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2010年2月23日 16時7分
播磨御式神内口伝(用語解説)
 
【播磨御式神内口伝】

 これは、「はりま・こしきうち・くでん」と読みます。
 播磨陰陽師が習得する……霊的な力を育み、そして、心を強くする武術に「播磨御式神内」があります。
 これは、体を使って覚える技がほとんどですが……口伝……つまり、言葉で伝承する部分があります。

 口伝は、たとえば、「ゆっくりと、手足をあわせ、息をして、体の動き、隅々にまで。」とか……「先の手を、綾《あや》に取られて、腰へ引き、襟元《えりもと》を抑《おさ》え、締める喉頸《のどくび》。」と言った、五七五、七七の、和歌のような形式を持ちます。

 ひとつの技はに、複数の口伝があります。
 それらすべてが、この和歌のような形式を持って伝えられています。
 そして、この口伝を、実際の動きに合致させて、はじめて、その技の真意を理解することが出来るのです。雁多記す。




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2010年2月20日 14時33分
使役(用語解説)
 
【使役】

 これは、「しえき」と読みます。
 使役は、式神などを使うことです。
 家伝霊術伊呂波訓の中に「神だとて、使えるものは、使役して。」と伝える一節があります。
 使役については、「立ってる者は、親でも使え。使えるものは、神でも使え。」と、祖母によく言われました。雁多記す。




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2010年2月18日 16時49分
播磨国武家御禁事(用語解説)
 
【播磨国武家御禁事】

 これは、「はりまのくに・ぶけの・ごきんじ」と読みます。
 武家御禁事は、播磨陰陽師に伝わる、サムライとしての禁止事項です。
 サムライとして、行うべき事柄や、行うべきではない事柄を、格言のような形で伝えています。
 播磨陰陽師は、この武家御禁事に従って生きているので……問題や、トラブルに出会っても、いちいち細かいことを考えずにすみます。
 武家御禁事に従うことは、規則が多く、不自由なことではありません。
 かえって、規則に従えば良いだけなので、不要なことに悩まず、心が自由になります。雁多記す。




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2010年2月14日 0時41分
家伝霊術伊呂波訓(用語解説)
 
【家伝霊術伊呂波訓】

 これは、「かでん・れいじゅつ・いろはくん」と読みます。
 「家伝霊術伊呂波訓」は、播磨陰陽師に伝わる「いろは唄」のようなものです。その数は、数千とも伝わります。
 基本的には、五、七、五の文字数で作られています。
 まるで、歌のように、作られいるのです。
 本伝の他に、多くの別伝があります。
 これは、霊的な世界のノウハウを、今に伝える歌の集まりです。雁多記す。




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2010年2月11日 23時2分
盛り塩(用語解説)
 
【盛り塩】

 これは、「もりしお」と読みます。
 盛り塩は、まじないの一種です。
 玄関などに、盛り塩を盛って、商売繁盛を願ったりします。

 これは、もともと……高貴な人が牛車に乗ってやって来るので、牛の好物である塩を置いて、牛車を止める……と、言うものです。
 牛車が止まると、高貴な人を店に引き込めると言うので……このまじないが使われました。
 やがて、玄関の清めにも使われるようになります……それは、最近になってからのことです。
 本式では、塩を撒くことはあっても、盛ることはありませんでした。
 しかし、塩を盛ると、塩のまわりを風が吹くので……そのまわりの空間が、浄化されます。
 そう言う意味で……清めとして使う技法はあります。雁多記す。




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尾畑 雁多
著者メッセージ
はじめまして、播磨陰陽師の尾畑雁多《おばた・かりんど》です。

 陰陽師には京都系統の「都《みやこ》陰陽師」と、播磨の国の「播磨陰陽師」の二種類の系統があります。  播磨陰陽師は、応仁の乱の時に京の都から播磨に戻った陰陽師達の子孫のことですが、播磨の国はもともとの陰陽師達のふるさとでした。

 播磨陰陽師には、夢に関してや、武術のことなど様々な伝承を持ちますが、今回はその中から「不幸のすべて」に関するお話と私が体験した不思議な体験「近世百物語」をお届けさせていただいております。



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