スピ系イモの皮の話 | |
[スピリチュアル] | |
2014年4月24日 8時47分の記事 | |
今日は、イモの皮の話でもしようかなと思います。 なんですか、それ?みたいな感じではありますが(笑) 人間には、いろんな欲がありますよね。 食欲、性欲、睡眠欲、などなど。 基本的に人間は、欲を実現しようという方向に進む生き物です。 ただ、それがあまりにストレートに出すぎてしまうと、社会生活上いろんな問題が生じてきます。 そこで、理性的であるフリをしながら日々生活しているわけです。
ある方は、人間世界とはイモ洗いのようなもので、レベルの高い低いなんていう差はないに等しいというたとえ話をかつてされたことがありました。 私は言い得て妙だなと思っています。 皆さん、我々はイモだと考えてみてください(笑) で、欲というのは、イモの皮です。 イモは、生きるためには皮が必要です。 この現実世界で生活していくためには、イモにとって皮はなくてはならない存在です。 イモは、イモ洗いによって皮が薄くなることはあっても、決してなくなることはありません。 欲も一緒で、ある程度までは薄くはなりますが、決してなくならないし、必要があってあるものですから、なくす必要もないわけです。 むしろ、イモ(人間)は皮(欲)のありがたみを知るべきです。 皮があるからこそ、この現実世界で生活できているという側面があるからですね。 人生とは所詮、イモ洗いにすぎないのだと考えてみますと、どんな修行をしようがどんぐりの背比べみたいなもので、人によって大差はありません。 もっとも、時々、金色に輝いたイモが地球上に現れてくることがあります。 それは聖人と言われる人たちです。 彼らもイモなんですが、イモはイモでも、自分自身の可能性を信じ始めたイモです。 自分は創造主の分霊を宿していることに気付いているイモです。 これからの時代は、一人一人が実はそういったイモなんだということに気付く時代だと思います。 社会がイモなのは自分自身がイモだからです(笑)。 でも、そんな自分自身でも、そんな社会でも捨てたものではありませんよ。 やがて芽を出し、花を咲かせ、多くの仲間を増やし、あるいは他の動物の栄養となり生気を養い、全体として貢献していくからです。 ミクロレベルで見てみると、どのイモも固有の細胞から成り立ち、生命活動を行うために協調的に働いています。 無機物から有機物を生み出す同化作用。 それは、動物には決して真似をすることのできない、動物から見れば神のような技(わざ)です。 植物は、エネルギーを自分で作り出すことができるからです。 その創り出したエネルギーをでんぷんとして蓄えているのが、イモですよね。 我々はそれを食べて、栄養を取り入れて、生きながらえることができるわけです。 イモのすごさ、伝わりましたか?(笑) 人間の人生というのは、高次から見たら所詮イモ洗いに見えるのかもしれない。 でも、やがてはそこで培った霊性が花開き、別の形で惑星や銀河や宇宙を生み出す原動力となっている多次元的側面があります。 一人一人の力は少なくても、それが合わされば、共に進化・成長していけば、やがては我々の住むような宇宙を創造するような高次の存在に人間も成長していくということです。 そうだとするならば、我々はイモである「今」をもっと大切にしていく必要があるかもしれません。 より多くの体験をし、欲の皮をかぶりつつも(笑)、霊性という栄養分を内部に蓄える時期だからです。 ですから、結論的には、欲の皮を取り去ろうとしても無駄ですから(笑)、むしろ欲を味わい、他方で幅広い価値観を身に着け(霊性を高めて)、より自由に生き始める時が「今」だということになります。 | |
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