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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第27期受験直前講座 (20)電圧利得の解答 |
2021年2月22日 9時30分の記事 |
第27期受験直前講座 (20)電圧利得の解答 今回は、 前回出題出題いたしました電圧利得に関 する演習問題の解答と解説を行います。 それでは、問題から見てみましょう [演習問題30] 次の記述は、電圧利得について述べたものです。 ( ) 内に入れるべき字句の組合せを下の番号 から選んでください。 (1) 図1において入力電圧:Vi が 5[mV]。出力電圧 :Vo が 0.5[V] であったときの電圧利得は、 ( ア ) [dB] である。 (2) 図2の様に入力電圧を増幅回路 AP1 とAP2 の 縦続接続からなる増幅器AP0 の 総合電圧利 得は、AP1 の利得をG1[dB]、AP2の利得をG2[ dB]とすると総合利得G0= ( イ )[dB]の式で 表される。 ア イ 1 20 G1 + G2 2 20 G1 x G2 3 40 G1 + G2 4 100 G1 x G2 5 40 G1 x G2 図1 図2 [演習問題30の解答と解説] (1) この問題は、電圧利得の計算式を 知ってい るか?実際に計算出来るかを試す古いタイ プの問題です。最近は、計算式を知っている かだけが試される簡単な問題になっています 。 それでは、計算式から示します。電圧利得を G [dB] としますと G = 20 x Log10 (V0/Vi) [dB] (1) となります。式の最初が10か20かを理解して いる必要があります。 基本は、電力利得です ので電力利得をGp[dB]、入力電力をPi [W]、 出力電力を Po[W] としますと Gp = 10 x Log10(Po/Pi) (2) となります。 電力:P = V x I = (V^2)/R =R x I^2 となりま す。Rは、入力及び負荷の抵抗で同じでなけ ればなりません。それでは、(2)式を電圧ない し電流を代入しています。 続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。 [受験クラブより] 貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値しな い資格なのでしょうか? 新コロナ・ウィルスで中々外へもだ掛けられい 今だからこそ、受験勉強をしてみるのも良いの では、ないでしょうか? 合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。 「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えています か?。 本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてありま す。 特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大変 重要な試験になります。 独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。 試験迄は、思った程、時間がありません。 時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み下 さい。 |
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[カテゴリ:無線工学] |
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