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第64話「自分を中心にして生きる」(不幸のすべて) |
2009年7月23日 2時0分の記事 |
播磨陰陽師的「不幸のすべて」 〜いざ進め、吾等に幸あらんことを願うなり〜 第64話「自分を中心にして生きる」 前回は、 「自分を中心にして生きて行くことは、自己中心的で良いと言う意味では、ありません……。」と言うところでした。 あなたの未来は……常に、あなたを中心にして、造られています。 しかし、他の人の未来は、他の人を中心にして造られているのです。 人は、この世に生まれ、ある瞬間、物心がつきます。 それから……ずっと、肉体の中に閉じ込められているかのように……他の人とは、別な心の世界に住んでいます。 それは、意識の世界と言う意味ですが……言葉で接触するしか、他の人と触れあうことは出来ません。 最初は、孤独を感じますが……その内、慣れてしまって、 「それが普通だ。」と思うようになります。 そして、 「どの人も、どの人も……自分と、あまり変わらない。」と、錯覚して、生きるようになるのです。 あなたの心が造り出す、あなたの世界は……あなたを中心にしてしか、存在することが出来ないのです。 あなたの命が終り……意識が物事を感じなくなった時……あなたの世界も、すべて終了します。 稀に死んでからも意識が続き、その独得な世界を構成する種類の人もおりますが……それは、特別な場合です。 すべての人が幽霊になるワケでも……また、神になれるワケでもありません。 そんなに、たくさんの、幽霊が出来てしまったら……この世界は、大変なことになります。 また、八百萬《やおよろづ》の神々と言いますが、これは単に「多い」と言う意味なだけで……実際に、八百万もの神々が、存在するワケではありません。 さて、「仁」を心に持たない人は……慈しみの心、思いやりの心を持ちません。 そして、すべての物事で、自分を優先する傾向があります。 これは、伝承では、 つづきをご購入いただけます(500円) 購入方法はこちら |
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[カテゴリ:不幸のすべて] |
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