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くる天
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TALES OF  NIGHTINGALE-ブロくる
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TALES OF  NIGHTINGALE
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〜〜真実が浮かび上がるのは、夜。見つめるのは、ナイチンゲールの瞳。〜〜
「TALES OF NIGHTINGALE」にお立ち寄りくださいましてありがとうございます。当ブログでは、真実を見つめ続けるナイチンゲールの視点を借りて時事政治経済、フィギュアスケートなど関心のありますことについて硬軟問わずネットの森の片隅で語っております。
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親善ブラジル戦
 
2012年10月22日 18時55分の記事

なんのはずみかフランスに勝ち意気上がるサムライジャパン、本当に世界との差が縮まっているのかどうか確認するためにテレビで最初10分過ぎから前半終了まで、ワンセグで最後のほう15分くらい視聴しました。
スコア、0−4ですが、視聴した部分だけでも、0−7でもおかしくないような試合だった。実際、ブラジルは大分遊んでいたので本気で90分通せばそのくらいのスコアにはなっただろう。

最初に選手個別にですが…、まずブラジル、
ネイマールは荒削りだな…良い時はドンピシャだけどミスも多かった。左足はあんまり良くないなと思ってたけど左で得点したと聞いて、へえそなのかって非常に意外だったんですが、DFに当たったんですね…それなら納得。
カカの得点シーンは、あれはなかなか難しいシーンで外すかと思いましたが、工夫もあったし川島も良く見えてた。さすがだと思います。
フッキは今回あまり目立ちませんでしたが、彼はロンドン決勝のように劣勢の時にこそ光るという意味でやはり貴重だと思います。
そしてアドリアーノがいい仕事してた!長友からああも難なくボールを奪取するとは。あの粘い長友が形無し。効いてるねぇ…。PK前の連携も上手い!二人がかりで長友の背中でパス通す光景は”翻弄”の一言に尽きた。今回ブラジルで一番印象に残った選手でした。
それからサッカーと全くカンケーないんだけど(笑)ブラジル14番のギリシアの神話から抜け出たような美しさ。モサモサした選手に囲まれて殊更強調される場違いなまでの(笑)美しさ…思わずヴィジュアル系ヘヴィメタかハードロックのボーカルにどうかと思ってしまった私です(笑)。

次に日本、
香川のシーン、狙いは良かった。ただこの選手は初見ですがいかにもお行儀良さそうで大一番でどうなのかな。
本田と長友まともに見たのは南ア以来ですが、やはり全く予備知識なしの南アのようにはいかんわな。
本田は故障上がりのせいなのか何なのか、判断に迷いがあったかな。
どちらにしても本田の最大の持ち味は技術もさることながら怖いもの知らずなところだ。大一番になればなるほど力を発揮できるこのタイプは日本のような格上見ただけで逃げ腰になりがちなチームには貴重な存在だと思う。
彼の物怖じしない姿勢とプレーが他の選手にも伝播してその意識改革に大きく貢献した面も少なくない。
ま、南アの躍進は一に川島、二に長友、三に本田だと思っているけど、攻撃で本田以外にもう一枚使えるのがほしい。
思考実験に過ぎないが、中田英と本田のツートップだったらもっといろんな事もできたのかな…。
あるいは、更に大いなる仮定だが、本田の代わりに沢が出ていれば一点は取れただろう。
判断とイマジネーション、更にはそのイマジネーションの実行可能性の面において沢は本田の数段上だ。

…と言われるのが癪なら更に奮起してくれたまえ、本田君(笑)。

ま、なでしこでも言及したように、練習や格下とやって上手いのと、世界トップクラスのそれも実戦で使えるのとは、全く話が違う。相手が強ければ強いほど光るタイプというのは男子でもそうそうはいないと思う。

さて敗因ですが、ふたつ。
慎重さと最後フィールド1/4のスピードの差。

まず、慎重さですが、ゴール前がガラ空きすぎ。

あまりにも守備の意識が薄すぎる。
川島も良くボール見てたけどあれだけガラガラではどうしようもない。
一点目は川島が前に出すぎたのもあるけど、あれだけ最終ラインがあがってしまうと出ざるをえんわな。味方のGK陽動してどうするよ。
まぁ、どっちにしてもこう簡単に得点を許していては試合にはならない。
先日のアンダーなでしこに続き、日本みたいな”足らない”チームが守備をおろそかにすればどうなるかの見本みたいな試合でしたが、ブラジルの個人技が優れているのは試合前から分かっていること。一人で止められないなら人数かけるかコース切って潰すしかない。
日本のようなチームがブラジルに正攻法で行ってもまず力負けするのは自明。まともに当たっても砕けるのがオチ。とにかく守って相手をいらだたせるのが鉄則だろ。
もっと守備を徹底すればまだそれなりに試合になったと思う。そういう意味では残念な試合だった。

そして最後1/4エリアでの両チーム挙動の差。
ブラジルは最後にギアチェンジして一気に仕留める事が出来るのに対し、日本はせっかく持ち上がっても最後の詰めでもたつく。その差。
全然得点できそうな気がしなかった。おそらくブラジルもそうだっただろう。

今回前線に一人(できれば二人)残し、ガチガチに守ってロングでカウンター速攻が本来取るべき戦法だった。
最もその攻撃の形になっていたのが前半44分、右サイドの清武にロング投げ込んだところ。
その後が例によってモタモタしたので生かしきれなかったが、清武のポジショニングも良く、後は決定力さえ伴えば最も得点の匂いのしたシーンだった。
あの位置に一人残して後は守備に専念すればまだやりようはあった。
そこで大いに疑問だったのが、永井。

どうして永井を呼ばないんでしょう?

こういう試合こそ永井を使うべきですのに。

今回一番必要だったのは永井の速さだった。
本当にそれが采配としては一番不思議だったが代表に呼ばれてないのかな?
今回の試合に限れば日本のとるべき戦術はパスで繋ぎまくる事じゃないと思う。確かにパスもなかなかキレがあったと思うが、いたずらにパスに時間を費やせばブラジルに追いつく時間を与えるだけ。いくら回しても打開にはならない。
パスについては、とにかく囲まれる前に展開しないと潰される。まだテンポが足りないんだな。

ブラジルは、ロンドン決勝は寝てたのかと思うほどの音無しの鳴かないカナリアでしたが、相手にもよるとはいえ、さすがの躍動ぶりでした。こなれてるねぇ…。
このブラジルフルにあのメキシコは有効かな…?非常に興味のあるところです。
これから二年でどこまで仕上がるか分かりませんが、今の戦力だとワールドカップ、ブラジルの優勝は難しいかな…。
でもブラジル、背中のゼッケンの上の選手のネームがないのが朝飯前の一仕事風味(笑)。

ザッケローニ監督は、試合後の話を聞いていると、概ね冷静な分析が出来てるので最低限必要な資質は足りていると思います。
まぁ、でももしなでしこアンダー吉田氏や、ロンドン男子決勝を見てたとしたらば、そこから何も学んでいないという意味で凡だけどな。
この監督はインプットは悪くない、後はアウトプット、日本に最適なアレンジがどこまで出来るか、それだけ。

さて、最初の問い、世界との差は縮まっているか。

確実に縮まっていると私は答える。

ま、最初があまりにもヘボすぎたってのもありますが、どこだって最初からうまいチームはない。最初はヘボで結構。
選手の意識は格段に良くなってるし、頭使いながらプレーできててる。
フランス戦が自信になったのは見て取れた。足が良く出てたし、パスも直線的、スリッピーなピッチコンディションにもかかわらず足元でボールが収まってたのは良かったと思います。
何よりも、ザッケローニ監督も言ってましたが、最後まで諦めずに戦えたのは褒めていいと思う。これまでは、劣勢になった途端、負け犬モードでしたから…。そこは大事にしたいところだ。後は知恵と工夫と精度。かなぁ…。

こうなってくるとフランス戦も見たかったな…なんでフランスに勝ててブラジルに負けたのか、そこがちょっと見たかったところです。

四国デマ新聞は、これぞ日本の実力の証!!とばかりに”アジアでは日本が一番難敵だった”たらブラジル監督のコメントそこだけ抜粋で引用して悦に入ってました(笑)が、相手チームの監督に褒められてるようではまだまだ。
ロンドンブラジル女子監督のように暴言吐かれるようになれば本物だ。
とりあえず、当座の目標はブラジルにネームをつけてもらえるレベルだ!(笑)


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フィギュアについては、個々の選手およびフィギュアというスポーツの特性についても取り上げてみたいと思っておりますが、個々の選手についての記事につきましてはなるべく客観的に捉えて生きたいと考えておりますので、ファンの方にとりまして耳あたりのいい話ばかりにはならないと思いますので、ご贔屓選手については賞賛コメントしか受け付けないという方がおられましたら、その選手についての私の記事はどうかスルーでお願いいたします。文中敬称略にて書かせていただきます。
なお、著作権は”TALES OF  NIGHTGALE”に帰属しております。無断転載等はお控えください。
以上、よろしくお願いします。


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