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TOITAのお「航空無線通信士受験クラブ」第26期受験直前講座 (1)直流回路の復習 |
2020年6月30日 9時30分の記事 |
第26期受験直前講座 (1)直流回路の演習 今回から 2020年8月期の試験に向けて受験直前講座 を行います。受験直前講座では、通常の講座では、お 話をしていません事や、実際の試験で役立つお話を予 定していします。 いつもの受験直前講座では、”電磁気” から始まり、” 電気回路”、そして 問題数の多い ”空中線と電波伝搬 ”の様に進めるのですが、今期は、勉強したばかりの” 電気回路”から始め "電磁気”、”空中線と電波伝搬” と 言う順番で進める事と致します。 今回は、電気回路の計算の基礎である、抵抗の直列回 路と並列回路の計算の仕方の復習をいたします。 その後、直列回路と並列回路それぞれの演習問題を出 題いたします。 そして最後の演習問題で直並列回路の枝路に流れる電 流の演習問題を出題いたします。枝路に流れる電流に ついては、直列回路と並列回路のお話を思い出しなが ら今回のお話の内容を考えてみて下さい。 解答は、次回、行います。 ちなみに、以上の問題は、直流回路と呼ばれます。 それでは、演習の前に復習をしておきましょう。 (1)直列接続時の合成抵抗値 電池の電圧:V に抵抗R1、R2、 R3 が 直列に接 続されています。 そこに流れる電流:I は、合成抵抗を R とした時 の R により決まります。 3つの抵抗へ左から 流入する電流と、3 つの抵抗 を通って出てきた電流の値は 同じです。(回路上 の直列部分では、何処でも同じ電流が流れると言 う事が、一番重要ですので忘れないで下さい。) (勿論、どの抵抗を流れる電流も同じです。) 図-1の抵抗を全て外し、その間を導線で結んだと しますと、導線の抵抗が ”0” と考えますと無限の 量の電流が流れる事になります。 しかし、電池の能力がありますので無限の量の電 流が流れる事は、有りませんが、導線が燃えてし まう程の電流が流れます。 次に電池の”+”と”−”の間に1つだけ抵抗を入れま す。その抵抗をR1とし電池の電圧をVとしますと 、 その回路に流れる電流:I は、 I = V/R1 [A] (1) となります。更にR1 と同じ値の抵抗をもう1本 直列に入れますとその時の電流は、 I = V/(R1 + R1) = V/(2R1) [A] (2) (1)式と(2)式を比較しますと(2)式では、抵抗を 2個直列にした事により電流が1/2になりました。 抵抗が3個なら 1/3 の電流です。つまり、抵抗を 直列に繋ぐと 回路全体の抵抗値が大きくなり電 流は 小さくなるのです。直列に繋ぐ抵抗の値が それぞれ違う場合は (2)式の2つのR1の内の1つ を別の値にすれば良いのです。 続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。 [受験クラブより] 貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値しな い資格なのでしょうか? 新コロナ・ウィルスで中々外へもだ掛けられい 今だからこそ、受験勉強をしてみるのも良いの では、ないでしょうか? 合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていますか ?。 本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いて あります。 特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変 重要な試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み下 さい。 |
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[カテゴリ:無線工学] |
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