公務員の退職共済年金はどのように変わりますか? | |
[公務員の年金・社会保険] | |
2015年6月3日 8時30分の記事 | |
公務員を定年になり、民間企業に再就職して厚生年金に加入しているOBからの問い合わせが増えています。本年10月に厚生年金と共済年金の一元化により、共済年金制度が厚生年金制度に組み込まれる仕組みの変更に伴う将来の不安感の表れです。 いまどきの公務員事情は、以前とはかなり異なり、退職手当は役職者も非役職者も、ほとんど格差がなくなってきたようです。たとえば、横浜市では局長級も、一般職員も退職手当の差は「500万円違わない範囲にまで縮まっている」という話が聞こえてきます。 そんななかで、共済の在職年金がどのように変わるのか――身が縮まる思いをしているのが本音のようです。噂通りに、在職時の共済年金の大幅カットをされずに済む方法はあるのかないのかに、民間企業に再就職組の公務員OBたちは戦々恐々としているようです。
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