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石材の規格化など
 
2019年4月5日 12時40分の記事









1枚目 5午前11:42:31
2枚目 5午後0:33:29
3枚目 2枚目(サクラソウ)の後ろ
4枚目 石材の何か

  ‥久しぶりに其処で うちこみ‥

先日「石材の切り出し」に纏わるものごとを読み
某現場での出来事や何かを色々 様々 巡らせました

  ▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️

 現代の石工によると、石を割るためには、矢穴の大きさよりも数や位置が重要であるという。その点を考慮すると、早川石丁場群の矢穴は間隔が密でありつつも、直線的に並んでいないことから、専門の石工の作業とは考えられないとのことである。

 城郭用に石垣を切り出すときは、数千人規模で人員を動員するケースが多い。毛利家では、江戸城普請にともなう石材確保のため、伊豆に300人の足軽を動員している。また、大阪城の普請では、黒田家が山出しに350人、1820人、1200人の日用(日雇い)を動員した記録が残っている。また、細川家の文書には、人員不足のため、京都に待機させていた300人の鉄砲足軽に石を割らせる準備をさせているという記録もある。

 このように大規模な普請では、各大名家が正規の石工を確保しきれず、日雇いや鉄砲足軽などの素人を大量動員して石材の大量発注に対応したのである。

*(引用者記号入れ11:58)

 しかし、ほんとうに素人に石垣用石材の採掘が可能なのであろうか。

 このような素人の動員を可能としたものの一つに、切り出す石材の規格化があげられる。黒田長政は、1606年(慶長十一)の江戸城普請に際して、石垣の角にあたる角石は七、八尺で幅・厚さ三尺に、角石に次ぐ隅脇石は五、六尺で、幅・厚さ三尺とするが、幅は二尺五寸でも良いというように、詳細に寸法を記して発注し、寸足らずの石は「はね置」いて船積みしていない。細川家の場合には、割とった八〇九石のなかで一〇〇石もが不採用になるほど正確に検品していた。規格性の高い石材を確保するために、歩留まりが高くてもよしとしたことが素人の動員を可能にしていたのである。

 そして、このような規格化された石材の切り出しが、直線的で緻密な「切り込みハギ」とよばれる近世城郭の美しい石垣の姿をつくりあげたのである。石垣構築技術の向上と石丁場における石材の切り出しは切っても切れない密接な関係にあったといえよう。51-52
『戦国・江戸時代を支えた石 小田原の石切と生産遺跡』
佐々木健策

▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️

*11:57くらいに横で話し声がして ご挨拶
維持管理をなさる高齢男性お二人 寛げる空間に満足げな面持ち
 

 ▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️▫️

「はね置」き分は
計算にどのように入れ込まれているのかしら

歩留まり 歩止まり  高低?

「製造ラインで生産される製品から、不良製品を引いたものの割合」 「不良発生率」
「所定の性能を発揮する」 「「良品」の比率」

 ▫️▫️▫️▫️
〜6
材料のはじき方 はじき分 数合わせ(計算)等
他 混乱傾向
  (最近の現場では 人員はぎりぎり)
  なかなか判断がつきにくい感じ

  生産量やコスト(の低減)とか
  どこまでOKにするのか?とか
  (基準を低くしないと進められない部分 とか?)

  求められる量が減り(急かされず)じっくり制作
  技量は安定してきても いろいろな問題は発生
  ▫️
(他人に行わせてきた というだけでもなく)
奮起され 担いはじめられると
それでなくても大変なのに 主張といいますか‥

ほどほどの自己顕示欲なら よいかもですが
注目をあびつづけたい (自慢もはさみたい)
自分のやり方だけで評価を(全部)もらいたい 等

そういうアピールや操作が多すぎて 酷すぎて
(排除しようともされ) ‥やってらんない‥
ややこしさ倍増でしたので 距離などもあれ と
(もう そうなると 生産性とかいう問題でもなくて)

▫️
(4.13記入) 4.10の作業の中で
「ぶどまり」と さらっと ご一緒の方の口から出
少し驚き それを見て少々驚かれ 少量 驚きあう


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