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くる天
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TALES OF  NIGHTINGALE
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〜〜真実が浮かび上がるのは、夜。見つめるのは、ナイチンゲールの瞳。〜〜
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太陽政策としての増税に
[”民主主義はタダでは手に入らない!”政治・経済・デタラメディア]
2012年5月20日 18時16分の記事

野田首相。小沢氏直談判は正論です。輿石氏は今回いい仕事をされたと思います。さすが年の功ですね。増税法案を通すために貴方が今何を置いてもまず先に取り組まなくてはならないのが小沢氏の説得です。彼が動くまで野党に費やす10倍100倍の誠実さと根気を以って死に物狂いで彼を説得しなければなりません。理屈よりもむしろその意気に感じて、となればその姿勢も本物でしょう。
貴方が首相になったのは、彼をつんぼ桟敷や蚊帳の外にすることなく懐に抱き込む度量を見込まれてに他なりません。ここで小沢氏を説得できて初めて前原氏や岡田氏ではなく貴方が首相になった意味があります。何度でも何処にでも足を運び、膝詰めで、「どうしても反対するというなら私の屍を超えて行け」と言いなさい。

与党内増税反対派。役職辞任等示威行動までは許容範囲内ですが、政治において最大の力である数を減じるに繋がる行動は断じて許されるものではないことを肝に銘じなければなりません。一枚岩こそ最大の防御であり攻撃であり、選挙対策ではなく、やるべき事をやってこそ国政に携わる資格があると言えます。
支持率下がったから首の付け替え・新党というのは、議論をする能力と根気を持たない無能のやることであり、単なる目くらましに過ぎません。
いくら看板を付け替えても目の前の困難な状況は全く変わらず存在します。
意見の相違即袂を分かつ、というのは、極めて幼稚で短絡的な発想であり、おのがディスカッション能力の貧困さの証左にこそなれ、感情と知性をきちんと分別し思考すべきを思考する大人のやることではありません。
議論で打開策を練るには、看板の付け替えの何倍もの労力と根気を要求されます。が、それを厭い看板変更に走るのは話合いやで打開を図る知恵を持たない大人モドキのやることです。
与党増税審議の落としどころは妥当だと思います。今回は再増税撤回を実現させたことで良しとしなくてはなりません。

小沢氏。貴方は良くも悪くも情の政治家です。えてして理よりも情を優先しがちな日本人の国民性を熟知していた貴方がいたからこそ、その選挙戦略が奏功して政権交代を成し遂げた面があることは否めません。
ですが、情だけで政治はできません。
むしろその情に流されまくって本来あるべき冷徹な思考を後回しにし続けた自民党政権下の我田引水放漫政治ムラのツケが、ここに来てパンパンに膨らんだ財政赤字や原発アウトという結果として今一気に噴き出しているのです。貴方が自民を飛び出したのもそれを正さんがためではありませんか。
どうしても増税に承服できないというなら、数を恃んで政府を威嚇したりせずに官邸に乗り込んで直談判で首相を翻意させなさい。
それが政治家のあるべき姿であり正攻法というものです。それ以外の一切の政局紛いの行動はまったくの反則であり、何より貴方が多大な艱難の果てにようやく生み落とした民主党政権と政権交代への最大の侮辱です。
どんなに優れた組織でも頭がふたつある組織は早晩行き詰ります。前回の代表選で党代表に選ばれたのは貴方ではなく野田氏です。それはつまりどれほど承服しかねるものであっても最終的には野田氏の判断に従わなくてはならないということです。
この意味からも政府決定に背くことは反則です。
一度こうと決めたら頑として聞き入れないような石頭だとは私は思いません。増税以外の建て直し策を打ち出せないのなら速やかに矛を収めトップの決定に従うべきです。
貴方ほど義理に堅い政治家は他にいないでしょう。しかしながら、だからこそ、国民との約束や義理人情を離れたところで政治、特に財政を見極める冷静な思考が絶対に必要なのです。最後まで増税に反対した貴方の言動であるからこそ、何よりも国民への説明において説得力を持つことを忘れてはなりません。今は一兵卒となって野田氏に協力しなくてはなりません。
政局家から政治家に変わらなくては貴方のみならず民主にも日本にも未来はありません。

亀井氏。静香ちゃんの政治家として叩き上げた嗅覚は高く買っているところですが、今回ばかりは貴方の行動は拙速ですわ…与党にあってこそ発言も力を持ちえます。
増税で国民が路頭に迷うと危惧思うのなら、袂を分かったりせずに、路頭に迷わないですむセーフティネットの拡充にこそ知恵を貸すべきでしょう。
貴方が懸念するとおり、増税は必ずセーフティネットの充実と抱き合わせでなければなりません。貴方や瑞穂ちゃんが心配してるように、職がなくなれば即餓死の危険。を回避するための防護策が必須不可欠なのは全くの正論ですが、それを以って増税を拒否するというのではなく、それを補完するためにどうするかの方法論に本来展開すべきものなのです。餓死が危惧されるから増税を潰す、というのは議論の単純化に他なりません。
静香ちゃんに関して、菅氏は昨夏アホな自称野党や自称メディアに扇動されて世論が四面楚歌状態だった時に、それらに惑わされることなく情勢の本質を見極め、最後まで味方にあった静香ちゃんの恩義を忘れていないなら、静香ちゃんを引き戻すよう働きかけるべきです。困った時の友こそ本当の友であり、亀井氏の知見は貴重です。

今は景気に鑑みて増税の時期ではないと増税反対派は主張しますが、今後、経済が戦後高度経済成長のように右肩上がりになるようなことはまず期待できません。世界市場が飽和しつつあるからです。残っているのはパイの奪い合いだけです。その主因以外にも、地球環境とエネルギーという二つの面から右肩上がりは制約を受けつつあるというのに、どうして高度経済成長の右肩上がりの夢よ再びと夢想できるのか、全く理解できませんわ。
今は、低エネルギー・低成長下でやりくりするにはどうすればいいかへ政策の大転換を図らなければならない時です。
右肩上がりへの追慕は現実を見誤る障害になりこそすれ、この厳しい現実を読み解くよすがに決してなりはしません。そんな甘い幻想は即刻捨てるべきであり、その転換が遅れれば命取りになりかねません。原発がアウトし、高経済成長を支えてきた様々な矛盾が噴出している今、そのシフトを速やかに行い、丁寧に、換言すれば、みみっちく地道に身の丈にあった経済を模索していく事こそが今最も求められている事ではないのでしょうか。
これに関連して、佐伯啓思氏のデフォルトを懸念せずに増税前にまず公共投資、つまり財政出動による景気浮揚を優先させよという氏の主張(2012年5月4日四国新聞3面)には私は首肯できません。財政出動は対処療法にすぎず、根本的な問題解決に結びつかないどころか、その抜本的解決を更に阻害しかねないからです。
氏の深い考察には常々敬意を払うところではありますが、増税は何もデフォルト回避という国家の体面保持と破綻回避のみが目的ではありません。
エコポイントもそうですが、ヨーロッパ各国と異なり国債引き受けが国内で自己完結しているからいざとなればいくらでもお札を刷って需要を喚起すればいい、という指向性は、成長を終えた壮年・中年期の人間に無理やり成長ホルモンを投与し続けて成長を促すようなものであり、無理が多すぎます。
大量生産・大量消費社会を収斂させるソフトランディングを阻害すればその歪みはまたぞろ大量のゴミ問題やエネルギー・資源不足の問題となって噴出す事になるのは目に見えています。また財政出動は巡り巡れば借金の積み増しとなって更なる国庫の圧迫要因として跳ね返ってくるのは自明です。第一、どの家庭もモノで溢れかえっている今、防災上のインフラと自然エネ以外にこれ以上大規模投資しして有意に需要を喚起できるフィールドがそうそうあるとはとても思えません。

前述したように、経済の右肩上がりが今後期待できない以上、消費を無理やり喚起するようなやり方ではなく、むしろみみっちくチマチマしたセーフティーネットの拡充が何よりも最優先されるべきであり、その「ゆりかごから墓場まで」を構築するための安定した財源の確保手段として消費税等を位置づけるべきだと私は思います。
これまで転んだ後の方策は、常に倒れないためのつっかい棒システム構築の後回しにされ続けてきましたが、むしろその事が先行きへの不安を生み、必要以上に経済を萎縮させている側面があることは否定できません。
増税は一見北風政策ですが、その最大の機能を富の再分配、すなわち、前回増税を取り上げた時に書いたように例えば複数税率導入によって、必需品は低い税率、奢侈品等には高い税率をかけることによって富裕層から貧困層への富の循環・還元が実現できるならば、太陽政策として位置づけることが可能になります。
できれば税率にもっと弾力性を持たせて、例えば奢侈品は30%くらい、かわりに食料品は据え置くか下げる事が出来れば尚良しだと思います。また、芸能人が節税対策でマンション建てる、と言った居住目的でない二軒目以降の不動産等についても何らかの傾斜配分があってしかるべきだと思います。
還付方式も取り沙汰されていますが、複数税率のほうが、タイムラグが生じず、従って一時消費者が税分を負担しなければならないデメリットが解消される点で私は還付方式よりも優れていると思います。また手続き的にも丁寧な事前の検証を行えば後は物品を購入する段階で自動的に税率が割り振られるのですから、複数税率導入のほうが後々の事務作業の軽減に繋がるように思います。
消費税増税はこの富の再分配機能を最大限追求したものである必要があり、その循環が可能となって初めて増税は意味を持ち、国民の理解もおのずと得られやすくなると思います。
それから、復興や原発事故対応でお金がいくらあっても足りない今、国民の納得を得るためにも海外におけるODAや拠出金その他大盤振る舞いは厳に慎むべき論外でしょう。IMFにしても米国でさえ拠出を渋っているものを大見得きって我が国が先頭切って最大拠出するような必要がどこにあるのでしょうか。円高対策はもっと万策模索してからです。
北朝鮮もそうですが弱い人間ほど大きく見せようとしたがるものです。家が火の車なのに見栄張ってキャバクラで札束ばらまくろくでなしの宿六みたいな真似はやめてください。
右から左へ兆の金を渡すようなやり方は尤も国民の再建意欲を殺ぐという意味で有害であるという事をこの際、肝に銘じるべきだと思います。

最後に国民もまた、野党同様政局しか頭にない自称メディアの鼓舞する傍観批判者然とした感情的な論調に流されて、これ以上、政治に一夜明けたら全てが見事に解決していた、というような実現不可能な夢物語や浪花節を求めるのは止めるべきです。そんな荒唐無稽は自称メディアの頭の中以外どこにも存在しません。地道に丁寧に取り組んでいくしか方法はなく、成果が目に見えるようになるまで時間を必要とする場合もある事を念頭に置かなくてはなりません。。地道に丁寧に取り組んでいくしか方法はなく、成果が目に見えるようになるまで時間を必要とする場合もある事を念頭に置かなくてはなりません。
今回万一増税法案が通らないような事になれば、それは”庶民の勝利”なんかではなく、またぞろ今ある世代の責任放棄と問題の先送りに他ならないと個人的には考えています。
そしてそれは、今の国政状況を見れば一目瞭然のように、政治に責任を持たなければならない政権与党の責任ではなく、解散なんかやってる暇はないのに何とか政治を政局に絡めようと、数をいい事に与党の足元を見て揚げ足取りしか頭にない自民を初めとする野党の責任であり、また、その状況を正しく読み解く事なく漫然放置した国民の責任です。
増税しないに越したことがないのは当然です。ですが、自民のもとで利権集中投下放漫財政のムラ政治を重ねた挙句、国庫はこれ以上の先送りは絶対に許されないほど逼迫しています。野党同様政局しか頭にない自称メディアの鼓舞する傍観批判者然とした感情的な論調に流されることなく、冷静な思考を以って、検証するはし、質すべきは質しながら、政府をあるべき姿に導くのは国民の役割です。国民がそれを放棄し、ヤジ馬よろしくただ高みの見物で文句だけつけまくっていて国が栄えるわけがない事だけは確かです。

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