2013年9月25日 0時18分 |
『「族」の研究〜政・官・財を牛耳る政界実力者集団の群像』1987年3月9日刊 第5章 政治資金獲得の知られざる方法 ― 経済再建懇話会結成の最大の理由 |
第5章 政治資金獲得の知られざる方法 経済再建懇話会結成の最大の理由 日本には、法律を根拠に各種の許可・認可の権隈を与えられている省庁がいくつかある。担当の官僚群が実権を振るうのである。そして、これらに政治力を及ぼし得る政治家が、産業、経済界の「代理人」の役を引き受けるケースは珍しくない。 |
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2013年9月24日 2時23分 |
『「族」の研究〜政・官・財を牛耳る政界実力者集団の群像』1987年3月9日刊 第5章 政治資金獲得の知られざる方法 ― なぜ「政治資金収集団体」が生まれたか |
第5章 政治資金獲得の知られざる方法 なぜ「政治資金収集団体」が生まれたか 自民党の国会議員たちは、蜘蛛の巣のように複雑多岐にわたって日本国中に張りめぐらされている利権の重層的構造建物の上にあぐらをかいて、国会議員としての存在を保証されている。 |
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2013年9月23日 2時24分 |
『「族」の研究〜政・官・財を牛耳る政界実力者集団の群像』1987年3月9日刊 第4章 国家プロジェクトと族の秘密― 利権争いにある暗黙のルール |
第5章 政治資金獲得の知られざる方法 利権争いにある暗黙のルール 大物議員が「族」として存在しているがために、利権にありつくことが容易でないと信じられてきた建設省に大臣として入ってきた政治家のなかで、独自の才覚と力量とを頼りに「族議員」が思いもつかなかったような利権を生み出した人物がいた。それは、第二次中曽根内閣の水野清・建設相(宮沢派、当時・鈴木派)である。 |
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2013年9月22日 2時58分 |
『「族」の研究〜政・官・財を牛耳る政界実力者集団の群像』1987年3月9日刊 第4章 国家プロジェクトと族の秘密 ― 借地借家法改正をめぐるボス達の思惑 |
第4章 国家プロジェクトと族の秘密 借地借家法改正をめぐるボス達の思惑 次に、中曽根首相は大手ディベロッパーやゼネラル・コントラクターの仕事をやりやすくするように道筋を開き、都市再開発をより強力に進める方策をもうひとつ思いついた。それは、借地借家法の改正である。 |
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2013年9月21日 2時22分 |
『「族」の研究〜政・官・財を牛耳る政界実力者集団の群像』1987年3月9日刊 第4章 国家プロジェクトと族の秘密 ― 「国有地払い下げ」舞台裏の利権獲得戦 |
第4章 国家プロジェクトと族の秘密 「国有地払い下げ」舞台裏の利権獲得戦 ところで、中曽根首相は、新宿西戸山では大手のゼネラル・コントラクター一総合建設業一やディベロッパー(宅地開発業者)には実のある利益を与えなかったが、このプロジェクトでお仕舞いということではなく、次に新たなメニューを用意した。 |
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