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第50話「天地の息と地の利」(不幸のすべて) |
2009年7月9日 2時0分の記事 |
播磨陰陽師的「不幸のすべて」 〜いざ進め、吾等に幸あらんことを願うなり〜 第50話「天地の息と地の利」 今回は記念すべき第50話です。この「不幸のすべて」は全100話を予定しておりますので、ちょうど、半分になったところです。後半は、今まで、提起された様々な問いに関して、その答えを書いて行く予定です。 さて、今回も……前回からの 「天地《あめつち》の息《おき》」の技法の、続きです。よろしく、お願い致します。 人は、鼻や口以外に、皮膚でも呼吸しています。これは「皮膚呼吸」と呼ばれています。人は、皮膚呼吸が出来なければ……普通の呼吸まで、苦しくなります。 普通の都会の生活では……皮膚は、排気ガスなどの重金属を、呼吸しがちです。 また、あなたが触った物や、まわりの環境にある物も……自然の状態では少しづつ気化して……やがて体内に吸収されています。 たとえば、新築の家から出る環境ホルモンとかも、やはり皮膚から呼吸しています。その多くは鼻や口から呼吸していますが、皮膚で呼吸している場合は、細胞に、直接、影響しています。 もし、それが、まったく細胞に影響しなかったとしても……肉体はストレスを感じ、その信号を脳に送り続けます。 あなたの意識が目覚めている時は、その信号を無視していることが多いです。しかし、一旦、あなたが眠ってしまうと……皮膚は深く呼吸し、吸収している物が持っている情報までも、脳に送り始めます。 これが、 「どこで……そして、どのような状況で眠るかが大切です。」と言った言葉の意味です。 ですので、眠る場所は、慎重に選びましょう。 そして、こう考えて見てください。 「毎日、眠るたびに死を迎え……そして、目覚めると共に、この世に蘇る。」と……。この考え方では……その日一日を維持するためには、何を食べるかが重要になります。 そして、それが、どこで死にたいか……を、考えること……しいては、 「どうやって、今を生きるのか。」と言うことに、つながって行くのです。 この「不幸のすべて」のブログの、第18話の最後の部分に、 「……多くの物事は、ただ真剣に行っていれば、良い方向に向かいます。それが秘訣なのかも知れません……。」と書きましたが、人はつい、真剣に生きることを忘れがちです。それを思い出させてくれるのが……節句などの祭礼であり、そして天の時を知ることでしたね……。 祭礼については、第39話にも、 「……天の時に対する礼儀と節目……それが祭礼です。」と書いていますが……とても大切な行事だと思います。 さて、それでは、 「地の利に対する礼節と節目。」とは、どう言う意味でしょう? つづきをご購入いただけます(500円) 購入方法はこちら |
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[カテゴリ:不幸のすべて] |
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