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第87話「地の信と孝」(不幸のすべて) |
2009年8月15日 2時0分の記事 |
播磨陰陽師的「不幸のすべて」 〜いざ進め、吾等に幸あらんことを願うなり〜 第87話「地の信と孝」 前回は、 「穢された土地や海は、自らの穢れを祓い清める為……必ず、人に世に、厄をもたらす……と考えています……。」と言うところでした。では、よろしくお願い致します、 自然は、とても強力な、回復力を持っています。 それは、時として、人に厄をもたらします。 自然災害は、毎年のようにありますが……その多くは人災です。 このような災害は……自然を無視して、土地を開き……宅地を造成したり、海を埋め立てて、土地を広げたりすることにより発生する現象です。 古くから人の住む土地には……自然災害は少ないのです。 どちらかと言うと、無理やり広げた土地に、災害が多く発生しています。 また、そのような土地には……恐ろしい霊現象が、ついてまわります。 自然は、あるがままを良しとし、余分なものを排除する傾向を持ちます。 それは、ありとあらゆる方法で、人を排除しようとするのです。 人は、自然を支配することは出来ません。 自然の中にあって、人は、とても小さな存在です。 支配したと思っていても……反って、新しい厄を得るのが関の山だと、思ってください。 自然の中にあって……たとえば、家の庭に生えている木々と、虫や微生物や、その家や、そこに住む人々は、ひとつの共存した関係を作っています。 |
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[カテゴリ:不幸のすべて] |
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