翻訳者のための日英翻訳アドバイス集です。私の友人で、長年にわたり日本人の英訳を編集・レビューしてきた英国人翻訳者Derek Bleakleyさんがまとめた『Hints relating to Japanese to English Translations』という書物を、リンゴプロ翻訳サービス(Webサイト)にて和訳・編集しました。
ブログの説明: 翻訳者のための日英翻訳アドバイス集です。私の友人で、長年にわたり日本人の英訳を編集・レビューしてきた英国人翻訳者Derek Bleakleyさんがまとめた『Hints relating to Japanese to English Translations』という書物を、リンゴプロ翻訳サービス(Webサイト)にて和訳・編集しました。
医師は、最初の訳文に見られるような明言を避け、一般に「Your condition should improve.」のような言い方をする傾向があります。いずれにせよ、日本語の「でしょう」を訳すには、読み手や聞き手の心にある程度の疑念を残せる表現が必要です。日本人であっても、英語に精通した人であれば、この文における「should」の使い方が、助言や指示を意図する場合に用いられる通常の「should」とはやや異なることがわかるでしょう。このような使い方はやや特異なケースですが、一定の確度を伝えつつ、明確な約束は避けるというのがその意図です。