]
[カテゴリ:無線工学]
このブログへのチップ   0pts.   [チップとは]

[このブログのチップを見る]

このブログの評価
評価はまだありません。

[このブログの評価を見る]





Copyright (c) 2006 KURUTEN All right reserved