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くる天
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TALES OF  NIGHTINGALE-ブロくる
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TALES OF  NIGHTINGALE
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〜〜真実が浮かび上がるのは、夜。見つめるのは、ナイチンゲールの瞳。〜〜
「TALES OF NIGHTINGALE」にお立ち寄りくださいましてありがとうございます。当ブログでは、真実を見つめ続けるナイチンゲールの視点を借りて時事政治経済、フィギュアスケートなど関心のありますことについて硬軟問わずネットの森の片隅で語っております。
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来た!見てない!忘れてた!の全日本女子雑感
 
2012年1月22日 19時15分の記事

新年の挨拶もそこそこに立て続けにフィギュアネタでございます。忘れた頃に新年のご挨拶させていただくかも分かりませんが呆れないでね…全米待ったなしでもう凍りそう…。

さて全日本女子。
掲示板をご覧の皆様はご承知のとおり現在フィギュア視聴拒否症候群を発症しておりまして試合雑感は症候群解除まで控えようと思っていたのですが、今回女子雑感がやたらと長くなってしまったためスリム化の意味も含めてこちらに掲載させていただきました。
視聴が可能になったらまたあらためて肉付けしたいと思っていますので、その際はよろしくお願いいたしますです。

・四国新聞…自称メディアの四国新聞様、今回の大会直前記事はなんと!(笑)浅田インタのみ。そーゆーのは社会面でやればどうかしら?それとも「相撲は桃色だ!」と言って憚らない貴紙だけにスポーツ面は実質「本日の興行面」(笑)なのかしら?確かにスポーツに限らず貴紙の記事展開は最初に自分に都合のいい結論ありき。であることは否定しませんわ(笑)。
大会後も浅田インタ掲載で、この新聞だけ読めば、浅田独演会かと思えるほど、「浅田とゆかいな仲間たち」状態…。
ところで浅田SP衣装について「アラビアンナイトのお姫様云々〜!」(笑)…これまで一切この衣装に言及してなかったにもかかわらずここに来てのこの記載はもしかしてブログ読んだか?(笑)

・全日本…四国新聞を初めとして自称メディアは、今回、あまりにも試合外のことにフォーカスしすぎでした。厳格に実力勝負の場であるべきコンペにおいて、もしも浅田以外が勝つなんて進行上あり得ない的なムードが存在し、選手たち、とりわけ三枠争いに絡む選手たちへ有形無形の”無言の圧力”が存在し、それらが実力勝負よりも優先されたというようなことが仮にあったとするならばならば、それはもはや厳密な意味ではコンペではなく”興行”であり、それは他の選手はもとより浅田に取っても、そして何より日本のフィギュアに取って不幸だったといわねばならない。
フィギュアに限らないが、日本には本当に好きあらば感動最優先の”ドラマ”にしたがる手合いが多すぎ。

・村上…SP衣装、爪まで衣装にカラーを合わせてとてもおされ!是非耳に大きめアメジストのイヤリングを!ライトに当たって映えると思う。
しかし今回の村上には失望を禁じえなかった…。直前コメでも書いたように今回、勝利に最も近かったのは村上だった。自分の演技に集中さえすれば勝負はどうなったか分からない。しかしながら、だ。
戦う前から「二位でいいよ〜」なんて言ってる選手に勝利の女神は絶対に微笑まない。
今回は代表を逃したほうが本人のためにも良かった。

・鈴木…SPトゥループ3−3に戻したのは正解。苦しいだろうけどこのまま3−3を入れ続けるべし。調子が底だったという一時期から良く戻したと思うけど、まぁ、鈴木も問題はテクニカルよりメンタルだわな。人がよすぎて今のままじゃどうにもならない。目の色が全然変わってないやないか。


・浅田…さて何から書くか。
SP衣装については、ま、こんな時ですので、今回は突っ込みは見合わせますわ。ワールドでは書くかもしれませんが。
全日本優勝の理由の第一は他の選手がふがいなさ過ぎたことに尽きますが、それにしても気力だけでよく頑張ったと思います。
でも優勝した今、敢えて書きますが、欠場させるべきでした。
浅田本人が言うようにフィギュアがご母堂へのレクイエムになる部分はあるだろうし、フィギュアに打ち込むことが気持ちを支えているという部分もあるにしても、今後それが逆に転がる可能性は依然として残っている。
今回の浅田のケースは本当に直前にご不幸があったロシェットの場合と同一に語ることはできない。
ロシェットの場合は、とりあえず三日踏ん張れば(それでも大変なものがあったことは言うまでもないが)後は解放される状況にあったのであり、浅田の後二年という長丁場とは全く状況が異なる。この全日本が最終ターゲットではないのだから。
禁じ手・特例措置で出場なんかよりは遥かにマシだったのは言うまでもありませんが、欠場するか、あるいは三枠に入りさえしなければ、今季はしばらくゆっくり休むことができたはずだが、代表になってしまったことで、少なくともワールド終了まではゆっくり休むことはできなくなった。
それが、気分転換という、いいほうに向けばいいですが、逆に転がる可能性は依然として残されている。来季以降のことを考えれば休ませたほうが良かったと思います。ここで無理をして、万一、適応障害等にでもなるようなことになれば、フィギュアどころではなくなるでしょうに。
自己洞察がほとんどできない浅田だけに、尚更練習や試合よりも休養のほうが優先されるべきだったと思います。
ところでこれまで書いていたように(コメ番号探してたけどあまりの膨大なコメ数に挫折…)浅田のソチのタイトルはないとみていましたが、ここに来てソチにおける浅田のポジションが私的には俄かに混沌としてきたな…。
タイトルも代表落ちもどちらの可能性もある。

何故か。

それは技術がどうの実力がどうのとは全く別の種類の話になる。
バンクーバー以降、浅田は精力的にスケート全体の見直しに取り組んできたが、依然ソチのタイトルを目指すには不安要素が尽きない。
しかし同時に、どれほど勝利を計ろうと、勝負事には、理屈抜き、セオリー外の部分が存在することもまた事実だ。
バンクーバーのキムが試合前に度々口にしていた様に、どんなに抜きん出た実力があろうと運がなければタイトルは取れない。
これまで女子スレあるいは冷静スレで述べているように潜在意識レベルで、現時点でタイトルに向けて最も強い意思を持っているのは依然浅田だと思う。そしてその思いには迷いももない。
5022『迷宮のシンデレラ』で述べたように、彼女の勝利に向ける執念、そして自分こそが勝利に最も相応しいという自負は、村上や鈴木、あるいは安藤と比べても比較にならないほど強い。
バンクーバーの戦いはそれだけでは勝てないことを証明するものだったが、 そのメンタルという不確定であいまいな要素は、勝負の本筋である実力云々とは全く別の話でありながら、無関係と一笑に伏せるどころか、最後に勝負を分ける分岐にもなり得るほどの影響力をやはり持つ。
彼女は「自分は二番目でも仕方がない選手だ」とは決して思わない。

そして昨年末の悲報。
話が多少オカルトめきますが、多分、浅田のご母堂は、最初の五輪は浅田の横で、そして次なる五輪は上から、という約束でこの世に降りてこられたのだろう。そんな気がする。
今後、おそらく浅田は”霊界からの応援”をも意識しながらフィギュアに取り組むことになるだろう。ますますフィギュアに没入し、あるいは”鬼”と呼べるものにすらなるかもしれない。
科学技術の発達した現代、当然ながら私は、何でもかんでも霊的なものに帰結させるような思考は持ちませんが、だからと言ってそういったものを全否定することもしない。科学や理屈では説明のつかないことがこの世にはまだいくらでもある。
霊界云々というのが完全にフィクションであったとしても、前述したように浅田本人もフィギュアが唯一母親の愛情に報いる術とばかりにますます一心不乱にフィギュアにのめりこむことは想像に難くない。
そして、その浅田の気迫に言わば”気圧されて”他の選手が無意識にではあっても”勝ちを譲ってしまう”可能性はある。
あるいはまた。
村上の何でもないところでの転倒のように(実際にどんな転び方をしたのか見てないので断定できない部分は残っていますがまぁ一般的な報道を信じれば、ということですね。)、実力以外の要素(言うまでもありませんが、そこに”八百長”その他は含みませんので(笑))で勝ちが転がり込むことがないとは言えない。
浅田の仕上がりがどうであろうと、フィギュアがあくまで相対評価である以上、今回の全日本同様、他の有力選手の軒並み自滅でもすれば浅田がタイトルを得る可能性はないとはいえない、ということだ。

浅田がこのままソチのタイトルをもぎ取るには依然課題は多い。しかし、ここに来て勝利と敗北、どちらの目も残った感じだ。どっちに転がるかはまだ見えない。おそらくそれは勝負が終わるその時まで分からない類のものかもしれない。

あ、他の選手が怖がるといけないので(笑)念のため付記しておきますが、浅田以外の選手もちゃんと守護霊様がついていると思うので無闇に心配しないように(笑)。

霊感で思い出した。前々回の男子サッカーワールドカップ、決勝リーグ始まる前に「イタリアが優勝する」とか言ってたら本当にイタリアが優勝して、一時霊能者扱い(笑)されたことがありましたが、まぁ、あれも”霊感”というより”洞察と分析”なんですけどね、私に言わせれば(笑)。
一次リーグひととおり見てイタリアが最も勝利に近いと思ったからそう言っただけ。
宝くじどころかお年玉年賀ハガキも切手シート以外あたったことないし(笑)。ま、宝くじはあまり買ったこと自体がありませんが…あたるのかしらね、あれ。

霊感話ついでにロンドン五輪、なでしこの優勝は「極めて!」難しいでしょう。
佐々木監督の采配には依然期待できるものがありますが、如何せん周囲が騒ぎすぎ。第二の女子バレーになる可能性大。
沢は非常に醒めていて現実を見失わない選手ですが、これだけ引っ張り回されると色々な意味で集中が難しいところはやはりあるでしょうね。

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フィギュアについては、個々の選手およびフィギュアというスポーツの特性についても取り上げてみたいと思っておりますが、個々の選手についての記事につきましてはなるべく客観的に捉えて生きたいと考えておりますので、ファンの方にとりまして耳あたりのいい話ばかりにはならないと思いますので、ご贔屓選手については賞賛コメントしか受け付けないという方がおられましたら、その選手についての私の記事はどうかスルーでお願いいたします。文中敬称略にて書かせていただきます。
なお、著作権は”TALES OF  NIGHTGALE”に帰属しております。無断転載等はお控えください。
以上、よろしくお願いします。


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