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第56話「人の寿命と地獄と死後と……」(不幸のすべて) |
2009年7月15日 2時0分の記事 |
播磨陰陽師的「不幸のすべて」 〜いざ進め、吾等に幸あらんことを願うなり〜 第56話「人の寿命と地獄と死後と……」 寿命のロウソクには、長さと太さがあります。 長さは、寿命の長さに関係しますが……太い細いは、幸福感に関係しています。 基本的に、不幸な人のロウソクは細く、幸福な人のロウソクは、太い傾向があります。 もっとも、これは、ただの概念ですので……実際に地獄とか、死神がいて……寿命のロウソクを管理しているワケでは、ありません。死神とかも、勝手にイメージがつくられて、誤解されていることが多いです。 もちろん、地獄などは、ありません。 しいて言うならば、この世を地獄だと思う人が、地獄にいるのです。 ですので、死後の世界で地獄へ落ちることは、ありません。 日本人が考える地獄には、主に二種類があります。 ひとつは、仏教的な地獄のイメージで、鬼が住んでいます。 三途の川とか渡って、この地獄へ行くとされています。 しかし、この地獄の概念は、「往生要集《おうじょうようしゅう》」と言う、江戸時代に発行された本の中の幻想で、正確なものではありません。しかも、真実ですら、ありません。 もう、ひとつはキリスト教的なイメージの地獄で、悪魔が住んでいます。これも、明治時代以降に、信じられるようになった概念で、 「キリスト教の信者以外が、落ちる場所。」として、考えられている幻想に過ぎません。 これも……真実でも……ましてや、現実の世界のお話でもないのです。 地獄は、幻想なのです。 そして、極楽も、天国も……その多くは、ただの幻想に過ぎません。 つづきをご購入いただけます(500円) 購入方法はこちら |
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[カテゴリ:不幸のすべて] |
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