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くる天
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デレクさんの日英翻訳Tips-ブロくる
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デレクさんの日英翻訳Tips
地域:愛知県
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翻訳者のための日英翻訳アドバイス集です。私の友人で、長年にわたり日本人の英訳を編集・レビューしてきた英国人翻訳者Derek Bleakleyさんがまとめた『Hints relating to Japanese to English Translations』という書物を、翻訳歴10余年、リンゴプロ翻訳サービス(Webサイト)の中村泰洋が和訳しました。
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200. 日本語の接尾辞「〜化」の訳し方(3)
 
2016年2月19日 15時14分の記事

「国境や業種、男女の役割などのボーダーレス化

という表現は、極めて簡潔でありながら広範な内容を網羅しており、英語だと丁寧に説明する必要がある興味深い例です。日本語の「ボーダーレス化」は、様々な無関係の事柄を「wrapping up together(まとめる)」という意味を明瞭かつ効果的に伝えている感じがしますが、英語には類似の表現がなさそうです。そのため、英訳するなら、

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Borders between national territories were disappearing, distinctions between business sectors were becoming increasingly blurred, and there could no longer be any discrimination between the roles of men and women.

が適切でしょう。


「現地法人の自立化を促進するために」という一節の適訳は、

in an attempt to assist local corporations to stand on their own two feet

です。もう少し改まった感じにするなら、

in an attempt to assist local corporations to act more independently

でしょう。


「Z社は環境憲章の具体化に取り組んでいる。」という一文の適訳は、

Z-Company is taking concrete measures in line with its Environmental Charter.

です。この文は、日本語の「〜化」に対して全く別の表現を使用した例であり、「具体化」に対して「practical applications」ではなく「concrete measures」を使用しています。文脈に応じて柔軟に対応することが望ましいということを示す一例です。


「Z部門とA会社他部門間シナジーの最大化ができる仕組みを意識した。」という一文を英訳するなら、

Consciousness was held of a setup which could maximize synergy between Z-Department and other divisions of A-company.

よりも、

A conscious effort was directed towards establishing a structure in which a maximum degree of synergy could be achieved between Z-Department and other divisions of A-company.

の方が適切です。


ちなみに、「期間収益を最大化」という一節の英訳としては、

maximize period income

よりも、

maximize income over specific periods

の方が自然です。

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