試練と実り | |
2013年12月5日 23時4分の記事 | |
「世界一雨の降らない村」というテレビ番組を見ていた その村で唯一、農業をしているおじいさん 雨が降らないから少ない湧水で雑草を育てて、ヤギを飼っている (雑草はたくましいんだね) 息子は遠くの鉱山で働いている 「大地は全てを与えてくれる、試練も実りも。 鉱山も同じだ」と言っていた
大地って「お母さん」ぽいけど 「父王」について考えていたので、ついそこにつなげてしまうのかもしれないけど 先日聞こえた「スッドーダナ」と「ドリタラーシュトラ」に結び付けてみた スッドーダナは仏陀の父王 釈迦族の王 仏陀を出家させまいとして(そりゃ、そうだよね。次期王だし)仏陀に贅沢三昧をさせたと言う 結婚も それは「豊か」だけど、仏陀にとっては「試練」にもできる 実際はそうして物質的豊かさや家族の愛情の中にいたからこそ、それらを手放すこともできたのだと思う ドリタラーシュトラは叙事詩「マハーバーラタ」に出てくる 「父王」 しかし自分自分の意見を言わず、100人の息子を失う 王子に「NO」と言わなかった 王子は財産?名誉?をさらに欲して戦った 彼もまた「煩悩」を戦争で消化できたのではないかと思う 王だからね、経済、物質的には豊かに与えることができる 父である「全」は豊かに与えてくれる 同時にそれは試練でもあるのかもしれないなあと思った 経済、物質的な実りは試練でもあったね そしてこの精神的な実りもまた試練かもしれない などと考えていた しかし、その前には精神的な試練がある そして「実り」は受けとらないと理解できない その中に身を投じて初めて手放せるのかもしれない 父は「試練」と「豊かさ(実り)」を与えてくださる? そこからは「自身」の問題だよね スッドーダナ、ドリタラーシュトラは結果的、息子の意見を尊重し 、見守った そして息子は創造し、破壊をした(悟りを創造と言って良ければ) そういうことかな? なんて思った まだよくわかってないなw 対をなすものは実は一体 ありがとうございます | |
このブログへのチップ 0pts. [チップとは] [このブログのチップを見る] [チップをあげる] |
このブログの評価 ★★★★★ [このブログの評価を見る] [この記事を評価する] |
◆この記事へのコメント(新着順) | |
1. 花まる 2013年12月6日 2時16分 [返信する] かりふらわ〜さん、こんばんは(*^^)v えええ、嬉しいです! まだ考え中です 2. かりふらわ〜 2013年12月6日 2時3分 [返信する] 花まるさん、こんばんは(笑) いろいろと参考になります。ありがとうございます!
|
|