2016年10月3日 0時0分 |
◆『元統合幕僚会議議長・矢田次夫の「日本防衛の構図」』(1986年12月刊)―第六章 国防省への昇格、有事総動員法の制定を急げ―(3) 軽空母、原子力潜水艦などで洋上撃破能力を向上させよ |
(3) 軽空母、原子力潜水艦などで洋上撃破能力を向上させよ 自衛隊は、その前身である警察予備隊が昭和二十五年に朝鮮戦争の勃発に伴って組織されて以来、外部からの侵略に対して、「国を守る」という任務を与えられ、実力を蓄えてきた。憲法九条の解釈をめぐって、きわめて不安定な地位しか認められていなかったにもかかわらず、「戦力」としての体裁を整えてきたのである。 |
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2016年10月2日 6時30分 |
◆『元統合幕僚会議議長・矢田次夫の「日本防衛の構図」』(1986年12月刊)―第六章 国防省への昇格、有事総動員法の制定を急げ―(2) 有事総動員法、スパイ防止法によって一旦緩急に備えよ |
(2) 有事総動員法、スパイ防止法によって一旦緩急に備えよ 日本戦略研究センターの「戦略研究シリーズ」の一つ『国防体制上の問題点とその対策』のなかで、矢田氏は、「有事立法」と「スパイ防止法」の必要性を訴えている。 |
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2016年10月1日 7時24分 |
◆『元統合幕僚会議議長・矢田次夫の「日本防衛の構図」』(1986年12月刊)―第六章 国防省への昇格、有事総動員法の制定を急げ―(1) 国防省をつくり、首相の「統帥権」の確立を? |
(1) 国防省をつくり、首相の「統帥権」の確立を? 矢田氏の防衛論は、「『膾を吹くな』症候群」と決めつけられ、おまけに他の将軍たちとともに「『高度国防国家』症候群」のレッテルを貼られてしまった。 |
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2016年9月30日 7時14分 |
◆『元統合幕僚会議議長・矢田次夫の「日本防衛の構図」』(1986年12月刊)―第六章 国防省への昇格、有事総動員法の制定を急げ―(1) 国防省をつくり、首相の「統帥権」の確立を? |
第六章 国防省への昇格、有事総動員法の制定を急げ (1) 国防省をつくり、首相の「統帥権」の確立を? 昭和六十年十一月中旬ある日、三菱重工業本社の顧問室のドアをノックして、部屋に入ったところ、矢田次夫氏が、机の前に立って、電話していた。 |
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2016年9月29日 7時5分 |
◆『元統合幕僚会議議長・矢田次夫の「日本防衛の構図」』(1986年12月刊)―第五章 米国と韓国の犠牲によって日本は平和をむさぼ―(4)米韓軍事一体からはずれた日本人の虫のよさは、もはや許されない? |
(4)米韓軍事一体からはずれた日本人の虫のよさは、もはや許されない? 日米の共同訓練は、自衛隊創設の頃から行っており、矢田氏によれば、海上自衛隊はこれまでに百回近く行っているという。 |
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