| 地中海ダイエット | |
| [イタリア文化] | |
| 2010年7月7日 23時48分の記事 | |
イタリア人なら誰でも知っているダイエットなんですが、聞いたことありますか? なんでも地中海地方では心臓病による死亡率が北ヨーロッパに比べてかなり低いそうで、原因は食習慣ではないかという仮定のもとに研究されたとのこと。 地中海地方でよく食べられている食材の多くが心臓病や脳卒中を予防する効果を持つことが判明したのだそうです。 地中海地方と言ってもいろんな国がありますが、国によって食習慣は違うでしょう。 たた共通するものがあって、まずはオリーブオイル、そして野菜や果物などを沢山食べるということ、これで食物繊維も摂れますね。 そして意外にも肉も食べますが魚料理の方が圧倒的に多いのだそうです。地中海ですから、当然と言えば当然かも知れませんが…。 最後にワイン。今はビールを飲む事も多くなりつつあるようですが、やはり食事にワインは欠かせないようです。特に赤。 オリーブオイル、野菜、果物、魚、ワイン…これで本当にダイエット出来るんですかね? でも、これらの食材が心臓病や脳卒中の発症率を下げている可能性は非常に高いのだそうです。 日本でもオリーブオイルは一般的になりつつありますが、不飽和脂肪酸の割合が高い油なので、血中のコレステロールを下げる効果があることも有名ですよね。 トーストにバターやマーガリンを塗る代わりに、オリーブオイルにしています。 ただし、どんな場合も主食である炭水化物の摂取は忘れずに。 これが食べたものを栄養にするのに絶対に必要な食材だということを、知らない人が多すぎます。 ご飯食べずにおかずだけ食べていたら栄養失調になりますよ。 後は乳製品は出来るだけローファットのものにした方が良いのだそうな。 同じ地中海でもトルコではヨーグルトを大量に食すので、30歳を過ぎると一気に大きくなってしまいますね確かに。 そして夏の暑い盛り、ついつい食べてしまうアイスクリーム。これもほどほどにしなくちゃならないんでしょうねぇ。 そして適度な運動…って、つまりラクしては痩せられないってことじゃないですか? | |
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