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くる天
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デレクさんの日英翻訳Tips-ブロくる
lingopro さん
デレクさんの日英翻訳Tips
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翻訳者のための日英翻訳アドバイス集です。私の友人で、長年にわたり日本人の英訳を編集・レビューしてきた英国人翻訳者Derek Bleakleyさんがまとめた『Hints relating to Japanese to English Translations』という書物を、リンゴプロ翻訳サービス(Webサイト)にて和訳・編集しました。
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203. 「instruments」、「devices」、「apparatuses」、「機器」、「装置」/205. 「aspect」と「facet」/207. 「概要」と「outline」
 
2016年3月9日 16時12分の記事

「研究機器」に相当する英語表現は、「research device」ではなく、「research instrument」です。日本人翻訳者は「instrument」をあまり使いませんが、技術翻訳において重要な単語です。「instrument」とは、特に車や飛行機などにおいて、計測およびその他の精密作業に用いる道具や機器のことです。

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「instrument」が不適切な場合に「機器」に相当する訳語としては「device」が一般的で、「装置」に相当する語は「apparatus」です。


精密機器」に相当する英語表現は、「precision measurement instruments」です。


「健康のために関心を持っていることがありますか。」という一文を英訳するなら、

Are you interested in something good for health promotion?

ではなく、

Are you interested in any particular aspect of health promotion?

と訳すのが適切です。


「内部統制の5つの構成要素」に相当する英語表現は、「component」を用いるよりも、「five basic facets of internal control」の方が好ましいでしょう。「component」が間違いというわけではありませんが、抽象概念を伴う文脈では、「facet」または「aspect」が好ましい場合が多いでしょう。

--------------------------------------------------
A改正案を発行しました。

概要

BにCを追加する用件案」
--------------------------------------------------

という一節を英訳するなら、

--------------------------------------------------
The draft of a revised A has now been published.

Details

This is the draft of an item according to which B can be added to B.
--------------------------------------------------

が適切です。この事例では、最後の文に、冒頭文で述べた内容を強調する意図があるため、見出しとして使われている「概要」は、やはり「Outline」や「Summary]よりも、「Details」と訳すのが最善でしょう。


概要」に相当する英語表現としては、「general information」よりも「an outline」の方がはるかに適切です。「機器概要」なら、「equipment overview」ではなく、「an outline of the equipment」です。

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