| アクアリウム | |
| [ネタ帳] | |
| 2006年11月13日 18時36分の記事 | |
ネタ帳なんで読みたい人だけ読んでくださいね。
アクアリウム 「うわーーーー、きれいだなぁー。」 「もー、いつまで見てんだよー。早く行こうぜ、烈兄貴」 あーあ。 せっかくの落ち着いた雰囲気が台無し。 「はぁ」 「なんだよー。」 「いい加減にさ、少しはこう落ち着いてものを見るとかなんかできないわけ？」 「へ？だってこんな薄暗くてしずかなとこ、眠くなるんだもんよー。」 「あーあ。」 平日だってのもあって僕たち以外にいるお客さんは少ない。 博物館とか、美術館とか、水族館とか、動物園とか。 こういうところは平日にくるほうがいい。 「あれ？」 いつのまにか一緒にきていた弟がいない。 こんな年にもなって迷子かよ・・・。とことん迷惑なやつ。 「ごぉぉーーー？」 そんなに大きくない水族館だから、受付まで行って館内放送をしてもらわなくてもいいだろう。 そう思って、少し探してみる。 あ。 「いでででででででっ！！びっくりするなぁ。もう。」 後ろからしのびよって思いっきり耳を引っ張っる。どうしたって僕の言うことをまともに聞いたことがないからな。 「探してやったのにそれはないだろ。いきなりどこか行くほうが悪い。」 「いーじゃんいーじゃん。そんなことよりさ、見てよこれ。」 指差された水槽を眺めると。 まるで自分たちが水の中にいるようで。 吸い込まれそうな、幻想的な世界があった。 半屋外のその水槽は、太陽の光を吸い込んで。 思い出す。 水の中。 無我夢中で走ったあの時。 僕たちは。 変わらないものと変わっていくものの中でもがいていた。 今でも。 「さっきのよりキレ−だろ？」 「ああ。」 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ああああああー。 まじで、ネタ帳。 なにもまとまってない。 忘れないうちに−って思って。 水族館を使いたかっただけです。 お話をもう少し練りたいですな。 ちなみに、モデル水族館は自分が働いてるとこです。 | |
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