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TOITAの「航空無線通信士受験クラブ」第29期無線工学第2章航法支援施設 (3)ASRとARSR
2021年9月28日 9時30分の記事
 
                  第2章航法支援施設
                    (3)ASR と ARSR


今回は、 航空管制には、かかせないASR とARSR のお話を
致します。
そう言われても何の事かお分かりにならないと言う方も沢山
いらしゃると思います。航法支援施設には、 ASRや ARSR以
外にもASDE等似た様な名前が沢山あります。
これから出てきます各航法支援施設の名称は、 全て何文字
かのアルファベットの組合せで呼ばれますので 何の略か理
解する為にも英語で覚えておいて下さい。

ASRや ARSRとは、何かと言うお話しの前に航空機は、 空を
自由に飛んでいる訳では  なく、”航空路” と言う空の道を飛
んでる事をまず、頭において下さい。
”航空路”については、ネットで検索して頂きますと 国土交通
省で公開していますので、是非、ご覧になって下さい。
次に頭において頂きたい事は、それぞれの航空機は、 一部
航空機を除き、管制官の指示で飛行していると言う事です。
管制官が指示する為には、 管制官が管制する 空域の航空
機の状況を全て把握していなければなりません。
ASRやARSRは、その為のレーダーです。


1.ASR( Airport Surveillance Radar :空港監視レーダ)
 
   ASR は、空港へ着陸する航空機と離陸して航空路に達す
   る迄の航空機の針路やそれら 航空機相互の間隔の設定
   等のターミナル業務に使用されます。
   航空機には、速い物も遅い物もあります。
   例えば、 着陸について考えてみますと 空港へ着陸しよう
   としている複数の航空機の中には ジェット機もありますし
   速度の遅いプロペラ機もあります。それらをある程度の時
    間間隔で滑走路に着陸させる必要があります。 その為、
    どの航空機が 何処を どの程度の速度でどの方向へ飛行
    しているかを知る必要があります。

 
    
   ASRは、通常 SSR ( Secondary Surveillance Radar: 
    二次監視レーダ) と共に使用されます。 上の絵の 上の方
    がSSR のアンテナで下の方が ASR ( PSR:Primary
    Surverillance  Radar:一次監視レーダ) 用のアンテナで一
    次レーダとは、パルス状に電波を輻射し、反射して戻って
    来る電波を受信して 輻射した時間から戻って来た時間の
    差により目標物迄の距離を知る為の装置です。


続きは、記事をお買い求めの上、お読み下さい。



[受験クラブより]

貴方の受験される航空無線通信士は、自己投資に値し
ない資格なのでしょうか?
新コロナ・ウィルスで中々外へも出掛けられい今だから
こそ、受験勉強をしてみるのも良いのでは、ないでしょ
うか?


合格を手にするかどうかは、貴方次第なのです。


「時は、金なり」と言いますが、50円を有効に使えていま
すか?

本文には、見本部分の数倍の重要な記事が書いてあり
ます。
特に2月期の試験は、航空大学校の入学や就職にと大
変重要
な試験になります。
独学が難しい事は、特集記事でお話した通りです。
試験迄は、思った程、時間がありません。
時間を無駄にして後悔されない様、是非、本文をお読み
下さい。

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[カテゴリ:無線工学]
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