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くる天
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TALES OF  NIGHTINGALE
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”もう一人”のロミオ
 
2018年7月29日 20時58分の記事

フィギュア男子ソチ銅メダリスト・テンが2シーズン前に用いたプロは、




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『ロミオとジュリエット』、

ここで宇野のフォーミングの良さに言及した際その名前を引き合いに出したように、テンは男子選手の中で、宇野と並んで屈指のフォーミングの良さを誇る選手であるが、反面、宇野とは逆にお世辞にも表現巧者とは呼べない(因みに今回のテンの記事で、彼を「表現のある」たらやらかしたのは例のイカサマ四国3D新聞です、そう書いとけば取りあえず記事になると思ってる短絡節穴の自己証明なのは自明、)、
実際、彼の作品の数々に”通り一遍”を超えるものは見当たらず、残念ながらほとんど記憶に残っていないが、そんな中であのロミオはただひとつ、私的に記憶に残るものだった、

ソチ以降不調を極めるテン自身の抱える鬱屈懊悩をそのまま、ロミオに転写したようなあの演技は、

不条理と自らの無力に打ちのめされ、ひたすら慟哭と悲嘆に苛まれる”哀切のロミオ”

というよりも、

両家の確執の狭間で翻弄され、ジュリエットの死によってついに最後の生きるための箍を失って彼女の後を追ってしまう、”憤怒と錯乱のロミオ”

とでも呼べるものであり、見ているこちらが思わず息苦しさを感じてしまうような切迫感に満ちていた、

ハムレットに象徴されるように、シェークスピアの作品は、「生か死か」を突き付けるものも多いが、観客やジャッジへのアピールを端からかなぐり捨て、ひたすら自らの中にある昇華出来ない鬱屈と怒りと向き合いそれをそのまま延伸したかの演技は確かに、ただひとり対峙するジュリエットという他者を失い、そのまま、存在すべき世界を失って、生か死かの絶望の淵にまで追い詰められるロミオの絶望と怒りを体現するに相応しいものだった、

厳密に言えば、それはテンの、純粋な表現力の力量による表出、とは言い難いものであり、また、本人の必死さを作品のテーマに偽装した浅田の『仮面舞踏会』同様、本人の事情の転用という意味では、本来的な表現の定義にそぐわない一種の反則であった(であったとしても浅田のあのとんでもない倒錯と比較すれば遥かに”まともな偽装”であった事は言うまでもない)事は否定できないが、以前ここで閻のロミオを、

本来第一当事者であるべきにも拘わらず全く当事者とは乖離し傍観者に成り果てているロミオ

と酷評した事があった(その時にも書いたが、その責任は主として、よりによって閻にこんな駄作をあてがったローリーにこそある事を念のために再付記しておく、)が、テンのそれは正しく当事者としてのロミオであり、少なくともその意味では的を得た成功だった、

そしてそのロミオから今度は逆に、そんなロミオをリンクに立ち上げたテン自身が抱える葛藤や懊悩の深さを思わずにはいられなかったが、そのわずか二年後、自刃と他刃の違いこそあれ、今度はその迫真のロミオを演じたテン自身が、リアルで同じ凶刃に斃れる事になろうとは、一体誰が想像しただろうか、

勿論テンのそれは本人がそう望んだものであるはずもないが、唐突すぎるその幕引きはまた、彼を取り巻く人々の心に、モンタギュー家とキャピレット家の人々が味わったと同様の、受け入れがたい痛みを強いるものとなってしまった、

〜〜〜〜〜〜


ジャンプの不調に足を取られ、技術も含めた演技のトータルな出来自体は、本人としても色々不本意な部分もあって笑顔はなかったが、あのシーズン、表現の最も優れていたものとなればそれはどうしても宇野の『ブエノスアイレス』を推さざるを得ないが、それとは別に、私的に最も強く心に残ったものは実はテンのこのロミオだった、

いつかこの雑感をここで書きたい書きたいと思いつつ、あれやこれやに追われて後回しになり続け、書かずじまいのまま今に至ってしまっていたわけだが、まさかこんな形でその雑感を書く事になろうとは、それこそ夢にも思わなかった、



したらばによると今季もテンは参戦の予定だったらしい、
テンにそれが取って励みになったかどうかは分からない、でも、

あのロミオにいたく感動した人間が少なくとも一人、ここにいたよ、

こんな事になるならもっと早く書いておけば良かったという後悔はどうしても残る、



あの演技は保存版として残しておきたかったのでどの試合だったか確認しないと分からないけど、4CCだかワールドだかの演技を、スカパーの再放送時に、いつもの、見た端から消去用のエコノミーモード、ではなく標準画質で残してある、けど、当分、もしかしたら永遠に、見られそうにない、






* * * * * * * * * * * * *

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