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だから、自分の名前に『ありがとう』と唱えて直感を鋭くし、宇宙に聞いてみればいい。宇宙とつながっていれば病気で苦しむこともなくなるよ。
[森羅万象]
2020年10月21日 20時13分の記事



『自分の名前に「ありがとう」を唱えるとどんどん幸運になる』
ペルーの賢者がこっそり教えてくれた「宇宙の法則」
愛場千晶  コスモトゥーワン    2019/10/9



<毎日くり返し唱えてみましょう!>
「〇〇(自分の名前)さん、ありがとう」
    &
「私〇〇(自分の名前)は、かけがえのない素晴らしい存在です。それをどこかで知っています。今は覚えていなくても、心のどこかで知っています」

・南米ペルーの山中で出会った100歳近い老人(賢者)から、誰でも幸せな人生を生きることができる。「宇宙の法則」を伝えられた。それはあまりにシンプルだった。「ありがとう」の言葉のチカラを活用するだけでいいのだ。

・先に出版しました『自分の名前に「ありがとう」を唱えると奇跡が起こる!』には、107人の方たちの体験を収録しました。

・このように、『自分の名前に「ありがとう」を唱えると奇跡が起こる!』に出会って素敵なことが起こったという知らせが全国から届いています。
 この本を出版してすでに4年以上過ぎていますが、そもそも私がなぜ「ありがとう」という言葉の魔法のチカラに目覚めたのか、いつかそのことを本でお伝えしたいと思っていました。それが今回の本です。
 20年前、私は南米のペルーの山道で迷い、不思議な老人に出会いました。老人はまさしくペルーの賢者で、私はその方に促されるように神秘的な瞑想体験をしました。そして、老人から誰でも幸せな人生を生きることができる「宇宙の法則」を伝えられたのです。

<自分で口にした言葉、思った言葉が人生をつくる>
<☆人生はシンプルに考えたほうがうまくいく>
・「この宇宙の法則はとっても効果があるけれど、あまりにシンプルだから、誰も使おうとしないんだよ。真実はもっと難しいに違いない、難しいほうが効果があるに違いない、そんな簡単に結果を得られるはずはない。人生は苦労しないと本物に出会えない。そんなふうに勝手に思い込んでいるからね。でも本当は、シンプルに考えたほうがうまくいくんだよ」

・どこからか老人が現われ、話しはじめたのです。「私はもうすぐ100歳になるんだよ。それで天国に行く前に、人生を元気に生きることができる『宇宙の法則』を誰かに伝えないといけないと思って祈っていたんだ。そうしたら君が現われたんだよ。私は年を取りすぎた。文章にする時間もない。君に託すよ」

<☆方法を選ぶよりも師を選べ>
・「どんな方法を選ぶかではなく、誰に教わるかが大事なんだ。同じことを教わるのでも誰に習ったかで結果は違ってくる」

・「今は、自分が瞑想でいい体験をしても教えようとはせず、自分だけで追い求める人が多いから、師になろうとする人は少ない。だから、その師からしっかり学びなさい。そして、いずれは君が教えていきなさい。
 せっかく習ったことを広めないのは、多くの人が幸せになれるチャンスをつぶしてしまうことになるんだよ」

<☆言葉が人生をつくる>
・「言葉にはパワーが宿っている。だから変な言葉を言ってはダメだよ。自分で自分の運気を落としたり、病気を招いたりしてしまうからね」

・「まず言葉の法則から伝えよう。言葉の正体はエネルギーで、人生を変える力をもっている。たとえどんなに悲惨なこと、辛いことが起こっても、言葉を変えれば運気を変えることができるんだよ。言葉といえば、口から発する言葉を思い浮かべるだろう。でも、心の中で発する言葉もある。それが思いだよ。この二つの言葉は同じエネルギーをもっている。
 問題はマイナスの言葉を発することだよ。一気に運気が悪くなる。口から発する言葉だけじゃないよ。心で発する言葉、つまり思いもまったく同じなんだよ。だから、どちらも同じくらい人生を左右する。このことを心にしっかり刻みなさい」

・「言葉にはパワーが宿っている。だから変な言葉を言ってはダメだよ。自分で自分の運気を落としたり、病気を招いたりしてしまうからね。
 発する言葉に責任を持ちなさい。たとえば、切れると言うと、血管が切れちゃうんだよ。くそババアなんて言っていると、『クソ』って言葉どおりに年を取ってから自分がおむつをするような病気になるんだよ。面倒くさいと言っていると、何もしなくていいように寝たきりになる。
 そうなりたくなかったら、そういうマイナスの言葉を発しないこと。もちろん、心の中で思う言葉も同じだよ」

<☆口から出る言葉、心の中で思った言葉はすべて自分に戻ってくる。>
・「口から出た言葉や心の中で思った言葉はすべて、他人に向けたものであっても、いずれ自分に戻ってくる」

・「伝えたいことはとてもシンプルだよ。言葉が人生をつくる。だから、運気を変える簡単な方法は、まず言葉を変えることだよ。幸せで過ごしたい、健康で過ごしたいと思うなら、文句や愚痴は言わないこと。文句は天に向かってつばを吐くようなものだよ。いずれ自分に戻ってくる。すぐ戻ってくる場合もあれば、時間をかけて戻ってくる場合もある」

【言葉が人生をつくる】
・老人は、「人生は言葉がつくる」ということと、口から出る言葉だけでなく心の中で思った言葉もすべて、自分に戻ってくると言います。

<☆自分の言葉を変えれば人生は変わる>
・「もし運気を上げたいなら、人生がうまくいくように願うなら、プラスの言葉をいっぱい使うこと、プラスのことをいっぱい思うことだよ」

【事実であっても不幸を実況中継しない。】
・どんなに自分に不都合な事実であっても、マイナスの言葉をくり返しているかぎり、運気はよくならないし、いいことは起こらない。それどころかマイナスの言葉がモンスター化してもっとひどい悪運を引き寄せてしまうかもしれない。

<☆どうしてもガマンできないときは1分間だけ吐き出す>
・「言い終わったら必ず『今の言葉、言わなかったことにします』あるいは『思わなかったことにします』と宣言することを絶対忘れちゃだめだよ」

<📎 「老人が教えてくれた宇宙の法則」>
・言葉にはすごいチカラが宿っている
・発した言葉は必ず自分に戻ってくる。プラスの言葉を発するとプラスのことが戻ってくるし、マイナスの言葉を発するとマイナスのことが戻ってくる
・事実であってもマイナスの言葉で実況中継はしない
・どうしても我慢できないときは1分、最大でも3分以内に吐き出す。その後に必ず「今言った言葉、言わなかったことにします」「思わなかったことにします」と宣言する
・最後にプラスの言葉で言い換えるともっといい

<自分の名前に「ありがとう」は幸運を呼び込む最強の言葉>
<☆「ありがとう」を唱えると宇宙とつながる>
・「『ありがとう』は、まず自分に向って言うといいんだよ。いちばんいいのは、自分の名前に『ありがとう』と唱えることだよ」

・「言葉が人生をつくるのだから、自分の言葉、自分の思いに責任をもつことがとても大事なんだよ。自分の言葉、自分の思いに責任をもつこと。そして、できるだけいい言葉を口にするようにする、思うようにする。しっかり心に刻みなさい」

・「自分の名前に『ありがとう』と唱えていると直感が鋭くなり、宇宙から、失敗や苦難から自分が守られる知恵が与えられる。病気になる前に回避することもできる。事故に遭わなくてもすむんだよ。
 直感が鋭くなると、宇宙は質問をしたことに答えてくれるようになるよ。いくら悩んだり、迷ったりしても答えを見つけられないのは、不安や心配、恐れなどで心が覆われてしまい、直感が閉ざされてしまうからだよ。
 宇宙は困ったときは助けてくれるし、どうしたらいいかも示してくれる。何でも知っているスーパーコンピューターみたいな存在だよ。だから、自分の名前に『ありがとう』と唱えて直感を鋭くし、宇宙に聞いてみればいい。
 宇宙とつながっていれば病気で苦しむこともなくなるよ。

<☆自分のことが好きになり直感が鋭くなる>
・「自分の名前に『ありがとう』と唱えていると自分のことが好きになり、直観が鋭くなり、宇宙から知恵が与えられる。病気になる前に回避することもできるし、事故に遭わなくてもすむんだよ」

・自分の名前に『ありがとう』と唱えていると自分のことがどんどん好きになってくる。自分を好きになると、他人も好きになれる。
 よく子どもを虐待する親がいるだろう。そういう人は自分のことが好きじゃないんだよ。

<☆ 心がネガティブなベールで覆われていないか?>
・「ネガティブな言葉を発していると、心が黒いベールで覆われてしまう。強運を引き寄せる無限の知恵の宝庫である宇宙と心が切り離されてしまい、不運な事故や病気を引き寄せてしまいやすくなる」

・「黒いベールが取れてくると直観力が増し、心が宇宙とつながってくるよ。それにつれて運気が上昇し、人生が変わってくるよ。体の状態も変わるよ」

・老人の話を聞いているうちに確信できました。人は不幸の原因は自分の外にあると思いがちですが、本当は自分が発する言葉にあるのです。

<☆「ありがとう」を習慣にしてしまう>
・「私たちはちょっとうまくいくだけで慢心してしまうものなんだ。だから、常に常に『ありがとう』を言い続けることが大事なんだ」

・「だからこそ、『ありがとう』を習慣にしてしまうといいんだよ。一生続けてごらん。きっと強運になるから」

【事実であっても病気の実況中継をしない】
・人に会うたびに、体のどこそこが痛い、調子が悪くて辛いなどと言っていると、その言葉が自分に戻ってきてさらに痛みが増したり、調子が悪くなったりしやすいのです。だから、体のどこかに不調のあるときは、意識して「ありがとう」をたくさん言ったほうがいいのです。

・心を覆っていた黒いベールが取れていき、その分、直観力が鋭くなり、生活習慣が変わってくる、病院や治療に関するいい情報が入ってくる、いい治療家との出会いがあるといったふうに、いいことが次々と起こってきたりします。

<☆願望が叶う前から「ありがとう」を言いきる>
・「願望を達成するコツは、願望していることを完了形で断定して『ありがとう』と明確に言うといいんだよ」

・老人によれば、叶えたい願望があるときは、叶ってから「ありがとう」と言うのではなく、叶う前から「〇〇が叶いました、ありがとう」と言い切ったほうがいいのです。老人はこのこともわかりやすく話してくれました。
 「何か願いごとが叶ったら『ありがとう』を言うんじゃないよ。叶う前に『ありがとう』と言うんだよ。そうすると願望と周波数が一致するんだよ。
 たとえば何か欲しいものがあったら、手に入れる前から『手に入りました、ありがとう』を言うといいんだよ。

・いいパートナーと出会いたかったら、『いいパートナーが見つかりました、ありがとう』と、素敵な人をイメージしながら言ってみる。きっと将来のパートナーと周波数が合ってきて出会いがあるよ。このときも、けっして『見つかりますように』と言ってはいけない。それだと、見つかっていない現実に周波数が合ってしまい、いつまで経っても見つからないよ。

・願望を達成するコツは、願望していることを完了形で断定して『ありがとう』と明確に言うといいんだよ。

<☆手に入る前に「ありがとう」を言ったほうが、お金は集まる>
・「大事なのは、ただお金が欲しいとイメージするより、お金が手に入ったら何をしたいのかをイメージすることだよ」

・老人は、お金についても同じだと言います。お金が手に入る前に、すでに手に入ったように想像して『ありがとう』と言ったほうが、実際にお金が集まってくるというのです。
「お金が欲しかったら、『お金が手に入りました、ありがとう』と言ったらいいよ。ただし、君たちが欲しいのはお金そのものではなく、お金という道具で手にしたいものだろう。それが叶った、『ありがとう』と完了形で言えばいい」

・大事なのは、ただお金が欲しいとイメージするより、お金が手に入ったら何をしたいのかをイメージすることだよ。

<☆ 願っていることと心の周波数を合わせる>
・「何度も『ありがとう』と言っていると執着心が消えて、時間に任せておけばきっと叶うという気持ちになったりする。こうなると、願っていることと心の周波数が合ってきて望みが叶うんだよ」

・「疑っているのかい? 物事はシンプルなんだよ。素直にやってみることが大事だよ。
 もちろん、勉強をしなくていいと言っているわけではないよ。『試験に合格しました、ありがとう』を言っていると、たとえば、自分に合った勉強法が見つかったり、的確な指導をしてくる人に出会ったりして成績が伸びて受かる。努力はしなくていいということではなく、『ありがとう』と言っていると、努力がもっとも効果的に報われるように導かれるということだよ。
 もうひとつ、何度も『ありがとう』と言っていると執着心が消えてくるんだよ。もう叶っても叶わなくてもいいやという気持ちになったり、時間に任せておけば、きっと叶うという気持ちになったりする。こうなると、願っていることと心の周波数が合ってきて望みが叶うんだよ」

<☆ 呪いは自分で自分にかけてしまいやすい>
・「『ありがとう』に心の周波数が同調すれば、呪いをはねのけてしまう。怖がることはないよ」

・「『ありがとう』を言うことで、呪いを解くこともできるんだよ。呪いって、他人にかけられるイメージがあるだろう。
 でも大抵は、自分で自分にかけてしまうものなんだよ」

・「体の悪い人と周波数を合わせてしまうと、そうなるよ。とくに自分が治してあげるんだというエゴの気持ちでやっていると、相手と同調してしまって邪気をもらいやすい。人にヒーリングをするときも同じだよ。自分でやろうとすると体を壊すから気をつけること。
 宇宙とヒーリング相手をつなぐパイプ役になると決めてヒーリングに当たりなさい。相手の不安や病気に周波数を合わせないことだよ。相手が元気になった姿に周波数を合わせるといいんだよ。
 それから、もし他人から呪いをかけられそうになったら、自分の名前に『ありがとう』をたくさん言っていれば大丈夫。『ありがとう』に心の周波数が同調すれば、呪いをはねのけてしまう。だから怖がることはないよ」

<☆ ちょっと言ってみるだけで運気が上がる>
・「そもそも普段から『ありがとう』を言うくらいで人生は変わらないと疑ったり、そんなことを言うのが愚かしいことだと思い込んでいたりする人がいる。こういう人は、そもそも普段から『ありがとう』を言わないことが多い。
 でも、『ありがとう』と言うことに何かリスクがあるだろうか。『ありがとう』を言うことに、すごい勇気がいるだろうか。ちょっと言ってみるだけで、わかるはずだよ」

・私は彼女の話を一通り聞いたところで、「悪口ばかり言っているけれど、運気が上がるコツは『ありがとう』だよ」と言ってみました。

・今はどん底だとしても、行き詰っていたとしても、辛いことが続いていたとしても、自分の名前に「ありがとう」を言っていると、心の周波数が高くなり、いいことが引き寄せられてきます。

・「普段それだけ愚痴や文句を言っていたら『ありがとう』の言葉は出てこないでしょうね。あなたはたまたま不幸になったんじゃないよ。あなたの口癖が運気を下げているんだよ」

<📎 「『ありがとう』のチカラはすごい」>
・自分の名前に「ありがとう」を言い続ければ、運気が変わり、人生が変わってくる
・願望は完了形で言い切り、『ありがとう』と言っていると叶う
・呪いは他人からかけられるより、自分で自分にかけてしまうことが圧倒的に多い
・いいことがあったら「ありがとう」を言うのではなく、「ありがとう」と言っているから、ありがとうの周波数と同調して、いいことが起こる

<心の周波数が人生を左右する>
<☆ 自分の心の周波数に合った情報や人が集まってくる>
・「もし今の自分を変えたいと思ったら、心の周波数を変えることからはじめないといけない。そのために、とっても効果的なのが、まず自分の名前に『ありがとう』を言うことなんだよ」

・「ここで、言葉と心の周波数のことを話しておくよ。
 たとえばラジオやテレビだと、放送局とラジオの周波数を合わせることで番組を聴くことができる。
 心と言葉も同じだよ。心と言葉の周波数が合うと、その言葉が戻ってきて人生をつくるんだよ。たとえば、病気は治らないという言葉に心の周波数が合ってしまうと、病気が治ることは難しい。貧乏でもしょうがないという言葉と心の周波数が合ってしまうと、お金持ちになることは難しい。自分は不幸だという言葉と心の周波数が合ってしまうと、幸せになることはやはり難しいんだよ。
 じつは、人は知らずしらずに、自分の心の周波数に合った言葉だけを選んでしまいやすい。たとえば、誰でも健康なほうがいいと思っているはずなのに、心の中に病気になるかもしれないという不安や恐れがあると、その周波数に合う言葉と同調してしまう。ある芸能人の病気のことが話題になると気になるのも、自分の心の周波数に合っているからだよ。そうして、自分の心の周波数が病気を選んでいくんだよ。
 だから、もし今の自分を変えたいと思ったら、心の周波数を変えることからはじめないといけない。そのために、とっても効果的なのが、まず自分の名前に『ありがとう』を言うことなんだよ」

・『ありがとう』を言っていると、不安や心配、恐れの周波数が消えていって、不安や怖れを感じることが少ない心の周波数になっていく。

・だから、そういうときにこそ、自分の名前に『ありがとう』を言いながら、自分が豊かになるイメージを持つといいんだよ。テレビのリモコンを押すと周波数が変わってさっとチャンネルが切り替わるように、心の周波数が変わってお金に関してもいいことが起こってくるよ。そういう体験をしている人はたくさんいるよ。
 だから、現実がひどい状況のときほど、こうなりたいと思うことをイメージする。

・このとき、ひとつ気をつけなければならないことがあるよ。それは、せっかく周波数が変わってきているのに、ちょっとうまくいかないことがあるだけでマイナスの感情(不安や疑い、怒り、焦りなど)にとらわれないこと。とらわれると一気に周波数が元に戻ってしまう。

<☆ ワクワクして楽しい感情になったら周波数は変わる>
<心の周波数が変わるまでに時差がある>
・「不安や疑いなどマイナスの感情によって心の周波数が願望と合わなくなっていくんだよ。そんなときは、自分の名前に『ありがとう』を言いながら、心を静めて、いいイメージの中にいる自分をもっと強く感じるといいよ」

<☆ ありがたいことに心が同調すると、ありがたいことが起こる>
・「どんな小さいことでもうれしいな、ありがたいなと思っていると、心の周波数はありがたいことに同調するため、ほんとうにありがたいことが起こってくる」

・「自分はダメだと思い込んでいると、そういう心の周波数に合った事象や言葉と同調してしまう。だから、ますますうまくいかないことが起こってきて、さらに心の周波数が自分はダメだという周波数になっていく」

<マイナスの感情を言葉にしないこと>
・病気についていえば、自己否定や不安、悲しみ、怒り、怨みなどの感情は病気と同調しやすい周波数をもっている。その周波数に合うことに同調していると、本当に病気になるから注意しないといけないよ。

<いい感情でいる時間が増えるイメージ法>
・願望をイメージする回数を増やすこともおススメです。まず、自分の名前に「ありがとう」を数回唱え、そのあと、願望が叶っている場面をイメージします。1日に1回やっていたとして、2回、3回と増やしてみてください。

<📎 「心の周波数が変わると、すべてが変わる」>
・心と言葉の周波数が合うと、その言葉が戻ってくる
・心の周波数と合う言葉と同調しやすい
・不安や恐れの周波数はマイナスの言葉と同調しやすい
・自分の名前に「ありがとう」を唱えていると、いい感情でいられる
・悪いことをイメージしやすいので、意識していいことをイメージする
・願望のイメージはより具体的なほうがいい
・ワクワクしてきたら心の周波数はプラスに変わってきている
・心の周波数が変わると現実が変わってくる

<病気にならないコツはとてもシンプル>
<☆ 「ありがとう」を言っていると体の声が聞こえてくる>
・「病気になる理由は、体がもっと自分を愛しなさい、もっと自分を労わりなさいとメッセージを伝えることにあるんだよ。普段から体の声を聞いていれば病気にならないし、たとえなっても重症にはならなくてすむよ」

<☆ 素直な心でいることはとっても素敵なこと>
・「素直な心でいるためにいちばんいいのは、自分を大切にすること、自分を愛していることだよ。だから、自分の名前に『ありがとう』と言うといいんだよ。自分の体に『ありがとう』と言うといいんだよ」

・私は「ありがとうは、一生続けるんですか? それだと難しそうです」と言いますと、老人は「ちっとも難しくないよ。自分でやろうと決めればいいだけだよ」とはっきり言いました。

<☆ 長生きのコツは自分の寿命を自分で決めること>
・「長生きのコツを知っているかい? それは、決めることだよ。100歳まで生きたいと思ったら、100歳まで元気に生きると決めること。私は決めておったから、こんなに長生きができているんだよ」

<☆ 二つの相反する思いを抱えているから叶わない>
・「自分の名前に『ありがとう』を唱えていると、もっと自分を大事にしたい、元気になりたいという思いに心の周波数が合ってくる。さらに『元気になりました、ありがとう』をくり返すともっといいよ」

・無理だと思ったら、それを一度認めて、そのうえで治りたいと強く強く思う。

<📎 「病気は自分の心がつくる」>
・病気は心と体からのメッセージ
・メッセージを聞くには、素直な心でいることがいちばん大事
・体の気になる部位があったら、その名前を言って「ありがとう」を唱える
・素直な心でいるとメッセージが聞こえてくる
・ありがとうは一生言い続ける
・早死にすると子供のトラウマになる
・長生きしたかったら、100歳まで長生きすると自分で決める

<ダイヤモンドの数百倍輝く自分に出会える>
<☆ 肉体は意識の入れ物、自分を表現する箱>
・「人生を楽しむカギは、自分の素晴らしさを心に焼きつけて、その自分に感謝の心をずっと持つことだよ。それを続けていれば、困ることは起こらないよ」

<☆ 自分には価値がないという思いを断ち切る>
・「心の中にある輝きをもっとも覆い隠してしまうのが、自分で自分を否定することだよ。なぜそうするかというと、自分は愛されていないと勘違いしているからだ」

<☆ 言葉の表面だけで判断する癖を修正する>
・「言葉を表面だけで判断しないためには、その言葉がどういう気持ちから出てきたのか常に意識することと、相手の表情をしっかり見ることが大切だよ」

<☆ 最初に意識があり、体は意識に付いてくる>
・「最初にある意識(思い)を上手に使うと、体も変わるし、人生も変わるということだよ。もっと簡単に言うと、心が人生を決めているということだよ」

<📎 「思いを変えると輝く自分になれる」>
・誰でもダイヤモンドの数百倍の輝きを持っている
・肉体は仮のもので、意識の入れ物である
・あらゆる不安は自分がつくりあげた幻想にすぎない
・意識(思い)を上手に使うと、体も変わるし人生も変わる

<お金は感謝してくれるところに集まる>
<☆ お金で困っていることを実況中継しない>
・「お金に耳はないけれど、心の周波数には反応する。『私は貧乏で、お金でいつも困っている』なんて思っていると、その周波数をキャッチしてお金が逃げて行ってしまうんだよ」

<☆ お金に対する不安の正体を見抜く>
・「お金に対して、どんな不安を持っていたのかが見えてくると、どれも根拠のない不安ばかりだったり、すでに過去のことだったりするんだよ」

<📎「『ありがとう』でお金が引き寄せられる」>
・お金は感謝されるところに集まる
・自分の名前に「ありがとう」を言いながら、お金に「安心、安心、大丈夫」を唱えるとお金に対する不安が消える
・お金に対する不安が減少すると、お金が循環して困らなくなる
・お金をもらうときも、出すときも「ありがとう」を言う

・「人生をもっと楽しんでいいんだよ。どんどん楽しみなさい。楽しまないともったいない。私たちは楽しむために生まれてきたのだから」



『ヒマラヤ大聖者の幸運を呼ぶ生き方』
「与える人」が最も豊かになる
ヨグマタ 相川圭子 廣済堂出版    2017/9/15   



<シェアし与える生き方>
・与えるだけで、あなたの「力」が引き出される――
5000年の時空を超えた秘教の叡智が伝える神秘のルール

<あなたの与えたものが、あなたの受け取るもの>
・日本は素晴らしい国ですね。経済的にも豊かで、平和で快適です。
でも、ふとした瞬間、むなしさを感じることはありませんか?
疲れてしまうことはありませんか?
国連の「世界幸福度レポート」(2017年度版)を見ますと、日本は、幸福度では世界54位だそうです。自殺者の数も、今も多いままです。
 私のところにも悩みを抱えた方が、数多く相談にいらっしゃいます。

・けれど、欲は、新たな欲を引き寄せるものです。
 何か一つ得れば「もっと「もっと欲しい」、また何かを得れば「もっと」と、欲望にはキリがありません。そして欲望は、「あの人のほうがもっと多く持っている」と他者を妬んだり、「あの人には負けた」と他者と比較してコンプレックスをつくるなど、さまざまな悩みや苦しみを生み出す原因となってしまうのです。

・今までの生き方ではほんとうの幸せが得られるのでしょうか。そろそろその生き方を変えるときなのです。
 ほんとうの幸福を願うなら、思い切ってこれまでとはまったく反対の生き方をしていくのです。「欲しい」「もっと」と何かを得ようとする生き方ではなく、シェアし与える生き方にシフトチェンジするのです。

・でも「与えたら、自分のものが減ってしまうのでは………」と心配ですか?確かに、現実の目に見える世界では、たとえばコップの水を半分確かにあげれば、半分に減ってしまいますね。これまでの考えですと、そこで「損をした」とカッカし、相手のことを「遠慮を知らない人だ」などと内心腹立たしく思ったかもしれません。

・そんなあなたにぜひ知っていただきたいのが、ヒマラヤ秘教の叡智です。
 ヒマラヤの聖者は、サマディと呼ばれる究極の悟りを得て、宇宙の真理を体験しました。そして、私たち人間の内側にひそむ真の幸福につながる秘密の鍵を発見したのです。
 その教えの一つによれば、宇宙には、ある確かな法則が存在するのです。それは、「与えたものと同じ質のものが返ってくる」という法則です。
あなたが感謝を与えれば、感謝が返ってきます。
あなたが愛を与えれば、愛が返ってきます。
与え続けることで、コップの水は減るのではなく満たされ続けるのです。

・これは「カルマの法則」といって、宇宙(神)の普遍的な真理であり、ただ一つの例外もありません。逆にいえば、自ら与えなければ、何も得られないということです。

・小さな親切を積むのもいいでしょう。困った人に手をさしのべるのもいいでしょう。つねに愛と感謝と思いやりを、まわりの人に与えましょう。
見返りを期待せず人に尽くし、良きことのために喜んでお金をつかいましょう。
 与えたことで、神の愛と祝福が注がれます。
 宇宙が全力であなたのサポートに動き出すのです。
 突然夢が叶ったり、思わぬところからチャンスが運ばれてくることもあるでしょう。心から信頼し合える仲間やパートナーと巡り会うかもしれません。
 無理してがんばらなくても、自然に思い通りの人生を生きられるようになるのです。
 本書では、そんな与える生き方の智恵をお伝えします。

・私、ヨグマタは、あなたにサマディからの愛をシェアします。

<ほんとうに大切なものを与える>
<損得ばかり考えていませんか?>
・お金を「もっと欲しい」と思うのも、「汚い」と毛嫌いするのも、どちらも執着です。

・ハーバード大学のある研究では、「人生の目標は何ですか?」という問いに対し、約80%の人が「富を手に入れること」と答えたそうです。

・ととえば、そんな過去の経験があると、お金にまつわるさまざまな体験の記憶がカルマとなっています。そして、「お金がなくなったら幸せになれない」という恐怖や、「もっと欲しい」という飢餓感につながってしまうのです。

・中には、「お金は汚いもの」「卑しいもの」と毛嫌いする人もいます。
 親がギャンブルに手を出したことで苦労した、お金で人の態度が変わるのを見せつけられたなど、お金に関するネガティブな体験によって「お金=悪」というレッテルを貼ってしまっている人もいるかもしれません。
 こんなふうに人それぞれの体験によって、お金に対する感覚は違ってきます。
 おかねを「もっと欲しい」と思うこと、そして「汚い」と毛嫌いすること。いずれにしても、どちらも自分の思いの投影であり、執着です。

・お金そのものは、良いものでも悪いものでもありません。
 正しくつかうことで、個人や社会全体を豊かにするありがたいものなのです。たとえば、自分の才能を伸ばしてそれを人にシェアします。その対価として、お金をいただくのです。そして、それを社会に還元します。さらには、その収入の一部を、人を救済している会や、社会が良くなり人が幸せになる活動をしているところに寄付するとよいでしょう。

・今の世の中では、必要以上に拝金主義がはびこり、それが幸せどころか、人々を苦しめているようです。
 お金に執着し、翻弄されてはいけません。まずは、愛と誠実さを持って、与えられた仕事を一所懸命行いましょう。そして、能力、優しさ、思いやりなど、自分の中からいいものを出していくと、お金は自然についてくるでしょう。
 私の道場では、成功するための秘法のディクシャがあります。それを受けることでより富の力が開花します。また、高次元の存在とシッダーマスターを信じることで、あなたの願いが神に届いて叶い、奇跡が起きます。しかし、その願いは利己的なものであってはなりません。

<いちばん大切なお金を捧げることで執着がはずれます。そして「与える」回路が開きます>
・私たちは、裸で生まれ、裸で死んでいきます。
 いくら「欲しい、欲しい」と何かを追い求め、自分のものにしたつもりでも、いざ死を迎えて旅立つとき、あの世へ持っていけるものは何一つありません。
 すべては神からいただいたものであり、自分に属するものはありません。この肉体でさえ借り物なのです。

・けれど、人はなかなか執着を手放せません。「これは自分のものだ」と所有した気にならないと安心できないのです。だから、ついかき集めてしまいます。人に与えるのが惜しくなってしまいます。
 こうした執着を手放すのに、最も効果的なのがお金を差し出すことです。
 お金は、人がいちばん大切だと思っている、いわば欲望の象徴です。そのいちばん大切なものを捧げるからこそ、効果は絶大です。
 意識はたちまち変容します。かかえ込み、減らないように防衛しようとする執着が剥がれ、神の祝福をいただいて、与える、分かち合うエネルギーに変わるのです。

・その結果(ほんとうの自分)とつながりやすくなり、本来誰もが持っている自分の中の神性の扉が開くのです。
 そのため、ヒマラヤ秘教では、「お布施」や「浄財(寄付)」の形でお金を差し出すことは大切な修行の一つと考えられています。
 そしてもう一つ、功徳という良いエネルギーが蓄積される「奉仕」があります。「奉仕」がカルマを浄めるのに大切な行です。人に親切にし人を救うのです。
 そして、本拠地インドの信仰深い人々は皆、深い信仰心を持ち、寺院やマスターにお布施や寄付を行っています。
 それが執着やむさぼりの心を取りのぞく神聖な行為だと、皆、知っているからです。 
 寺院のまわりにはいつも大勢の人々が集まり、お金やものをお布施したり、ちょっとしたお供え物を捧げたりします。
 奉仕は誰もが休日や晩に泊まり込んで、寺院の掃除や、修行者や僧のための食事づくりなどを手伝って労力を差し出します。
 また、布施を進めます。新しい寺院の建立はつねに、人々の心の浄化と神に出会う意識の進化の修行として、積極的に行われています。寺院の運営や貧しい人への施しにつかわれていきます。
 そして、その寺院は人々の祈りの場であり、魂のよりどころとして尊ばれていきます。

・お布施や浄財(寄付)や奉仕というと、「してやった」「くれてやった」「ものやお金が余ったからあげた」「義理で仕方なく出した」などと、それを恩着せがましく傲慢に語る人もいますが、考えを正しくしていきましょう。
 お金を差し出すことで我欲を捨て、神の祝福を得て、さらにそれに近づくことができるとしたら、それはありがたく畏れ多いことです。
「喜捨(進んで金品を寄付、施すこと)」という言葉があります。その言葉の通り、喜んで「させていただいた」と謙虚に感謝したいものです。

<けがれのない愛を持ち、無心で捧げていますか?>
<成功者だから、与えたのではありません。与えたから、成功者になったのです。>
・たいへんありがたいことに、私の瞑想道場にもヒマラヤ秘教の教えに賛同される方々が慈愛溢れる浄財をくださっています。その中のある女性は、定期的にお布施を続けるうちに、収入が18倍にもなったそうです。もともとは専業主婦で、最初はパート程度だった技術を生かした副業が、どんどん大きくなり大成功したのです。
 これは、お金を捧げることで執着が一気に浄化され、創造の源、つまり神とつながる聖なる回路が開くためなのです。

・お布施や寄付は、もちろん見返りを求めてするものではありません。でも、差し出せば、何倍にもなって戻ってくることは真理なのです。
 信じられないかもしれませんが、こればかりは信じていただくしかありません。実際、世界の富豪や成功者として知られる人の中には、頻繁に寄付をしている人が数多くいます。 
 たとえば、一代で石油王にのぼりつめたジョン・ロックフェラーは、青年時代から、収入の1割を慈善団体に寄付することを習慣にしていたそうです。
 また、マイクロソフト社創業者のビル・ゲイツが、全財産の95%を寄付にまわしていることは有名なお話です。
 お金持ちだから、余ったお金を寄付しているのではありません。
 彼らは貧しい時代から捧げる生活をしていたのです。そして、ご承知のように莫大な富を得ました。
 これはまさに、同質のエネルギーが同質のエネルギーを呼ぶ宇宙の法則だということなのです。

・人に愛を向ければ、人から愛されます。
人を幸福にすれば、自分も幸福になります。お金も同じです。あなたが与えたものが、与えられるのです。
 つまり、お金持ちだから与えたのではなく、与えたからお金持ちになったということなのです。
 まだ半信半疑のようでしたら、一度、無理のない範囲の金額で試してみてはいかがでしょう。実際やってみると、与えたところで手持ちのお金が少し減るだけで自分は何も困らないとわかるはずです。



<●●インターネット情報から●●>
ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)から引用。
相川 圭子(あいかわ けいこ)は、ヨーガの指導者。
(来歴)
10代よりヨガ、瞑想を実践。1972年「相川圭子総合ヨガ健康協会」を創設。以来、日本全国50箇所以上でヨガ指導を展開。20代よりインドを訪れ、ヨガの研鑽を積む。1984年ヒマラヤの大聖者ハリババに出会って師事し、数年間に渡るヒマラヤ山中での修行を経て、「真のサマディ」を得たと認められる。インド政府、および瞑想・ヨガの世界的な機関World Development Parliamentより、兄弟弟子に当たるパイロットババと世界で二名のみである「サマディマスター」の称号を受けた他、「ヨグマタ」(=ヨガの母)、「現代瞑想の母」の尊称を受け、また2007年に聖者協会「ジュナ・アカラ」より女性初、また外国人初となる「シュリーマ・マハ・マンドレシュワリ」(=偉大なる宇宙のマスター、仏教では大僧正に当たる位)の称号を受ける。以来インドや日本各地でヨガの指導を続ける。

(食生活)
朝と晩の2回、軽い食事をとるだけである。
食事は季節の野菜を焼いて食べることが多い。
「心が浄化される瞑想の言葉」の執筆時期に好んで食べていたのは、生湯葉である。
外食や惣菜は食べない。
肉は食べない。
食について、「大事なことはね、腹八分、感謝、バランス良く、これに尽きます」と述べている。



『ザ・メタ・シークレット』  図解
メル・ギル   監訳:山川紘矢・山川亜希子 角川書店 2012/12/8



<「7つの法則」は絡み合いながら働き、現実を作り出している。>
・「宇宙の法則」を使いこなせば、「望む結果」を手に入れることが必ずできる!
1.(思考の法則) 自分の夢が実現すると思い、行動すれば、成し遂げられる。すべては自分自身が創造したものだから。
2. (投影の法則) 自分の中にあるものが外に映し出される。世界を変えたいのであれば、自分自身を変えなければならない。
3. (バイブレーションの法則) 私たちの感情の振動は、似た感情の振動を引き寄せる。
4. (極性の法則) 反対のものとは、性質は同じで程度が違うだけ。困難なことがあっても反対側には良いことがあるのだ。
5. (リズムの法則) 人生にはリズムがある。調子の良いときと悪いときがあることを理解し、流れに乗ることが大切。
6. (両性の法則) すべてのものは、2つの性「男性性」と「女性性」を持っている。両者のバランスを保つと新しい価値が生まれる。
7. (原因と結果の法則) 何か結果があれば、必ずその原因がある
<「エメラルド・タブレット」から「ザ・メタ・シークレット」まで>
・ヘルメス・トリスメギスタス(古代ギリシャの哲学者、霊的なリーダー)。
・ヘルメスが、「宇宙の7つの法則」を緑色の石=「エメラルド・タブレット」に刻む。
・「ヘルメスの法則」(宇宙の7つの法則)は異端として扱われる。ヘルメス・トリスメギスタスの信奉者(ヘルメス派)たちは「エメラルド・タブレット」の法則を隠す。
・「エメラルド・タブレット」の消滅。
・ヘルメス派に属する3人の覚者(スリー・イニシエーツ)が、7つの法則をまとめた書物「キバリオン」を記す。
・「ザ・シークレット」7つの法則の一部分を「引き寄せの法則」として紹介。
・「ザ・メタ・シークレット」宇宙の7つの法則、宇宙の原理原則を束ねたもの。

<「ヘルメスの法則」>
・「ヘルメスの法則」と呼ばれる、宇宙の原理原則を明らかにした法則があります。この法則は、「ヘルメス・トリスメギスタス」という人物から来ていると言われています。

・ところが、当時の権力者たちは「エメラルド・タブレット」の力を恐れ、その言葉を使う者を異端者として扱い、排除しました。処刑を恐れたヘルメス派たちは「エメラルド・タブレット」の法則の研究を極秘にしました。

・その後、ヘルメスの法則はテンプル騎士団やフリーメイソンなどの秘密組織に影響を与えたと言われています。
 そしてついに、1908年エジプトで、この「エメラルド・タブレット」は発見され、多くのメンターたちにより、現代的に体系化されました。
 2006年に出版された『ザ・シークレット』は、宇宙の7つの法則の中の1つである「引き寄せの法則」を中心に書かれたものです。『ザ・メタ・シークレット』では、ヘルメスが記した宇宙のすべての法則をご紹介します。悠久の時を経て、いま宇宙の原理原則のすべてがあなたに手渡されるのです。

<メタ・シークレットは、「人生は、自分の願い通りになる」と、あなたに教えてくれます>
<7つの法則>
・宇宙には「7つの法則」があります。7つの法則は、それぞれに絡み合いながら働き、現実世界をつくり出しています。「宇宙の7つの法則」を使いこなすことができれば、「望む結果」を手に入れることが必ずできます。

・(思考の法則) 私たちの世界は、毎日、何かを考え、その考えに基づいて行動することによってつくられています。思考し、行動することで、自分の現実を創造しているのです。もし、自分の人生で自分の夢が実現すると信じ、そのように行動すれば、必ず成し遂げることができます。すべては「自分が創造したもの」なのです。

・(投影の法則) 「投影の法則」とは、「自分の思いが周囲に投影される」ということです。自分の中にあるものが、外に映し出されています。私たちは鏡のような存在です。その鏡は、私たちの内側で起こることを外側の世界に映し出します。したがって、世界を変えたいならば、まずは自分が変わらなければなりません。

・(バイブレーションの法則) 世界のすべては「振動(バイブレーション)」しています。私たちの思考も感情も、振動しています。「バイブレーションの法則」は「引き寄せの法則」ともつながっており、私たちの感情の振動は、似た感情の振動を引き寄せます。私たちが、特定の匂いや場所、人に惹かれるとしたら、その匂いや場所が、私たちと同じ振動を持っているからです。

・(極性の法則) 「反対のもの」とは、性質は同じで、ただ「程度」が違うことを意味しています。白と黒、陽と陰、プラスとマイナス、金持ちと貧乏、愛と憎しみ……。どれほど困難な事態に直面しても、その反対側には「良いこと」があります。ですから、どんな問題でも、必ず解決することができます。

・(リズムの法則) 「リズムの法則」は、「すべてのものにはサイクルがある」ことを示唆しています。人生にはリズムがあり、誰にでも調子の良い時と悪い時があります。少し気分が沈んでいる時には、自分に休息を与えてあげましょう。「リズムの法則」に従って流れていけば、人生が楽になります。

・(両性の法則)  すべてのものには2つの「性」があります。男性エネルギーは外向的で宇宙に放出されます。女性エネルギーは内に向いています。プラスの男性性は常にはねつけ、マイナスの女性性は常に引き寄せます。プラスが良いことを意味し、マイナスが悪いことを意味するわけではありません。両者が協力してバランスが取れた時、新たな価値が生まれるのです。

・(原因と結果の法則) 偶然に起こる出来事はありません。そこには必ず、原因が存在します。赤ん坊がいきなり生まれたり、パイが突然現れることはありません。原因が見当たらなくても、それは原因がないのではなくて、私たちが気づかないか、特定できないかのどちらかです。すべてのことは理由があって起こっているのです。

<ついに明らかになった「宇宙の7つの法則」。それが「メタ・シークレット」>
・宇宙には、「7つの法則」が存在しています。「7つの法則」は、さまざまな方法で、私たちの「夢」や「目標」を引き寄せ、具現化します。この本で紹介する「7つの法則」を完全に理解すれば、あなたはすべてを手にすることができます。そして、「心の平和」と「平静な気持ち」をいつまでも持ち続けることができるでしょう。

<新たなる旅たち。知性を超えた、英知の世界へ>
・1976年12月19日の夜、私の人生が突然、変わりました。その日、私は死んだのです。私は19分間、死んでいました。今、生きているのが不思議です。歩いているのも、話せるのも不思議です。

<死亡時刻、午前4時15分。死亡宣告を受けた私>
・私の名はメル・ギルです。ほとんどの人は、私をメルと呼びます。私は心理セラピストであり、講演家として、世界中を旅しています。
 人々に潜在意識について教え、意識は幸福のレベルに関係するだけではなく、運命も決める、ということについて講演しています。
 事故に遭ったのは1976年のことでした。私が18歳の時です。私は仲間と一緒にマレーシアのジャングルの中をトレッキングしていました。

・私の心がいくつかの部分に分離しました。その1つ1つの意識が私のまわりで起こっているいろいろな場面を同時に観察し、理解していました。
 自分が手術台に横たわっている姿、外の部屋で両親と兄弟たちが心配している姿、病院のほかの場面などを同時に見ていました。やり取りされている会話もすぐに理解できました。
「死亡時刻、午前4時15分」
 看護師が透明なセロファンカバーのついた書類に死亡時刻を書きとめようとしているのを見て、「待ってください」と私は叫ぼうとしましたが、声は出ません。

<「光の存在」が教えてくれた信じられない真実>
・そして、私を「もう一人の光の存在」に預けました。私はすぐに“彼女”にも愛されているのを感じました。
“彼女”が伝えてくれた「知恵」を言葉で表現することはとても難しいのですが、私は“彼女”から、「信じられないようなこと」をたくさん学びました。
 その間に何時間も、何日間も過ぎたように感じました。しかし実際には、私の身体が横たわっていた場所では、ほんの数分の出来事だったのです。

・突然、「あっ」という感じがして、私は後ろに引っ張られ、身体の中に戻りました。15分間以上も死んでいたのに、私はこうして生き返ったのでした。

<『ザ・シークレット』は宇宙の法則の1つを表したもの>
・読者のみなさんはすでに『ザ・シークレット』(角川書店)という本を知っておられると思います。
『ザ・シークレット』は、2006年に出版されてから、何百万人もの人々が自分の人生をより明確にするのを助けてきました。この本を知らない人もいるかもしれませんが、ベストセラーになったこの本は「引き寄せの法則(バイブレーションの法則)」を中心に書かれたものです。
 しかし、ほとんどの人は、この「引き寄せの法則」が「宇宙の7つの法則」の一部にすぎないことを知りません。「引き寄せの法則」は晩餐会にたとえれば、ほんの前菜にすぎません。
 前菜は、それだけでは食事になりません。私たちは前菜を見て「素晴らしい。でもこれではお腹はいっぱいにはならないな」と言うでしょう。

<「メタ・シークレット」は、宇宙の原理原則を束ねたもの>
・懐疑的な人たちが私に言いました。「メル博士、『引き寄せの法則』を私はやってみましたが、成功したためしがない。あなたはなぜ、これを推奨するのですか?」
 私は彼らに答えます。「引き寄せの法則」は前菜だと思って使えばうまくいきます。しかし多くの人たちが、繁栄をもたらしてくれる宇宙の法則がほかにもあることを見逃しているのです。
 何かが欲しい、それをお願いする。それだけでなく、もう少しほかのことが必要なのです。
 成功哲学のジョー・ヴィターレ博士はこう言っています。
「『引き寄せの法則』を知っていることは、宇宙を自分のカタログとして持つようなものだ」
 彼の言っていることは正しいと思います。しかし、もっと正確に表現すれば、オンラインカタログに部分的な会員資格を持っているようなものです。
 豊富な商品を好きなだけウィンドーショッピングすることは許されますが、正会員になるまでは、いくつかの限られた品物しか買えません。
 全部の可能性を持つためには、どのように宇宙が働いているか、より大きな秘密を知らなければなりません。その秘密を超える秘密と言えましょう。
 それがメタ・シークレット。
「秘密を超えた思考」です。私が死の淵でえた、宇宙の真実です。
「欲しいものをお願いする」のは、プロセスの一部にすぎません。
「引き寄せの法則」以外の法則も視野に入れ、前向きに使えば、常に良い結果を得ることができます。食事の前菜だけでは少ししか満足できません。それでは全体の食事の満足感や喜びを得ることはできないのです。

<メタ・シークレットとは、「7つの法則」を束ねた宇宙の真理>
・では、メタ・シークレットは、どのように働くのでしょうか?
 メタ・シークレットは、1つの方法でも、1つのシステムでもありません。
 それは「7つある」と言われる宇宙の法則、宇宙の道具、宇宙の原理原則を束ねたものです。
 私が「あちら側」をほんの一瞬、垣間見た時、その言葉はあまりにも広大で、人間の理解を超えているとわかりました。その部分は私の潜在意識の奥底に深くしまい込まれてしまったのですが、私がこちら側に戻った時、私の記憶の中に何かが残り、私はそれを忘れることはありませんでした。
 私はその中で言葉に置き換えることができるものを、本書の中でお伝えしています。

<「思考の法則」私たちは「思いが実現する」ように行動する>
<前向きな思考は前向きな出来事を、否定的な思考は否定的な出来事を引き寄せる>
・「自分の本能を信じなさい」
 何かが私に囁き続けました。その声の通り、自分の本能(=直観)に従って進むと、不思議なことが起こりました。欲しいと思う情報の方が私を見つけてくれたのです。その時点ではこれこそが、生きた「引き寄せの法則」だとは、知りませんでした。引き寄せの法則は「同じものは同じものを引き寄せる」という簡単な宇宙の法則です。

<「何でもできる」と思考して行動すれば、何でもできるようになる>
・私たちは現実の世界でも、毎日、何かを考え、その考えに基づいて行動し、現実をつくっています。つまり、思考によって行動することで、自分の現実を創造しているということです。

・もし、「何でも可能だ」と自分に言えば、それも本当になります。私たちの頭(マインド)はいつも創造しており、私たちに考えられないことはないからです。だから、もし、私たちが「何でも可能だ」と考えることができたならば、それは実現可能なのです。今日や明日ではないかもしれません。しかし、どこかで、いつか、どうにかして、誰かがその考えを取り入れて、それを現実のものにするのです。

<「思考の法則」 私たちはみな、お互いにつながっている>
<我々は、みんなが行動しつくっているエネルギーの1つ>
・「命にはサイクルがある。私たちはその輪の中で動いている」。落ち込んだり、希望を見つけたり。信頼し、愛している」。これらの歌は「私たちは同じエネルギーの一部分だ」と歌っていると私は解釈しています。

<人も動物も植物も、無意識の領域ではつながっている>
・人も動物も植物ももともと1つで、人はかつて右脳(脳の無意識の領域)で動物や植物とコミュニケーションを取っていました。ところが言語を使うようになり、左脳が発達したことで、右脳の機能が衰え、動物や植物とコミュニケーションを取る力が弱まったのです。意識的には人は独立していると感じているかもしれませんが、実際は動植物ともつながっています。

・このような時、私たちは互いにそんなに違いはないのだと気づきます。私たちの基本的な部分はみんな同じです。

<「思考の法則」自分がしてきたことと、本当の自分は違う>
・自分以外のものや、すべての人とつながっていると感じているのが、本当の自分。
・自分のエゴを手放してただ行動すると、人生の流れに乗れる。
・あらゆることを、今よりもっと良くすることがあなたのするべきこと。

<「思考の法則」 心の中の「欲しいもの」は、何でもつくり出せる>
・欲しいものを明確にして行動すれば、手に入るようになる。
・今のあなたの行動が、未来のあなたのすべてを決めている。

<「投影の法則」 宇宙を理解するには、自分自身を理解する>
・私たちの一人ひとりのDNAの中に宇宙が映し出されている。
・前向きに思考して前向きに行動すれば前向きな結果が投影される

<「極性の法則」 どれほど困難な事態でも、必ず解決策は存在する>
・すべての半分は正しいので、必ずどこかで解決策がみつかる。
・「極性の法則」はパラドックス(逆説)としても見ることができます。
 物事はすべてが反対の性質を持っているので、「正しくないのは半分だけ」、と言えるからです。
 言い換えると、半分は正しいのですから、必ず調整することができます。
 このことは、今どんな状況にあろうとも、あなたは自分に必要なだけ、その問題の極性を「肯定的な方向に上げる」ことによって、状況を変える力を持っていることを意味しています。
 どれほど難しい局面にあるとしても「物事の半分は正しい」ことがわかっていれば、それを解決することができるのです。

・最悪の場面を考え始めたら、そのことに気づいてすこしでも良い方向に考える。

<「極性の法則」 良い面にフォーカスし、決心することで現実は変わり始める>
・他人の良いところを見るようにすると、それが自分のためにもなる。
・「バイブレーションの法則」と同じく、「極性の法則」にも伝搬性があります。あなたの極を変えることによって、他人の極も変わり始めるのです。
・幸福に関して覚えておくべき鍵の1つは幸せを分かち合うこと。

<「原因と結果の法則」 何事も、偶然には起こらない>
・「原因と結果の法則」は、誰にでも平等に働いている。
・つまり、あなたが何か行動をすれば、それがあなたに対して、反作用を引き寄せるということです。
・何事にも原因は存在する。偶然に起きることはない。
・もし見つからなくても、原因は必ずあります。原因がないわけではなくて、私たちがそれに気がつかないか、特定できないかのどちらかです。
 すべてのことは、原因があって起こっています。

<富を得る方法は「強く欲しがらない」こと>
・まわりに存在する豊かさは、すべてあなたのもの。
・欲しい気持ちに焦点を当てれば、富を引き寄せられる。
・何かをすごく欲しがり、それを手に入れようと懸命に努力している時、あなたは欲しいものが手元にないという欠乏感を体験しています。欲しがるとは、何かが欠けていることと同じです。持っていないものに意識を向けるように、自分を仕向けることだからです。

・前向きのヴィジュアライゼーション(視覚化)と、「すでに持っている」というアファメーション(自分自身に語りかける肯定的な言葉)を行い、否定的な思いは消す。その上で、前向きの思いを変えることが大切なのです。

<お願いし、宇宙に任せ、受け取ることを許す>
・明るい気持ちで行えば、信じていてもいなくても誰にでもうまく働く。
・あなたが望むものが、自分のもとに来る、プロセスを知る。
・「引き寄せの法則」の素晴らしいところは、明るい気持ちで行えば、あなたが信じようが信じまいが、うまく働くところです。

<身体は、驚くべき交響曲を奏でている>
・私たちの身体には奇跡が絶えず起こっている。
・メタ・シークレットは、日々の生活の中で活用するべきもの。

<愛とは、生き生きとしたものである>
・愛とは、変化しながら関わり合うこと。
・人間関係には「バイブレーションの法則」「リズムの法則」「両性の法則」の3つの法則が関係しています。

・物事は常に変化しています。私たちも変化します。人間も変わります。あなたも変われば、私も変わります。私たちはみんな変化しています。

<メタ・シークレットは、「人生は、自分の願い通りになる」と、あなたに教えてくれます。>
・そして、人生において、「あなたに最も適した道具」を見つけるために役に立ちます。

・メタ・シークレットは頭で理解しただけでは不十分です。メタ・シークレットを大事に金庫にしまっておくのは愚かなことです。

・人生の最良の日々を生き始めるために、メタ・シークレットが役に立ちますように。

・人生のギフトをほかに求める時、あなた自身がそのギフトであるということを、忘れないでください。
1.(思考の法則) 私たちの周囲を変えるのは、私たちの思考です。思考の力を使えば、私たちは自分の人生のあらゆる面を完全にコントロールすることができます。
2. (投影の法則) 「投影の法則」は、私たちが「肉体的存在以上のもの」であることを教えてくれます。私たちは光の存在として、肉体を持った形でしか学ぶことのできない貴重な学びを得るために、この時間と空間にやってきたのです。
3. (バイブレーションの法則) バイブレーション(振動)は、私たちが存在するために必要なものです。もし振動が低すぎると、私たちは病気になったりうつ状態に陥ったりして、身体がつらくなります。愛は、私たちの振動を高く保つ方法です。それは感謝の気持ちによって始まります。
4. (極性の法則)  すべてのものには正反対のものがあり、しかも、正反対のもの同士は、実は同じことの程度の問題にすぎないことを、私たちに教えています。このことが理解できると、私たちはあらゆる状況と折り合いをつけることができます。この法則を理解できた時、悲しみは幸せに変わり、憎しみは愛へ、痛みは喜びへと変化します。
5. (リズムの法則) 否定的な感情にしがみついていればいるほど、否定的なものを自分に引き寄せてしまうことを覚えておいてください。どんなに最悪な状況であっても、「いつか過ぎ去る」という事実をしっかり認識しましょう。宇宙は常に変化しています。そしていつか、振り子は肯定的な方向へと振れていくでしょう。
6. (両性の法則) 女性性と男性性のエネルギーは常にバランスを取って働いていますが、恐れから来る否定的な思いや批判的な考えに邪魔されると、このバランスが崩れます。エネルギーのバランスを取る最良の方法は、日々、「与えること」と「受け取ること」を実行することです。
7. (原因と結果の法則) 肯定的な思考や行動によって自分が望むことを引き寄せる時、あるいは、波動を上げてより高い極へと移行する時、そして性のバランスに気づく時、私たちはより高い次元で働いています。そしてもはや人生のつまらない出来事に煩わされなくなるでしょう。ですから、否定的な思いで頭が占領されるのを防ぐ方法を学び、宇宙の法則のエネルギーで自分を満たすことができるようになれば、あなたの人生はより高く、穏やかで素晴らしい人生へと進化するのです。



『30冊の本』
山川紘矢・山川亜希子     PHP   2011/12/10



<『アウト・オン・ア・リム』>
・『アウト・オン・ア・リム』は、その前に私たちの人生を変えていました。目に見えない世界の存在は私たちの目を開かせ、これからはすべての人が、自分たちが魂の存在であることを知り、意識を大きく広げることが大切であり、この時期、宇宙的な規模で様々な動きがあることを知ったのでした。

・そして、もっと大切なことは、25年前には「それって変じゃない?」と言われかねなかった、「自分を愛しましょう」「自分の人生はすべて自分の責任です」「人は輪廻転生をしている」「私たちは魂である」「直感をもっと大切にしよう」「自分自身を知ることが一番重要である」「すべての答えは自分の中にある」「全てはつながっている」、そして最近では「思考がすべてを引き寄せている」といったことが、普通のことになりつつます。


<『アウト・オン・ア・リム』シャーリー・マクレーン/地湧社、角川文庫 (1986/3)>
・彼女はどんどん不思議な出会いを重ねて、ついにはペルーの山奥にある、とある鉱泉に導かれます。そこで体外離脱を体験し、宇宙からやってきた女性の話を聞き、そしてついに自分の運命を受け入れるに至ります。

・私たちは神であり、霊的な存在であること、目に見えない世界と私たちはつながっていること、今までオカルトと呼ばれて多くの人々が敬遠してきた事柄こそ、これから私たちが知らなければならない事柄であることを、自分自身の体験を通して、彼女は私たちに教えてくれたからです。


<『聖なる予言』ジェームズ・レッドフィールド/角川書店 (1994/10)>
・彼は9つの知恵を発見し、学んでゆきます。簡単に9つの知恵を紹介しておきましょう。
第1の知恵:今、多くの人々が共時性(偶然の一致)に導かれて、人生の霊的な旅を始めようとしている。
第2の知恵:過去5百年間続いた物質主義で技術万能・科学万能の思い込みから、世界中の人々が目を覚ます時が、今という時代なのだ。
第3の知恵:目に見えないエネルギーに気づく。存在する全てのものは聖なるエネルギーの場であることを学ぶ。
第4の知恵:私たちは他人をコントロールしてエネルギーを相手から奪う方法を、無意識に身につけている。それがすべての争いのもととなっている。
第5の知恵:内なる神とのつながる神秘的な体験をすることによって、私たちの不安や恐れは消滅する。
第6の知恵:他人からエネルギーを盗む自分のやり方に気づいて、そこから自由になることによって、内なる神とつながることができる。
第7の知恵:自分の使命を知る人ぞ知ることによって、偶然の一致の流れが速まってゆく。宇宙の流れに乗って人生が開かれてゆく。
第8の知恵:お互いにエネルギーを与えあうことによって、お互いに高めあっていくことができる。
第9の知恵:今、新しい文化が生まれようとしている。私たちは霊的な存在となり、生と死が一体化する。

・中でも一番大切な知恵だと感じたのは、第6の知恵です。自分がどのような育ち方をして、そこでどのような無意識なくせを身につけてしまったかを見ていく場面です。


<『マスターの教え』 ジョン・マクドナルド/飛鳥新社 (2001/6)>
・第1章は「僕は自分の運命の主人だ」。あなたは自分ために人生を生きていますか?という問いかけです。あなたの人生はあなたの思い通りに生きることができるのです。まず、そのことを肝に銘じなければなりません。そして実は、あなたの人生がどんな状態にあろうとも、それは全てあなた自身が選択し、決めたことなのです。

・第2章は「不思議なことは誰の人生にもよく起るものです」といっています。あなたの人生には必ず不思議なことが起こります。そう計画されているのです。それを偶然だと見過ごさずに、その中にひそむ必然を見抜くことができますか? 人生はあなたが思っているよりも、ずっと完璧にできています。必ずあなたに必要なことが必要な時に起こるようになっているのです。

・そして第3章は「人は誰でもすばらしい力を持っている」。では、なぜその力を十分に発揮できないのでしょうか?それは自分のことがよくわかっていないからです。人には無限のパワーがもともと備わっています。そのパワーを発見すればいいのです。

・次は第4章です。「あなたの可能性には限界がない」。なりたい自分の姿をイメージできますか?あなたが欲しいものは何ですか?何がしたいのですか?何になりたいのですか?これらをしっかりとイメージできさえすれば、あなたはその全てを「引き寄せる」ことができます。

・私がこの本で一番好きなところは第12章です。私たちは個人を超えた無限の存在であること、そして無限の宇宙の力を利用することができるというところです。さらに、物事を一生懸命努力して成し遂げるという時代遅れの方法を捨てて、思いによってやり遂げる方法を学ぶことがとても大切だ、ともいっています。

・「引き寄せの法則」をテーマにした本は数多くありますが、『マスターの教え』はその中でも、とても簡潔でわかりやすく、愛にあふれた一冊だと思います。
何といっても、この本の核心になっている部分は「人生に目標を立てること」です。


<『秘密の本(新版ホワンの物語』 ロバート・J・ペトロ/飛鳥新社(2009/12)>
<バイブル>
・多くの自己啓発、成功法則本のベストセラー作家たちから「バイブル」と称賛されています。

・作者のロバート・ペトロはアメリカのビジネスの世界で成功した億万長者で、アリゾナ州に「カウボーイと無法者の西部の町」というテーマパークを持っています。

<「チャンスはどこにでもある」>
・物語の中でいくつもの成功の秘密が語られていますが、大切なことは「危機の中にチャンスがある」ということです。

・「すべて起こることには理由がある。時には人間の英知を超えた運命とも呼ばれる力が私たちの運命を導いてゆく」

・自分を愛し、自分を信頼し、誠実に100パーセント心をこめて事にあたれば、チャンスは必ずやってきて、やがて、よい人との出会いが待っているのです。

・本の巻末には、エクトルの成功の秘密がまとめられています。なんと50項目もありますが、そのうちのいくつかを紹介しておきます。

1. チャンスはどこにでもある。
2. 知恵のある人の助言を求める。そして、よき友人を求めよ。
3. 前向きな態度を持ち続ける。夢と希望を忘れない。
4. 人に対して心を開く。
5. 人生のあらゆることに愛と誠意を持ってのぞむ。
6. お金は真の豊かさのほんの一面に過ぎない。スピリチュアルな豊かさもたいせつである。
7. 人生の究極の目標は幸せになること。そして、本当の成功は自分で努力することによってのみ達成できる。


<『天使のまなざし』ジャッキー・ニューカム/主婦の友社(2008/11)>
・ジャッキーは「エンジェル・レディ」と呼ばれて、イギリスではとても人気のある女性です。天使や精霊、死後の世界などについて多くの本を書き、新聞や雑誌にコラムを持ち、ラジオやテレビにも出演して多くの人々の支持を得ているそうです。

・この本では、彼女は亡くなった愛する人たちと、どのようにすれば再会できるかを、私たちに教えています。彼女のもとに届いた豊富な情報を元にして、亡くなった人たちはどのように私たちに合図を送ってくるのか、どのようにして私たちと夢の中で再会するのか。なぜ、彼らは私たちのもとに様々な形で現れてくるのかなど、詳しく説明しています。
 亡くなった人との交信というと、霊媒やチャネラーを通して彼らの言葉を聞く、という形がありますが、彼女はこのやり方はあまりお勧めではないと言っています。なぜならば、その霊媒がどの程度信用できるかわからいし、実は霊媒に頼らなくても自分自身で彼らと再会することができるからです。

・では、そんな時、亡くなった人たちは私たちに何を伝えようとしているのでしょうか。それはほとんどの場合、「私たちは大丈夫です。こちら側の世界で幸せに過ごしています」と伝えに来てくれるのです。そして、「悲しむ必要はありませんよ。私たちはここにいて、いつもあなたの傍にいますよ、こうして再会することもできるのですから」と。

<『人生を変える波動の法則』 ペニー・ピアース/PHP (2010/7)>
<意識の変容のプロセス>
・ペニーによると、私たちの意識の変容のプロセスには、次の9つの段階があるそうです。それはそれまでと違う4次元の波動に出会い、それを感じ始めるところから始まります。
第1段階 天国と地上の境界が薄くなってゆくのを感じる。人生にはもっと何かある、もっとよい人生が欲しい、と思い始める。ヨガや瞑想などに興味を持ち、感覚が鋭くなって直感が磨かれてゆく。

第2段階 体や心、感情にも霊的な波動が浸透する。その高い波動に対応しきれずに、体や感情に不快な影響が出る。気分が不安定で神経質になる。

第3段階 高い波動に押し出されるようにして、自分の中にある無意識な思い込みや怖れ、憎しみなどの感情が噴出してくる。どんなことも人生の一部として受け入れることを学ぶチャンスでもある。

第4段階 もう少しで古いものを捨てられる、と思ったとたんに、エゴが飛び出して「まだ死にたくない!」と叫ぶ。自分は変わる必要はないと主張し、いろいろな逃避行動に走る人もいる。

第5段階 古い枠組みが壊れ、消えてゆく。恐れに支配されていた自分の過去をやっと手放し始め、もう役に立たない古い習慣を捨て始める。

第6段階 ついに苦しむのを止める段階に到達する。エゴから解放されて、今という瞬間に吸い込まれる。自分の魂の波動を現実のものとして感じ、平和、自由、静けさを感じる。自分の中心でくつろぐ感覚になる。

第7段階 新しい人生を生き始める。人生をうまくいかせるために、意志の力を使う必要がなくなる。人生はそのままで完全であることがわかる。

第8段階 人間関係、家族など、すべてが革命的に新しくなる。自分が個人であると同時に、集合的な存在であることがわかる。ワンネスを体験する。そして常に自分自身でいることができる。

第9段階 自分が無限の存在であることを知る。何事もすべて、一瞬のうちに知り、創造することができる。地上で天国を体験するようになる。

・これは悟りへの道といえるでしょう。私たちはそれぞれにこの9つの段階を自分のペースで、時には自分の順序で体験しながら、完全な目覚めへと進んでいるのが、今という時代なのです。

・私たちが自分自身の魂の波動を取り戻した時、別の言い方でいえば、本当の自分自身でいられるようになった時には、もはや引き寄せの法則を使う必要はないのです。ペニーは「この法則は引き寄せの法則の次に来るもの」と言っているのでしょう。

・過去を手放したい人にはお勧めです。私も9つの段階について書きながら、今に至るまでの自分の体験を思い出し、今自分がどの段階にいるのかを考えていました。1年半前に翻訳した時よりも少し段階が先に進んでいるように思えて、なんだかほっとしています。

<『アクエリアン革命 マリリン・ファーガソン』 実業之日本社 (1981/11)>
<水がめ座の人(アクエリアン)>
・その日、いただいた本をすぐ読みはじめました。「今、時代が大きく変わり始めている。それは2000年ごとの変わり目であるが、魚座から水がめ座の変わるのだ。西暦2000年を過ぎると、愛と光にあふれたニューエイジ、つまり、新しい時代が来る。一人ひとりの内にパラダイムの変化が起こり、政治、経済、教育、医療など、あらゆる分野で、今までとは違う新しい考え方やものの見方をする人が現れ始めている。そのような新しい人々が次第につながって、社会が変わり始める。これはまさに、宇宙のたくらみ、革命と呼ぶにふさわしい」と書いてありました。そのような新しい人々は水がめ座の人(アクエリアン)と呼ばれ、意識の変革に参加している。アクエリアンたちは、覚醒し、自分自身の使命を知る。一番大切なものは富や成功ではなく、愛と平和であることを知っている。さらに見えない世界、霊的な世界の存在に意識が広がっていく。これは一人ひとりの内的体験として起こる。このようなアクエリアンたちが社会を変えてゆくのだ、と言うのです。

<『神との対話』 ニール・ドナルド・ウォルシュ/サンマーク出版 (1997/9)>
<自分の中の神を信じる>
・これはとんでもない本であると同時に素晴らしい本です。神は沈黙していると思っていたのに、普通の人間の言葉を使って、友達のように会話をしてくれるのですから。従来の神の概念にとらわれている人には許せない本かもしれませんが、素晴らしい本ですので、ぜひ多くの人々に読んでいただき、神の概念を変えていただきたいと思います。20世紀の終わりになって、世の中が変わらなければならない時期に、神はウォルシュさんを使ってこの本を書かせたのだろうと思います。この本を読んでみると、人はみなその本質においては神とつながっているのだから、真剣に自分の内なる声に耳を澄ませば、誰でも神と対話できるのだとわかります。そして自分の魂の声が聞けるようになったら、自分の中の神を信じて、それに従って行動すればよいのです。

・この本はいわゆるチャネリングの一つです。高次元の存在からメッセージや教えを受け取ることができるチャネラーが、自分が受け取ったメッセージを本にすることは、アメリカでは以前からよく行われています。日本では『バシャール』『エクトン』『ラザリス』などが有名です。『神との対話』の特徴は、神がとても親しみのある存在に感じられること、話題が多岐にわたっていて、特に人生の実際的な問題も取り上げられていることでしょうか。そしてもちろん、今私たちが知らなければならない宇宙の真理についても、きちんと教えています。

<『みんなが幸せになるホ・オポノポノ』 イハレアカラ・ヒューレン/徳間書店 (2008/9)>
<ホ・オポノポノ>
・本書は「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」という4つの言葉を唱えるだけで、奇跡が起こります、という本です。にわかに信じられないような話ですが、ぜひこの本を読んで、この4つの言葉を毎日心の中で唱えてみてください。
 たとえ、奇跡が起こるなんて信じされなくても、心をこめて言えなくても、機械的に唱えているだけでいいそうです。とても簡単ですよね。しかも本当に効力があるというのですから、これほどの秘法、魔法はありません。まさに今、私たちが必要としている浄化の方法といえるでしょう。
 ここ数年、日本ではホ・オポノポノが多くの人々の間で人気になっています。「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」という4つの言葉を唱えることによって、自分の潜在意識に蓄積された記憶を浄化してゆけば、私たちは本来の透明な状態に戻り、光の存在になることができる、という方法です。

・一人ひとりが自分の潜在意識をクリーニングすることによって問題を解決する方法として新たに開発したものが、「セルフアイデンティティ・ホ・オポノポノ」なのです。その手法を今、ヒューレン博士が世界中に広く紹介してくださっています。

・悩みや不幸を抱えていたり、経済的に恵まれなかったりしているのは、過去の記憶が潜在意識の中にあり、それが人生を支配しているからだそうです。そのような潜在意識の中の過去の記憶を取り除けば、潜在意識が浄化されて透明になり、過去の記憶に惑わせることなく、神聖な知能(神)とつながることができるようになります。そしてインスピレーションを受け取り始めて人間本来のあるべき生き方ができるようになります。

・さらに、すべては一つなのですから、自分を浄化しさえすれば、世界が変わってゆきます。世界を変えたいと思うならば、自分が変わればよいのです。精神世界に興味のある人であれば、いろいろなところで、同じような話を聞いたことがあるはずです。

・ヒューレン博士によれば、この4つの言葉を唱えていると、自分の潜在意識だけでなく、他の人の言葉を唱えては、会う人や場所や動物たちまで、いつも浄化し続けているそうです。これは電気やリコネクションの遠隔治療によく似ていると思いました。

・そして「モナや私が今やっていることは、特に新しいことではありません。仏陀をはじめとする聖人たちが、人間がこの世に誕生して神と分離してからずっとやり続けてきたことなのです」と本の中で語っています。

・その後、彼は罪を犯した精神障害者の収容施設で働きました。そこで彼が行ったことは、ホ・オポノポノの4つの言葉を一日中、自分の部屋で収容されている人のリストを見ながら繰り返すことだけでした。その結果、それまで暴力やひどい症状で荒れていた収容者が、次第に落ち着きを取り戻し始めたそうです。

<『「成功」+「幸せ」を手に入れる21の原則』 アーノルド・パテント/徳間書店 (2004/1)>
<自分に起こる出来事を作っているのは自分自身である。>
・たくさんの本を読んできた中で、この本は数ある精神世界本の中で「最高の本」の一冊だと思っています。

・私たち人間は、幸せになるために生まれてきたのですから。そもそも、幸せじゃない人生なんてウソです。

・今日本では、うつ病の人が数十万人もいます。そして年間の自殺者が約3万人もいます。自分を不幸だと思っている人は数知れずということでしょうか。ぜひ「万能の法則」を学んで幸せになってください。
1、 宇宙の原料はエネルギーである。
2、 宇宙エネルギーは「愛」である。
3、 すべては一つ。ワンネスである。
4、 宇宙は完璧である。人間も完璧である。
5、 自分に起こる出来事を作っているのは自分自身である。
6、 人間には「選択の自由」がある。
7、 人間の考えや信念は「思い込み」に過ぎない。
8、 宇宙の英知は「インスピレーション」「ひらめき」で語りかけてくる。
9、 宇宙は「助け合い」のシステムで成り立っている。
10、 出来事は自分自身を映す鏡である。
11、 「よい」「悪い」「間違い」は存在しない。
12、 人間には、一人ひとりに「人生の目的」がある。
13、 気持ちは自分の状態を知るバロメーターである。
14、 宇宙は惜しみなく与えてくれる。
15、 「与えるもの」と「受け取るもの」はいつもバランスが取れている。
16、 何かに執着すると、すべてがとどこおってしまう。
17、 何かに意識を集中させると、それはますます拡大、発展する。
18、 誰にでも生まれながらに才能がある。
19、 目的と手段は同じ。つまり、平和を作ることが目的ならば、心に平和を感じ、平和を表現することである。
20、 人間関係はすべて「自分」と「自分の心」の関係である。
21、 面倒なことは宇宙に任せておけばいい。

・本書は私たちにとても重要なことを教えてくれています。それは私たち一人ひとりが完璧な宇宙において、欠かすことのできない、重要な役割をになっているという事実です。

・世の中の流れが、お金と物質、科学一辺倒から、命、心、愛、精神性、霊的なもの、聖なるものに、再び焦点が合わせられ始めていることをどの本も示していると思いました。科学的に証明されないからありえないとは、もはや断じて言えない時代が来ているように思いました。



『死ぬのが怖いあなたに』
山川紘矢  イースト・プレス  2011/1/20



<この世界と向こうの世界の事実>
・生きとし生ける者は皆、死に向かう道をひたすら歩んでいます。少し悲しく思うかもしれませんが、それが人生です。そして、寿命というものは死を前にして突然決まるのではなく、運命によってあらかじめ決まっています。自覚はなくても、ぼくたちの魂はその運命を知っています。

・死、病気、試練……こうした不安や怖れを僕たちはどのように考えればよいのでしょうか。この本では僕が見てきた本当の事実を書きました。僕がお伝えしたいのは、この世界と向こうの世界の事実です。この本があなたが迷ったときの道しるべになればと思います。

<死んだらどうなるの?>
・輪廻転生とは、この世においては、いまの自分の人生は、自分という存在として一定の期間、地球上にいるだけですが、つぎには、また違う人生を与えられ、新たな経験をしに戻って来ることです。たとえば僕はいまの人生は「山川紘矢」という存在ですが、次はまた別の新たな人生を与えられるのです。たとえいまこの肉体が消滅しても人は何度も生まれ変わっていくのです。こうしてたましいは、経験を積んでゆくのです。
 こう考えれば「死とは終わり」ではなくたましいの一つの経験だととらえることができます。
 あなたが自分自身は「永遠のたましいの存在」だとわかることによって、あなたの生き方は根本的に変わってきます。「自分は誰なのか、自分は何者なのか」という問いかけは、あなたがとりくまなければならない最も大切な人生のテーマなのです。

<自分とは「誰なのか」>
<見えない世界があることは当たり前、輪廻転生も当たり前>
・その後、僕たち自身が、彼女(シャーリー・マクレーン)を通して出てくる精霊にいろいろなことを教えてもらうようになったのです。精霊とのコンタクトが始まってから、この世以外にも、見えない世界が存在することが否定できなくなりました。僕の世界に対する見方が180度から360度に広がっていったのです。こんなことを書くと、僕の頭がおかしくなったと思われるかもしれません。自分でも考えてみたこともない思いがけない展開でした。

・実際に特定の3人の精霊と25年以上も一緒に過ごしてきた僕と妻は、いまでは輪廻転生があると心から信じています。

・誰もが、ただ偶然に目的もなくこの世に生まれてくるのではなく、1人ひとりが人生の目的を持って生まれてくるのだと確信するようになりました。

<人生の目的は「幸せになること」>
・人生の目的とはなんでしょうか。それは、人それぞれに違うことでしょう。でも、人生の目的は、「幸せになること」だと考えると、人の生き方の方向性がわかり、生きやすくなります。

・見えない世界は存在しますし、たましいは終わることはありません。だから、僕たちは、「死を怖がる」ことなど何もありません。僕たちが、この肉体を失ってもたましいが消滅することはありません。僕たち人間は輪廻転生を繰り返しながら、僕たちのたましいは経験を積んでいくのです。

<自分を100%受け入れる>
・あなたは自分に優しくしていますか?自分に十分に優しくない人がいます。どうか、いまのままのあなたを100%受け入れてあげてください。
自分を責めたり、自分なんてだめな奴だと一度でもけなさないでください。
自分をけなしているのはあなたの大きなエゴだと気がついてください。エゴは本当のところは何にも知らないのです。あなたのすばらしさにまだ、気がついていないのです。自由に生きるためには、まず自分を許し、自分を愛することから始めましょう。

・日本では「縁がある」という言葉を使います。縁があって、親子として生まれたり、友人になったり、恋人同士になったり、結婚したりしているのです。「見えない赤い糸」という有名な言葉も聞いたことがあると思います。私たちはみんな見えない絆に結ばれて、この地球上で、お芝居をしているのだと思えませんか?もしかしたら、セリフまで決まっていたりして。

・自分で選んできたって?えっ?そんなこと、ぜんぜん身に覚えがない?思ってみたこともなかった、という人もいるかもしれません。
 大丈夫。みんなそうなのです。誰も憶えていません。僕も40歳を過ぎてから、初めてそんなことを聞いて、驚いたものです。1984年、アメリカにいたとき、「人は両親を選んで生まれてくる」と初めて聞いて、驚きました。でもその考え方はとても新鮮でもあり、衝撃でした。
 確かに、自分が生まれるときにした選択を覚えている人はいません。

<自分の劣等感や引け目には、ただそれに「気づく」だけでいいのです>
・自分が自分を高く評価してあげればいいのです。練習しましょう。もう自分を悪くは言わないことです。そうすれば、自分で自分に向けていた刃で傷つくことがなくなります。

<神は「自分の中」にある>
・信仰心はとても大切です。でも宗教が必要だということではありません。
「大いなる力」の存在を信じることは、生きていく力になります。
「神様、お助けください」と祈りましょう。神は自分の中、自分の外、どこにもいます。自分の中にあふれるパワーに気づきましょう。それこそが、自分の中の神の力なのです。
誰もが神とつながっています。人のたましいは神の一部なのです。
あなたを救えるのは、あなた自身です。
あなたの中の神の力です。あなたのたましいの力です。あなたの愛の力です。

<僕の宗教の信者は僕一人です。ひとり宗教、でしょうか。>
<あなたはいつも宇宙に守られているのです>
・僕は、宇宙が神だと思っています。宇宙のエネルギーすべてが神です。するとすべては神のなせる業だとわかります。宇宙に存在するものは全部、神のエネルギーが具現化したものです。だから、そよぐ風にも、小さな虫一匹にも神は宿っています。この世のあらゆるところに神はあふれています。青い空、白い雲、緑の木々、山、海、川の自然、すべては神様そのものです。そしてもちろん、あなたの中にも、僕の中にも、神がいます。私たち一人ひとりが神そのものです。困ったときには呼びかけてみてください。「神様、助けて!」と神頼みすることが僕はいいと思っています。神は絶対にあらゆるところにいて、祈りを聞いて、守ってくれるからです。

・幸せになるためにまず必要なのは、幸せになろうと決めることです。
希望を叶え、幸せにしてくれる神は、すべての人の中に、そして、あらゆる場所に存在しているのです。幸せになるのはあなたのパワーです。そして幸せになるのは、あなたの生まれながらの権利です。

<被害者も犠牲者も存在しない>
・人は自分を制限し、自分を縛り、自分にレッテルを貼って生きています。
そして、そのことに気づいていません。ひとたび自分に負のレッテルを貼ると、すべてのできごとが、自分をいじめる存在に思えてきます。
しかし、この世に被害者はいません。「被害者意識」があるだけです。
被害者にならないこと。犠牲者にならないこと。本当のところは『被害者』も『犠牲者』もいないのです。

・レッテルというものは普通、他者が貼るものと考えがちですが、人は知らず知らずのうちに、自分自身にもレッテルを貼っています。
「私は運がいい」「自分にはいいことばかりが起きる」「自分は恵まれている」といったプラスのレッテルを貼りましょう。プラスに考えると、それが実現するからです。
 「自分ばかりが嫌な目に遭う」「みんなから虐げられている」といったマイナスのレッテルを貼ってはいけません。ネガティブなレッテルを貼っているのは自分のエゴです。レッテルを貼っていると、それにあったことを引き寄せてしまいます。

<自分に起こることは、すべて、自分が引き寄せています>
・いいことばかりが起こり、何の悩みもなく生きているように見える人は、幸せを見つけたから、すべてがうまく展開するようになったのです。だからこそ、いいことばかりをひき寄せているのです。
 まずは自分がいかに幸せ者であるかを発見してください。あなたが幸せであれば、いいことばかりが起こってきます。
 努力するのは楽しいものです。でも悲壮感を漂わせたり、悲観的になったりしないこと。目標を定め、楽しみながら、努力できること、それが、幸せをつかむコツです。

・幸せになるコツを会得してしまえば、あとは、努力もいりません。自分が楽しいことをすればいいのです。がんばらなくてもよくなります。らくらく幸せを感じ、人を助ける余裕さえ生まれるのです。
・僕自身、ひどい気管支喘息で死ぬ思いをしました。一番つらかった3年間は、まるで地獄のようでしたし、少し快方に向かってからも、油断のできない状態が続きました。

・合計すると7、8年間、闘病したことになりますが、いまはありがたい経験だったと思っています。二度と繰り返したくはありません。病気によって、仕事も楽な方向に変わりました。古い権威を重んずる考え方から、自由になりました。あまり丈夫でなかった体から、健康な体に生まれ変わることができました。何よりも、ディシプリン(自己規律)のある健康的な日常生活を送るようになっています。毎日よく歩き、ヨガや体操や瞑想をしています。

・不運だと思われることも、あとになってから振り返ると、幸せになるために必要な体験だったと思えることは、人生には何度もあります。いまでは、「すべてのことは良くなるために起こっているのだ」と認識するようになりました。
「すべてのことは良きことのために起こる」とわかれば、あなたはもうマスターです。
すべてのことを、まずはありのままに受け入れましょう。

・抵抗したり、大騒ぎしないで、一度静かに受け入れ、それから対処法を考えても遅くはありません。冷静な対応ができれば、一見、悲劇的に見える出来事も、あなたにとって必ずプラスの経験になるはずです。
 被害者、犠牲者の役割を演ずるのはやめましょう。どんな問題が起きても、まずは「YES」と受け入れるのです。
これを習慣にすると、悲劇はなくなります。すべてがすばらしい体験に変わります。

<人は波動の同じ人を集める>
・人も物もすべては「波動」を発しています。波動が細やかで高ければ、きっとすばらしい人に出会えるでしょう。あなたの愛の波動を高め、よい友達の仲間にはいりましょう。あなたの愛の波動が高まると、好ましい人が、あなたの元に自然に引き寄せられてきます。波動が合わない人とはなるべく会わないようにすればいいのです。どうしても会わなければならない状況におかれているのなら、仕方がないですね。きっと、この出会いも、自分に何かの学びをもたらしてくれる神様の配慮だと思いましょう。自分を十分に愛してください。すると、自分の起こってくることも変わります。自分を十分に愛すると、同じ波動の人が周りに集まってくるからです。

・あなたの愛の波動を高めて、すばらしい人間関係を築くにはどうしたらいいのでしょうか。それは――、
ありのままの自分を認める。ありのままの自分を心から愛する。本当の自分を知る。信心深くなる。おごらない。正直である。人に優しい。エゴに支配されていない。目の前のことに誠実に取り組んでいる。間違えたと思ったら素直に謝る。心から感謝できる。宇宙からのメッセージでもある「直感」を信じて行動している。過去に囚われず、未来を心配しないで、いま、この瞬間を生きることを知っている。

<自分の好きなことをしていい>
・これからは本当の自分を行きましょう。自分の本当に好きなことをして生きてください。生きる意味や自分の才能に目覚めて、いまよりも、もっと充実した人生に変わっていきます。宇宙は常にささやいています。「あなたには無限の可能性がありますよ」さあ、いまあなたのいる場所から始めましょう。いまやっていることが、あなたのいまやるべきことです。いまやっていることに愛をそそぎ、心から楽しみましょう。すると、人生がどんどん良い方向に開けてきます。

・まずは自分の中を探してください。自分の道は自分が知っているのです。あなたはやるべきことを決めて生まれてきているのです。いま、あなたがしていることこそ、あなたが、いますべきことなのです。逃げないこと、抵抗しないこと。愛すること。あなたはいつでも、大丈夫です。

<自分をもっと愛していい>
・自分が何者であるかを探しているうちに、自分がいかにすばらしい存在であるかを発見します。あなたはそのために、がんばってきたのです。ここにいるのはそのためです。自分の中の光を認めましょう。自分の中に愛を見つけましょう。自分の中に神のパワーを発見しましょう。あなたは、いまのままで完璧であると気づいてください。いまいる場所こそ、いまいなければならない場所です。さあ、その完璧さを受け入れ、愛してあげましょう。

・「あなたはこの地球上に愛と平和と自由をもたらすために生まれてきたのですよ」と気づかせることが、僕の目的だからです。この本を書いているのもそのためです。

・宇宙の英知は完璧です。その一員である僕たち人間もまた完璧です。このことを憶えておきましょう。「あなたは完璧です」「悩みが多くていいのです」「欠点だらけでもいいのです」

<感謝の言葉ですべてがうまくいく>
・周りを見回してください。「ありがとう」を言いたくなることがいっぱいあふれていることに気がつくでしょう。美しい夕焼けも、さわやかな朝日も、緑の木々も、美味しいご飯も。そして、あなたが、こうしていま、大きく深呼吸できて、生きていることも。感謝の気持ちを常に抱き、「ありがとう」を口癖にしましょう。幸せに囲まれた自分を、もっと好きになれるはずです。いつの間にか悩みは消え、いいことがどんどん起こるでしょう。

<自分に起こることすべては必要で起こっている>
<「あなたには幸せの天使がついています」>
・ハワイに伝わる、心の洗浄と癒しの方法、「ホ・オポノポノ」のスピリットが僕は好きです。「ありがとう」「愛しています」「ゆるしてください」「ごめんなさい」の4つの言葉を唱えるだけで、自分を癒してゆくのです。言霊には力があると思います。

・僕にとっては「おとうさんありがとう、おかあさんありがとう」の言葉が病気から回復する大きなきっかけになりました。感謝の心がどんなにパワーを持っているかを知った事件でした。
 まるで、幼稚園に戻ったようなワークでしたが、その効果は奇跡的でした。本書が生まれるにあたっては本当に多くの人々が係わっています。一人ひとりの名前は挙げられませんが、心からお礼を述べたいと思います。また、最近大天使メタトロンからもメッセージをもらいました。サン・ジェルマン伯爵、聖フランシスコ、イエスなど次元の違う場所から応援してくださった精霊や天使の皆さんにも感謝します。そして、何よりも、本書を手にとってくださった読者の方々には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。意識を少しでも広げるお手伝いが出来れば嬉しく思います。今後もツイッターや、メルマガなどインタ―ネットで遊びながら、いろいろ学びあっていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。



『奇跡を起こす 見えないものを見る力』
木村秋則  扶桑社    2011/9/30



<私たちが知っていることは、ほんのわずかでしかない。大切なことは目に見えない>
・そう気づけたのは、私がこれまで、「普段は見えないもの」と何度も出会ってきたからかもしれません。私が出会ってきたのは、龍、UFO、宇宙人など、人に話せば「何を言っているの?」と笑われるような存在です。

<3・11東日本大震災前>
・龍について話したり本に書いたりするようになり、全国にいる龍の研究者や研究会からさまざまな資料や情報をいただきます。それによると、龍は動物のような肉体を持つ存在ではなく、ガス体だと考える説もあるようです。強いエネルギーが凝縮して「気(ガス)」となり、そのエネルギーが象徴する「龍」という存在として、人間の目に映るというのです。
 もしそうであれば、17歳のときに見た龍が細い松に乗っても枝ひとつ揺れなかったことが納得できます。また、私や友人が見たように、龍が水蒸気の集まりである雲に姿を変えて現れることもあるのではないかと考えられます。

<津軽という土地が持つ力>
・津軽に住む人々の「心のふるさと」とも言えるのが、我が家の西に位置する岩木山、別名「津軽富士」です。

・また岩木山では、先祖の霊と交信する「仏おろし」や、神と交信する「神おろし」も古くから行われてきました。津軽で「カミサマ」と呼ばれている中年女性の霊能者を通して、肉親の霊と話したり、神からの言葉を聞いたりする風習です。青森には、全国的にも有名な「イタコ」と呼ばれる女性たちがいますが、イタコは、青森県東部の下北半島、特に恐山で活動しています。主に故人の霊を降ろすイタコとは違い、津軽の「カミサマ」は、故人の霊のほかに、神からのご神託を伝えるという役目を持っています。
 こういった伝統や信仰は、津軽人の心に深く根ざしています。その要とも言える岩木山には、「龍がすむ」という言い伝えがあるのです。

・境内の右手には、龍神様が祀られています。白地に紺で「白雲大龍神」と染め抜かれた幟に導かれて進むと、岩木山の湧き水でできたという池があり、そのなかに龍神様の祠が立っています。荘厳な拝殿とはまた違った趣のある、神秘的な空間です。

<畑に現れる不思議なものたち>
・しばしば自宅近くや畑の上空に訪れていたのが、UFOです。
 無農薬栽培を始めた前後から、時々見かけるようになったのですが、最初に発見したときは家族や隣の人も呼んできて、みんなで確認しました。ですから、私の勘違いではありません。初めは、UFOは月が回転しているように見えました。

<地元で話題になり、「岩木山上空にUFO出現」と新聞記事が出たほどです。>
・UFOが現れ始めた頃は、私も家族も興奮しました。しかし、もう数えきれないくらい見ていますから、今見ても驚くことはありません。

<そんな宇宙からの客人が、私の畑に降り立ったことが2度あります。>
・2度とも彼らは2人組でした。身長は130センチほど、目が異様に大きく光っていたことを憶えています。
 初めて見たとき、彼らはリンゴの木の間をものすごいスピ―ドでビュンビュン動き回っていました。
「何だ!?」と思って目を凝らすと、人のような形をしています。でも、もし人だとすれば、横に貼り出したリンゴの枝にぶつかるはずです。ふたつの物体はぶつかりもせず、右へ左へ素早く動いています。

・走っているのではありません。わずかに浮いていて、横にササッと移動しています。体全体がクロ−ムメッキされた車体のように鈍く光っています。「これは、人間ではないな」と直感的に思いました。動くこともできず、見守っているうちに、しばらくして2人は消えました。どんな目的があったのでしょうか。UFOには慣れていた私も、さすがにこのときは驚きました。

<UFOに乗せられて>
・龍を見たと言うだけでも随分驚かれますが、宇宙人に拉致されてUFOに乗ったというと、ほとんどの人が信じられないという顔をします。私自身、もし自分が体験していなかったら、人から同じ話を聞いても「夢でも見たんじゃないか」と思うでしょう。

・ベンチから左右を見渡すと、どこに壁があるかわからないくらい空間が広がっています。この建物のなかには、いったい何百人が住んでいるのだろうと、私はそう思いました。
 やがて、他の2人が次々に連れていかれました。ひとりになった私は手持ちぶさたになり、ベンチに立って窓の外を見てみました。夜なのか全体は暗くて見えません。しかし、明かりが横に数列並んでいるのが見えます。ビルが横に倒れたような建物です。地球の建物ではないようです。ホテルか何かだろうかと思っていると、宇宙人がやってきたのであわててベンチから降りました。

・そのときもやってきたのは、2人です。子どもの背丈ほどの彼らが大人の私を両脇から抱えるのですが、力が強いのでされるがままになるしかありません。私が立つと、彼らは私の腕を抱えて宙を浮くかたちになります。私は歩き、両脇の2人は床から浮いた状態で移動しました。
 途中にいくつかの部屋がありましたが扉はなく、のぞいてみると先ほどの2人がそれぞれ別の部屋で裸にされ、台の上に寝かされていました。ベルトで固定されていて、まわりをかなりの数の宇宙人が取り囲んでいます。

・みんな目だけが異様に大きく黒っぽい体で、男女の差も顔つきの違いもわかりません。彼らは手術に立ち合う医師のように台のまわりを囲み、目でスキャンするようにじっと横になった2人を見ていました。

・彼らは、もうひとつ興味深いことを話してくれました。「我々は、子どもでも250の元素を使うことができる」と言うのです。地球人が知っているのは120ほどで、実際に使っているのは20〜30にすぎないとも言いました。あとで調べてみると、確かに地球上で認識されているのは118。使われているのは20〜30種類だそうです。
 250もの元素を使って、いったいどんなものを作っているのでしょう。いずれにしても、彼らが桁外れの頭脳を持った生き物だということが言えるのではないでしょうか。

・不思議だったのは、彼らが壁やテーブルなどに触るとすべて透明になったことです。たとえば、壁を触るとガラス張りのようになり、向こう側が透けて見えるのです。触らなければ、ただの金属のように見えます。私が触っても変化は起きません。そのことひとつとっても、彼らの科学や技術は、かなり進んでいると私は思ったのでした。

<老人が見せた地球のカレンダー>
・心の大切さを教えてくれたひとつの出来事があります。といっても、体験と呼ぶにはあまりにも突飛なので、「ある幻想を見た」と言ったほうが正確かもしれません。
 まだリンゴが実らず苦労していた頃のことです。

・私は、ある部屋でひとりの老人と出会いました。肩から白い衣をまとってあごひげを生やしています。古代ギリシャの哲学者ソクラテスのような風貌です。石の椅子に座ったその老人は、私に手伝ってほしいことがあると言いました。

・「これは何ですか?」と私が尋ねると、老人は、このパネルは地球のカレンダーで、1年が1枚分だと答えました。見ると、その数は多くありません。「これ以上はないのですか?」と私は尋ねました。老人は、「ありません」ときっぱり言いました。
 私は困惑しました。その枚数で言うと、カレンダーの終わりは、マヤの暦で地球が滅亡すると言われている2012年よりは多かったのですが、2桁しかなかったからです。
 枚数は今もはっきり憶えています。決して口外してはならないと老人に言われたので、誰にも教えることはできません。老人との約束を守って、私はそのときに見た枚数を妻にさえ話していないのですから。

<自分がリンゴだったら、野菜だったらと考えてみる>
・自然栽培には、マニュアルがありません。作物の特性を生かして、それぞれに合う土壌作りをするのが自然栽培の基本です。そのためには、作物を見て土を見て天候を見て、その場その場で自分自身が判断していくしかありません。
 自然栽培は、畑に何も手を加えない「自然農法」とよく勘違いされます。
 自然農法は福岡正信さんが唱えた農法で、私がリンゴの無農薬栽培を思い立つきっかけとなりました。この農法は、耕さない、肥料や農薬を与えない、除草しないなど自然のままの状態で作物を育てます。

・しかし、私が実践する自然栽培は、ただ何もせず放っておくだけではありません。畑の様子を見極め、ときには草刈りをしたり、剪定をしたりして、作物が一番気持ちいい状態に調整していきます。リンゴを実らせようと試行錯誤するなかで、自然のままに放置するのではなく、「自然を生かす工夫」をすることが大切だと気づいたのです。
 また、自然栽培は、「有機農法」とも違います。

・いろいろな意見があるので、これはあくまでも私個人の考え方ですが、有機栽培は化学肥料の代わりに有機肥料(堆肥)を与え、無農薬で栽培する栽培法です。しかし、有機JAS法では、石灰ボルドー液と呼ばれる農薬など、昔から使われている農薬の使用を認めているので、完全な無農薬とは言えません。

 一方、自然栽培は農薬代わりに食酢を使うだけです。食酢は法律上、特殊農薬として指定されているので、厳密には、無農薬とは言えないかもしれませんが安全です。

<人はヤドカリと同じ>
・こんなふうに思うようになったのは、「あの世」に行く体験をしたからかもしれません。重いインフルエンザにかかり、高熱を出して家でひとり寝込んでいたときのことでした。
 思っていたよりも重症化していたようです。意識がもうろうとして、眠ったとも気を失ったともわからない状態になりました。ふと目を覚ますと大きなシャボン玉のようなものが降ってきて、私は自然とそのなかに入っていきました。
 フワフワと浮くシャボン玉のなかで、ふと下を見ると、知らない誰かが横たわっています。
 私自身なのですが、それが自分だという感覚はありません。上へ上へと昇っていくシャボン玉に身を委ねながら、自分は死んであの世へ行くのだなと思いました。

・外を見ると、私と同じようにシャボン玉に入って昇っていく女性が2人見えました。この人たちもあの世へ行くのだと漫然と思っていました。
 気がつくと、シャボン玉から出て、私は暗闇の中にひとり立っていました。怖いとも悲しいとも思いません。ただ、いつもの自分ではないような、普段とは変わった感覚がありました。何かに誘われるように、私は歩き始めました。
 どこへ向かっているのかわかりません。でも、目指す方角は知っているような気がしました。砂の上を歩いているような歩きにくい道を、ひたすら進んでいきました。

・ふと「死んだじさま(じいちゃん)とばさま(ばあちゃん)は、どうしているのだろう」と思った瞬間です。目の前に2人が現れました。
 「じさま!ばさま! わぁ(俺)だよ。秋則だよ」
生きているときそのままの姿で現れた2人に、呼びかけました。
返ってきた言葉は、「なぁ(お前は)誰だ」でした。
悲しくなって、自分の名前を繰り返し告げました。でも、2人は困惑して不機嫌な顔のまま立っているだけです。そのうち2人は、現れたときと同じようにパッと消えていなくなりました。
 よく。「あの世で会おう」「あの世で待っているから」と言います。でも、「あの世」では、生きているときの感情はないのだなと、そのとき思いました。

・2人が消えたあと、しばらく歩いていると少し明るい場所に着き、山や建物が見えてきました。そこで、案内人のような2人連れが現れました。その2人に促され、大きな建物の前に行くと、平屋建ての家がたくさんあり、その家に出入りを繰り返している人や、行列して山へ向かう人たちの姿が見えました。私以外はみんな同じ白い服を着て、性別もはっきりせず、似たような姿形、年齢でした。生まれ変わるために、人が川を下っていく様子も案内人が見せてくれました。
 そのうち、地響きのような大きな音が聞こえてきました。それは、何度も鳴り響きます。よく聞くと、自分の名前のようです。

・「誰かに呼ばれている。どうすればいいのだろう」と思った瞬間、私はまた大きなシャボン玉のなかに入っていました。
 気がつくと私はシャボン玉に入ったまま、自分の家の天井あたりで部屋を見下ろしていました。布団のなかに寝ているのは私ですが、そのときもそれが自分自身だとはわかりません。妻でさえも誰だかわかりません。

・魂が自分の肉体に戻るとき、どんなふうに戻るのかおわかりでしょうか?
 よく漫画などで魂が煙になって口や鼻から入る場面がありますが、実際には違っていました。寝ているときと同じ姿勢を取り、上から重なるようにして戻ります。そのようにして自分の体に戻り、一番先に見えたのが、妻の顔とヘルメットを被った救急隊員の顔でした。
 「この世」に戻って、私は思いました。肉体を抜け出し魂だけになった世界と、今の自分という肉体を借りて住んでいる世界とでは、まったく考え方が違うのだなと。「自分」はなく、何も感じない世界。家族同士の愛や絆もない世界。私が見た「あの世」は、そんな世界でした。それは、今でも鮮明な感覚として残っています。

 そこには、天国も地獄もありませんでした。「あの世」へ行ってみて、生きている「今」が、天国であり地獄だと感じます。

<小さな改革から大きなうねりへ>
・ソクラテス似の老人が教えてくれたカレンダー。その枚数は誰にも言わないと誓いました。しかし、その枚数が終わる日、地球が滅びるとか、大災害が起きるとは思いません。その日に始まるのは、心の革命、意識革命ではないかと考えています。

<●●インターネット情報から●●>
<岩木山>
<光り物、雲>
■ 1571年1月21日夜、光り物が岩木山から出て、東の方へ飛び移った。雷のごとき大音がした。22日夜と23日夜も同じだった。

■ 1605年2月20日午後8時頃、岩木山の南の肩から大きな光り物が出て、空中に輝いたが、まもなく北の方へ飛んで、赤倉の沢へ入った。
このとき、周辺が昼のごとく明るくなって、草木の色まで見分けられ、
堀越城や近辺の村々からも見えた。

■ 1613年9月18日朝、光り物が西から東へ飛び、鳴り渡った。

■ 1624年4月29日夜、光り物が西から東へ飛んだ。

■ 1685年2月23日午後9時頃、雷のような音とともに、光り物が西から東へ飛んだ。3月1日まで毎夜続き、人々は安堵できなかった。

■ 1730年6月23日夜、西の方から東のかたへ光り物が飛んだ。
その形は雁のようで、色は白銀によく似ていた。

■ 1764年10月16日朝6時すぎ、西の方から南の方へ光り物が飛んだ。大きさは約2メートルほど。流星のごとく発して南の空へ入り、その後白い雲になった。

■ 1770年6月14日午後4時頃、岩木山の上空に、甲冑を着た人形のような雲が立った。また2日前の昼頃には、山頂の上に船に乗ったような人形の雲が見えた。

■ 1772年3月19日夜8時過ぎ、光り物が西から東へ飛び、花火を散らしたように御城西坂上の松林に落ちた。形は丸く火の色で、尾はカブの実の色のようだった。

■ 1787年2月2日夜、岩木山から光り物が2つ飛び出した。
大きな爆音がして、百沢付近に住む人々は家を捨てて戸外へ逃げ出した。



『輪廻転生を信じると人生が変わる』
山川絋矢   ダイヤモンド社   2009/9/11



<実はすべてが計画されている>
・こちら側では、多くの精霊や天使たちが一生懸命活動して、人々に覚醒をうながしています。

・私たちの導きによって、すべてがとり行われているのです。

・世の中の動きは、実はすべてが計画されているのです。

<自分に起こることは、全部自分が引き起こしているのです>
<私たちの生は壮大な宇宙の計画の一環>
・あなたの人生のシナリオにそう書いてある。

・そこから何かを学ぼうとして、魂が事を引き寄せている。

・本当の「引き寄せの法則」は、エゴやお金や物を引き寄せるという技術ではありません。「自分のところに来たものは、すべて自分が引き寄せた」と知ることです。シンプルな宇宙の秘密。

・本当の自分は自分の運命を知っている人です。

・本気で思ったことは実現する。

<人生に間違いは一つもない>
・あなたは、自分のすべきことを今この瞬間もしている。

・人はみんな、いつの時点でも、その時にしなければならないことをしています。

・あなたがそこにいるだけで、あなたの人生に起こって来ることが変わる。

・「引き寄せの法則」が意図することなく、自動的に働き始めます。宇宙が応援してくれます。

・「幸せであることを日々、感謝するだけ」なのです。あなたは、特に意図しなくても回りの人を自然に変えていきます。



『新 天使クラブへようこそ、天国はここにあり』
山川紘矢    ダイヤモンド社   2010/6/18



<私たちが体験できる最も美しいものーぼくが「天界」に行ったときのこと>
・さて、いよいよ夢の中で、ぼくが天界に行ったときのことをお話ししましょう。

・トイレの壁をぼんやりと見ていたのですが、そのトイレの壁がスーッと動いてゆくではありませんか!「あれって」と思っているうちに、ぼくの体をトイレからスーッと、どこかへ運ばれていったのです。

―そこはもう、広々とした別世界でした。全体が明るい水色の世界で、白いギリシャ風の柱が立っている大広間みたいなところに着きました。
 そして何人もの白いローブのようなものをまとった人たちが三々五々、楽しそうに談笑しているのです。中には竪琴を持った人もいて、天界のようでした。

・ぼくはズボンをおろしたままの姿ですから、すっかりあわててしまい、ひざを少しまげて前を隠していました。
そこにいる人たちは、おしり丸出しのぼくを見て、みんなして楽しそうに大笑いをしているのです。声は聞こえませんでした。テレパシーの世界のようでした。
 ぼくははずかしくて、やっとズボンをたくしあげたのです。ざわめきが一段落すると、向こうのほうから、とても威厳に満ちたレオナルド・ダ・ヴィンチのような素晴らしい風貌の男性が現れました。ぼくに会いに来たようです。
 彼はぼくの顔をじっと見つめました。その目は、慈愛に満ちているという表現がぴったりです。しかし、なぜかぼくに同情するような顔つきでした。
 ほんの何十秒間のことだった気がします。ふと気がつくと、ぼくはベッドの上に座っていました。トイレに入っていたのも、現実のことではなかったのです。

・あのレオナルド・ダ・ヴィンチのような方は、誰だったのか、あれはいったい、何の体験だったのかー。今でも忘れることができません。

・それから、ぼくはひどい病気を3年間やりました。先ほども書きましたが、ゼンソクです。そのために、とうとう公務員を辞めなくてはならなかったほどでした。発作が起こると動けなくなるのです。いつもベッドの上でうめいていました。



『天使クラブへようこそ』
(山川紘矢)(マガジンハウス)  1999/9



<宇宙人に会える日がすぐそこに来る予感がします>
「そういうこの僕も、一度だけ、確かにUFOを見たことがあります。それはもう10年ほども前のことですが、ある日、知り合いの方で、UFOをいつも見るという若い女性が、赤坂の我が家を訪ねてきたことがありました。彼女には、いつもUFOがくっついていて、彼女を守っているらしいのです。でも、彼女以外には見えないなんて、ちょっと残念、その若い女性が、帰る時、地下鉄の青山1丁目駅まで送っていきました。草月会館の横から青山通りに出て、高橋是清公園のところを左に曲がったときのことです。前方の西の空に、何か不思議な光が見えるのです。あまり大きくない光間のですが、その動きがとても奇妙、クルクルと輪を描くような動き方で、今まで見たこともないようなものです!思わず彼女の顔をのぞき込んで、「あれ、あの光は何?」と聞いてしまったんです。「UFOよ」と彼女は平然として、別にとりたてて驚くことも、喜ぶこともなげでした。やれやれ。

・というわけで、僕もとうとう、彼女と一緒にいたおかげで、UFOを見てしまったらしいんです。そんなに大きなものでもなく、単なる光で、たいしたものではなかった、というのが、僕の感想です。もっとちゃんとしたコーヒー皿みたいな形のUFOか、ぜいたくかもしれませんが、UFOが編隊を組んで飛んでいるのとかを見てみたいのです。

・最近、アリゾナ州で大勢の人が目撃したそうですが、日本ではあまりニュースになりませんでしたね。皆さんの中で、UFOだけでなく、宇宙人が見える人がいますか?この間、バシャールあや子さんという方に会ったら、彼女は、アリゾナ州のセドナに行った時、宇宙人に会ったのだと言ってました。背が低くて可愛いのだそうです。そして、とても友好的なんだということで、その宇宙人と話をしたとも言っていました。彼女は、宇宙人の口真似、動作までもしてくれたのです。でたらめな作り話をする人とも思えないから、きっと本当のことなんだろうと思います。彼女は、エササニ星の住人、バシャールをチャネルする人なのだから、宇宙人にあっても、不思議ではないということでしょうか。しかし、同じ場所にいた人でも、その宇宙人が見えない人もいるそうです。特定の人にだけ見える透明人間のようなものなのかな? やっぱり、見えない僕にとっては不思議です。

・UFOを見たという人の話はよく聞きます。有名なちゃんとした人もいっぱいいるんです。一人一人の体験は、本当にそれぞれです。僕たちが最初に翻訳したシャーリー・マクレーンの『アウト・オン・ア・リム』(地湧社、角川文庫)には、UFOを見た人の話、さらにはマヤンという名の宇宙人に会ったという話が出てきます。マヤンは小柄な女性で、アーモンド形の眼をしていたそうです。その『アウト・オン・ア・リム』には精霊も出てくるのですが、僕は訳している時、精霊の話も、宇宙人の話も、まさか、そんなことはありうるはずがない、って思っていました。

・そうしたら、精霊のほうは本当に出てきちゃったんです。サン・ジェルマン伯爵という人《?》です。最初はアメリカ人のリア・バイヤースというチャネラーを通してでてきたのですが、初めて、サン・ジェルマン伯爵と話した時、『近い将来、チャネラーを通さないで、直接、お前たちと交信するから』と言われたのです。でも、その話は、とても信じられなかった。しかし、それは本当だったのです。サン・ジェルマン伯爵からのメッセージを、直接テレパシーで受け取ることが出来るようになり、それを自動書記でノートに書き写し、いろいろなことを教えてもらいました。講演会やセミナーの時は、僕たちのまわりにいて、精霊たちがすべてを取り仕切ってくれるのです。実際に自分に起こっていることですから、これはもう疑いことはできません。このことから察しえるに、友好的な宇宙人だって、いつ何時、僕の目の前に現れるかもしれない、ということになります。

・ある知り合いの男性のことなんですが、彼は宇宙船の中で行なわれた国際会議ならぬ、宇宙会議に出席したことがあると、声をひそめて僕に言ったんです。彼は何か怖がっている様子で、詳しい話はしてくれませんでした。他人には話してはいけないと口止めされていると言っていました。怪しいよね。この話は、いくらこの僕でも、素直には信じられないのですが・・・・・。でも仮に、この僕が自分には天使がくっついていて、いろいろ教えてくれるんだ、とそこらの人に言っても、『まさか、そんなこと』と人には思われることでしょう。僕も、宇宙人に会った、と言う人ぐらいまでなら信じられるけれど、宇宙船の中で、会議に出席したという話を聞いても、『まさか、そんなこと』となかなか信じられません」。



『ザ・シークレット』
ロンダ・バーン 
 山川 紘矢 山川 亜希子 訳  角川書店  2007/10/29



<秘密のまとめ>
<「最もすばらしいあなた」はすでに、そのような周波数の波動上に存在しているのです>
・「人生の偉大な秘密」とは「引き寄せの法則」です。

・「引き寄せの法則」によれば、「類は友を呼ぶ」つまり、似たもの同士は引き寄せあいます。従って、ある思いを抱くと、それと類似の思いが自分に引き寄せられてきます。

・思考は磁石のようなもので、その思いにはある特定の周波数があります。あなたが思考やイメージを抱くと、それが宇宙に放射されて、同じ周波数を持った事象を引き寄せます。あなたが放射する全てのものがその源であるあなたに戻ってくるのです。

・あなたは思考を用いて、周波数のある波動を放射している人間放送局のようなものです。もし、あなたが自分の何かを変えたければ、思考を変える事によって、自分の波動を変えれば良いのです。

・今、未来について抱いているあなたの思考があなたの未来の人生を創造します。あなたが一番思っている事、最も焦点を合わせていることが、あなたのこれからの人生に形となって現れます。

・あなたが思っていることが現実となります(思考は現実化する)。

<「引き寄せの法則」こそが、人生で臨むものを全てを手に入れる手伝いをしてくれるすばらしい道具>
・「引き寄せの法則」は自然の法則です。引力の法則と同じように、誰にでも平等に働きます。

・何事も、あなたが思い続けることによって引き寄せないかぎり、起こることはありません。

・自分がどのように考えているのかを知りたければ、自分の気持ちがどうなのかを感じてください。感情は自分が今何を考えているかがすぐわかる、とても大切な道具です。

・良い思考をしているとき、気分が悪くなることはありません。

・あなたの思考があなたの発する周波数を決めます。そして、あなたの気持ちが、あなたの発している周波数を知らせてくれるのです。あなたの気分が悪い時はもっと悪いものを引き寄せる周波数と同調しています。気分が爽快な時はさらに良いものを引き寄せます。

・美しい想い出、自然、お気に入りの曲などは、シークレット・シフター(気分転換法)としてあなたの感情を切り替え、瞬時にあなたの周波数を変えます。

・愛はあなたが放射することのできる最高の波動です。愛を強く感じれば感じるほど、また、愛を発すれば、発するほど、あなたはより大きな力を利用することができるようになります。

・「引き寄せの法則」はアラジンのジミーのように私達の願いを叶えてくれます。

・創造のプロセスが「お願いする」、「信じる」、「受け取る」といった三つの簡単な方法で、容易にあなたの願いを実現してくれます。

・あなたの欲しいものを宇宙にお願いすることで、あなたは自分の欲しいものを明確にする絶好の機会を得ます。頭の中でそれが明確になれば、それで既にお願いしたことになります。

・信じるという事は、お願いしたことを既に受け取ったように行動したり、話したり、思考したりすることです。あなたがそれを既に手に入れたという周波数を放射すると「引き寄せの法則」が働いて、必要な人々、出来事、状況を動かしてあなたが入手できるようにしてくれます。

・受け取るということは、願望が実現した時に感じる爽快な気分を感じることです。受け取ったという爽快な気分になった時、あなたは欲しいものと同調できる周波数を発しています。

・減量するには、「減量しなければならない」ということに焦点を合わせないでください。その代わりに、完璧な体重に意識を集中させましょう。すると、完璧な体重を自分に引き寄せることができます。

・あなたの欲しいものを宇宙が現実化するのに時間はかかりません。100万ドルも1ドルと同じくらい簡単に現実化できるのです。

・一杯のコーヒーとか駐車場のスペースというような小さなことから始めるのが「引き寄せの法則」を経験する簡単な方法です。最初は小さなものを引き寄せてください。その力を体験すると、より大きなものを引き寄せることができるようになっていきます。

・次の日がどのようになってほしいか、前もって、考えるようにしましょう。すると、あなたは自分の人生を意図的に創造できるようになります。

・期待には強い引き寄せの力があります。ですから欲しいものを期待し、欲しくないものは期待しないようにします。

・感謝することはあなたのエネルギーの方向を転換させて、欲しいものを人生のもたらすための力強い方法です。既に所有しているものに対して感謝しましょう。そうすればより多くのものが引き寄せられてきます。

・あなたが欲しいものに対して前もって感謝すれば、あなたの願望は爆発的に強められて、より力強いシグナルが宇宙に送りだされます。

(ビジュアライゼーション)
・自分の欲しいものを楽しんでいる状況を頭の中で想像するやり方が視覚化(ビジュアライゼーション)です。あなたが視覚化する時、すでにそれを所有しているという力強い思いや感情を生み出しているのです。すると「引き寄せの法則」がその状況をあなたが頭の中で見た通りに実現してくれます。

・「引き寄せの法則」を使うことを一回限りの行為ではなく習慣化しましょう。

・毎日、就寝前にその日に起きた事を振り返って下さい。もしその日の出来事やある瞬間が自分の望む通りのものでなかったら、それを自分の望む通りに再現してみましょう。

<あなたはきっと、この地球上で真の天国を体験することができるでしょう>
・お金を引き寄せるには、豊かさに焦点を合わせて下さい。お金が不足していることにこだわると、お金はやってきません。

・あなたの想像力を働かせて、欲しいだけのお金がすでにあると信じることがとても大切です。豊かさがすでにあるという」ゲームをすれば、お金に対する気持ちも良くなり、良い気持ちを持てれば、更に多くのお金があなたの人生にもたらされるでしょう。

・今、幸せな気持ちになると、お金があなたの人生にやってきます。

・何でも欲しい物を見たら「私には余裕があり、それを買う力がある」と唱えて下さい。するとあなたの思考が貧しさから豊かさに転換され、お金に対して良い感情を持てるようになれます。

・たくさんのお金を自分の人生にもたらすために、お金をもっともっと人に分け与えて下さい。お金に対して寛大になり、お金を分け与える喜びを感じるようになれば、あなたは自分に対して「私には充分にお金がある」と言っているのと同じなのです。

・郵便受けに小切手が届く様をイメージして下さい。

・あなたの思いを豊かさに向けて下さい。豊かさについて考えて下さい。

<あなたが愛している時、あなたは、宇宙と完全に調和が取れているのです>
・あなたが良い人間関係を引き寄せたいとき、あなたの考え方、言葉の発し方、行動の仕方があなたの願望と相反しないように気をつけてください。

・あなたがすべきことはあなたのことなのです。自分を大切にすることです。あなた自身が充足していなければ、人に分け与えることは出来ません。

・自分自身を愛と尊敬を以て扱ってください。そうすれば、あなたを愛し、尊敬してくれる人々を引き寄せます。

・自分はだめな人間だと、自分のことに関して、嫌な気持ちを抱く時、あなたは愛を阻止して、あなた自身をもっと嫌いにさせる人々や状況を引き寄せます。

・自分の中の好きな点に焦点を合わせれば、「引き寄せの法則」があなたの素晴らしい点をもっと見せてくれます。

・人間関係を良くするためには、人の欠点ではなく、感謝できる点に焦点を合わせて下さい。その人の長所に焦点を合わせると、もっと長所が見つかることでしょう。

(プラシーボ効果)
・プラシーボ効果は「引き寄せの法則」が作動したいい例です。患者がその錠剤に本当の効能があると信じて飲めば、その信じるものを受け取り、病気が治癒されるのです。

・「完璧な健康体に焦点を合わせる」ことは周りで何が起きていようと、誰にでも心の中でできることです。

・笑いは喜びを引き寄せ、否定的なものを消し去り、奇跡的な治癒を起こします。

・病気のことを考えたり観察したり、注目したりすると、体内に病気が宿ります。もしも、少しぐらい具合が悪い時でも、それ以上悪化をさせたくなければ、それを話題にしないで下さい。病気の人の病気の話に耳を傾けると、彼らの病気のエネルギーを増加させることになります。そういう時は話題を良いものに変えて、その人が健康体でいる姿を強くイメージしましょう。

・老化は全て頭で考えていることですから、そういう思考は意識から追放しましょう。そして、健康と永遠の若さに焦点を合わせましょう。

・病気や老化について世間一般に言われているメッセージに耳を傾けないでください。否定的なメッセージはあなたのためになりません。

・あなたが抵抗するものをあなたは引き寄せます。それはあなたが強い感情を伴って、それに焦点を合わせているからです。何かを変えようとしたら、自分の中に意識を向け、自分の思いと感情を変えて新たなシグナルを出してください。

・あなたが否定的なものに焦点を合わせていたのでは世界を救うことは出来ません。世界中の否定的な出来事に焦点を合わせると、それをさらに悪化させるだけでなく、あなた自身の人生にも否定的なものを引き寄せてしまいます。

・世界の問題に焦点を合わせるのではなく、あなたの注意とエネルギーを信頼、愛、豊かさ、教育、平和などに向けてください。

・良いものが底をついてしまうことはありません。良いものは全員に行きわたっても余るほど十分にあります。人生は豊かになるためにあるのです。

・あなたは思考と感情を通して無限の恩恵を受け取り、それを享受する力を持っているのです。

・この世の全てのものを称賛し祝福してください。そうすると、否定的なことや不協和音が消滅し、あなたは最高の波動と同調します。最高の波動、それは愛です。

・全てのものはエネルギーです。あなたは、エネルギーの磁石で、自分の欲しいもの全てに電気を送りだし、自分に向かわせ、また、あなた自身も電気を帯びて、欲しいものへと向かいます。

・あなたはスピリチュアルな存在です。あなたはエネルギーです。そのエネルギーは創造することも、消滅させることもできません。ただ、その形を変えるだけです。それ故、あなたは、本質はこれまでも常に存在し、これからも常に存続します。

・宇宙は思考から出現します。私達は自分の運命の創造主であるだけでなく、宇宙の運命の創造主でもあります。

・あなたのために無限のアイディアが準備されています。全ての知識、発見、発明は宇宙のマインド(創造的な力)の中に可能性として存在しており人間のマインドがそれを見える世界へと引き出すのを待っているのです。あなたは全てのものをあなたの意識の中に持っています。

・私達はみんな繋がっていて、全ては一つです。

・過去の楽しみ、文化的習慣、社会常識などを全て手放しましょう。あなたに価するあなたの人生を創造できるのはあなただけなのです。

・あなたの望みを実現する近道は、あなたが望んでいるものはすでに与えられているのだと、絶対的な既成事実と見なすことです。

・あなたの力はあなたの思考の中にあります。だから、自分が今、考えていることにいつも気付きなさい。言い方を換えれば「いつも思い出しなさい」ということです。

<「『秘密』は、これまでにあったものすべて、今あるもののすべて、そして、未来の全てへの解答です」>
・あなたは、自分の人生の黒板に望むものは何でも書き込めます。

・あなたがしなければならないことは、今、心地良い気持ちになることだけです。

・あなたの内なる力を使えば、使うほど、あなたの中にもっと力が湧いてきます。

・あなたのすばらしさ、偉大さを抱きしめるのは今です。

・私達は輝かしい時代の真ん中にいます。制限のある思考を手放せば、創造のすべての分野において人類のすばらしさ、偉大さを経験します。

・あなたの好きなことをして下さい。自分に喜びをもたらすものが何か分からなければ「私の喜びは何ですか」と自分に聞いてください。あなたが喜びに身を委ねれば、あなたは喜びをきらきらと放っているので、あなたはもっと多くの楽しいことを雪崩のように引き寄せるでしょう。

・あなたは「秘密」をすでに学びました。そして、それをどう使うかはあなた次第です。あなたが何を選ぼうとそれが正しいのです。その力はすべてあなたのものです。



『ホ・オポノポノの教え』
心が楽になる たった4つの言葉で幸せになれる!
イハレアカラ・ヒューレン    イースト・プレス  2009/8/31



<クリーニング>
・クリーニングすれば、自然と人生は開けてきます。
・クリーニングして、魂の負債を減らそう。
・記憶している過去の出来事から解放されよう。
・生きる目的は、私たちそれぞれが抱える悩みを消去すること。

<セルフ・アイデンティティ・スルー・ホ・オポノポノ>
・数百年も前からハワイに伝わる問題解決方法「ホ・オポノポノ」を、ハワイの人間州宝に認定された伝統医療のスペシャリスト、故、モーナ・ナラマク・シメオナ女史が、人を介さず、自らの力で解決できるように進化させたもの。

・(超意識)常に神聖な存在と一体化し、人間の潜在意識と神聖なる存在を結ぶ、橋渡しの役割を果たしている。ハワイではアウマクアと呼ばれ、潜在意識に対して父親のような存在。

・(顕在意識)私たちが日常の中で認識している意識。ハワイではウハネと呼ばれ、潜在意識に対して母親のような存在。この顕在意識が把握しきれる記憶は、1秒間あたり15ビッド相当。

・(潜在意識)自分が経験したことだけではなく、世界が創世されてからのすべての記憶が蓄積されたもの。潜在意識では1秒間に1100万ビットもの記憶が再生されており、現在に投影される。潜在意識=インナーチャイルド(内なる子ども)ともいうが、本書ではハワイ語で潜在意識を意味する「ウニヒピリ」という表記で統一。

・(クリーニング)人間の病気や苦悩を生み出すものや、潜在意識の中のあらゆる記憶を消去すること。

・(ゼロの状態)悟りの境地。欲や執着を手放し、神聖なる存在に委ねる準備が整った状態。仏教でいうところの「空」の状態。

・(インスピレーション)霊感。潜在意識の中の記憶をクリーニングし、ゼロの状態となった時に神聖なる存在から降りてくる知恵や情報。

・従来は複数の人たちが話し合うことで、問題の解決策を探っていましたが、モーナは人に頼るのではなく、改心を通して自らの力でウニヒピリ(潜在意識)を介してアウマクア(超意識)とつながり、問題を解決すべきであると考えたのです。

・ホ・オポノポノの素晴らしいところは、メソッドが非常にシンプルで、いつでもどんな時も一人で行うことができるということです。人が思うように生きることができないのは、潜在意識の中にある記憶が原因であると考え、この記憶を消去することで、ディヴィニティからのインスピレーションが届き、それに従って生きることで、完璧な状態で物事が起きると説いているのです。

・クリーニングのためには「ありがとう」「ごめんなさい」「許してください」「愛しています」という4つの言葉を使うのですが、これについては、本書で繰り返し解説していきたいと思います。
そして、クリーニングをするにあたり最も大切なことは、自分のウニヒピリと交流を取り続けていくことです。

<ただ、クリーニングに専念するだけで大丈夫。>
・セルフ・アイデンティティ・スルー・ホ・オポノポノでは、人が思うように生きることができないのは、潜在意識の中にある記憶が原因だと考えています。幸い記憶はトラウマに、よい記憶は執着となって、私たちが正しい判断をすることの妨げとなっているのです。そこで記憶を手放し、ゼロになる必要があるのですが、ゼロの状態というのは、仏教の「空」に通じるものであると説明すれば、ご理解いただけるかもしれません。

・つまり、人生で起こるすべての出来事は、潜在意識の中の記憶の再生によるもの。けれども、どんな出来事もネガティブにとらえず、潜在意識からクリーニングをする機会を与えられたのだと考えることが大切です。

・クリーニングする言葉はいつでも「ありがとう。ごめんなさい。許してください。愛しています」の4つ。「愛しています」の言葉は、他の3つの言葉を含みますので、「愛しています」だけでもよいとも思います。いずれにしてもクリーニングを続けることによって、あなたは、やがてゼロの状態になる感覚を感じることができるようになるでしょう。

・「ありがとう。ごめんなさい。許してください。愛しています」という4つの言葉を言い続けるだけで充分なのです。

<クリーニングしないでいるのはひどい便秘状態にあるのと同じ。>
・ハワイの言葉で「ク・カイ・パ」というものがあります。これは心の中にいろいろなものが詰まりすぎている状態、早い話が、心の便秘を意味します。

・便秘を解消するには、外に出てウォーキングをしたり、適度な運動をするのが効果的です。

・けれども記憶は、次の瞬間にも蓄積されてしまいますので、記憶の消去を怠れば、すぐにゼロの状態ではなくなってしまいます。

<この世に存在するすべての人、家具、洋服、食べ物などこの世に存在するあらゆるあなたの中の記憶を消去しよう。>
・人工的な食べ物には作り手の心がこもっていないとか、危険な食べ物だからと忌み嫌っている人も多いようです。
 けれども、悪いのは食べ物ではありません。もし、あなたが健康を害しているとしたら、それはあなた自身が食べ物に対して持っている記憶のせいなのです。あなたが長年、ある種の食べ物のことを汚れている、不健康でよくない食べ物だ、と思い込んでいるために、その思いが食事にも影響してしまうのです。

<記憶している過去の出来事から解放されよう。>
・不安に思うのもまた、受け継がれてきた記憶の影響なのです。すぐにクリーニングを始めましょう。すべての記憶を消去し、ゼロの状態に戻ることの重要さに気づくことこそが、物事がよい方向へと動き始める第一歩なのです。

<記憶を消して、手放そう。>
<お金にこだわらない人が豊かである理由。>
・あなたは、クリーニングし自らの記憶を消去することで、お金を消してしまうのではなく、記憶を消去することによって、神聖なる存在からのインスピレーションを受け止めるためのスペースを確保するのです。

<生きる目的は、私たちそれぞれが抱える悩みを消去すること。>
<悩むのは無意味です。悩みを解決するのに、クリーニングに勝るものはありません。>
・ホ・オポノポノでは、生きる究極の目的は、クリーニングすることだけです。
 例として、重い障害を持って生まれてきた子を持つ母親の心理を考えてみましょう。
 この世に生まれてくるのは、五体満足な子どもたちばかりではありません。ハンディキャップのある子どもを持つ親は、往々にして自分を責めてしまいがちです。もちろん、それはわが子に対する愛の表れですが、そこから前向きに進むことができずにいるのは、ハンディキャップがあることは不幸なことだという親の勝手な思い込み、親の中にある記憶が原因なのです。
 それは、「障害を持つことは不幸だ」という先入観、周りの人の目を意識して恥ずかしがったり、負い目を感じてしまう心の奥にあるのは「障害があるかわいそうなわが子」という思いでしょう。けれども、そんな記憶はただちに消去してしまわなくてはいけません。

・私たちはそれぞれが抱える悩みを終わらせることを目標にクリーニングをしていれば、母親が子どもに持つ執着のみならず、さまざまな人が記憶によって他者に及ぼす悪影響を必ず消去することができるのです。
 悩み続けるだけで物事が解決しますか?暗い顔をしていたり、いつも泣いたりして、周囲の人に辛い状況を押し付けるくらいなら、悩むことを忘れましょう。悩むのは無意味です。その代りにクリーニングをすること。クリーニングをすれば必然的に悩みから解放されるのです。

<「ハー(ha)」呼吸法>
・「ハワイ」や「アロハ」に使われる「ハー(ha)」はハワイ語で「聖なる霊感」という意味。「ハー」には生命エネルギーを活性化させる働きがあります。
 つまり「ハワイ」「アロハ」という言葉を口にするだけで、生きるエネルギーを呼び起こすツールとなって潜在意識に送り込まれ、清めのプロセスへとつながっているのです。

<ホ・オポノポノは究極のヒ−リング>
・「ただ、クリーニングすればよいのです。問題に対して、原因も理屈も分析する必要はない。ただメモリーが再生しているだけの事、消去すればいいだけです」。

・今も、私の中のメモリーは絶え間なく再生されています。毎瞬毎秒クリーニングは必要です。

<生きるとは、あらゆる記憶を消去すること!>
<潜在意識の中のプラスとマイナスの記憶はクリーニングできる!>
・また、この潜在意識の中にある過去の記憶というのは、あなたが経験したもののみならず、宇宙が創世してからのあらゆる記憶とつながっています。

・潜在意識というのは、今こうしている瞬間にも過去から引き継いだ膨大な記憶を再生しています。ですから、私たちは、今まさにこうしている間に、さっそくクリーニングを始めればよいのです。再生され続けるものをクリーニングし続ける。ただ、それだけです。
 クリーニングの仕方はシンプルです。「ありがとう。ごめんなさい。ゆるしてください。愛しています」、この4つの言葉でクリーニングすれば、過去の記憶は消去され、クリーンな状態、ゼロの状態になるのです。

<自分の人生で起こることに100%責任を持とう。>
<すべての出来事はあなたが作り出している。>
・あなたが目にすることすべてに責任を持ちましょう。自分だけのことでなく、他人の中で起きている問題に対しても、その原因が自分の中にあるという考え方がホ・オポノポノです。

・いつも、あらゆる物事は自分の中から生成しているというふうにとらえてみてください。

<人生に起こるすべてのことは、あなたの記憶が再生する結果です>
<ハワイの州立病院の精神科病棟で私が体験したこと。>
・私はここへ赴任し、ホ・オポノポノを試みたのです。本来、心理学者は患者にセラピーやカウンセリングをするのが普通ですが、私が一切そのようなことを行わなかったので、最初みんなはいぶかしがりました。しかし、数ヵ月後、結果が現れてきたのです。

・このような状況を作り出しているのは、ほかならぬ自分の記憶のせいだからです。そこで私は、記憶に「愛しているよ」と毎日繰り返し、愛のメッセージを伝え続けたのでした。

・そして、結果は私の信じたとおりになりました。記憶の再生が始まったのと同時に、問題はクリアとなり、施設全体にこれまでにない調和が生まれたのです。
 こうして、私はクリーニングをし続けることの大切さを確信しました。

<バランスを取って、自分の中の軸を整えよう。>
<周りのものに記憶が影響を与えることでバランスを崩すことがある。>
・過去において人が亡くなった場所などは、そのような理由から直観的に人々に敬遠されがちですが、そんな時でもクリーニングをきちんと行えば大丈夫です。

・ちなみに、バランスはハワイ語でポノと呼ばれています。人生にはよいことも悪いことも両方があるからこそ調和が取れるのだという考え方が古代から受け継がれてきました。

<クリーニングすることで、神聖なる存在が導いてくれます。>
<霊感(インスピレーション)のみに従い自分の意志は忘れよう。>
・この世には、目に見えない大きな力が存在します。それは私たちに暖かい愛を注いでくれる神聖なる存在です。私たちが日常生活の中でふと感じるインスピレーションも、神聖なる存在からの導きなのです。

・インスピレーションは、あなたが無意識レベルで望んでいることを叶えるパワーとなって機能します。奇跡などを信じない人にも、奇跡は起きているのです。ただし、インスピレーションは、あなたが奇跡が起こりますようにと待ち焦がれてしまうと降りてきません。顕在意識の中で希望を叶えたいとはっきりと意識してしまうと、それがまた新たな記憶の再生へとつながってしまうので、かえって逆効果となってしまうのです。

・ですから、あなたは絶え間なく、記憶のクリーニングをするのと同時に、ウニヒピリに「記憶に気づかせてくれてありがとう」と感謝をし続けることが大切なのです。あなたがすべきことは、ただそれだけ、他のことは考えずに、ひたすらシンプルにクリーニングを続けていればよいのです。「こうなりたい!」「あれが欲しい!」などという欲望をクリーニングしてください。あなたの心が無欲でゼロの状態になれば、インスピレーションはギフトとなって、あなたの元へ必ず降りてきます。

<とにかくクリーニングを始めましょう。ただクリーニングするのみです。>
<結果を出そうとしたり、成果を求めようとしなくても大丈夫です。神聖なる存在が記憶を消去してくれます。>
<クリーニングを行うのは果てしない作業?>
・何かトラブルを抱えている場合、一刻も早く物事がよい方向へ好転してくれないかと願うのは当然です。ところが結果や成果を急いで求めてしまうと、せっかくクリーニングをしていたとしても、その焦る思いが新たな記憶を生み出すことにつながってしまいます。

<誰もがそれぞれの役割を持って生まれてきた。>
・与えられた仕事に感謝の気持ちを持つことができないのは仕事のせいではなく、仕事を愛していないことが原因なのです。
 そういう人は、自分の中の記憶が生み出している理想の仕事を追い求めるあまり、自分の間違いに気づくことができずにいます。人生がうまく運ばないのは、役割に反した生き方をしようと考えているからなのに、現実には存在しない青い鳥を追いかけ続けてしまうのです。

<「許してください」と語りかえることは必要です。許されることによって自分を取り戻すことができます。>
<何も考えずに心の中で「許してください」とつぶやくこと。>
・顕在意識の記憶の1100万倍もある潜在意識の記憶の中のどれが、その人に苦悩を及ぼしているのかなど、把握するのは不可能なのです。そこで「許してください」と言うことによって、潜在意識の中で無意識のうちに再現している許しを請わなくてはいけない記憶をもカバーしておくのです。

・嫉妬や独占欲などの感情を抱いた場合には、その感情に対してクリーニングすることをお勧めしていますが、「嫉妬よ、独占欲よ、許してください。愛しています」などと言う気になれないという人もいます。そういう人は「汝の敵を愛しないさい」というイエス・キリストの言葉を思い出していただきたいと思います。その敵とは記憶のことです。

<ゼロになるということ>
<本当の自分になれる瞬間というのは、いい意味で空っぽになる時です。あなたがゼロである時、初めてあなたの純粋性を取り戻せ、本来の姿に立ち返れるのです。>
<愛はいつもあなたのもとに降り注ぐ。>
・ホ・オポノポノでは、あなたが自らを清めることで記憶から自由になり、愛のある存在になることを目指しています。そのために、こうしている今も神聖なる存在からあふれんばかりの愛がすべての人に注がれているのです。

<ゼロとはつまり時間のない世界です。時間がないから物事を区切る境界線もなく、執着やとらわれない状態で、完全なる自由の世界です。>
<世界と一つになる愛のパワー>
・心がゼロの状態というのがどんなものか、想像してみてください。ゼロとは時間のない世界です。人生を区切る境界線などはなく、空間は無限大に広がっています。物質やお金の概念もありません。ゼロの状態というのは仏教でいうところの無我の境地、安全なる自由の世界なのです。

<クリーニングすることで自分だけのシャングリラに気づいてください。>
<楽園は、自分の内面がゼロになる時に現れる。>
・呼吸するようにクリーニングをすることの意味がなくなってしまうからです。呼吸をするようにクリーニングを生活の一部にしましょう。クリーニングしないと気持ちが悪いと思うようになれば、それはよい兆し、あなたの心の中に楽園が広がりつつある証拠です。

<病気とは自分をクリーニングするためのサインのようなもの。>
<病気になるという記憶を消去する。>
・通りすがりの人でさえ潜在意識の記憶で出会うのですから、家族、夫婦、友人、仕事仲間など、身近な人との縁は大変に濃く、日々互いにクリーニングをする関係が求められているといえます。あなたがクリーニングすることで、あなた自身の記憶が消去され、本来の能力を発揮することができるだけでなく、他の人にもよい影響を与えることになるのです。

・「闘病」という言葉があります。また、人はよく「病気に打ち勝つ」というフレーズを使います。けれど病気は闘うべき存在ではなく、クリーニングへと促すサインなのです。

・大事なのは一瞬一瞬クリーニングを続け、自分の周りで起こることが100%自分の責任であるという立場を取り、クリーニングに専念することです。
 その結果インスピレーションが降りてきて、自分にとって本当に必要なことが完璧なタイミングで訪れます。



『ヒーリング』  癒しの伝説と神秘の技法
草野巧     新紀元社    2009/8



<神秘の宇宙エネルギー「マナ」が集まるハワイ>
<独自の魔術的文化を築いた古代ハワイ人>
・ハワイが、「マナ」と呼ばれる超自然的エネルギーを発するパワー・スポットが数多くあることで有名である。
 これはハワイの伝統と関係がある。
 古代ハワイ人たちは文字を持たなかったため、1778年にヨーロッパ人ジェームズ・クック(1728〜1779)がやって来る以前のハワイの歴史については、明確なことはわかっていない。
一般にいわれているところでは、ハワイの島々に最初に人が住みついたのは7世紀ころのことで、それは南太平洋ポリネシアのマーケサス諸島方面からやってきたという。次いで、12世紀ころに今度は同じポリネシアのタヒチから、大量の移民がカヌーに乗ってやってきたといわれている。

・こうしてハワイに住むようになった人々は、故郷を文化をもとにしながら、ハワイの環境に合わせ、独自の魔術的な文化を築いた。
 この魔術の中心にあったのがポリネシアやメラネシアに共通の超自然的エネルギー「マナ」だった。

<古代ハワイ人が信じた超自然的エネルギー「マナ」>
・ハワイの魔術的文化の中心にあった超自然的エネルギー「マナ」とは、これがあればどんなことでも可能になるという魔術的パワーの源といっていい。
 古代ハワイ人の考えによれば、戦争である戦士が活躍するのは彼の槍が大量のマナを持っているからだった。また、リーダーが立派な働きをするのも、彼が大量のマナを持っているからだとされた。

・古代ハワイにはカフナと呼ばれる一種の魔術師の階級があったが、彼らは自然界のマナを自由に操ることができる人々だと考えられていた。実際、カフナたちはマナを操ることで、天気を変えたり、漁の前に魚群を呼び集めたり、未来予知をしたり、テレパシーで他の地域の人々と通信したりできたといわれている。
 カフナの中にはヒーリングを専門にする者もおり、食餌療法、呼吸法、さらに様々な超人的な術を用いて人々の病気を癒したが、これもまたマナの力によるものとされた。
 とすれば、古代ハワイ人にとってマナを集めるということがとても重要なことになるのは当然のことだ。

・これについて古代ハワイ人たちは、マナは基本的にあらゆるものに宿っているが、自然界の中ではとくに洞窟、谷、滝、石、神の聖地などに大量に宿っていると信じていた。
 こんなわけで、ハワイには古くからマナ・スポットとでもいうべきパワー・スポットが数多く存在していたのである。
 ところで、マナを中心とした古代ハワイの魔術的精神文化は現在では「フナ」と呼ばれ、数多くの人によって研究が進められている。そして、「フナ」の中に、現在でも参考になるような興味深いヒーリングの教えがあったこともわかっている。

<癒しの海カブェヘヴェへ>
・オアフ島のワイキキ・ビーチといえばハワイでも最も有名なビーチだが、このワイキキのほぼ真ん中あたり、現在ハレクラニ・ホテルとアウトリガー・リーフ・オンザ・ビーチホテルの間あたりにある海の一角は、古代ハワイ人がカブェヘヴェへと呼んだ癒しの海であり、強力なマナの宿る場所だったといわれている。

<ヒーリング・ストーンと魔法使いの石>
・ハワイにはカブェヘヴェへのほかにも、ヒーリング効果が高いといわれるパワースポットが数多くある。
 古代ハワイ人たちは、石は自然物の中でも強力なマナが宿りやすいものの一つだと考えていた。

<魔法使いの石カフナ・ストーン>
・ワイキキのタヒオビーチの片隅にある四つの石である。言い伝えによると、16世紀ころにタヒチから強力な4人のカフナがやってきて大勢の病人を癒したことがあった。また、彼らはハワイの人々に特別なヒーリングの技術も伝授したという。

<ワヒアワのヒーリング・ストーン>
・オアフ島の小さな町ワヒアワで、道路わきの白い祠に安置されている3体の石である。
 ハワイアンの言い伝えでは、これらの石はもとは町の近くにある王家の聖地クカニロコにあった。あるとき、カウアイ島から飛んできた2人の姉妹がこの石に神聖なマナを吹き込んだ。それ以来、これらの石は奇跡的なヒーリング・パワーを発揮し、この石に触った数多くの人々の病気が癒されるということがあった。このため、大勢の人々がクカニロコに押しかけるようになったが、クカニロコは王家にとって特別な場所だったので、1920年代になって、これらの石は現在の場所に移されることになったのだという。

<クカニロコのバース・ストーン>
・クカニロコはオアフ島の遺跡の中でもとくに重要なものの1つである。これはワヒアワ郊外の高地に残された数十個の岩の遺跡で、11世紀から18世紀までのおよそ700年間、オアフ島の王族たちが出産に利用した聖なる場所である。

<ヒーラー養成寺院ケアイヴァ・ヘイアウ>
・ハワイ語の「ヘイアワ」には寺院・祭祀場という意味がある。寺院や祭祀場は聖なる場所なのだから強力なマナが宿っているのは当然で、ハワイ各地にある「○○・ヘイアウ」と名のついた遺跡はすべてパワー・スポットといってもよい。
 オアフ島・アイエアの丘の木々に覆われた場所にあるケアイヴァ・ヘイアウもそのような遺跡の一つだが、ここはとくにヒーリングと関係の深いヘイアウとして有名である。

<ハワイの“駆け込み寺”プウホヌア・オ・ホナウナウ>
・古代ハワイには“カプ”と呼ばれる数多くの宗教的な戒律があった。これは決して犯してはいけないタブー(禁止事項)のことで、これに違反するとほぼ確実に死刑になるという厳しいものだった。
 とはいえ、古代ハワイには厳しいカプがあったと同時に、そこへ行けば絶対に救われるという場所もあった。“プウホヌア”と呼ばれる聖域がそうである。
 プウホヌアはハワイ語で“逃れの地”という意味で、日本のいうところの“駆け込み寺”のような場所といっていい。

・プウホヌア・オ・ホナウナウはハワイに残る遺跡の中でも最重要なものといってよく、現在は国立公園に指定されている。そして、新たに再建された、伝統的な家や建物、寺院などを見ることができる。

<火の女神ペレとキラウエア火山>
・その注意は、キラウエア火山に住むといわれる火の女神ペレに対する崇拝にはっきりと現れている。
 女神ペレは非常に美しく、恋多き女といわれ、現在のハワイで最も人気の高い神だが、それと同時に最も恐ろしい神だとされている。
 女神ペレは現在はキラウエア火山のハレマウマウ火口に住むとされているが、もともとはタヒチに住んでいたという。伝説では、11世紀ころに、家族とともにこの地に渡ってきたという。

・ハワイの超自然的なパワーであるマナは、ときに神々の精神といわれるような神聖なものである。そのマナを得ようとするなら、ハワイの伝統に対して十分な敬意を払うのはまったく当然のことなのに違いないからだ。



『「ハワイアン・マナ」71の教え』 
「マナに溢れる人々」に幸運は寄って来る
朱実カウラオヒ    実業之日本社   2008/6/28



<「マナにあふれる人」に幸運は寄ってくる>
・もともと日本はハワイ同様「万物に神が宿る」と考える霊性の高い国でした。

<ハワイで知った「フナの教え」と「マナ」>
・でも、ハワイの居心地のよさは、気候のよさだけでは語りつくせません。住んでいるハワイアンたちと交流を持つたびに、日本にいたときよりずっと開放的になっている自分に気づくのです。ハワイアンたちのアロハスピリットにふれるうちにハワイという島の持つ“何か”を知りたくなって私は、さまざまな文献にあたりました。その過程で知ったのが「フナの教え」と「マナ」でした。

<ハワイアンの叡智の結晶「フナの教え」>
・18世紀末から19世紀末のハワイ王朝を経て、1898年、ハワイはアメリカ合衆国領となります。急激に近代化が進められる中、フナの教えはどんどん失われていきました。そんなハワイ古来の叡智に気づいたのがアメリカ本土からやってきたマックス・フリーダム・ロング氏やサージ・カヒリ・キング氏らです。彼らは、「こんなすばらしい哲学が失われてはいけない」と、ハワイのカフナたちに取材し、カフナの知恵を現代に生きる思想としてまとめました。

・ちなみにカフナとは、「フナの教えを司る人」という意味。ネイティブアメリカンのメディスンマンにも似ています。カフナには、さまざまな得意分野があります。ロミロミという霊性の高いマッサージで人を癒すカフナもいれば、人間関係を正しい方向に導くホーポノポノという儀式が特異なカフナもいます。
 カフナたちは、さまざまな力や知恵を使って人々を正しい方向に導こうとしました。カフナの知恵は、現代に生きる私たちにも、とても役にたつものです。

<ものみなすべてに「マナ」が宿る>
・マナというハワイ語を日本語に訳すのはとても難しいことですが、簡単にいえば、生命力とかスピリチュアルなエネルギーといった意味でしょうか。ハワイアンは、古来、「ものみなすべてにマナが宿る」と考えました。

・ハワイの日本人スピリチュアル・セラピストの開拓者の一人であるという、強烈な自負と誇りは、マナとともに生きる私の支えとなっています。

<フナの7原則>
1、IKE(イケ) 世界はあなたが思うとおりにある
2、KALA(カラ) 限りというものはない
3、MAKIA(マキア) エネルギーは意識が向かうほうに流れる
4、MANAWA(マナワ) 今が力のときである
5、ALOHA(アロハ) 愛するとはともに幸せであること
6、MANA(マナ) すべての力は内から出る
7、PONO(ポノ) 効力が真実の尺度である



『フナ古代ハワイの神秘の教え』
(シャーロット・バーニー)(ダイヤモンド社)  2005/4



<ハワイのフナとは?>
・古代ハワイには、さまざまな分野の専門家である<カフナ>と呼ばれる人たちがいました。彼らは霊的な存在と交信し、その力を借りて予言や治療を行うシャーマンや魔術師の役割を果たしていたのです。カフナが自分たちの知恵を<フナ>と呼ぶことはありませんでした。<フナ>という言葉を使ったのは、ハワイ文化の研究家マックス・フリーダム・ロング(1890-1970)でした。彼は、長年の研究で少しずつ解き明かしたハワイの神秘的な教えに、ハワイ語で「秘密」を意味する<フナ>という名前をつけました。そして、一連の人気著作で、フナの教えをわかりやすく説明したのです。

<憑依>
・霊が人間に取りつく現象<ノホ>は、ハワイアンには馴染み深いもので、ハワイの伝説にも多く登場します。先祖の霊やカフナによって送られた生霊が人々に取りつくこともあるといわれています。
次のような状況のときは、霊に取りつかれたり、その影響を受けやすくなるといわれています。アルコール中毒だったり、ドラッグや精神安定剤を使っているとき。ネガティブな考え方や話し方をしたり、罪悪感にさいなまれているとき。心身ともに疲れているとき。

<憑依されないために>
霊にとりつかれないためには次のことを実行しましょう。

1、 ポジティブに考えて話しましょう。
2、 ネガティブな人々との関係を絶ちましょう。
3、 アルコールやドラッグをやめ、バーを避けましょう。
4、 ベーシック・セルフから罪悪感を取り除きましょう。
5、 自分自身と他人を許しましょう。
6、 マナを満たした塩をひとつまみ入れたお風呂に入りましょう。
7、 自然の中で過ごしましょう。
8、 栄養のある食品、ビタミンを摂取し、運動をして体力を保ちましょう。水をたくさん飲みましょう。マナを増やすために深呼吸をしましょう。
9、 「私は自由で私のマナは強い」あるいは「私の身体には神が宿っている」などポジティブなアファーメーションを繰り返しましょう。
10、 首に赤サンゴをつけましょう。

・ 亡くなった血縁者が守護霊として留まることがあるかもしれませんが、ポジティブに考えて行動する健康な人が霊に取りつかれることはありません。霊にとりつかれないようにするにはマナを高め、ベーシック・セルフからコンプレックスやネガティブな考えを取り除き、ハイセルフと深くつながることが重要です。あなたや知り合いが霊に取りつかれていると感じたら、フナのベテランや祈祷師に頼みましょう。

・フナの教師であり、有名な祈祷師でもある、ジャック・グレイは、取りついた霊をはらうだけでなく、その状況を招いたそもそもの問題を解決することが重要だと信じていました。グレイは、除霊をする場合、霊にとりつかれた人が彼からフナを学ぶことを条件にしていました。



『秘密結社』
綾部恒雄  講談社   2010/10/13



<異人と祭祀的秘密結社>
・メラネシア又はポリネシアの社会生活の概念となるものはいわゆる秘密結社である。

・そのようなメラネシアやポリネシアの秘密結社の考察は、その様相、変型、フォークロア化の点で、日本文化史に与える暗示はきわめて深いと述べている。

1. 異人が幾度にか、季節を定めて訪来したこと。
2. 異人は先住民より亡魂、又は死者そのものと考えられたこと。
3. 異人は海の彼方から、来るものと信じられたこと。後には、山中の叢林より来るとも信じられるに至ったこと。
4. 異人は畏敬されつつも平和的に歓待されたこと。
5. 異人は食物の饗応、殊に初成物を受けたこと。
6. 異人は海岸地に住まずして山中の叢林に住みしこと。
7. 異人はdual  organization の構成の原因となりしこと。
8. 異人が土民の女と結婚する必要ありしこと。
9. 異人とその女との間に出来た子供が特殊な社会的宗教的性質を有せしこと。
10. 異人は入社式、男子集会所の起源をなしたこと。
11. 異人はその異人たることを表徴する杖、及び「音」を有せしこと。
12. 仮面が男女二つあること。女異人が山中に住むということ。
13. 異人が訓戒、悪事摘発をなし、豊作をもたらし、又はもたらさしめんことを任務としたこと。
14. 異人が季節殊に収穫季、冬至に関係したこと。 
15. 異人は季節が来ると、その出現を期待されたこと。
16. 異人若しくは神は常に村にとどまらないと信じられたこと。
17. 異人の出現の際は女子、子供は閉居したこと。
18. 異人のタブーが財産の起源となったこと。
19. 異人がフォークロア化して遊行歌舞伎団となったこと。
20. 遊行人は異装し、杖と音とを有し、饗応を強制し、或は掠奪を敢えてし得ること。
21. 遊行人が神話、神の系譜を語り、或は之を演技で表現すること。多く季節と関係して。
22. 遊行歌謡団から伊達者(man―woman)が発生したこと。
23. 彼等は民間信仰に於いては、侮蔑されつつも亦高き階級に属すとされたこと。

・すでに触れたように、岡の考察はメラネシアの社会史を範例として行われたのであるが、これらの異人にまつわる表象、状況、発展について暗示された諸項目は、アフリカの祭祀的秘密結社の成立の事情を辿ることによっても、確認することができるのである。



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■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

・『自分の名前に「ありがとう」を唱えるとどんどん幸運になる』
という本は、一種の「アファメーション」の本なのでしょう。自分の名前に『ありがとう』というのは、珍しい手法のようです。アファメーションも心理的な手法ですが、当然ながら、効果については個人差があるといわれます。「ネガティブ思考を変えて、ポジティブ思考をしよう」という手法はよくあるものです。言葉が持つパワーにも注目します。『人を呪わば穴二つ』といわれます。文句や愚痴をいうことは、「天に唾する」ようなものだと指摘されています。

 当ブログでは「自己啓発書」や「健康法」についてもいくらかまとめています。
自己啓発書では「アファメーション」や「引き寄せの法則」や「潜在能力を活かす」という方法は大変人気があるといわれます。アマゾンで見ても「アファメーション」は、363冊、「引き寄せの法則」では1000冊以上、「潜在能力」では996件の書籍が分かります。
ちなみに自己啓発、セールス、企業トレーニング、スピーチおよび対人スキルに関する各種コースの開発者の米国のデール・カーネギーの『人を動かす』という本は日本国内でも500万部以上の刊行数を誇り、カーネギーシリーズとして世界中の人々に読み継がれているそうです。
「引き寄せの法則」は、米国由来ですが、近年、特に人気が高くなったようです。「自己啓発書」は、読者も多いのでしょうか、若者も精神的な「実用書」を求める傾向があるようです。ベストセラーも「自己啓発書」がロングセラーになっているといわれます。
アメリカは精神世界の生活、ヒーリングの技術・理論等が非常に発達しているといわれます。また人気があり、利用者も多いようです。もちろん、宗教活動全般、カルトやキリスト教会関連の活動も非常に活発だそうです。
「クリスチャン・サイエンス」、「ニューソート」、「ヒーリング」等の文化が社会に根付いており、ビジネスピープルにも「成功本」「自己啓発書」が大変読まれているそうです。オーディオブックも通勤途中で多く聞かれているといわれます。その昔、アメリカのビジネスマンは、心理療法士やカウンセラー等のコンサルタントをよく利用していたという話があり、興味深いものでした。ストレスが多いということもあるのでしょうが、「何らかの憑依現象」が背景にあったのかもしれません。「異星人であった前世を記憶する」アメリカ人も多いといわれます。
日本でも街のヒーラー、占い師、気功師、カウンセラーが増えているのは興味深いものです。女性のヒーラーが多いようです。女性は精神的な相談相手を求める傾向が強いからかもしれません。

・相川圭子さんは、特異な経歴の持ち主のようです。「インドでヨガの研鑽を積んで、兄弟弟子に当たるパイロットババと世界で二名のみである「サマディマスター」の称号を受けた他、「ヨグマタ」(=ヨガの母)、「現代瞑想の母」の尊称を受けた」といわれます。amazonで見ると78冊の書籍が出版されています。数冊、当ブログに載せてみようと思っていましたが、数年経ちました。女性のヨガの指導者ということで、内容は興味深いもののようです。
 広い意味で「自己啓発書」に入りますが、ヨガの指導者の「自己啓発書」は多くないようです。ヨガも異星起源、インド起源だそうですが、気長に続けると効果があるのでしょう。ヨガも女性には人気のエクササイズのようです。しかし、実際にヨガの指導者の修行は大変なようです。

・さまざまな宗教では「喜捨」に熱心なようですが、私たち一般人は、その効果の実際については分かりません。宗教団体は会費や寄付の形態はさまざまなようです。しかし、会員数が多くなると金額は巨額になるといわれます。
「そのため、ヒマラヤ秘教では、「お布施」や「浄財(寄付)」の形でお金を差し出すことは大切な修行の一つと考えられています」ということだそうです。仏教国では、修行僧の「托鉢」や僧侶に「お布施」をする習慣が社会に根づいているようです。
 「喜捨」を教義にする宗教は少ないないそうです。イスラム教でも、五行の一つとして「ザカート」(喜捨)があります。「ザカートは、イスラム教の五行の一つで、困窮者を助けるための義務的な喜捨を指す。制度喜捨あるいは救貧税とも訳される。本来の意味は「浄め」」とのこと。

・アメリカ人は「自己啓発書」や「成功本」をよく読むといわれます。物質文明の一番進んだ資本主義の国ですが、キリスト教会の力も社会全体に浸透しているといわれます。精神世界の関心も非常に高く、さまざまなスピリチュアル・ヒーラーやカウンセラーが活動しているようです。キリスト教や宗教の社会における影響力は大きいといわれます。日本でも宗教に傾倒する人びとは多いようです。
そこで日本でも米国の「自己啓発書」や「成功本」が盛んに翻訳出版されています。よく売れているからでしょうか。amazonの「洋書」に「self-help」といれますと6万冊以上が分かります。「success book」では、5万冊以上です。日本の「本」では、「自己啓発書」で2000冊以上が分かります。「成功本」では1万冊以上です。物凄い量のようで、新刊書も多いといわれます。アメリカでは「潜在意識を活用して、成功する」という類の本が、ニューエイジの思想の本としてよく読まれていたようです。「超太古にシリウス星人は、思念でモノを作る」能力を持っていたといわれます。そのようにニューエイジでは潜在意識を利用して、この世で成功をするというような思想ができたのかもしれません。日本でも「引き寄せの法則」というアイデアが非常に人気となり、amazonでは1000冊以上の「引き寄せの法則」に関する書籍がわかります。
しかしながら「アファメーションは現実世界では効果がない」といわれます。当然ながら、いくら「成功を念じても」行動をしなければ結果がでないというとことでしょう。アファメーションは、「あの世」で100%効果的ですが、「この世」では、あまり効かないと指摘されています。

・精神世界の本は、世界中でも読者の多いジャンルといわれます。物質文明が最高度に発達している米国でも、キリスト教等の宗教や、ニューエイジのカルト、成功本の自己啓発書等のいわゆる「精神世界の本」が非常に読まれているそうです。『30冊の本』は山川夫妻が選んだ精神世界の愛読書のようです。「引き寄せの法則」とか「波動の理論」、「潜在意識の活用」、「アファメーション」とさまざまな手法があります。しかしながら、理論と実際の乖離は大きいといわれます。
 当然のことながら、自己啓発書や成功本は、100%の成功の確率の保証は、ありません。ところが、ヒーリングとか中国式の「気功療法」においては、かなりの難病奇病を治療したという本が少なくないようです。まさに西洋医学が治療できない難病を、どの程度の確率かは知りませんが奇跡的に直すといわれます。精神療法のヒーリングとか欧米では、ヒーラーが活躍していると指摘されています。私たち一般人は、この分野については当然詳しくはありません。「気のエネルギー」を知る必要があるのかもしれません。中国でも西洋医学の地位が急速に高まっているとはいえ、依然として漢方薬や気功療法等の東洋医学が根強い力を持っているといわれます。日本では特にヒーラーというと、エネルギー療法、手当て療法、霊能力による治療を行う者を指すことが多いといわれます。

・インタ―ネット情報によると、
「セラピストの種類の考え方」
かつてセラピストといえば、大きく分けると、アロマテラピーなどの施術を行う「ボディ系セラピスト」、精神療法や心理療法を行う「精神系セラピスト」、気功や霊気などのエネルギー療法を行う「エネルギー系セラピスト」の3種類がありました。
しかし近年は、セラピストの語源「セラピー」が「治療、療法」という意味を持つことから、昔でいうところの「治療師」や「療法士」も、すべて「セラピスト」と呼ばれる傾向にあります。
一例を挙げますと、「スポーツセラピスト(運動療法士)」「フードセラピスト(食育療法士)」「ハーブセラピスト(薬草療法士)」などです。

・現代人は精神を病む人も増えており、大人と子供の難病奇病も急増していますので、「気功療法」等の東洋医学を研究する医者も増えているようです。「百聞は一見にしかず」といいますので、「気功療法」の奇蹟を勉強する必要があるのかもしれません。現代では「腰痛」の悩みが多いといわれます。難病を「気功」で治す「神の手」を持つ施術者がいるそうです。

・山川紘矢さんは「大天使メタトロン、サン・ジェルマン伯爵、聖フランシスコ、イエスなど次元の違う場所からの精霊や天使」とのチャネラーのようです。天使や高次元との存在のチャネラーは世界的にも増えているといわれます。個人的な神秘体験もする人も多く、異次元とのコンタクティでもあるようです。輪廻転生や死後世界の実相の話も、世界的に共通性があるといわれます。見えない世界とのコンタクト話のブログも増えている事でしょうか。霊現象や「憑き物」現象は宇宙人現象で、私たち一般人を驚かすのは、相当進化した異星人の異次元現象のようです。西洋では「悪魔憑き」に悩まされた話も多いようです。ネガティブな異星人の仕業のようです。さまざまな「霊障」に対しても、常にポジティブな思考、行動が重要のようです。
 ちなみに、ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によると「大天使メタトロンは、偽典「エノク書」ではエノクが天上に昇りメタトロンになったと思わせる記述がある。また預言者エリヤともされる天使サンダルフォンとは、双子の兄弟であるともいわれる。大天使ミカエルよりも強大だとされ、神と同一視する声もある」とのこと。

・木村秋則さんがあった小柄な宇宙人は、グレイの一種のようです。ビーガンと言われるシリウスの遺伝子を持っているグレイなのかもしれません。しかも木村秋則さんのように「不思議な体験」をしている日本人は多いのかもしれません。しかし、なかなか本になるような段階にまでいくのは難しいようです。「沈黙のコンタクティ」も非常に多いのかもしれません。誰にでも幽霊体験やUFO目撃体験がある確率が高いのかもしれません。やはりメディアに載らないと、誰も注目できないようです。木村秋則さんのYou Tubeの動画も見れますので、「百聞は一見にしかず」の便利な「映像の時代」になったものです。木村秋則さんの本は当ブログでも数冊扱っています。木村秋則さんは「自然栽培のリンゴの開発者」として有名になった人ですが、宇宙人との「不思議な体験」も密接不可分な関係があったようにも思われます。木村秋則さんは宇宙人とのコンタクトによって「変性」「変容」を受けた可能性もあるようです。それにしてもネット動画では真偽の混じった膨大な情報が流れているようです。フェイク動画も多いといわれます。

・米国でもアブダクション(誘拐)を受けた人間は、数百万人ともいるという奇説があったようです。米国におけるアブダクション(誘拐)やキャトルミューテレーション(動物虐殺)の騒ぎは、その後、どのような結果になったのでしょうか。米国でもメディアがアバブ・トップシークレットの政府の政策に協力しているようです。エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。ゲイ(LGBT等)などの「人格転換」をしている異次元の宇宙人はオリオン星人なのかもしれません。思えばゲイ(LGBT等)は、医学界でも分からない現象のようです。

・グレイは、さまざまな種類が報告されているようです。グレイには、「ビーガン。シリウスA人の遺伝子から作られたグレイ」、「ゼータ・レティクリ1。地球人監視のためリゲル人が作ったグレイ」、「ゼータ・レティクリ2。遺伝子操作で作られたグレイ。爬虫類人に奉仕」が報告されているそうです。「岩木山のUFO」については、インターネット情報によると、16世紀から多く観察されているようです。現代ではカメラに撮られた写真もあるようです。彼らは時空を超越したテクノロジーを持っているといわれます。異次元移動も容易にできる驚異の超テクノロジーのようです。
 日本に最初に降り立ったのは、シリウス人で、彼らは東北地方の青森県を中心に、下北半島、津軽半島、十和田湖周辺から秋田県の一部に広まっていったといわれます。ですから、木村秋則さんがリンゴ畑で遭遇した「グレイ」は「ビーガン」の種族系統なのかもしれません。とてつもなく進化している種族のシリウス星人のバイオロボットと遭遇したのかもしれません。青森など東北地方には、宇宙人との繋がりのある現象が何か残っているのかもしれません。イタコなどは、ある意味では宇宙人現象(霊現象)なのかもしれません。「シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物である」といわれます。青森県新郷村(しんごうむら)戸来(へらい)という村にキリストの墓があるというオカルト 説が昔から言われております。どうやら青森県は、シリウス星人との繋がりが太古からあったようなのです。「源平合戦はハム系とセム系のオリオン、シリウスと北極星、北斗七星の戦いということになってくる」と述べられています。

・「シリウス星からやってきた宇宙の神である彼らは、今もなおオリオン座との絆を大切にしています。それはひとえにオリオン座が、彼らの祖先である太陽族の故郷であるからです」とも語られています。シリウスのレベルは、もうすでに非物質のレベルです。「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。「世界の王はサナット・クマラと共に金星から降りてきた。この神人の一団はシリウス星と繋がりがある」といわれます。金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた、といわれます。イスラエル政府と契約の「宇宙の商人」が シリウス星人だそうです。平氏の“平”がヘライ(ヘブライ)に由来すると考えると平氏はセム系、ユダヤ系ということになってくる。源平合戦はハム系とセム族の争いともいわれます。平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔だそうです。そういえば源義経と鞍馬の天狗や陰陽師の鬼一法眼の不思議な伝承があります。

・「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)等がエリア51等のアメリカの秘密基地で活動しているともいわれます。エリア51で白鳥座61番星の異星人とコンタクトしていた日本人科学者もいたといわれます。「その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」と述べられています。「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」は米国の一人勝ちでしょうか。最近になって、ロシア人はタウ人との協定を破棄し、同じ協定をリュウ座人の前衛部隊と交わしてタウ人を追い払ったと考えられているそうです。「モスクワには多くの異星人が住んでいる」というリーク話もあるそうです。「エイリアン・テクノロジー・リバース・エンジニアリング(宇宙人科学技術工学)」は、ロシアも研究しているのでしょうか。

・「透明人」とシリウスA星人が創造し、りゅう座(ドラコ)に配置した爬虫類人が想像を絶する進化をしているようです。「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を管理している」ともいわれます。イルミナティの空飛ぶ円盤はタイム・トラベルができ、「米軍の将軍が同乗していた」ともいわれます。また牛神がテクノロジーで龍神を圧倒し「低層4次元」に追い払ったともいわれています。太古、地球には「龍神」と「牛神」の2種類の神が来て、人間を創ったそうです。旧約聖書の神が「龍神」で、新約聖書の神が「牛神」といわれます。
 木村秋則さんの「幻想」の中で会った「ソクラテスのような人」は「神人」なのでしょうか?また、山川紘矢さんのイルージョンである「威厳に満ちたレオナルド・ダ・ヴィンチのような素晴らしい風貌の男性」とは「神人」だったのでしょうか?「神人」の世界からは「この世」は、すべて分かるようです。「あの世」の動きが時間を経て「この世」に起こってくるともいわれます。「あの世」も私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。あの世とこの世が交錯する体験は誰でもが、無意識的にかまたは意識的にも、経験しているのかもしれません。
 「霊界ははるか遠いところにあるのではなく地上1メートルのところにある」そうです。従って、「神人」の世界はパラレル・ユニバース(並行宇宙)で、目に見えないが、すぐ隣にあるといわれます。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だそうです。パラレル・ユニバース(並行宇宙)は「幽界」のように「この世」に似ている世界ですが実際は非常に大きく違うアストラル界のような世界のようです。

・「引き寄せの法則」は、自己啓発書では大変人気のある「宇宙の法則」のようです。つまり、「感謝するだけで、あなたの人生は変わる」そうです。「アファメーション」という手法は米国では、人気のあるビジネスマンの瞑想法のようです。そして「引き寄せの法則の書籍」も大変多いようです。「夢の中でアストラル・トリップ(幽体離脱)をして、クリスタル・シティでキリストに会った」という欧米のチャネラーが多いそうです。キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。「キリスト(アプ星人)の一族が地球を管理している」という奇説もあるそうです。夢の中で神のような人物に会っても、必ずしも運命が劇的に好転しないのは皮肉な話かもしれません。山川氏の「サン・ジェルマン伯爵との霊界通信かチャネリング」を本にして出版してもらいたいものです。
 米国では「成功本」や「ハウツー本」が昔から人気だそうです。やはりアメリカ人の「実利主義」「プラグマティズム」が背景にあるようです。「成功本」の古典的な考え方に「潜在意識を利用して成功する」という考え方がありました。それに関する本を多く出版されました。近年では「引き寄せの法則」に言及する書籍が多いそうです。中でも『精神力の魔術』(F・ベイルズ博士、ダイヤモンド社、1967年)は、古典的な名著といわれます。

・「思念でモノを創造する」というシリウス星人のありかたがアメリカ人の思考法にまるで反映されているようです。アファメーションとかビジュアライゼーションとかの思考法が、多くの著者によって紹介されています。アメリカ人の思考行動様式が宇宙人的なのかもしれません。日本でも「突飛な言動」をするひとを「宇宙人」と揶揄するようです。物質主義のアメリカですが、精神性の飢えからか、キリスト教会などの宗教活動やニューエイジのカルトが盛んのようです。またネット革命により、世界中にムーブメントが伝搬しやすい状態のようです。
 「あの世」で起こったことが時間を経て「この世」に起きるともいわれています。人間の死後世界の幽界や霊界では、思ったこと、希望していることがすぐに起こる、魔法のような国だともいわれます。現実にビジュアライゼーションやアファメーションを実践してもすぐには効果がないともいわれます。「あの世」で有効なアファメーションも「この世」では、すぐには効果が出ないそうです。

・「シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」ともいわれますが、太古から平和の時代よりも戦争の時代が長かったといわれます。支配者が戦争を統治の手段として頻繁に使ったことも原因であったようです。また宇宙人が人間を創ったとき、精神の本能遺伝子に「殺こう」という「人同士が殺し合う事」という遺伝子を埋めこんだからだという説もあるようです。だから太古から部族間の争い、殺し合いがあったといわれます。
 「リラ星人が人間を実験室で創造した」という話ですが、人間の精神をどのように創造したのでしょうか。高次元の高等知性体が殺し合う、スター・ウォーズがあったことも不思議です。堕天使と天使の争いが果てしなく続いているようなのです。宇宙世界、精神世界では「プレアデスの世からシリウスの世へ」パラダイム・シフトがおこるといわれます。2012年の「アセンション(次元上昇)の時代」が経過しましたが、人類に大きな変化が起こってきているのでしょうか。

・amazonに「ホ・オポノポノ」といれますと94件の本がわかります。「イハレアカラ・ヒューレン」ですと、21件が出ます。ホ・オポノポノの概念は、アメリカにおける自己啓発書の中には見られない特異な概念のようです。アメリカのポジティブ思考とか、引き寄せの法則、アファメーションとは大きく違う思考法のようです。「クリーニング」は、「ハウツー」本では、珍しいアイデアのようです。ハワイは、沖縄のように海で隔絶されていましたので、独自なシャーマン文化が発達したようです。インディアンのシャーマンも、土着の人々からの生活に密接に関係していたようです。ホ・オポノポノでは「どの記憶が問題を引き起こしているのだろうか」と問いかけた後に、「ありがとう」「ごめんなさい」「許して下さい」「愛しています」の言葉を繰り返すことで実践されるといわれます。
 アメリカの成功法則のノウハウ本の多くはポジティブ思考で、潜在意識の不思議な力を活用することにあるといわれます。潜在意識のシンクロニシティを期待したりします。一方、ホ・オポノポノではネガティブなメモリーをクリーニングをすることにより、新境地を開拓しようとしています。
アメリカでは心理療法、ヒーリングが広範囲に利用されているようです。このヒーリング療法方面では、日本では、あまり活用されていないようです。

・ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)でみますと、「ホ・オポノポノ(Hoʻoponopono)は、ハワイ語で、PukuiとElbertによるハワイ語辞典において「心の洗浄。祈り、議論、告白、後悔、互いの補償と許しによって関係を整える家族会議」と定義される言葉。この言葉は、家族のあるいは個人の癒しの方法を指す言葉として知られる」。

・「ホ・オポノポノは"全責任を負う"ことを原理とする、ハワイに伝わる癒しの方法である。1980年代にモナ・シメオナ(Morrnah Nalamaku Simeona, 1913年-1992年。1983年には本願寺ホノルル別院とハワイ州議会によって、ハワイの「人間州宝」に認定された人物) は、個人で行うための新しいホ・オポノポノを創始し、これをセルフ・アイデンティティ・ホ・オポノポノ (Self I-dentity through Hoʻoponopono, SITH, ホ・オポノポノによる自己同一性)と名付けた。この実践法は、自らが全責任を負う思想に則っており、モナは"ある人が人生の一切について責任を取るとは、彼が見、聞き、味わい、触れるすべてのことの責任を取ることである。そしてあらゆる経験は、彼の人生に存在するが故に、その人の責任が伴う"と教えた」とあります。

・ハワイのフナに関しては、『フナー古代ハワイの神秘の教え』、『古代ハワイアンの教え フナ』等の10冊位の本が翻訳出版されているようです。ハワイの精神世界は「フナ」を中心として展開しているそうです。年間800万人の観光客を迎えるハワイは、古代ハワイ人の「フナ」でも知られているようです。
 ハワイには「山の山頂で小人の白い神様が遊んでいた」という伝説があります。これらは米国で話題となった例の小柄な宇宙人グレイが空飛ぶ円盤で飛来していたという史実なのでしょうか。
 ハワイや南太平洋諸島にはカーゴ・カルトや様々なUFO遭遇・観察の報告が豊富にあるそうです。メラネシアやポリネシアの秘密結社というものに「異人」が大きな役割を果たしていたようです。異人が昔の現地人に生活の仕方や、農業や漁の仕方を教えたといわれます。「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)」がエリア51等のアメリカの秘密基地で活動しているともいわれます。ルシファーもグレイ(ゼータ星人)を作り神に反抗したとも言われているそうです。ラージノーズグレイもオリオン星人で、米国と秘密協定を結んだともいわれます。

・「古代の人々は天使と交信していた」といわれるように、古代のシャーマンたちは、異次元の精霊とコンタクトできる能力があったようです。一万年以上前のベテルギウス(オリオン座の恒星)星人の容姿は現在の「エンジェル」とほぼ同じであったらしいのです。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。地球では白人種と定義されている「エリエン」のルーツはオリオン星雲にあるといわれます。
 ハワイの神々や霊界についての様相も、世界中のそれらと似てくることになるのでしょう。太平洋に孤立したハワイ諸島の古代のカフナも独自性よりも世界的な共通性が注目されるようです。米国でも除霊のための祈祷師の需要があるようです。
 現代は、迷信やまじない、宗教儀式などが、生活全体を規制しなくなっていますが、憑依現象を体感する人々は、増えているようです。それは、欧米で天使を体感する人々が増えている現象に似ています。「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」ともいわれます。また「遥かに進化した高次元の高等知性体・異星人は、人間の肉体や精神体に憑依するので誰も識別できない」そうです。目に見えない世界を古代のハワイ人たちは感じていたようです。

・ポリネシアなどの南太平洋の島々の異人や神人の伝承は、多いのですが、それに似た伝説は、世界中にあるそうです。つまり、異人や神人が古代の原住民の生活様式のしきたりの起源を創ったようなのです。南米でもトウモロコシの栽培をインディアンに教えたともいわれます。南太平洋諸島の多くの伝承やUFO目撃談、カーゴ・カルトなどの存在は、異人が原住民に部落生活、社会生活などのしきたりを教えたことが窺われます。部族の秘密結社とはどのようなものだったのでしょうか。
日本でも「異人」の伝承は多いのですが、柳田國男が明治43年に発表した『遠野物語』の異人の伝説には、明治時代の頃の遠野地方にうごめく異人の姿があります。「真っ赤な顔の異人」は目立ちましたが、現代では、一般人と区別がつかないようになっているのでしょうか。現代の異人の情報もメディアで報道されていないので、私たち一般人には、何も理解できないでしょう。「遠野郷の民家の子女にして、“異人”にさらわれて行く者年々多くあり。ことに女に多しとなり。−遠野物語第三十一話」、「黄昏に女や子供の家の外に出ている者はよく神隠しにあうことは他の国々と同じ。−遠野物語第八話」という伝承がありますが、「異人」はオリオン星人だったようです。社会に同化した異人は、誰にも分からないそうです。当時の警察が「異人」をどの程度、把握していたのかは不明です。中世のドイツの領主はほとんどが「異人」か「異人」の末裔ともいわれます。平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔といわれます。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。そうなると人間自身が「変容」、「変性」してしまうそうです。

・「人は皆、記憶喪失の異星人だ」そうですので、記憶の甦った人が異星人で、その差は少なくなっているようです。異次元に存在するといわれている異星人の存在は、精神世界の話になってくるようです。「神々や天使が、ワンダラー(転生)やウォークイン(憑依)など、さまざまな形態で、昔から人間の姿を装い地上を徘徊している」ともいわれます。
 「異星人はとうに地球を訪れていて、地球人社会にまぎれ混み、密かに地球と我々の文明を監視・調査し社会生活をしている」そうですが、現代のメディアでも把握できないようです。異星人は、コンタクティの過去を知っていることが多く、あの世でコンタクティを選んで、コンタクトするといわれます。在日宇宙人問題を認識している人はほとんどいないといわれます。宇宙人情報を公開すると主権が危うくなるともいわれます。

・「日本はヘルメスが統治する国だ」そうですが、大天使ミカエルも活動しているのでしょう。荒唐無稽な話で私たち一般人にはにわかに信じ難いので、理解不能です。
「このヘルメスが甦るというのは、日本なのです。ヘルメスの生命体はリエント・アール・クラウド、それからブッダ、コーダマ・ブッダだった」といわれます。「ちょうど私が観音の小さな一部分であるようにヘルメス・トリスメギスタスは大天使ヘルメスの一部分なのです」とも伝えられています。「木村鷹太郎という人が、国常立神(くにのとこたちのかみ)はヘルメスだと言っているらしいから、日本にも来ていたということにした」といわれます。
「日本にコンタクトしてきた外国の神・国常立神は、ゲルマン神話に登場するアスガルドのトール神ではないかという推測を先に行った。ヴィシュヌから生まれたこの梵天こそ、本朝の国常立尊の本体(本地)だと、それら著作はいうのである」と指摘されています。

・「スサノオ命は絶対神ヤハウェにほかならない」という奇説もあります。
「多次元同時存在の法則によればスサノオ命はギリシア神話のポセイドンである」という怪説もあるといわれます。
「ゲルマン神話の神々は日本の神々だった。まず、主神・オーディンは「須佐之男神」だった」と伝えられています。
「ヒンドゥー教の主神のひとりシヴァと、日本の荒ぶる神スサノヲには、意外にも似ている点が多く見られる」といわれます。
我が国の神社の大半がスサノオやニギハヤヒ、つまりバールやミトラを祭祀し、その系列神を祭神とした物部氏の神社で、オリオン信仰だったそうです。西洋神界はスサノオ神とその系統の神々が1万年ほど前に拓いた地域で、シュメール族は「スサノオ神系」だといわれます。

・「ヘルメスがさまざまな事柄について、話すときには光輝く男性と女性両方のイメージを持っています。それは、ヘルメスが男女両性を表しているからだ」という説もあります。
「シリウスの大天使の代表であるというヘルメスは、ギリシア神話に登場する青年神です」と指摘されています。
ネガティブ・グループのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるといわれます。プレアデス星人とオリオン星人は、人類に進化すること、6千年と5万年で、「進化の格差」がスター・ウォーズの原因にもなるといわれます。
「米国政府がリゲル人に騙されたことに気付いた後、プレアデス人が招聘されたが、過去ヒトラーの人類浄化政策を画策し仏教を堕落させた」と指摘されています。シリウス系列の「神族」と太陽系の「神族」の対立・抗争があるそうです。
「オリオン星雲で60万年続くオリオン戦争で、これは何億ものポジティブな人間型生命体とレプティリアンと呼ばれるネガティブなヒト型爬虫類人との間で起こったものだった」といわれます。オリオン戦争は、異星人の地球への進出で、地球でも対立・抗争が起こっているともいわれます。「彼ら蛇人はすでにロシア共産主義勢力としてやってきており、マルクスとレーニンはその勢力のいわば幹部たちだった」という説もあるようです。現在でも「モスクワには多くの異星人が住んでいる」というリーク話もあるそうです。

・ギリシア神話ではオリンポス神族のゼウスが、タイタン神族を破り覇権を確立したそうですが、現在でもオリンポス神族とタイタン神族の対立抗争が続いているそうです。2種類の進化の程度の違う「神族(宇宙人)」が大宇宙で対立・抗争をしており、それが地球にも波及しているといわれます。
 北欧神話でもアース神族とヴァン神族は、最終的にアース神族が勝利した長きにわたる戦争の後、和解し人質を交換、異族間結婚や共同統治をしたといわれます。「神族」の争いは、想像を絶する程度に複雑のようです。
「北欧神話などを読むとセム系とハム系の住む領域も異なり(シャンバラはセム系の世界)、元々は対立していたのが、セム系がハム系に服属して和解したことになっている」そうです。しかしながら、北欧神話もラグナロク(最終戦争)、善と悪との両極端にわかれての戦いを予定しています。
「異族間結婚や共同統治を行ったが、結局、最終戦争(ラグナロク)をする」といわれます。

・この我が国におけるセム系とハム系、高御産巣日神系(たかみむすび)と神高巣日神系(かみむすび)が、天皇家を間において対立・抗争をしていると指摘されています。大伴氏と物部氏は天皇家をはさんで、セム系とハム系の陰陽の関係にあり、東日本を大伴氏、西日本を物部氏が支配したが、本来は対立関係にあったといわれます。「多次元同時存在の法則とは「八百万の神は、すべて御霊分け(みたまわけ)によって、たった一柱の神から生まれたとするものである」といわれます。また「多次元同時存在の法則とは「最終的には、八百万の神々のすべてが、天照大神に集約される仕組みになっている壮大な神仕掛けである」という説もあるそうです。
「セム系は北極星、北斗七星信仰で、ハム系はオリオン、シリウス信仰で別系統のものが系図で兄弟とされている」といわれます。
この“陰陽”の二系列は地底信仰の氏族のシャンバラ(セム)系とアガルタ(ハム、ヤペテ)系の二つにも見られるそうです。「アガルタとシャンバラを区別しなければならないようである。つまり、ヤペテ系やハム系の神域がアガルタで、シャンバラは、セム系である」と述べられます。
「シャンバラとアースガルト(アガルタ)は対立関係にあった。セム系は北極星、北斗七星信仰で、ハム系はオリオン、シリウス信仰であった」といわれます。
「セム系は“文”の性格が強く、ハム系、ヤペテ系は“武”の血脈である。
ヤペテ系やハム系の神域がアガルタで、シャンバラは、セム系の神域ということである。セム系とハム系の住む領域も異なり(シャンバラはセム系の世界)、元々は対立していたのが、セム系がハム系に服属して和解したことになっている」と述べられます。
浅黒いハム族が金髪碧眼のセム族を執拗に狙っているという陰謀説もあったといわれます。
「ハム系の中でもカナン人は、ノアによって呪われ、“カナンの呪い”という言葉が残っているが、聖書の中でもキリストが忌々しきものマムシの末裔と非難している」といわれます。

・「プレ・レムリア時代は、地球が他の惑星から来た「電気生命体」の集団に侵略戦争が仕掛けられた時代でもあった。その電気的存在にしても、芯からの悪者ではなく、移住のための新天地を求める科学者集団にすぎず、彼らは、実に気の遠くなるような距離を旅してやって来た」といわれます。
「その生物(透明人)は、私の思考に直接働きかけ、完全にテレパシーで交信してきた。もはや人間が存在しなくなった遠い未来から来た」そうです。
「この透明な連中は、エネルギーが高すぎて物理的な次元に実際には入ることが出来ません。彼らが姿を現すときは、透明ガラスの外殻のように見える。透明人は、遠い過去に旅をして戻り、ある品種を作り(これは爬虫類人のことだ)、人間をテストするために敵対させたと伝えた」といわれます。
パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だそうです。シリウス星人が遺伝子操作等でモンスター・タイプの生物を創り神に嫌われたといわれます。シリウスのレベルは、もうすでに非物質のレベルです。
爬虫類人を支援していたのが、仏教思想を開発したシリウスB星人であり、その他に爬虫類人支配下でこと座(リーラ)文明を再生させたといわれます。
「世界の王はサナット・クマラと共に金星から降りてきた。この神人の一団はシリウス星と繋がりがある」といわれます。
「シリウス人と爬虫類人は互いに取引しており、シリウスAの生命体はドラコに武器を売っている。本当に複雑な政治状況だ」そうです。
「透明人」とシリウスA星人が創造し、りゅう座(ドラコ)に配置した爬虫類人が異常に進化したといわれます。
「シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物である。シリウス人は、遺伝子改変や思考プログラミングに広範な知識を持っており、それを惜しみなく爬虫類人に与えた」といわれます。
「シリウス人は、古代ヘブライ人も遺伝子組み換えを作り出していた。ユダヤ人とは、実際には、こうした遺伝子操作されたヘブライ人だった」といわれます。


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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ
日本は津波による大きな被害をうけるだろう
・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド

「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・
「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」
「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
「日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」
「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」
「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」
「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」
「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのだろうか」
「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」
「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」
「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」

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