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G?スプリンターズS |
2013年9月29日 11時0分の記事 |
銀ちゃん大当たり! 3連単10,410円。先週のG?神戸新聞杯を見事的中!! 主役のエピファネイアは2着に2馬身以上の差をつけて完勝。ダービー馬のキズナが日本を留守にしている間にダービー2着馬が他の3歳馬に負けるわけにはいかないという気迫と凄みを感じたね。完璧でした。10月20日のG?菊花賞では、ダントツの1番人気で重圧も掛かり楽ではないが、優勝会見で福永が「やっと乗りこなすことができました」と話したように人馬一体となってイメージどおりの競馬ができたことは大きな進歩。本番もやってくれるのでは。 ただひとつ気になるのは、2着に入ったマジェスティハーツが、森騎手が本番では武豊騎手に代わること。淀競馬場の中で生まれ育ち、淀の長距離戦を最も得意にしている武にとってマジェスティハーツの切れ味は魅力なはず。 元来、逃げ馬で勝つことより、追い込み・差しで勝負して勝つことに歓びを見出すタイプ。今年のダービーのように福永の前に再び武が立ちはだかるのか。 福永の親父は天才と言われ、武の親父は名人と言われ、親子二代にわたる超良血の戦いは、どちらに軍配が上がるのか、10月20日の本番が楽しみ。 さて、今週は2013年下半期G?シリーズ開幕G?スプリンターズS。 今大会の最大注目は、王者ロードカナロアの連覇なるかの一点。出走メンバーを見ても、もうすでに勝負付けは済んでいる様相で、連覇達成は濃厚と思えるが、そこは勝負の世界。不吉なデータもあり、テッパンとは言えない。1990年にG?昇格してから連覇達成できたのは、サクラバクシンオー(93年・94年)しかおらず、超A級馬と言われたタイキシャトルやデュランダルでさえ達成を逃している。 過去10年間を見ても、半分の5回は逃げ馬が優勝。中山のトリッキーなコースゆえに天候や展開に大きく左右され、実力を発揮できないまま消えていった実績馬も数多い。当日の天気予報は、降水確率20%と良馬場が予想され、昨年に匹敵する高速決着になるのでは。 もし、王者ロードカナロアの連覇を阻むとすれば、ハクサンムーンかドリームバレンチノ。 前哨戦のように前半で脚をタメることができれば可能性はある。しかしパドトロワとマジンプロスパーがガチンコ勝負に出てきたとき、それをはねのけるだけの力があるかどうか。あったとしても、それではゴール前で力尽きる可能性が高い。ハクサンムーンにとってのベストは、逃げ宣言しているフォーエバーマークを先頭に流れが落ち着いてくれること。 次にドリームバレンチノに勝つ可能性があるとすれば、先行集団がガチンコ勝負で共倒れになり、下がってくる馬をロードカナロアが捌くのに手こずるか、前がなかなか開かない内側を走ってくれれば、ロードカナロアの仕掛けが遅くなり、上がりで0.1秒の差はあるが、大外からの差しに徹すれば逆転できるかも。 祖父マイネルラブが王者タイキシャトルに勝った1998年の再現なるか。 ドリームバレンチノが王者ロードカナロアとの最終決戦に挑む。 有力馬以外の穴馬予想は本文にて。 有馬銀平 |
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