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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第26期無線工学第10章電気回路 (7)LCR並列回路 |
2020年6月28日 9時30分の記事 |
第10章電気回路 (7)LCR並列回路 今回は、L と C と R が並列に接続され、 そこへ交流を加え た場合についてのお話です。 但し、内容が一部航空無線通信士の範囲を越えていますの で、上級試験受験時の参考としての扱いです。 1.抵抗・コンデンサー・コイルに流れる電流 図-3をご覧ください。 電源の電圧は、V です。抵抗、コイル、コンデンサーのそれ ぞれの両端電圧も当然 V です。(V の様に斜体の太い文字は 、複素数表示とします) 一方、それぞれの部品に流れる電流は、抵抗値や誘導性リア クタンス、容量性リアクタンスにより違います。 電源から流出する電流 I と それぞれの素子に流れる 電流の 関係は、以下の様になりま す。 I = I R + I L + I C (1) それぞれの電流を求めてみます。 I R = V/R (2) I L = V/( j・ω・L) (3) I C = j・ω・C・V (4) (1)式に(2)〜(4)を代入してみます。 I = (V/R) + {V/( j・ω・L)} + (j・ω・C・V ) = [ (1/R) − j・{1/(ω・L) − ω・C}]・V (5) (5)の上の行から下の行への変化が 分かりにくいと思います ので、説明いたします。Vを大カッコの外へ出した後の誘導 性リアクタンスの項の分母と分子にjを掛けて分母がj x j = −1。そして、分子が jとなりますので−jとなり その−jを 中カッコの前に出しています。 容量性リアクタンスの項は、−jで割って 中カッコの外へ出 していますので ω・C の前に”−”がついています。 2.アドミタンス (5)式の大カッコの中の絶対値の逆数がインピーダンスと言 う事になりますが 扱いにくいので インピーダンスの逆数で あるアドミタンス:Yを使います 続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。 [受験クラブより] 貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値しな い資格なのでしょうか? 新コロナ・ウィルスで中々外へもだ掛けられい 今だからこそ、受験勉強をしてみるのも良いの では、ないでしょうか? 合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いて あります。 特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変 重要な試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み下 さい。 |
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[カテゴリ:無線工学] |
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