食べ合わせでダイエット | |
2015年6月11日 16時4分の記事 | |
食べあわせをご存知ですか?食べあわせとは食材と食材の組み合わせのことで、良い食べあわせと悪い食べあわせがあります。 食べ合わせは、昔から言われている俗説で、江戸時代よりもっと古くから知られています。例えば「ウナギに梅干」「タニシにそば」「氷にてんぷら」などの食べ合わせは現代にも受け継がれています。ですが、実はこれらはあくまでも俗説であって、栄養面の科学的な根拠はありません。 一般の多くの方は食べあわせについて、あまり深い知識をお持ちではないのが現状です。例えば、きゅうりとトマトの組み合わせは、よくサラダなどで用いられますが、悪い食べあわせに当たります。きゅうりに含まれる「アスコルビナーゼ」という酵素が、トマトのビタミンCを酸化させてしまうのです。 トマトを使ってサラダを作る際にはキャベツを食べ合わせるのがベストです。ガン予防や血行促進、美容効果などが期待できます。 食材にはそれぞれベストな食べあわせがあり正しい食べあわせをすることで、効率的に栄養を取ることができます。 例えばご飯と食べ合わせて良いのは「納豆」です。 納豆は、ダイエット中に欠かせないたんぱく質を補うために最適です。植物性のたんぱく質が豊富なことはもちろん、ネバネバ成分である「ムチン」がたんぱく質の吸収を高めてくれるのでたんぱく質の摂取に最適です。たんぱく質は筋肉を作るために必要不可欠な栄養素です。もし不足してしまうと、筋肉を付けられず、基礎代謝が低下してしまう可能性があります。 もうひとつは「小松菜」です。 小松菜はご飯に不足しがちな鉄分を補ってくれます。小松菜と一緒に、ビタミンCの多いピーマンやゆずの皮、アセロラジュース、レモンを一緒に食べるとより鉄分の吸収がよくなります。鉄分が不足すると、貧血などの可能性があります。また、適度にとることで、集中力も高めてくれます。 また「煮干し」や「しらす」も良いです。 煮干しは亜鉛を補う食材です。亜鉛の吸収を高めてくれるビタミンAを含むレバーや、うなぎ、βカロテンを含むモロヘイヤ、にんじんなどを一緒に食べ合わせると良いです。亜鉛はたんぱく質の合成に大切な役割をするミネラルです。 しらすはマグネシウムを補う食品で、体内で300種類以上もの酵素の働きを助ける作用があり、欠かすことのできない栄養素です。 しらすならご飯にふりかけるだけで、おいしく食べることができるので、ふりかけのひとつとして常備しておくと良いでしょう。
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