2019年3月1日 0時22分 |
◆『IBM』神話の崩壊』(1990年6月20日刊)―第5章日本IBMが直面する企業モラルの低下―失われつつある伝統ある企業倫理基準―米国IBM本社へと向かう多額の送金 |
米国IBM本社へと向かう多額の送金 さらに、日本アイ・ビー・エムの数多くの社員たちを不愉快にさせていることがある。 |
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2019年2月28日 8時30分 |
◆『IBM』神話の崩壊』(1990年6月20日刊)―第5章日本IBMが直面する企業モラルの低下―失われつつある伝統ある企業倫理基準―矛盾を拡大した「イコール・オア・ベター」の給与体制 |
矛盾を拡大した「イコール・オア・ベター」の給与体制 高額納税者がいる一方で、一般の社員は、「報われていない」という気持ちを抱いている。それを代弁するかのように日本アイ・ビー・エム労組は、機関紙「かいな」(一九九〇年一月八日付と同月十六日付、第一二七五号・一二七六号)で「賃金実態調査結果」を特集した。データの収集は、社員へのアンケート調査という方法で行われた。 それによると、 |
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2019年2月27日 7時24分 |
◆『IBM』神話の崩壊』(1990年6月20日刊)―第5章日本IBMが直面する企業モラルの低下―失われつつある伝統ある企業倫理基準―賃金制度を覆う厚いベール |
賃金制度を覆う厚いベール 波紋を投げかけた。IBM高額納税者の顔ぶれ ここに興味深いデータがある。日本国内の「IBM高額納税者」(一九八九年五月調査)の一覧表だ。これが、日本アイ・ビー・エム労組機関紙「かいな」(一九八九年六月二十六日、第一二五一号)に掲載され、社員の多くは、唖然とした。あまりの高額に驚かされたからである。 |
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2019年2月26日 7時57分 |
◆『IBM』神話の崩壊』(1990年6月20日刊)―第5章日本IBMが直面する企業モラルの低下―失われつつある伝統ある企業倫理基準―「ニケタ成長」を支えている労働の実態 |
「ニケタ成長」を支えている労働の実態 「一兆円売上高達成」「2ケタ成長」実現の陰では、年間総労働時間が年々増加する傾向にあるといい、多くの社員が犠牲にされているようである。機関紙「かいな」(一九九〇年一月二十九日付、第一二七八号)は、「やめて欲しい/命を削るような仕事――システム・インテグレーション」「京浜『たいよう』から」と題して、過密労働に駆り立てられて、疲れ果てている社員たちの悲痛なうめきを伝えている。 |
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2019年2月25日 7時31分 |
◆『IBM』神話の崩壊』(1990年6月20日刊)―第5章日本IBMが直面する企業モラルの低下―失われつつある伝統ある企業倫理基準―加重生産が生み出す生産現場の歪み |
加重生産が生み出す生産現場の歪み 生産現場では、営業が血を吐くような思いをして取ってきた注文に応えていかなければならない。だが、おいそれとは需要の増大には追いつけないのが現実のようである。 |
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