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普通の電池くらいの大きさの原子力電池があった。近未来には照明も、電気自動車も、冷蔵庫も、すべてに原子力電池が使われていた。大きなものを動かすには、もう少し大きな原子力電池が使われている。
[森羅万象]
2022年1月2日 22時24分の記事




『神様とつながった電話』
保江邦夫 風雲舎  2014/7/28

サムハラ龍王、次いでマリア様の愛が入ってきた
神のお出ましは何を示唆しているのか。――時代は急を告げている!



<間もなくだよ………>
・ドッグイヤーに加えてそれを感じさせられたのが、神様のたびたびのお出ましだった。
 合気での神降ろしの体験をはじめ、サムハラ神社の奥の院からの帰路、僕の中にサムハラ龍王が入ってきた。さらに神様に電話がつながった。マリア様からの伝言も受け取った。伝言の中味は驚くようなことだった。こうして神様の出現頻度がどんどん増えた。神がしきりとお出ましになるのはどういうことかと不思議だったが、何かが迫って急を告げている、時代が急展開している――とわかった。旧世界と新世界がはっきり分かれ、さてお前はどこに行くのかと問われていると僕には感じられた。
 もうじき、新世界にいる僕の目から旧世界に残る人たちが消えてしまう。それはものすごく寂しい、せっかく同じ時代に、同じ世界で苦楽を共にした仲間だから、できることなら全員が新世界へと飛び移ってくれることを望んでいる。
 連鎖調和の鐘が鳴り響く新世界の住人になるためには、旧世界の常識やその枠組みに縛られる生き方を完全に破棄しなければならない。ものごとの捉え方や考え方を根本からあらためる必要がある。それが条件らしい。まあ5、6年も費やせば、多くの人がそうなるのではないかと能天気に考えていたのだが、あと6ヶ月しかないというのだから、僕の考えは甘かった。もう無理かもしれない。旧かった。もう無理かもしれない。旧い友人知人の何人かとは今生の別れとなるかもしれない。それもやむをえないことか………。

・時間がない、本当に時間が足りない。
 だからといって投げ出してしまうのは最低だ。人間として、最後の最後まで最大限の努力をするべきではないか。岡山弁でいう「かっこつけし!」、見栄っ張りを自負して、その上、人一倍のへそ曲がりとくれば、他の連中ならいざ知らず、ここはもう無鉄砲にがむしゃらにやるしかない。そう腹をくくった僕は、時代の裂け目にとどまっている6ヶ月の間に5冊の本を矢継ぎ早に世に問うことにした。

<神降ろし>
<植芝盛平先生に憧れて>
・僕は植芝盛平に憧れて合気道の世界に入った。
 高校3年生のとき、NHKテレビで植芝盛平の特別番組をやっていた。番組の中で植芝盛平は弟子たちをバンバン投げ飛ばしていた。すごいシーンだった。小柄な老人がちょっと動くと、大きな男が空を飛んだ。すごい、こんなすごい技があるのか。大学では絶対これをやろう!小学校以来、自分のひ弱さを意識していた僕は、「武道を、いや、あの植芝盛平先生の合気をマスターしよう」と決心した。

<初めての神降ろし>
・神降ろしを12人全員に説明して、一人一人に神様を降ろしてみた。神様を降ろすと、降ろされた人はいとも簡単に相手を投げ倒した。段位序列に関係なく、おもしろいように相手が倒れる。誰もが仰天した。神降ろしを受けて、誰もが奇声を発しながら夢中になった。そのとき気がついた。いったん僕に降りた神様が、その後彼らに移ったのだと。

<神の視野になった>
<黄金と化した植芝盛平翁>
・植芝盛平は大本教の出口王仁三郎と親交を結んだあと、九鬼隆治と昵懇になり、祝詞を奏上し、行水をし、ある日神様が降りて、植芝合気道を確立した。その途上ですべてのものが金色に輝いているのを見たという。これこそが神降ろしだったに違いない。

<畑田天真如さんの神降ろし>
・超能力者とか霊能者と呼ばれる人たちの仕事は、一つには神降ろしである。
 神様に降りていただくことで、狐狸や犬猫などの動物霊、悪霊、浮かばれない先祖霊、あるいは成仏しない霊に対してお祓いをし、成仏を祈り、無事にあの世へ帰るように説得する、つまり戦い清めるためである。神降ろしの行は概して神道家と呼ばれる人の力が及ばないことが多く、代わりに超能力者や霊能者に依頼して、神様に降りてきてもらうケースがある。僕が親しみを込めて「安倍山のばあさん」と呼ばせてもらっている畑田天真如さんは超能力者、霊能者の中でも、異才を放つ経歴と霊力の女性である。

・2013年の12月14日、東京浜松町で「全国宇宙人大会」(にんげんクラブ主催)があった。名前からしてあやしい人たちの集会だ。そのあやしい人たちに交じってなぜか僕も招きをうけ、朝10時から「UFOに乗ってどうのこうの」というこれまたあやしい講演をすることになった。

・天真如さんは若い頃、岡山県西部の阿部山の麓にあった普通の農家に嫁いだが、不幸の連続で、生まれたばかりの赤ん坊を抱えて家を出た。気がつくと真夜中、京都・鞍馬山の山中を徘徊していた。首を吊るためのいい枝ぶりの木を探した。いい木があった。首を吊る前に子供の首に手をかけた。その瞬間、真夜中なのに突如辺りが明るくなり、「やめろ」という声が響いた。驚いて周りを見回しても何者か姿は見えない。すると「余はサナート・クマラじゃ」とまた声がして、「死ぬな、帰れ」と続けて言う。

・サナート・クマラは鞍馬寺に祀られている神様。魔王尊である。サナート・クマラは金星から到来したという。

・天真如さんは鞍馬寺に走って門を叩き、紙と筆を貸してくださいと叫んだ。深夜2時頃。小坊主から紙と筆を借り受けると山中に戻り、サナート・クマラが言うことを彼女は書き留めた。白々と夜が明け、死ぬどころではなくなって、再び岡山に帰った。すると物事すべてが好転していた。あれほど自分をいじめ抜いた姑、親戚縁者の態度が一変し、土地の問題、収入の問題、すべてが改善していた。彼女は自分が紙に書き留めたサナート・クマラの言葉のことを完全に忘れてしまった。

・さらには「すごい人が岡山の奥にいるらしい。坊さんも宮司さんも密かに行っている。我々も徳を分けてもらおう」と寺や神社の関係者など大勢の人が来るようになった。体の具合の悪い人も来たので、病んでいる人の背中をさすってやると、みんな治った。
 自分にはこんな力があったのかと驚いて、彼女はそこで初めて紙に書き留めたサナート・クマラの教えをひもといた。するとそこには、人間を本来の姿にする方法、生き生きさせる秘訣すべてが書かれてあった。大勢の人が来るのはこれだったのかと気がつく。やがて鞍馬寺から偉いお坊さんが訪ねてきた。彼女が鞍馬山であったこと、サナート・クマラのことを話すと、鞍馬山で修行することを薦められ、入山した。2年間の修行で彼女は女性の阿闍梨第一号になった。
 そういう話が『命をつなぐ』(畑田天真如著 桃青社、2007/10/2)という本に書かれてある。

<手乞いという神降ろし>
・実はこのとき、彼女は神降ろしをしたのだった。
 神道のもともとも形を天真如さんは行なっていたのだ。神々のパワーを乞い願い、人を慈しみ、愛することが古代神道の理想だった。僕も頭の中の知識としては知っていたが、まさかこれがそうとは思い至らなかった。あの相談セミナーの最中に、天真如さんは僕に神様を降ろしていたのだ。それが古神道で神様を降ろす作法を示す「手乞い」というものだった。それは日本武道の原型である相撲の源流に当たるとされる作法で、神様を降ろし、そのパワーと混じり合うことで、人を癒すことができるとされたものだった。

<ロシア正教の武術「システマ」の神降ろし>
・僕が道場で教えている冠光寺眞法は、キリストが残してくれた活人術だ。その基本は愛魂、すなわち「汝の敵を愛せよ」の一言に尽きる。
 カトリックにはこの法灯が消えずにかろうじて残っていて、スペインにあるモンセラート修道院の修道士たちが、荒行と称して修行をしていた。近代になってその活人術を受け継ぐ修道士が少なくなり、モンセラート修道院では修道士としての必須活動として、二つの活動の中からどれか一つを選択しなければならなくなった。一つはグレゴリオ聖歌を歌うこと。グレゴリオ聖歌は独特の雰囲気のある聖歌で、修道士たちはとても甲高い声で天上の歌声を披露する。もう一つは荒行と称する一種の武術を修行すること、このどちらかを求められた。キリスト活人術の流れを汲むのは荒行のほうだった。
 近年ではほとんどの修道士がグレゴリオ聖歌のほうを選択している。

・だが、運のよいことにはロシア正教のほうにはミカエル・リャブコ師のロシア武術、「システマ」が残っている。ロシア正教はロシア革命の時代にはほとんど根絶やしにされた。ロシア正教に残っていた荒行である活人術が格闘技として強力な効果があることに革命後のソビエト陸軍が着目し、幸い、その部分だけはソビエト陸軍の特殊部隊・スベッナツの格闘技として取り入れ、特殊部隊の兵隊向けに修道士たちによる指導を継続させていた。それがずっと残ってソビエト崩壊後ロシアとなった今も、ロシア軍の特殊部隊でいまだにそれを使っている。指導していたリャブコ師が退官後、一般向けに「システマ」という名前で広げ、ロシア武術として世界的に知られるようになった。

<医者たちの神降ろし>
・それでも僕は気に興味を持っていて、実際に気功治療を何度か受けたことがある。すでに30人くらいの気功家から気を用いた施療を受けたが、その中で僕自身が「うわぁ、これは何だ!」と思ったのは、一人か二人。それ以外はよくわからなかった。「どうですか、これは感じませんか?」あるいは「体の奥から何かを感じてきませんか?」とささやかれたが、「先生、すみません。僕は鈍いものですから」といつも謝っていた。
 岐阜の土屋靖子先生はすごかった。年配の女性気功家で、うつむきになってくださいと言われ、そうしていたら、断わりもなしにいきなり電極をビビッと当ててきた。かなりの電流が流れて、とっさに僕は「なにをするんですか、やめてください!」と叫んでいた。振り返ってよく見たら、遠くから手をかざしているだけ、電極などは当てていない。これは本物だと思った。

<神降ろしをする医師たち>
・別の脳外科の女医さんは、「私はカトリック信者なので、『アベマリア』を唱えています。すると確かにうまくいきます」と話してくれた。

<植芝盛平の新しいイメージ>
・植芝盛平は若い頃、大東流合気柔術中興の祖として知られている武田惣角に出会い、その指導を受け、さらに大本教の出口王仁三郎に出会うことで開眼し、合気道を創始した。

<大先生のパワーの根源はサムハラ龍王だった>
・北海道の原野で農地の開拓に取り組んでいた植芝盛平は、大火によって開拓地とその家屋一切を失った。開拓団員数百人が被った大災害だった。折しも父の病のため帰郷する途中、京都府下・綾部に立ち寄り、大本教教祖出口王仁三郎に出会う。父の死後、心機一転、わが身を信仰生活に求め、一家挙げて磯部の大本教へ移住した。
 出口王仁三郎の絶大な信頼を受け、「お前の武術は大東流ではなく、合気道と名乗れ」と告げられる。以来8年間、師の片腕となり、大本教の鎮魂帰神その他の幽斎修行、顕斎修行に務める。

・九鬼神流の免状をもらって創った合気道の正確な名前は、「九鬼武産(さむはら)合気道」だった。これが植芝盛平合気道の最初の名前だ。

<神様につながった電話>
<サムハラ神社の歴史>
・植芝盛平の守護神となったサムハラ龍王は、江戸時代から弾除け、刀除け、災害除けの神様として知られていた。サムハラ神社の根本神社の根本神社は岡山にあったが、祭神のサムハラ龍王は宇宙根源の神である造化三神、天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)、高皇産霊神(タカミムスビノカミ)、神皇産霊神(カムムスビノカミ)の総称であるという。僕は心を込めて拝礼し、お守りを一つ授かって財布にしまった。

<サムハラの威力>
・大阪のサムハラ神社は戦後になって田中富三郎という岡山出身の人物が興した。もともとサムハラ神社の根本社は岡山の津山市の加茂という田舎にあったが、それを勧請するかたちで現在地に祀った。
 明治元年、賀茂村に生まれた田中富三郎は、13歳のとき大阪で丁稚奉公に入った。

・昭和26(1951)年、田中は加茂にではなく、自分が拠点にしていた大阪で許可を受け、サムハラ神社を興した。今日では、めったに訪れる人はいないが、加茂の根本神社もちゃんと整備されて「奥の院」として祀られている。

<雷と黒雲に追いかけられたサムハラ神社・奥の院> 
・村に入ると、なんとなく村人がつれない。迷惑そうな表情だ。
 昔の事件が関わっていた。軍当局がお社を燃やしたのでサムハラの神様が怒って祟りがあったと、いまだに語り継がれている。「津山事件」といわれる日本の犯罪史上いちばん凄惨なもので、犯人は斧、改造猟銃、日本刀で村人30人をつぎつぎに殺して最後に自らの心臓を猟銃で打ち抜いて自殺したので、合計31人に死者となった。横溝正史はそれをネタにしてあの『八墓村』が生まれた。犯人が自決したので真相は誰にもわからない。これが祟りだということになって、村びとは聞かれても外部の人間には教えない。だからサムハラ神社の奥の院の場所をよそ者には教えてくれない。

<マリア様からの伝言>
・初めてサムハラ神社の奥の院に行き、僕らが雷や黒雲に追いかけられた一部始終をすっかりご存じの方がいた。奥の院から帰った翌日、九州の宮崎県からわざわざ、「マリア様からの伝言です」と、それを伝えに訪ねてこられた人がいた。大学内にある書店に勤めている女性のお姉さんだった。ご主人を伴って夫婦で岡山まで僕を訪ねてこられたのだ。

・宮崎から来たその女性はあるときふいに声を聞くようになった。いわゆるチャネリングだ。彼女には、はた迷惑だった。チャネリングは自分が望んだことではない。ただ、そういう声がふいに聞こえるようになった。イヤなのだが勝手にくるので仕方がない。信心や神様に興味があるわけでもない。でもやってくるから仕方がない。ご主人もすっかり諦めている。

<保江邦夫の役目は終わった>
・マリア様からの伝言の内容がなんともすごい。
 ただ、その内容の中核について他言無用だと念を押された。だから、ここでも内容は公表できない。まあ、中核そのものではない部分だけをご紹介しておくが、それでも僕にとっては驚くべきものだった。
「マリア様は今まではヤスエクニオを守ってきてくださったのだが、これからもずっと守り続ける」という。

・「92歳?」僕がオウム返しに尋ねたのは寿命のことだった。92歳!
 ということは62歳以降のヤスエクニオにはマリア様の愛で本来の魂がよみがえるということだろうか。
 それで忙しくなる、今までの百倍忙しくなる。マリア様がアレンジして、マリア様が無条件の愛で僕を守る。本来の魂がなすべきだったことを、これからはヤスエクニオの体で実際に行なう。それを承知してほしい――それが伝言のポイントだった。

<金色の柱が立っている?>
・それ以来、会う人みんなが、「若くなったんですか?」と言いはじめる。「そんなことないよ」と返すのだが、本当にそう言われることが増えた。
「え、なにがあったんですか?」「金色の柱が立っています」「渦が巻いて、まるで龍が登っているみたいです」などと言う。

・サムハラ神社の奥の院に行ってきたことで、ひょっとして植芝盛平と同じ状況になっているのかなと思った。植芝盛平も神様が降りてきてわが身が金色に光り輝いたと自ら語っている。
 好奇心もあって、稽古の途中でちょっと神降ろしを試してみた。サムハラ神社の奥の院でサムハラ龍王が憑いたとしたら、何も考えなくても、何もしなくてもそれができるだろうと思ってやってみた。本当にできてしまった。これは神降ろしそのものではないか。相手をしてくれたのは矢頭さんという体格のよい師範で、後で彼に聞くと、「今まででいちばん激しかった。“愛する”技は柔らかくて気持ちがいいけれど、これは本当にぶっ飛ばされて怖いほどの威力だった」と言う。どうも、植芝盛平に憑いた神様と同じサムハラ龍王が憑いたようだ。

<サムハラさんのお守り>
・人混みや満席を避けたい僕はそんなことを考えながら、大阪で降りて、そうだ、もう一度大阪のサムハラ神社に行くのがなぜかいいと思ったのだ。その日は木曜日。せっかくだから木曜の午後が仕事休みになっているガイド役だった卒業生に「大阪のサムハラ神社に行く?」と尋ねると、ぜひ行きたいと返事があった。新大阪駅で待ち合わせ、御堂筋線の本町駅で降りてサムハラ神社に向かった。
おや、また黒雲が出てきて、突風が吹いてきた。

・充分な時間をかけて祝詞を上げてくださった。終わって本殿を出ると、神主さんが片付けはじめていたが、神社の全体を見ようと後ろを振り向いた。するとまた卒業生の目が潤んでいる。またうるうるの目だ。祝詞を上げてもらったせいか、また彼女にサムハラの神様が降りてきたのだ。
「早く、早く」と卒業生にせかされて、真っ昼間から二人は神社の前で手を握り合う。参拝している人たちの目が気になったが、神様を僕にした卒業生は、「あ、よかった」とケロッとしている。そういえば彼女は道場でもいちばん早く「愛魂」ができるようになった門人だった。神様のお通りを感受しやすい人なのかもしれない。

・そういえば最近、僕の目はうるうるしているらしい。門人の吉野太さんが、僕の目がいつもと違うと言う。彼の判断では、純愛状態の少年の目だということだった。なるほど当たっているなと思った。純愛、これこそ神様の視野の目なのだ。

<霊験あらたかな神社>
・合気道の開祖植芝盛平にはサムハラ神社のサムハラ龍王が降りてきた事実が潜んでいるのだという話を、少林寺武道専門学校での教え子にあたる横田和典君に伝えた。彼は若くして少林寺拳法六段を取り、他の武術にも秀でて、業捨(ごうしゃ)もすぐできるようになった。横田君に「少林寺の稽古をするとき、お守りの指輪をはめてするといいよ」と言うと、彼は興味津々で、早速奥さんと子供さんの四人で、大阪のサムハラ神社で正式参拝してお祓いをしてもらい、お守りの指輪を手に入れた。

<神様につながった電話>
・僕は神様に会ったことはない。だから本当に神様を信じているのかというと、実は頼りない話になる。僕は物理学者だし、いちばん信じられるのはなんといっても方程式。神様と方程式、どちらを信じるかと聞かれたら、当然方程式と答えてしまうだろう。その方程式をこの額の裏側に映してくれたのは神様なのに、やはり方程式を信じる。そんな僕が神様と電話でつながってしまった。

<絶対調和の世界――木内鶴彦さんに教わったこと>
<あの世から見たこの世>
・そのキーになるのがあの世なのだ。あの世からこの世を見たら、どうなるのだろう。あの世にいたことのない我々には直接知りようがない。だけど、あの世からこの世を見てきた人がいる。木内鶴彦さんという彗星研究者だ。

・たとえばピラミッド。あれがどのようにして造られたのか、以前からずっと真実を知りたいと思っていた。だからこのチャンスとばかり、木内さんは定説どおりの4千年前のエジプトに行ってみた。でもすでに工事は完了していた。そうか、もっと古い時代の建造なんだと思って、工事をやっている最中とおぼしき6千年前のエジプトに飛んだ。そこで、巨大なあのピラミッドがどういうふうに造られたのかをつぶさに見て、彼は納得した。
何百トンもある巨石を、当時、反重力エネルギーという技術があったとしか思えないほど、簡単に持ち上げ積み上げていた。また巨大な岩石は、鑿やカッターで切り出されたものではなく、岩を細かく砕いて粒子状にして、それを立方体の枠型にいれ、特殊な薬剤を加え結晶化させるという方法で造られたものだった。だからきわめて正確なサイズとしてでき上がり、カミソリの刃が入る隙間もないほど密に重ね合わせることができた。

・さらに彼は中国で劇症肝炎になり、二回目の臨死体験をした(都合三回、彼は死んでいる)。二回目のときはもう慣れていた。いったん死んでしまうと、あちこちに行けるとわかっていたので、もう不安はない。いままで科学者としてもっと知りたかったことを、このチャンスのうちにやってみようと、ありとあらゆるところへ行った。

<生命誕生の瞬間を見た人>
・いちばん感動したのは、生命が誕生した瞬間を見たことだった。

・そこで近未来に行ってみた。見ると、あった。普通の電池くらいの大きさの原子力電池があった。
 近未来には照明も、電気自動車も、冷蔵庫も、すべてに原子力電池が使われていた。大きなものを動かすには、もう少し大きな原子力電池が使われているだけで、電線などはすっかり消えていた。発電所も見当らなかった。福島の放射能残土のような固まりで作った原子力電池だけですべてが動いていた。照明装置などは少なくとも10年間入れ替えなしだった。何もかもが電池だけで動き、車は5年に一度電池を替えるだけですむ。近未来がそういう世界に変わっていることを確認して、木内さんは再びこの世に戻ってきた。

・実は、原子力電池はすでに実用化されている。
 アメリカが1960年代に打ち上げた、ボイジャーやパイオニアなど宇宙探査機のエネルギー源がそれだ。普通の人工衛星や宇宙探査機は太陽電池パネルを搭載している。しかし太陽からどんどん遠ざかる宇宙探査機にはそんなものを積んでも意味がない。原子力電池は、放射性同位元素から出る放射能としてのベータ線、つまり電子を一方向に集めて電流にしてしまう装置だ。打ち上げから60年たった今でも、ボイジャーやパイオニアは地球に向かって電波を送っている。

・そういえば岡山県のサムハラ神社・奥の院の先にある人形峠には、日本で唯一のウラン鉱床があり、「日本原子力研究開発機構・人形峠環境技術センター」という組織が営まれている。僕も興味があって、二、三度行ったことがある。

<生死を判別する方法>
・そんなことを話している間に、僕の頭にアイディアがどんどん出てきて、そうかと閃いたのが、絶対調和だった。
 神様が絶対調和の一部を自ら崩して、その崩れた状態を元に復旧するプロセスを楽しむ――それがこの宇宙の動きだとする。その過程を楽しむために、神様がこの絶対調和の一部を崩したとする。崩された部分も絶対調和の一部分だから、その崩された部分から見ている視点もあるに違いない。あたかもその崩された部分の当事者として、その部分から見たり感じたりする、その部分のありのままを見ている神様がいる。
 そういう存在とは何だろう?そうなのだ。それが僕たちの魂だ。魂は絶対調和そのものだと思った。

・調和を崩され、混沌から復旧する動きが始まる。
 物質や動物はひとまずおくとして、少なくとも僕らはこの崩された世界の中で存在している。そこにはAという人、Bという人、僕つまり保江邦夫という人間もいる。そこからこの崩された絶対調和が復旧していくさまを、リアルタイムに見ている視点がある。まるで「現場からお伝えします」と叫ぶアナウンサーのように。
 崩された絶対調和が復旧していくさまを、Aから見ている世界。Bから見ている世界。僕である保江邦夫が見ている世界、がある。その世界からも同じように認識されているように思えるが、本当のところはわからない。僕が見ているこの世界と、Aが見ている世界と同じかどうか、それはわからない。たぶん似ているのだろうが、そのものズバリではない。

・木内さんのこのストーリーを元に、僕はあの世から見たこの世の構造を示す理論を組み立てた。それを数字でいえば、「多様体」という構造だ。数字をやっていたらわかるだろうが、ある一点から見た世界と、隣の点から見た世界は違う――というもの。そういう数学上の空間構造がある。あ、そうか、これは多様体なのだと気がついた。

・宇宙というのは木内さんが言ったとおり絶対調和の世界で、人間に魂というのは、絶対調和の一部が崩された現場から中継している。これもすなわち絶対調和なのだと気がついた。つまりキリストが言ったように、神様が個々の魂の中にいる。それぞれに神がいらっしゃるのだ。それこそ絶対調和だ――そうかそうかと僕は嬉しくなって、そんな連鎖思考を続けていた。

<あの世で、この世が生まれる>
・木内さんは「あの世でこの世が生まれる」と言った。
 その意味を僕なりに数学の枠組で理論づけしたのが、先ほどの多様体という構造。つまり、この世は僕なりに数学の枠組みで理論づけしたのが、先ほど多様体という構造。つまり、この世はあの世の中に埋め込まれた多様体として説明できるのだ。あの世の中でこの世の生まれ方をよく考えていくと、我々はいったい何なのか、これからどうなるのか――ということが、論理的に、思考を組み合わせることによってわかる。木内さんが見てきた見聞録を元に、今の世界を再現する理屈が作れるのだ。

・ポアンカレというフランスの数学者・物理学者もそうだ。彼は衛兵勤務から帰って兵舎で休んでいたときに、ある難解な定理が忽然と閃いたのだった。
 なぜそんな、異常な精神状態の人間の心の中に浮かんだもので、宇宙の形、宇宙の成り立ち、宇宙の中の物質の動きが記述できるのか。
 この世の成り立ちが、本当に純粋に、単なる物質的な反応のみで成り立っているなら、そんなことは絶対に起きるはずがない。偶然にだって起きない。ところが実際は、そんなことが頻繁に起きている。シュレーディンガーにも、僕にも、ガウスにも、ポアンカレにも起きている。人間の精神活動、心の中で生み出された、しかもなんの根拠もない閃いたそんなものが、なぜ世界の成り立ちやその構造すべてを解明できる方程式だったり定理だったりするのだろうか。

<あの世は何でできているのか>
・木内さんは、あの世は意識でできていると言った。あの世を作っているものは、意識。
 僕は魂と呼びたいが、ここは彼に従おう。
 意識というものがある。これはライプニッツのモナド理論、量子論に近い。とにかく意識というものがある。意識があるから、意識できる。個別の意識という意味ではなく、普遍意識とか神の意識、絶対調和、そのような表現に近い。その意識が、「退屈」になる。
 木内さんも三度死んでいるからわかったどうだが、死んだら退屈。なんでも思いどおりにできる、それではつまらないそうだ。あの世の実体である意識が、つまらないからつまるようにしようとして、その意識の中に、ディスターバンス、つまり擾乱、グチャグチャに崩れた部分を創る。
 あまりにもあの世が平々凡々で、シーンとしていて、普通で、どこに行っても同じで、おもしろくない。そこであの世の存在、つまり意識が、意識の自分自身を一部分グチャグチャにした。グチャっとした意識が平々凡々な意識に戻ろうとする、その戻る動きの部分、それがこの世。「あの世」の中のグチャグチャに散らかった部分、それが自然に整頓された方向に戻っていく。その動きが、我々がこの世と認識しているものだという。
 グチャグチャっとなったものが、素粒子になり、それが組み合わさって原子核になり、電磁場になり、光になる。そのグチャグチャが元に戻る動きの中に、この世、この宇宙の成り立ちのすべてがある。
 そのグチャグチャした部分がどう戻っていくか、あの世の意識はわかっている。だがおもしろくするためにせっかくグチャグチャにしたのだから、おもしろくしなければならないので、グチャグチャになった意識に集中していく。それが我々個々の意識。
 だからもともと同じ、あの世の均一な意識。
 だから本当はみんなつながっている。
 昔はみんなつながっていることがわかっていた。だんだんつながっていないと思い込むようになって、僕らは他者や他の物とは離れた独立な存在であるかのように感じはじめ、やがて今日のような乖離が生まれてしまった。
 
・結局は、僕が僕だと思っているこの意識も、あなたがあなただと思っている意識も実は同じもので、それはあの世そのものなのだ。あの世の一部でもなく、あの世そのもの。僕の意識も、あなたの意識も、実は同じものだ。脳が自我、アイデンティティを勝手に生み出して、自己防御本能で納得させて、自分というものを作り上げて、他人と自分とは別物だと思い込ませているから、わからなくなっているだけなのだ。
 僕やシュレーディンガーの体験のように、極限状態までいくと、本当に、そこは遥かかなたにある「あの世」なのだ。あの世そのものだから、「この世」の中でグチャグチャになった僕らがどのように動いていくのかわかるのは当然だ――と僕は木内鶴彦さんからそんなすごい真実を教わったのだ。

<我をなくすと神様が降りてくる>
<普通に生きる――秘伝中の秘伝>
・結局は普通に生きる。それが僕の目指すところだと思うようになった。

・普通の人生、普通の暮らし、普通の収入、普通の交友、普通に生きて普通に死ぬ――つまらないけれど、きっとこれが生き方の極上の秘伝なのだ。「普通」は秘伝だった。これが正解だった。だから目指すべきは、普通の人間。

・だから僕は岡山を見直しつつある。近くはサムハラ神社の奥の院、桃太郎伝説、吉備真備、和気清麿も出た。それもすごいには違いないが、その文化の中に堂々と「普通」を賛美して、「普通がいちばんええんじゃ」というスピリットがもっとすごいと思う。開成高校や灘高、ラ・サールの目標に「普通」はないと思う。
 岡山に生まれたものの僕は岡山人の普通の人生を歩んでいない。

・元に戻ろう、絶対調和に戻ろうとする自分に気づく、絶対調和こそ「普通」なのだ。秀でてて優れていることではない。普通はなるほど退屈だが、その退屈な普通に戻ろうとする自分にあらためて気づく。

<美保神伝合気の誕生>
・2014年6月16日。僕は東京道場で指導している「愛魂」の名前を、普通に「合気」の名称を使って「美保神伝合気」と呼ぶことにすると宣言した。
 出雲の神様、美保神社で素晴らしい恩恵を授かったからだ。



(2017/1/11)


『予定調和から連鎖調和へ』
アセンション後、世界はどう変わったか
保江邦夫  風雲舎  2013/9/27



・世界が変わった!連鎖調和から生まれる願いがかなう世界、時空を超えた調和のあるいい世界。僕らは今、その裂け目の真っただ中にいる!

<世の中が変わったのだから、みんなも変わらなければいけない>
<UFO体験再び>
・小学校2年生のときに初めてUFOを見た。UFOというのは“Unidentified Flying Object”つまり「未確認飛行物体」のことだが、多くの場合、地球外知性体が利用する移動手段を意味する名称として使われている。子どもだった僕がこの目で見たUFOも、当然ながらその意味でのUFOだったと信じている。
 
・ところが、2012年の8月21日の午後5時過ぎ、僕はついに2度目のUFO目撃を果たす。場所は岡山市中心部上空で、西に向かって飛行していた卵形の銀色に輝く機体のUFOだった。はっきりと卵形の形状やその色、光沢の程度さえ見分けることのできる距離で僕は見た。やったやった、ついに2度目の出会いがかなったと小躍りして喜んでいた翌日のこと、『アガスティアの葉』(三五館刊)というインドの聖人サイババについての話題作を書いたことでお名前だけは存じ上げていた青山圭秀さんが大学に僕を訪ねてきてくれたのだが、そこで目撃したばかりの卵形についてお話したところ、逆に岡山はUFO目撃のメッカだと教えてくださった。
 そのいい証拠にとお話ししてくださったのが、岡山県北にある蒜山(ひるぜん)高原でのあるご婦人によるUFO目撃談だった。青山さんの知り合いに70歳過ぎの倉敷在住のご婦人がいて、蒜山高原にある彼女の別荘にUFOが降りてくるという話だった。その女性の話によれば、UFOは2度も別荘の庭に着陸したという。2回目のときは、彼女はすぐさま東京の青山さんに電話したとか。電話口で青山さんが、
「なぜUFOに乗り込まないのですか!」
と彼女を問い詰めたら、
「あなたは現場にいないからそんなことを言うけど、私は恐くて腰が抜けて歩けなかった」というご返事だったそうだ。
 青山さんはすぐに蒜山に行って緑色の芝生が円形に茶色になっているのを見た。明らかに何かがここに降りたという形跡があり、焦げているのかと思って芝生をよく見たら、葉っぱは活き活きとしたまま、色が単に茶色になっているだけだった。芝生は枯れて死んではいなかった。しばらくすると芝生はまたすぐに青く色が戻ったらしい。
 
・そんな話を聞いて僕もその女性の別荘に行きたいなと思っていたが、青山さんとは初対面なのでそんな図々しいお願いをするのははしたないと思っていた。そのうち、僕が書いた何冊かの著書の読者だという方から、出版社経由で電話がかかってきた。倉敷でパン屋を経営している女性だったが、聞けば僕に会いたいとのこと。倉敷のお店に出向くと、彼女の友達
というのが、そのUFOが着陸した別荘の持ち主の女性だということがわかった。
 
・そのご縁があって、しばらくしてご本人から電話がかかってきて、蒜山の別荘でUFOをご覧になりたいのならいつでもどうぞということになった。そんなこんなで、別荘の持ち主ともつながった。こうして人はつながる—―そんなことに僕は気づき始めていた。
 むろん、UFOが頻繁に見えるその別荘に行きたい。あわよくば、庭に着陸したUFOに乗り込みたい。そんな思いがつもりつもって、世界が変わった日から1日が経過した2012年12月23日、岡山県北にある蒜山高原で、何人かが集まってUFOを観察しようということになった。宇宙人の魂が宿っているとおぼしきメンバーを10人ほど集めた。

・ところが、直前になって別荘の持ち主の女性から連絡があり、今年の蒜山はとくに雪が深く、先週、ガスも水道もみんな閉めてしまったし、別荘までの林道も雪に埋まってしまったので雪上車でしか行けないとのこと。困ったと思っていると、蒜山高原に大学のセミナーハウスがあって空いているという吉報が舞い込み、そこを借り切って行くことになった。
 行ってみてわかったのだが、そこはその別荘のご近所で、しかも除雪もしてあるため普通の乗用車でも駐車場まで入っていくことができる。晩ご飯を食べてから防寒着をしっかり着て、セミナーハウスの広い駐車場に出てみんなで空を見ようということになった。

・僕自身はみんなに声をかけて集めたけれど、じつは蒜山にUFOなんて出てきっこないと思っていた。でも、他のみんなは出て来るのを信じている。とくに東大医学部の矢作直樹先生は今まで一度もUFOを見たことがなく、僕がアレンジしたからには今回は絶対UFOが出てくると信じてくださっていた。だから僕本人が信じていないなんて、とても言える雰囲気ではなかった。
 そうしたら、夜空を見上げてから十分もしないうちに、なんとかなりの高度をジグザグに飛び交うUFOの光点が出た!

・そんなときに、セミナーハウスの食堂の賄いのおばさんが駐車場にやってきて、「みなさん、どうされたのですか」と聞く。
「あそこにUFOが!」と言ったら、そのおばさん、事もなげに平然と、「あ、こここらあたり、よく出るんですよ」みんな、目が点になっていた。
 僕自身何十年もこの大学にいてそんなことは一度も聞いたことがなかったし、過去セミナーハウスに何度か行って、そのおばさんとも面識があった。学生も教員もみんなよく行っているのみ、UFOの噂なんてこれっぽっちも立たなかった。それなのに、なぜこの2012年12月23日の夜、いとも簡単にそのおばさんが、「ここらあたり、UFOがよく出るんですよ」なんて言うのだろう。

・僕はなんとなく思った。ああ、このときからすでに変わったんだと。
 これまでだったら、僕の前にUFOなんて現われるわけがない。それまでも僕はUFOを求めてありとあらゆる資料を集め、関係書を読み漁り、それという風評を耳にするとその地をくまなく歩いてきた。大金を投じて、アメリカのそれらしきUFOの名所も散々歩き回った。
 でも子どもの頃に一度、加えてこの8月、岡山市内の上空で見た2回きりだった。あるときはアメリカからやってきたグレゴリー・サリバンというUFO青年が岡山に来てUFOを呼ぼうとしてくれた。見識もキャリアもかなりのUFO専門家だったが、残念ながら雨が降り出したために中止せざるを得なかった。

・UFOを求めて放浪した僕のストーリーは、それこそ筆舌に尽くしがたい。天文学を目指し、ついで物理学を志向したのも、じつはといえばUFOにまためぐりあいたかったのかもしれない。UFOについてきちんと研究するには、天文学や物理学の見識が必要不可欠だとも思えた。こうして、準備万端整っていたにもかかわらず、2012年の8月21日まではまったくの空振りに終わっていた。

・今まで何十年と日常的に会話していた大学のセミナーハウスの賄いのおばさんが、狐やタヌキがよく出るとでもいうように、「ここ、よくUFOが出るんですよ」とごく当たり前のように言う。僕は口を開けて驚き、みんなも驚き、こうして蒜山高原の一夜は盛り上がった。
 小学校2年生のとき以来、ずっと熱望していたUFOが、2012年12月22日に世界が変わったといった途端に、なんでポイと出てくるようになるのか?
 でも僕は、そのときでさえ、世界が変わったとはほんとうに思っていなかった。

<あの悪魔がいた>
・ルルド最後となる4日目の朝、7時半頃に朝食会場に行くと、ご夫妻で巡礼旅行に参加されていたお二人が少し遅れてやってきた。旅行の間ずっと脂っこい料理を食べ通しで余分な脂肪がついたので、洞穴をグルッと回って走ってきたそうだ。
 僕を見つけるなり、ご主人が「いた、いた、あの悪魔がいた!」と真剣な目つきで訴えてくる。10年前に僕が出会った悪魔が洞穴の入り口のところにいたという。その悪魔の権化となった女性はヤッケを着てじっと座っていて、気味が悪いことこの上ない。しかも、今回は10年前の赤いヤッケではなく、白いヤッケだという。このご主人は僕が10年前のルルドでの神秘体験をペンネームで公表した『魂のかけら—―ある物理学者の神秘体験』(春風社刊)を愛読していたので、10年前にルルドの洞穴の中で赤いヤッケを着た凍るように美しい女性の姿で現れた悪魔の話を覚えていたのだ。
 僕は、いくらなんでも今朝のその白いヤッケの女性はあのときの赤いヤッケの女性とは関係ないなと思った。10年前に30代と思われた女性なら
、今は40代のはず。なのに、僕が本で書いたとおりの30代の美しい横顔の女性だというのだから……。朝食後、また迫先生たちと一緒にルルドの洞穴へぞろぞろと歩いていった。9時半頃に洞穴に着くと、先ほどのご主人が「ほら見て、まだいる!」と僕の耳元で叫ぶ。
 ほんとうにいた!
 顔は見えないけれど、見た瞬間にわかった。白く長いヤッケにフードをかぶり、横から見た感じがあの10年前の悪魔とそっくりだった。10年も経っているのに、歳はとらずにそのままの姿だった。ぜったいにあの悪魔だと確信できた。9時半頃だからあたりには観光客の姿も見える。周りの人も不気味そうに彼女のそばには近づかない。ひときわ異様な修道服のような白い服が目立っていて、魔女という魔物というか、この世のものとは思えない。それがわかるから、みんな遠巻きにしている。
 僕たち一行は洞穴のお参りを断念して、教会へ向かった。ちょうど始まろうとしていたカトリックのミサに参加し、そして町に行って昼食にし、いい店に当たってみんなおいしくいただいた。それから再び洞穴に向かうと、さっきの悪魔の姿は消えていて、迫先生を交えて安心してちゃんとお参りすることができた。

<天使様の祝福の行列>
・時計を見たら、もう11時45分。12時には聖域の門が閉まるから急いで帰らなければならない。あたりは真っ黒闇。速足で門のほうに向かって歩いて行くと、正門のほうからロウソク行列がやってきた。20人くらいの12、3歳ほどの少年少女たちの行列。
 え、こんな時間に?
 ありえない。普通のロウソク行列は夕方だ。子どもだけではやらない。明らかに異界の子どもたちという感じ。しかも閉門まで15分しかないのにと、不思議に思いながら門へ向かった。すれ違うときに「ボンソワール(こんばんは)」と声をかけたが、行列の誰も何も言わない。どんなフランス人でもすれ違うときには必ず挨拶してくれるのに、まったくの無言。
無視されたことでほんの少し腹を立てた僕は「何だろう、こんな夜更けに、こいつら?」と思いながら、ロウソク行列をやり過ごした。
 門を出てホテルに向かって歩いている途中、ふと身体の変化に気がついた。
あれ?痛くない。
 そういえば、脇腹の肝臓あたりの嫌な鈍痛が消えている。あれ、どうしたんだろう?そういえば左の奥歯も痛くない。飛行機の中では痛くて機内食も満足に食べられなかった。右側の歯で噛んでも左の奥歯に響いて痛かったのに、それもなくなっていた。
 翌朝、肉も野菜もバリバリ食べて、久しぶりに思いっきり食事を楽しんだ。あんなに痛かった奥歯の痛みがすっかり消えている。
 僕は直感した。マリア様は、愚かな僕をまた救ってくださったのだ。
 10年前、信者でもないこの僕が大腸癌で死にゆく恐怖と極度の痛みから逃げたい一心で、必死ですがったときにもマリア様は救ってくださった。それをいいことに、「喉元過ぎれば熱さ忘れる」の成句どおり、その後時間が経つにつれて再び暴飲暴食が目立つようになる。その結果2年ほど前から再び内臓に痛みを感じるようになり、今回の旅行から帰ったらすぐに10年前に緊急手術をしてくれた医師に診てもらおうと観念していた。
 そんな、情けないこの僕を、このときマリア様は再び救ってくださったのだ!
一瞬で、それがわかった。身にしみて、わかった。

<ノートルダム大聖堂での大天使ミカエルとの再会>
・人波を搔き分けて彼のところに行き、「ありがとう。冊子をもらってずいぶん助かったよ」と言って、僕は握手を求めた。さっきはあんなに親切に、わざわざ9ページだよと進行具合まで教えてくれたので、向こうも同じような笑顔で応えてくれると思った。ところが僕が手を差し出すと、若者は急に真剣な、厳かな顔になって、背の高い身体をさらに後ろに反り返らせて威厳をみなぎらせている。まるで俺はお前なんかと握手する筋合いはないという雰囲気だ。
 なんだなんだ。なんでお前。そんなに偉ぶってんの。この若者が……と僕は思った。しかしいったん差し出した手をどうしたものやら、そのままでは格好がつかない。「こいつ、ほんとに何を考えているんだ」と慌てていると、彼の表情がますます厳かになって、王様や王妃様が謁見の場で臣下に手を差し伸べるような感じでゆっくりと上からの目線になって手を出しはじめた。でも、とにかく手を伸ばしてくれたのだからまあいいやと思って手を握った。そして、彼の手に触れた瞬間。「あ、これは!」とピンときた。
 そう、彼は、大天使ミカエルだった!



『宇宙人についてのマジメな話』
(平野威馬雄)(平安書店)  1974年



<空飛ぶ円盤に憑かれた男>
<岡山市の安井清隆(60歳)(ペンネーム)(故人)>
・ 星の住人は、ちゃんと男女の性別があり、目は碧く、髪は金髪だったという。

・ 地球人ともっとも違うのは、その生存期間です。百歳はまだ幼児期で、平均寿命は3万年から4万年ということでした。それに「老」「病」がなくて、3万歳の人も青年みたいな風貌をしていました。

・ 住民は小型円盤がそのまま、マイハウスになり、高層建築に見えるものも、小型円盤の積み重ねだったという。

・ 空飛ぶ円盤なので、移動はむろん簡単。

・ 星全体が単一国家でほしいものは定められたところへ行けば、すぐに支給されるので、争いもなく戦争も皆無の理想郷。



『UFO革命』
 横尾忠則   晶文社  1979年3月



<母船で連れていかれた太陽系外惑星   (安井清隆)>
(安井)・普通の日本人よりもっと立派な日本語、まるでアナウンサーみたいな日本語で、声もそういう調子でした。

・ええ、高いんです。背が私の倍ぐらい、2メートル4、50ありました。

・「もっと遠い星で、太陽系の外の星なんです。まだ地球上では確認されていないので名前もありません」

・私のことは子どもの頃から全部観察してあり、記録されてあるらしいですね。

・宇宙人の名前はチュェレイさんといいます。チュェレイさんと一緒にいた女性は、背の高さは私と同じくらい、1メートル70センチはありました。髪の毛は少し長めで金髪なんです。

・母船はものすごく大きく、何メートルなんてものじゃなく、葉巻型になっていて長い方が50マイルぐらいだとチュェレイは言っていました。ということは、岡山県の幅ぐらいはあるでしょうね。とにかく想像を絶する巨大な母船なんですね。

・母船の中を小型円盤がピューピュー飛んでいて、全体が街のようになっているんです。

・どこから灯りが出ているのかさっぱりわからないんですが、とにかく昼間の太陽光線と同じなんです。

・彼らが、植えた草や木もあり、池のようなものもありましたよ。非常に気持ちがいい場所でしたよ。

・建物は地球のビルのように四角形のものや堕円形のものもあり、その中がコンパートメントのように仕切ってあるようですね。

・この母船は、巨大な宇宙空間を飛ぶと、ゼロに近い時間で飛ぶらしいですね。その原理は、私たち地球人の知識では全然見当がつかないですね。そして、この母船の中で、時時、地球の各国の人が招待されて色々な話をすることがありますが、その内容については、詳しいことは公表できないことになっているんです。ただ彼等は、原則として地球には干渉してはいけないことになっているらしいんです。

・飲み物は、地球のコーラに似たようなものを飲ませてくれました。けれど、特別変わった味ではありませんでしたね。そのほかにも甘い飲み物はあったんですが、私は、飲まなかったんです・・・・。食べ物は、肉をやわらかくしてトロトロしたものをスプーンで食べるんです。

・リスの肉らしいんです。それとトウモロコシのようなねぎ坊主に似た穀物をくだいて、粉々に作ったパンのようなものがありましたが、これは大変おいしかったですね。味付けの感じは、いわゆる西洋料理のような感じですね。

・チュェレイ星に行く時は、その母船でチュェレイ星の近くまで行くんです。

・降りたところの風景は、どちら側が北か南か全然分かりませんでしたが、とにかく、一方に海があり、その彼方にうっすらと山が見えていました。そして、海と反対側の方は、降りた所もそうでしたけれど、わりと荒れた土地、いわゆる荒蕪地といったらいいでしょうが、そんな感じの平野のような土地が続いていて、そのまん中に街というより都市といったらいいでしょうか、かなり大きな街が見えていました。

・草はね、少し違っています。ちょうど、芭蕉の葉っぱを少し厚くしたような、あるいはゴムの木の葉のように葉の肉が厚いんです。そういう草木が沢山あり、全部の木が闊葉樹ですね。それから動物もいるんですが、皆大きいですねえ。リスが羊ぐらいの大きさに見えました。ただ全部の動物を見たわけではありませんでしたけれど・・・。

・太陽はあります。ただ地球で見るよりははるかに大きいんですが、逆に太陽の熱は地球よりも強くないんです。そして、チュェレイ星は地球のようには自転していないらしいんです。

・都市というのは、かなり大きな街でした。岡山市の旧市内ぐらいは充分あったと思います。そして、もっと驚いたことがあるんです。最初に降りた所でざっと周囲の風景を見てから、もう一度円盤に乗ってチュェレイ星をグルッと一周してもとの場所に帰って来たんですがー海や山などの風景が同じだったのに気がついたのでチュェレイに聞いたら、「そうだ、最初に降りた場所だ」というのでわかったーさっきあった都市がなくなっているんです。おかしいなあと思って、風景は同じようだけれども、あそこに見えていた都市がないのはどうしてなのかと訊いたら、笑いながら、「あれは全部円盤でできていて、今はもう他の場所に飛び去ってしまったのだ」というんです。



『UFO革命』
 横尾忠則   晶文社  1979年3月



<第4種接近遭遇>
<UFOに同乗した人>
・「運動公園でUFOに乗った人」で少しご紹介した故安井清隆(ペンネーム)です。安井さんが初めてUFOを見たのは、昭和28年頃の夏だろうと推定されます。岡山市富田町の家の前で夕涼みをしている時に2日続けて目撃したそうです。

・その人は自分の名前をチユェレイと名乗りました。その後、安井サンはチユェレイさんの故郷の星のことを便宜上チユェレイ星と呼びました。

・昭和35年の5月14日。マスコミ各社が集まっていた総勢100人の観測会で33機の大編隊が現れ、読売のカメラマンが撮影に成功したといわれます。だが、この記事はなぜか発表されていません。そして当日取材に来ていなかった夕刊紙がこのことをスッパ抜き、一躍岡山の話題になりました。

・また、もっと驚いたことには、チユェレイ星を一周してもとに戻ってみると、風景は同じなのに、さっきは確かにあったはずの都市が消えていたのです。チユェレイさんは笑いなら「あれは全部円盤でできていて、今は他の場所に飛び去ってしまったんです」と説明しました。その生活のための円盤は四角形のものも沢山あって、さっき見た都市は円盤が重なってビルのように見えていたのです。円盤は絶えず1メートル位浮いているので、道路を作る必要もないとのことでした。しかし、安井さんはどんな単位で街を作るのか、なぜ街は移動するのか聞くのを忘れたといいます。

・チユェレイ星人はみんな身長2メートル以上ありますが、動植物も全体に大きく、リスでも羊くらい。花も直径3〜5メートルくらい、木はすべてゴムのような肉厚の広葉樹でした。

・チユェレイ星人の体は全体的にひとまわり大きいものの、地球人と同じです。生殖行為もほとんど同じということでした。原則として一夫一婦制ですが、必ずしも護られなく、恋愛(?)は、彼らにとって最も深い関心事のひとつだとか。しかし、裸に対する抵抗はないらしく、風呂は混浴でした。安井さんはチユェレイさんと一緒に、その風呂に入ったそうです。



『岡山に出現したUFO』  
(秋田めぐみ) (岡山若者新書)  1987年



<岡山の安井さんのチュェレイ星への異星旅行>
・ 円盤は都市という程度の規模なんですか?
・ さっきあった都市がなくなっているのです。あそこに見えていた都市がないのはどうしてなのかと訊ねたら、笑いながら「あれは全部円盤でできていて、今はもう他の場所に飛び去ってしまったので」というんです。

・ じゃあ、都市は全部ドーム型になっているんですか?
・ これらの円盤は、飛行するためというよりは、生活する場としての円盤なのですから、四角型の円盤も多くあり、それらが積み重なった場合、大きなビルのように見えるわけなんです。最初見た円盤の街を作ることは、簡単なわけですよね。ただ、どういう理由で、あるいはどんな単位で一つの街を作っているのか、さらにそれらの街は、たえず場所を移動しているのか、何のために移動するのかなどまでは聞き出せなかったんですけれど、いずれにせよ、パァーと集まれば海の真ん中にでも瞬間的に大都会ができるんですから便利だと思いますね。

・ 地上からたえず、1メートルぐらい浮いているわけですから、地上に固定した建造物は全然なく、たえず動いている。チュェレイ星全体が単一国家で、欲しい物は、規定の場所に行けば手に入るし、争いも皆無らしいんです。

・ もちろん、建物は全部円盤でできているわけです。そんな建物がひとつだけ、ぽつんと浮いているところもありました。

・ チュェレイ星人の平均寿命は3万歳から4万歳くらい。

<異星人とテレパシーなどでコンタクトする方法が分からない>
・ “コンタクトする方法は?”円盤に対しての関心を毎日の生活の中でたえず持ち続け、そして宇宙人に早く会ってくれと頼む(念ずる)しか方法がないんじゃないでしょうか。



『UFO革命』 
(横尾忠則)(晶文社)   1979年3月



・また「時間と空間は相対的なもの」というのは今の地球の科学でも定説になっていますが、天文学上でも各星によって1年(1行程)の長さが違います。チユェレイ星人の平均寿命は地球時間で3万〜4万年くらいらしく、チユェレイさんは地球人の30歳前後しか見えませんでしたが、実際は1万歳くらいとのことでした。そして、地球人がピラミッドを作っている頃から地球に来たことがあって。「あれ(ピラミッド)は地球人が作ったものだ」と言ったそうです。

・「異星人には同じ人間型でも5メートルくらいのもいる。人に言うと怖がるからしゃべらないことにしている。それに人間とはまったく違う形態の知的生物もいる。チユェレイさんたちでもつきあってもらえないほど次元が高く、チユェレイさんたちが研究しても分らないのがいる」と言っていたとのことです。

・こんなにも沢山の人が、こんなにも様々なUFOとの出会いをしている・・・。この事実はなんびとも否定できません。この事実、それも当地岡山においての事実を秋田さんは足で調査し、一冊の本にまとめてくれました。貴重なものだと思います。

・ここ岡山の街にも事実か、単なる流言飛語か、沢山のUFO目撃の噂があります。そこで岡山のUFO研究といえばこの方を抜いては語れないといわれている畑野房子(就実高校理科講師)のご協力のもとに、この噂の真相を調べてみました。(月刊※タウン情報おかやま別冊)(1987年)

・人間が本能的に持っている未知への探究心が大事。



『世界不思議大全  増補版』
泉保也     Gakken   2012/8



<ジョージ・アダムスキー  史上最大のUFOコンタクティ>
<驚異の宇宙旅行と素晴らしい宇宙船>
・アダムスキーは、その後数回にわたって異星人とコンタクトすることになるが、そのたびに彼は驚くべき体験をしている。
 1953年2月18日、例によって彼は予感めいた衝動に駆られ、ロサンゼルスのとあるホテルに投宿した。
 夜になって、ロビーにいたアダムスキーにふたりの男が接近してきた。ふたりは普通の服を着ており、話す言葉にも何らおかしなところはなかった。
 しかし、彼らが握手を求めてきたとき、アダムスキーは異星人だとわかった。彼らは特殊な握手をするからである。
 ふたりはアダムスキーを車に乗せ、砂漠地帯に向かい2時間ほど走行。ドライブ中、ひとりは火星からやってきたといい、もうひとりは土星からやってきたと話した。
 車が砂漠に着くと、そこにはUFOが待機していた。近くには例の金星人がいて、アダムスキーをにこやかに出迎えた。不思議なことにこのとき彼は、英語を流暢に話せるようになっていたのである。
 アダムスキーは、彼らに仮の名前をつけ、金星人をオーソン、火星人をファーコン、土星人をラミューと呼ぶことにした。

・UFOは信じられないくらいの高速で飛行し、地上1万2000メートルの高度に達した。そこにはなんと、全長600メートルはあろうかという巨大な葉巻型母船が滞空していたのである。

・アダムスキーを宇宙旅行に招待したのは、偉大な指導者(マスター)と呼ばれる人物だった。

・土星型UFOは、上空に待機している母船に向かった。今度の母船には、20歳前後にしか、見えない人々が大勢いたが、彼らの年齢は、実際には30〜200歳以上にも達するという。

<コンタクティ  異星人からのメッセージを伝える人々>
・コンタクティの証言を「コンタクト・ストーリー」という。

<ハワード・メンジャー>
・アメリカ人。初コンタクトは1932年の夏で、金髪の金星人女性と会見。高校卒業後、陸軍に入隊してからハワイで黒髪・黒眼の異星人と出会い、太平洋戦争時の沖縄戦に従軍した折、沖縄で軍服を着た金星人と会見、「今後もコンタクトが続く」と告げられた。

・退役後の1956年にニュージャージー州プレザント・グローブでUFOを目撃して搭乗員の男女と会う。以後、金星や火星、木星、土星から来たという異星人と何度も会見し、UFOに同乗して金星や月の裏側にある基地を訪れた。妻も金星人の転生者だという。

<安井清隆>
・日本人。岡山市で語学塾を開いていた1960年4月23日の夜、満月の2、3倍はありそうな土星形のUFOを目撃。1週間後の30日午前4時すぎ、テレパシー通信を受けて戸外へ出たところ、3機のUFO編隊を組んで旋回しているのを目撃した。うち2機は姿を消したが、残る1機も導かれるようにあとを追った。

・UFOは総合運動場に着陸し、中から銀色のスーツに身を包んだ、2メートル40センチほどの長身でマスク姿の人間が現れ、両手を差しだしながら安井に近づいてきた。握手後、マスクをはずした男の顔は彫りの深いヨーロッパ系だったが、日本語で話しかけてきた。しばらく、会話を交わしただけで、最初のコンタクトは終わった。

・同じ年の10月30日、「富山県黒部市の宇奈月温泉近くの河原で待つ」というテレパシーを受信。11月1日の夕刻、黒部川で先に会見した男性と金髪の女性と遭遇した。男性はチュェレイと名乗り、それが母星の名でもあると語り、直径5〜6メートルの小型円盤への搭乗を許された。円盤は15分ほどで白馬岳の頂上付近に到着。直径30〜40メートルの円盤に乗り換えた。内部は操縦室、食堂、倉庫、会議室からなっていた。

・その後コンタクトは中断し、再開されるのは1970年2月。岡山市郊外でチュェレイと再会し、円盤で白馬岳の基地を訪問。全長60キロはあろうかという葉巻型の巨大母船の映像を見せられた後に、その母船へ案内された。母船は恒星間飛行に用いられるもので、内部には森や湖、山などがあり、建物が立ち並び、小型円盤が飛び交っていた。1971年2月末には、その巨大母船に乗ってチュェレイ星を訪問した。が、その後テレパシー通信はぱったり跡絶えてしまったという。

<ステファン・デナルデ>
・オランダ人実業家。1967年7月、オランダ南西部ウースタ―シェルトの沖合をヨットで航行中、海面に浮かんでいた異星人の宇宙船(水上艇)に乗り上げて異星人と遭遇し、乗船を許された。

・身長150センチほどの異星人はヒューマノイド型ではなく、顔の真ん中に窪みがあり、手は鉤状で、全身が薄褐色の毛で覆われ、獣じみて見えた。
 会話はテレパシーでなされた。彼らの母星は、地球から10光年彼方にある惑星イアルガで、自転速度は地球よりも遅く、重力は地球の約3倍。窒素やアンモニアからなる大気は濃密で、大気圏の雲が視界をさえぎっており、太陽光は見えない。

・そのイアルガ星へ、小型の円盤から高空に滞空する大型円盤に乗り継いで案内された。イアルガ星は海が大部分を占め、陸地は島だけで、それらは鉄橋で結ばれていた。石油タンクのような形状をした集合住宅が立ち並び、ひとつの建物の直径は約300メートル、高さは約135メートルで、約1万人が居住できる。
 ほかに自動機械化された農園、恒星間飛行用の大型円盤の建造工場なども見学してから、再び円盤に乗って地球へ帰還した。

<R・N・フェルナンデス>
・メキシコ大学教授。原子力委員会のメンバーも務める科学者。1972年11月14日、大学構内で異星人女性とすれ違った。身長190センチの長身で、瞳は緑色、黒髪の美女である。それより先、教授は女性の声で何かを訴えようとするテレパシー通信を受けており、異星人であると直感したのだった。

・その後、2度遭遇したものの、会話を交わすことなく迎えた1974年12月22日、彼女が「テレパシーでは通じないようなので、直接話にきました」と教授を尋ねてきた。彼女はアンドロメダ銀河からやってきたリアと名乗り、知的生命体の調査のために地球を訪れていると説明、近いうちに宇宙船へ招待すると約束した。

・それが実現したのは翌1975年4月22日だった。宇宙船は直径5メートルほどのドーム状円盤で、乗船するや、超高速で大気圏外に飛び出した。リアは宇宙空間に浮かぶ青い地球を見ながら、地球環境の脅威、遺伝子工学、反物質などについて語った。

・リアはその後、近い将来凶悪な異星人が地球に来襲する、という警告を残してアンドロメダ銀河へ帰っていった。

<宇宙飛行士が認めたコンタクトの事実>
・ならば、彼らの主張はすべて虚言や妄想の産物かというと、必ずしもそうではない。宇宙探査によってコンタクティたちの話が真実と判明したケースもあるからだ。

・かつてのアポロ計画にも注目したい。宇宙飛行士と管制センターとの漏洩交信記録から、「道」「ドーム群」「構築物」「トンネル」「テラス」などが月面に存在するらしいことが指摘されたからだ。それらはおそらくUFOの基地だろう。

・アポロ14号で月面に降り立ったエドガー・ミッチェルが2008年7月、「アメリカ政府は過去60年近くにわたって異星人の存在を隠蔽してきた」と爆弾発言したことも、コンタクティに有利に働く。地球へ飛来している異星人が人類との接触を試みないとは考えられないからであり、すべてのコンタクト・ストーリーを荒唐無稽と斬って捨てるわけにはいかないのである。



『女神イシスの降臨』
古代エジプト神話の謎に迫る
大川隆法   幸福の科学出版   2011/8/9



<女神イシスの正体は、琴座、ベガ星出身の神秘の女神であり、古代エジプトの実在の歴史上の初代の王とも呼ばれているホルス王の母でもある>
・また、「オシリスの復活信仰はイエスの復活信仰の原型であり、古代エジプトに流れる、この神秘思想がキリスト教に流れてきた」という考えもありますし、「転生輪廻の思想も、このあたりから始まっていて、それが仏教に入っている可能性もある」という考えもあります。

・ハトホルとこのイシスとを、ほとんど同一視するような見方もあります。

<夫であるオシリスの腹違いの妹だったイシス>
<オシリスとイシスの子ホルスはエジプトの覇権を確立した>
<天照大神(あまてらすおおみかみ)とイシスの深い縁>
・天照大神は日本担当、イシスはエジプト担当として下りた。

・天照大神とイシスは「ベガの女王」。

・プレアデスは“顕教”ベガは“密教”を担当している。

・ケンタウルス座α星人の中には、映画「猿の惑星」に出てくる、猿が人間になったような外見の者もいる。


(2019/11/6)



『人類の意識を変えた20世紀』
アインシュタインからスーパーマリオ、ポストモダンまで
ジョン・ヒッグス   インターシフト  2019/9/5



<サイエンス・フィクション ●単一神話から複雑な物語へ>
<ホドロフスキーの夢>
・チリ出身の映画監督アレハンドロ・ホドロスキーは、フランク・ハーバートによる1965年のサイエンス・フィクション(SF)『デューン 砂の惑星』(早川書房)の映画化を目論んだ。構想が実現していたらそのオープニングは、ワンカットのシーンとしては映画史上最も意欲的なものとなっていただろう。
 シーンはまず、一個の渦巻銀河を外側から映し出すところから始まる。

・当時は『スター・ウォーズ』が成功を収める数年前のこと。まだSFは奇妙でくだらないものと見なされていた。ホドロフスキーの売り込みは心を打つ革新的なものではあったが、やはりSF映画には違いない。結局、どこへ行っても「無理だ」と断られる。
 1920年代に初めて「サイエンス・フィクション(空想科学小説)」という名称がつけられたとき、すでにSFは軽んじられていた。もちろん子供には受けたが、批評家からは見下された。ところが、これがかえって幸いする。文化の主流から外れていたために、作家は自由に探究や実験ができたのだ。

<UFOと天使>
・20世紀の精神を理解するうえでSF的な概念がいかに役立つかは、スイスの精神分析医カール・ユングがUFO(未確認飛行物体)に興味を抱いていたことからもうかがえる。ユングはフロイトの愛弟子だったが、師匠が性に固執しすぎているとして袂を分かったのは有名な話だ。そのユングは1959年に、空飛ぶ円盤についての著書を発表している。当時ユングは83歳だったため、そんな本を出して科学者としての名声が危うくなるのではないかと思い煩うこともさしてなかった。

・UFO現象は第2次世界大戦後に始まったものである。きっかけは、信頼に足るアメリカの飛行家ケネス・アーノルドが、1947年に奇妙な物体を目にし、それを新聞がセンセーショナルに書き立てたことだった。以来、UFOは一般の人々の意識のなかに降りたった。世間はUFOを、遥か彼方の世界から来た異星人の宇宙船だと最初から決めてかかった。アーノルドがワシントン州の上空で目撃したのは、正体不明の九つの飛行物体。いずれも平たい半月状で、ブーメランとクロワッサンを掛け合わせたような姿をしていた。日差しのなかで魚が飛び跳ねるような、あるいは円盤が水面を跳ねていくような動きだったとアーノルドは表現している。

・UFOの目撃談は時とともに変化していった。それらは大衆メディアがUFOをどう描くかと切っても切れない関係にあり、『未知との遭遇』(1977年)のような映画が公開されると目撃情報の数も増えた。初期の目撃談には、火星人や金星人に遭遇したというものもあったが、どちらの惑星にも生命が存在しないとわかってからは、遠い銀河からの来訪者という話になった。UFOによる拉致事件、家畜の変死事件、大きな目をした「グレイ」と呼ばれる異星人、果ては「異星人に連れ去られたあげくに肛門を検査される」という思いもよらぬ体験談まで、事細かないくつもの新事実が広く知られるようになる。また、エイリアンは秘密の軍事基地と関連しているのではないかというのが、大きなテーマとして浮上した。もっとも、軍事基地を秘密裏に開発しているような土地の上空なら、見慣れない飛行物体が飛んでいてもさほど驚くにはあたらない気もするが。

・第1次世界大戦の頃でもまだ私たちは、天使と出会ったなどという話をしていた。そのいい例が、「モンスの天使」である。イギリス海外派遣軍の最初の大きな戦闘となったモンスの戦いで、天使がドイツ軍からイギリス兵を守った、という内容である。この話は実際はウェールズの作家アーサー・マッケンが書いた短編小説だったのだが、これが広く流布して、人々は本当にあった出来事のように思い込んだ。しかし、第2次世界大戦の頃になるとキリスト教はすでに衰退し、天使との遭遇などもはや信用されず、この世ならぬ存在につけられてきた数々の呼び名もすべてあり得ないものとされるようになっていた。そうは言っても、不思議な遭遇は依然として起こる。そこで今度は、ほかの惑星からの来訪者との接触、と解釈されるようになったわけだ。理解を超える存在の正体を考えるうえで、SF的な概念が一番しっくりくるものだったのである。

・キャンベルは単一神話の筋書きをこう要約している。「一人の英雄が日常の世界をあとにし、超常的な驚異の領域へと旅に出る、そこで信じられないような力に出会い、決定的な勝利を手にする。英雄は同朋に恩恵を授ける力を得て、この神秘的な冒険から帰還する」
 この筋書きがあらゆるところで繰り返されているのにキャンベルは気づく、オデュッセウス、オシリス、プロメテウスなど、神々や英雄が活躍するさまざまな神話しかり、モーゼ、キリスト、ブッダといった宗教的偉人の生涯もしかり。古代ギリシアからシェークスピア、ディケンズに至る数々の戯曲や小説もそうだ。この種の筋書きは、今では「英雄の旅」と呼ばれている。それは、ありふれた世界に住む平凡な人物(ほぼ例外なく男性)の登場とともに始まる。男は何かの出来事をきっかけに冒険の旅へといざなわれ、父親的な威厳を持つ老齢の導師に出会い、旅をしながら数多くの試練をくぐり抜け、巨大な悪に立ち向かってこれを倒す。やがて活躍が何らかのかたちで報いられ、男は別人のように成長した姿で元の世界に戻る。ルーカスは『スター・ウォーズ』の第1作を制作するにあたって、キャンベルの単一神話の現代版を作ることを意識したと公言して憚らなかった。そのことが、キャンベル自身とその著作の知名度を高めるのに大いに貢献することになる。

・『スター・ウォーズ』があまりにヒットしたために、アメリカの映画産業はまだその後遺症から完全には抜けきれていない。ルーカスの友人スティーヴン・スピルバーグの映画とともに『スター・ウォーズ』はハリウッドのその後を方向づけ、収益の見込める最大作とわかりやすいキャッチコピーを追い求める産業へと変貌させた。

・ルーカスがキャンベルの単一神話を利用して魔法の商品を作り出したことは、いやでも注目を浴びた。少なくともハリウッドにとって、「英雄の旅」は金の卵を産むガチョウになったのである。映画会社で脚本の採否を決める担当者たちは、持ち込まれた脚本を吟味して良し悪しを判断するのに「英雄の旅」を基準にした。脚本製作の理論家も専門家もすっかりそれを自分のものにし、ついにはその基本構成と異なる物語を生み出すことができなくなった。きっかけとなる事件をどこに置くか、暗黒へと逆戻りする日々をどこにもってくるか、そこから第三幕の解決篇に入るかを、脚本の読み手も書き手も寸分違わず心得ていた。映画産業では最終的な収益がすべてであり、しかも仕事が非常に不安定である。そのため、映画の骨組みはキャンベルの単一神話一色になった。

<個人主義 ●男も女も一人ひとりが一個の星>
<汝の意志することをなせ>
・アレイスター・クロウリーはイギリスの詩人にして登山家であり、オカルティストでもある。そのクロウリーが1904年4月、一冊の本を口述筆記した。クロウリーによればそれは、人間ではない「アイワス」という知性体から授けられたものである。アイワスはクロウリーの守護天使であり、「知性と力の化身にして、人間と呼び得る何がしかよりも遥かに鋭敏で偉大なもの」だった。
 霊、天使、不可思議な生命体など、人間ならぬ存在からメッセージを受け取ったと言い張る者はいつの世にも少なからずいる。それは20世紀初頭も例外ではなかった。1913年には、スイスの精神分析医カール・ユングが幻を見て、フィレモンという名の存在の声を聞いた。フィレモンは、雄牛の角とカワセミの翼を持つ年老いた男性の姿をしており、精神の本質についてユングと深遠な議論を交わしたのだという。1925年には、アイルランドの詩人W・B・イェイツと妻のジョージーが、自動書記を通して霊と交信している。霊は交信の準備が整うと、イェイツの家をミントの香りで満たして知らせてくれるのだ。
 クロウリー、イェイツ、ユングがそれぞれ授かったメッセージを読んでみると、不思議とクロウリー、イェイツ、ユングが書いた文章そのものに見える。

・クロウリーがアイワスの言葉を聞き書きしたというその本は、一般に『法の書』(国書刊行会)と呼ばれている。というのも、正式名称の『220の姿のもとに93=418から666に伝えられたエルもしくは法の書』は、いかにも冗長だからだ。この本はカイロの宿に3日間滞在して完成させたもので、全3章から成り、それぞれが1時間ほどで書かれた。

・その簡潔な文体は、最も有名な次の一文によく現われている。「汝の意志することをなせ。それが法のすべてとなろう」
 クロウリーが妻のローズとともにカイロの熱い喧噪に足を踏み入れたのは、1904年2月のことである。モスクと城塞で有名なこの古い都には、ちょうど開発と近代化の波が押し寄せていた。

・クロウリーがこの地を訪れた目的は、現地の宗教を学んでゴルフを楽しむこと。そして宝石を散りばめたターバンを巻いて絹の外衣をまとい、金襴の外套を羽織って、ペルシャの王子よろしく街を闊歩することだ。ところがあるとき、ローズが思いがけないことを言い出す。何者かがあなたに言葉を伝えたがっている、と。
 ローズはエジプトの宗教になど何の関心も持っていなかっただけに、クロウリーはなおさら驚いた。そこで、妻の知識を試そうとブーラーク博物館に連れて行き、ホルス像を見つけてみろと促す。ローズは一目でそれとわかるホルス像の前を何体も素通りして、2階へ向かった。そこですぐさま、遠くの小さな展示ケースを指差して叫ぶ。「あそこよ!」。2人がケースに近づくと、普通なら気にも留めないような鷹頭の男性の姿で王座に座っている。ケースには666番という展示番号が付されていた。
 クロウリーはこれにただなならぬ意味を感じる。666はクロウリーにとって重要な数字であり、自らを「獣666」と呼んでもいた。だからローズが、いくつか指示を与えたい、と言ったとき、クロウリーは一言一句たがわずそれに従った。
 
・クロウリーは、人気のない寺院に部屋を借り、3日のあいだきっかり12時から1時間そのなかに籠るよう命じられる。言われた通り3日間、毎日書き物机に向かい、聞こえてきたことをそのまま紙に写していった。相手は特段の訛りのない英語で話し、声は背後から響いてくるようである。クロウリーの言葉を借りるなら、その声は「深みのある声音にして音楽的で表情に富み、口調はときに厳かに、ときに厳かに、ときに官能的に、柔らかいと思えば激しく、伝える内容にふさわしい雰囲気を帯びる」。これはアイワスの声で、アイワスとはホルス神の使者である。こうしてクロウリーは『法の書』を1日1章ずつ書き上げていった。

・クロウリーによれば『法の書』は人類の精神が新たな段階に進化したことを告げている。人類はクロウリーが言うところの「ホルスの時代」に入ろうとしているのだ。その前の「オシリスの時代」は父権主義的な性格を持ち、帝国主義の時代に対応している。オシリスの時代には、人は階級制度のなかで自分の分をわきまえることを求められ、上の者に従うのが当然とされていた。それとは対照的に、ホルスの時代には子供のようにしていられる。自由奔放な自然体で、自分中心に生きて構わない。個人個人の意志を実行することこそが何よりも優先される時代なのだ。アイワスが語ったように、「汝の意志することをなせ」というよりほかに法などないからである。

・クロウリーはキリスト教の伝統のもとに育ちながらも、それを乗り越えようとしていた。キリスト教は帝国主義と同じで、自分より階級の高い「主人」に服従するシステムだった。主人は自分に従う者を保護して助けるが、自分の命に背けば裁きや罰が待っていると脅しもする。キリスト教は時代の政治体制を忠実に移す鏡だったわけだ。

・クロウリーは、自ら開いた新しい宗教を「セレマ」と名づけた。セレマは新しい時代の産物であり、何人に対しても跪くことを求めない。その点で、キリスト教とは大きく一線を画していた。『法の書』の言葉にあるように、「男も女も一人ひとりが一個の星」なのである。

<アイン・ランドと著名な信奉者たち>
・個人の自由を文字通りに徹底追及することを肯定して最も大きな影響を与えたのは、おそらくロシア生まれのアメリカの小説家アイン・ランドだろう。

・幼い頃、家は裕福で、実業家として成功したユダヤ人の父は薬局とそれが入った建物を所有していた。ところがランドが12歳の1917年、幸せな少女時代は暗転する。十月革命が起きたのだ。これを境に父の財産は没収され、ランドの十代は先の見えない不安と絶望と、貧困にあえぐ日々となる。この経験からランドのなかには、共産主義や社会主義のような集産主義的思想への深い憎悪が根を下ろした。そうした思想はみな、自らの力で富を得て正当な蓄財をしている人々から、それを奪う口実にすぎないと感じたからである。

・ランドはアメリカに移住し、脚本家として身を立てようとしたがうまく行かず、『賛歌』という中編小説を書いた。『賛歌』には、全体主義が支配する暗澹たる未来社会が描かれている。

・この頃クロウリーはすでに隠居し、サセックス州のヘイスティングズで下宿暮らしをしていたが、やはりランドを信奉する一人だった。1947年、亡くなる数か月前に、クロウリーはランドに手紙を送っている。「[ランドの諸説]『水源』(ビジネス社)は、今までに読んだ小説のなかでも傑出しています。アメリカにいる友人たちは、主人公と私が重なると盛んに言います」。ランドの哲学は、のちにアントン・ラヴェイという悪魔教会の教祖をも感化することになる。ラヴェイの著書『サタンの聖書』は、当時の悪魔崇拝に最も大きな影響を与えた一書であり、現在までに100万部以上売れている。ラヴェイの悪魔崇拝は、オブジェクティビズムに比べると人間より山羊に重きを置くきらいがあるものの、自分の宗教は単に「アイン・ランドに装飾を施したもの」にすぎないとラヴェイは進んで認めていた。

・アメリカのキリスト教徒とランドの崇拝者とが重なっているのは不可解な気もするが、その理由はアメリカのキリスト教とヨーロッパのキリスト教の違いにあるのかもしれない。20世紀にはヨーロッパ各地で礼拝の参加者が激減し、その状況は北部のプロテスタントでも南部のカトリックでも変わらなかった。

<ファシズムと意志の力>
・晩年が近づくと、クロウリーは自らの宗教「セレマ」の哲学の骨子をまとめ、1ページの明快で簡潔な文章を記して、『オズの書』と名づけた。
『オズの書』は短い五つの段落から成り、次のような文章で始まる。「人は自らの欲に従って生きる権利を有する。すなわち、思い通りに生き、働き、遊び、休み、自分が望む時期と方法で死ぬことができる」。どれもたいそう魅力的に聞こえる。

・クロウリーもランドも、相容れない複数の自由が対立したら力をもって解決すべきだと信じていた。自分のしたいことを誰かが邪魔しているときは、最も強い意志を持つ者が勝たなければならない。これはイタリアの政治家ベニート・ムッソリーニが好んだ考え方でもあり、ムッソリーニはファシズムという思想を構築した中心人物である。

・アドルフ・ヒトラーの台頭は、ムッソリーニのファシズムが招いた面もある。ヒトラーは1933年にドイツの首相になると全体主義体制を敷き、市民生活のあらゆる側面を管理することでドイツ経済を立て直そうとした。全体主義国家は個人主義の対極にあるように思うかもしれないが、それは全体主義国家を動かしている側にいるか否かによる。クロウリーとランドからすれば、ヒトラーのような指導者は自分の意志を見事に実行している天晴な人物にほかならない。これもまた、見る者がどこにいるかによって何が見えるかが違ってくることの例と言えるだろう。

・スターリンとヒトラーがそれぞれの意志を押しつけ合う日がついに来たとき、歴史上のどんな出来事よりも悲惨な結末が訪れた。2人の独裁者の衝突を象徴するのがスターリングラードの戦いである。これは、一つの戦闘としては戦争史上類を見ない規模を持ち、最も多くの血が流れた。ソ連がドイツ軍の侵攻をスターリングラードで断固食い止めようとしたおかげで、最終的に東部戦線の戦況は変わり、ナチスがクリミア半島の油田に到達するのを阻むことはできた。だがその過程で、およそ150万人の命が失われた。

<利己と調和は矛盾しない?>
・個人主義は圧制を他者に押しつけるだけでなく、人々を鼓舞して圧制から脱却させる力も持っている。1955年のアラバマ州で起きたローザ・パークスの事件はその好例だろう。黒人のパークスは、人種隔離されたバスに乗っていて、席を白人に譲るように促されたのに席を立たなかった。この事例からは二つのことがわかる。一つは、個人主義には生得の道徳観が重要な鍵を握る場合があること。もう一つは、個人の行動がより大きな共同体の闘争として実を結ぶ場合があることだ(ローザ・パークスの事件は黒人による公民権運動の契機となった)。

・ランドの説いた「良識ある利己心」や、アダム・スミスの「見えざる手」のように、クロウリーにも自らの哲学が道義的に間違っていないことを裏づける理屈があった。「汝の意志することをなせ」というのは、「したい放題にせよ」とはまったく違うと強調したのである。

・クロウリーの著作を研究している人たちの見解によると、原ファシズム的で芝居がかった装飾に目をつぶりさえすれば、クロウリーの書いたものには大いに評価すべき点がある。個人の意識に変革を生み出す、科学的体系の書と見ることもできるという。しかしクロウリーの名を後世に残したものは、意識に対する洞察よりも、個人が何物にも勝ると宣言したことだろう。それがあっからこそ、BBC(英国放送協会)が2002年に「古今を通じて最も偉大な100人のイギリス人」を決めたときにその一人に選ばれたのだ。

・クロウリーとランドが現在どのように見られていようと、徹底した個人主義を奨励することで20世紀に多大な影響を与えたのは間違いない。

・クロウリーとランドが考える個人は、自由意志を持って自己充足した理性的な主体、というものだった。ところが本当の答えは、遥かにややこしいものだったことが明らかになる。

<個人主義>
・個人の権利と自由を尊重する「個人主義」は、2人の強力な導き手を得る。アレイスター・クロウリーとアイン・ランドである。日本ではそれほど知られていないが、20世紀の精神に大きな影響を与えた。クロウリーは魔術思想家であり、その教えの核心は「汝の意志することをなせ」。さらに「自由を邪魔する者を殺す権利を持つ」とまで説く。世界で最も邪悪な男と呼ばれたが、キリスト教的な倫理観・父なる神や父権主義が持つ服従感を吹っ飛ばす破壊力(道教やニーチェ哲学、魔術を取り合わせたような)は、ロックミュージックやカウンターカルチャーに麻薬のように取り込まれていった。一方のアイン・ランドは、ロシア生まれのアメリカの作家。自己の幸福を求める「利己主義の美徳」を掲げ、レーガン元大統領やアラン・グリーンスパンも信奉者だった。



『もっと哲学がわかる神秘学入門』
富増章成    洋泉社   2003/5



<魔女と悪魔>
・魔女は、儀式、まじない、呪縛、霊を呼び出すこと、霊に訴えること、透明化、飛行、変身、透視、天候操作、治療などなんでもする。善も行うし悪も行うという話なので、やっぱりよい魔女と悪い魔女がいたのだ。おとぎ話に出てくるのはだいたい悪い魔女で、日本のアニメに出てくるのはよい魔女という定義で間違いないだろう。
 悪い魔女は悪魔と契約するという。

・前は、天使の階級にふれたが、今度は悪魔の階級である。もとは天使だったのだから、悪魔も天使と同じパターンの階級をもっているのだ。
 17世紀の宗教者セバスチャン・ミカエリスは、天使の階級に対して悪魔の階級というものを発表した。彼はエクソシストだった。悪魔を祓うには、まず敵を知るということだろうか。

<悪魔の階級>
★上級3隊
熾天使(ベルゼバブ、ルシファー、レヴィアタン、アスモデウス)
智天使(バルベリト)
座天使(ウェリネ、グレシル、ソロイネン)

★中級3隊
能天使(カレアウ、カルニウェアン)
主天使(ロステル)
権天使(ウェリエル)

★下級3隊
力天使(ベリアス)
大天使(オリウィエル)
天使(イウウァルト)

<天使と悪魔>
・天使とは、神によって創られた純粋な霊である。一部の天使が使者として天上から人間のもとに派遣される。天使は肉体をもたず、物質に依存していない純粋な霊である。
 聖書では天使は数え切れないほど多いと伝えられている。キリスト教の伝統的教えによれば、天使は高位から低位へと9群に分けられている。

■上級3隊
第1階級 熾天使(セラフィム)
  6つの赤い翼と目によって、火と愛を象徴している。

第2階級 智天使(ケルビム)
 青色の目がついた4枚の翼をもち、本をもった姿で表わされ、豊富な知識をもっていることを示している。

第3階級 座天使(トウロンズ)
 神の玉座、神の乗る戦車の車輪の形をもつ。

■中級3隊
第4階級 主天使(ドミニオンズ)
 王の服を着て、冠をつけ、権威を示している。

第5階級 力天使(ヴァーチューズ)
 2つの目をもち、天上からの奇跡の配分係である。「イエスは天に上げられたが、雲に覆われて彼らの目から見えなくなった。イエスが離れ去って行かれるとき、彼らは天を見つめていた。すると白い服を着た2人の人がそばに立って、言った……」この2人の人は力天使であるという説がある。

第6階級 能天使(パワーズ)
 剣をもち、悪霊を足で踏みつけてこれを征服したことを表わしている。

■下級3隊
第7階級 権天使(プリンシパリティーズ)
 神の命令を実行するために笏を持っている。

第8階級 大天使(アークエンジェルズ)
 一番人気の天使たち(別名チャーリーズ・エンジェルとは呼ばれていない)。7大天使は、ミカエル、ガブリエル、ラファエル、ウリエルの4大天使とサリエル、ラグエル、ラジエル、レミエル、アナエル、メタトロンの中から選ばれる3大天使とのユニット構成。まさに、天使のハロープロジェクトといえよう。
 ミカエルは黙示録でサタンを天国から追放している。ガブリエルは、マリアに受胎告知を行なった。ラファエルは癒し系である。魚の内臓から目薬をつくる方法や悪魔防衛の方法を教えてくれたりする。悪い魂はウリエルによって罰せられ焼かれる。よごれ役である。

第9階級 天使(エンジェルス)
 暴走するレディーズではない。その他たくさんの天使のことである。

・アウグスティヌスによれば、天使は自由であると同時に限定された堕落しうる存在であるから、ほっとくと罪を犯す可能性がある。
 だが神はかれらが堕落することを望まなかったので、恩寵によって天使たちを励まし、かれらの善を強固にしようと決めた。これが天使の一軍だが、実は二軍もあった。二軍はかなり自由意志をもっていたので、罪を犯し堕天使となった。
「天使の位階の一つがその下なる位階と共に神に背き、信じがたい考えをいだきて、大地の上なる雲よりも高く御座をもうけようとした」(『エノク書』)
 大天使長ルシファーは、自分が神の代わりに天の御座につきたいとの野望をもった。ルシファーは他の天使たちを率いて神に反逆したが、敗北して天より落とされたのだ。悪魔の始まりである。
 悪魔については、サタン、デーモン、デビルと様々に呼ばれる。

<ブラヴァツキー夫人の神智学>
・さて、1875年に神智学協会を設立したブラヴァツキー夫人は、ますますアクティブに活動をはじめた。なにしろ夫人のバックについている指導者の力が尋常ではない。それはブラヴァツキー夫人がチベットで会った「秘密の大師」である。
 大師はヒマラヤの奥に住んでいる霊的な超人であり、常に彼女をバックアップしている。さらに大師は空中からメモを物質化させて意志を伝達したり、手紙や電報まで送ってくるのだ。なかなかマメな超能力者である。
 神智学によると、死後、人間の魂は高次の精神世界へと向かい、後に地上にもどって再び人間の生をうける。これを繰り返してより高度な存在へと成長していくのである。人間の精神的な本質は、物質的な低い本質によって汚染されているので、神的な本質へと純化されなければならない。この純化は、修行によって可能である。

<ゴールデン・ドーン(黄金の夜明け団)>
・ただ、ちょっとヘンなのは、イギリスのゴールデン・ドーンは、ドイツの本部に存在する「秘密の首領」の指示を受けて活動することになっていたのだ。「秘密の首領」は生身の人間であるが、活動は星幽界(アストラル世界)で行われており、稲妻のようなパワーを秘めた超人であるという。

・ところで、1904年4月のこと、クロウリーは妻(前年に結婚)のローズをともなって、ハネムーンの最中であったが、エジプトのカイロで奇妙な出来事に遭遇した。ローズに守護天使「エイワス」が乗り移り、彼に教えを書き取らせたのだ。これは『法の書』としてまとめられた。

・(エイワス)アイワスとも言う、クロウリーが以前から接触を図ろうとしていた地球外生命体かつ守護天使。エイワスの指導で書かれた『法の書』はキリスト教の教えに代わる新たな真理が説かれているという。

<これが人智学だ!>
・ここで人智学について紹介する余裕はないが、なんといってもシュタイナーの膨大な霊的体系は圧巻である。まず、人間の体は物質だけでは説明がつかない。実は、人間を構成している要素は4つである。「物質体」「エーテル体」「アストラル体」「自我」である。
 物質体は肉体である。それは純物質としての肉体であり、死体となんらかわりはない。ここに「エーテル体」が重なることで有機体としての生命をもつのである。肉体は年を追うごとに老化していくが、エーテル体はこの逆の方向をとる。人が生まれたときに年老いており、年を経るに従って、若返っていくのである。
「アストラル体」は意識の担い手であって、神経組織にその体的な表現が見られる。動物もアストラル体はもっているという。しかし、「自我」をもつのは人間だけである。この4拍子そろっているのが人間なのである。鉱物は「物質体」、植物は「物質体+エーテル体」、動物は「物質体+エーテル体+アストラル体」、人間は「物質体+エーテル体+アストラル体+自我」ということになる。

・臨死体験などは、物質体からエーテル体・アストラル体・自我がスッと抜けてもどってきた状態なのだ。この状態は、映画『フラットライナーズ』にくわしい。また、生命エネルギーが肉体に重なっているという映画は『スペースバンパイア』。なんといっても原作がコリン・ウィルソンだから、神秘主義そのままという感じだ。人が死んでしまうと、エーテル体・アストラル体らしきものがズバーッと体から出て行って、エイリアンの宇宙船にチャージされてしまうという恐ろしい話。
 というわけで、人間は死んでも本体は死なないということなのだ。だから輪廻もする。死んで生まれ変わってと繰り返すうちにより高次の意識体へと成長していくのである。

・まず、宇宙の歴史は土星紀、太陽紀、地球紀、木星紀、金星紀、ヴァルカン星紀となっている。私たちが生きている時代は地球紀であるから、3つ目の宇宙だったのだ。
 土星紀においては、地球は現在の土星の軌道と同じ大きさの天体だった。この時の人間は肉体(人体の萌芽)だけである。エーテル体、アストラル体もない。土星紀が無に消え去ったあと、太陽がまだ惑星であった時代に移る。太陽紀である。
 このとき、人間にエーテル体が重なったので、鉱物の意識から植物の意識へと進んだ。さらに太陽と月が分離した月紀において、人間にアストラル体が与えられた。人間は夢の意識に進んだ。ちなみに、睡眠状態のときは、アストラル体が物質体から抜けている。だから、物質に誓約されない自由な夢をみるのである。
 さて、私たちの地球紀においては、自我が与えられたので、こうして本を読んだりできるわけである(ああよかった)。
 未来はどうなるのであろうか。木星紀には霊我にめざめ、金星紀には生命霊に、そしてヴァルカン星紀には、霊人へと進化するのである。

・つまり、私たちが生きている時代は、地球紀・第4周・後アトランティス時代・第5文化期(1413〜3573年)ということになる。
 どうしてそんなことがわかるのかと言われたらこう答えるしかない。アカシック空間に記録されているから、これは比喩とか象徴とかではないのだ。本当に宇宙がこのような歴史をたどっているとシュタイナーは言うのである。
 地球の進化とともに人間が進化していくという壮大な世界観。私の霊的レベルはかなり低いらしく、このような高度な話はとても理解する力がない。

<3倍偉大なるヘルメス>
・ヘルメスの外見は、翼のついたサンダルと帽子、2匹のヘビがまきついた翼のついたカドゥケウスとよばれる魔法の杖をもっている。

・(ヘルメス)ギリシア神話のオリンポスの12神の一人。神々の使者、牧畜、商業、盗人、旅人などの守護神である。ローマ神話では、メルクリウス(マーキュリー)。

・時代が進むと、ヘルメスがエジプトの神トートと習合して、錬金術の神トート・ヘルメス・トリスメギストスと呼ばれるようになった。トリスメギストスは3倍の意味であり、限りなく偉大なヘルメスを意味するのだ。

・彼は、死者の魂を冥府へ案内し、魔法の力で睡眠と夢をあやつる。また商人や羊飼いの守護神でもあり、忙しそうである。
 運動競技の神としては、競技場などをまもり、幸運と健康をつかさどるとされている。

・「偉大な哲学者」「偉大な神官」「偉大な王」という3つのペルソナをもっていると信じられている。

・キケロによると、ヘルメスはかつて5人おり、最後のヘルメスが、アルゴスを殺害したのちエジプトへ逃れ、エジプト人に律法と文芸を教え、テウトまたはトートと呼ばれるようになった。
 3〜4世紀のキリスト教神学者ラクタンティウスによれば、ヘルメスがエジプトの都市ヘルモポリス(現在のダマンフール)を建設した。

・ヘルメスはモーセだったとか、キリストの出現を予言していた!という話も。もう、何を聞いても驚かないぞ〜と思ったら、木村鷹太郎という人が、国常立神(くにのとこたちのかみ)はヘルメスだと言っているらしいから、日本にも来ていたということにしておこう。
 
<ヘルメス文書の謎>
・以上のように『ヘルメス文書』とは、分散したものを集めた一連の文書群なわけだが、どうやってそれをヘルメス文書と決めるのか?実は、内容の共通性とかテーマとかで分類するわけではないらしい。
 ヘルメスが出てくれば『ヘルメス文書』なんだそうである。だから、同じヘルメスの語っていることが正反対だったりもする。なにしろ、ひとりの人の作品ではないのだから。



『私は宇宙人を知っている』
(松村潔・監修)(KKベストセラーズ)  1991/10
(パソコンネットに飛び交うUFO情報)



<宇宙人を3種類に分類する。>
1(隣人)、地球人と比較して、数百年しか進化していない。これは飛行装置もいまの地球人が考えれるような原理である。むしろ地球人に対して、科学的な貢献がしやすい。それは直前か一歩前を歩んでいるからだ。精神的に、地球人類よりもはるかに劣る種族もいる。

2(汎惑星人)実在し惑星に住んではいるが、地球と大きく進化水準が離れているケース。一説では、いま地球に到来する宇宙人は、かって栄えた地球の古代文明の住人だったという。つまり、古代文明の時代に今の地球人くらいの進化レベルにあって、今は地球人に対し後輩みたいな感情を持っている。(天使)(アデプト・肉体の存在する聖者)に該当する。


3(宇宙人)すでに形態の存在しない宇宙人。これこそ宇宙人だというべきと主張しているコンタクティがいるので、宇宙人と名前をつけた。形がないためどんな生体にも同調できる。ひとつの精神体である。2の種族は自分の進化系統に縁のある3に指導を受けている。
(大天使)(アバター・肉体の存在しない聖者)に該当しよう。
2や3の宇宙存在を認めれば、やはり夢でのコンタクトやチャネリングも認めざるをえない。

<宇宙人は地球人に溶け込んでいる。>
<古代リラ人は、日本人の先祖>
・プレアデスのセムジャーゼによると、現在リラ人の血筋を持つ地球種族は14万4228人だといわれているが、これは今地球人口の4万人に1人くらいの希少種族である。
だが、興味深いのは、このリラ人は、日本人の先祖である、と述べていることである。現在地球にコンタクトしているグレイたちの故郷は琴座、そして、日本人のルーツもまた琴座。

・グレイ種族の背後で動く“古い宇宙の主たち”の力に対して、地球に存在している古代リラ人の血筋の人々は、その存在がどんなものかはっきりと知っているし、彼らに対処できる能力は、この古代リラ人の人々だけが握っているのかもしれない。
私は、この古代リラ人の中心的な人物は、トス(後のヘルメス)だったという考えを持っている。年々、考えるたびにヘルメスは日本人だったと思えるのである。
日本の古代神道などの教えは、ヘルメスのエメラルド・タブレットの類似点が多い。

<エレア星に行ったX>
・クリルは、宇宙人の過去の歴史を説明し、その記録は「イエロ−・ブック」とか、「クリル・ブック」などといわれるレポートにまとめられたということだ。それによると、グレイの種族の原型は、琴座(リラ星)にいたといいます。およそ、50万年前に内乱が起こり、いくつかの種族が、よその星系に分岐。オリオン、レティクルは、そのうちグレイ型。
人類に最も近い形態は、ブロンドとプレアディアン(プレアデス)。この二つはグレイとは、異なる進化を遂げる種族に変化していった。そのほかにも、ヒアデス、プロキオンなどに移住した種族もいた、という話です。

1、現人類以前に、人種の異なる人間の文明が地球上に幾度か出現した。
2、ある種は滅び、ある種は、地中に逃れたり、宇宙へ新天地を求めた。
3、ある種は、異星人と関わり、地球意識(ガイア?)に禍根を残した。
4、ある異星人は、文明崩壊の後、遺伝子を操作し、人種を退化させた。
5、現在知られている文明の萌芽期に、ある異星人は危険なシステムを設置した。
6、現人類が発するある種のエネルギーを欲する異星人が存在する。
7、フリーメイスンは、このエネルギーと引き換えにある提携を結んだ。
8、「クリル」は、人間ではなく、人造生命である。
9、「レティキュリアン」を操るさらに巨大な存在がある。

・エレア星(プレアデス系列)
琴座のベガを主星としたグレイ一族とエレア人は直接の関係はない。エレアでは、200万年前にすでに地球を訪れている。



『星への帰還』
(エーリッヒ・フォン・デニケン)(角川書店)1997/2



<巨人族>
・巨人たちの記録は、さらに聖書だけに限らず、マヤやインカもその神話の中で「神々」が起こした洪水の前に現れた種族は、巨人族であったとしている。特別な二人の巨人を彼らは、アトラン(アトラス)、そしてティタニ(タイタン)と名づけている。

・1969年に生きる私のめがねを通してみると物事の成り行きは次のようになる。
「神々」は、宇宙から来た。
「神々」は、生物の群れを選び出して、これをはらました。
「神々」は、彼らの遺伝的素質を担う、これらの群れを発展可能な文明のための掟と指示を与えた。
「神々」は、退化した生物を絶滅した。
「神々」は、選ばれた群れに貴重な衛生上、医学上それに技術上の知識を与えた。
「神々」は、穀物栽培のための知識と方法を与えた。



『死ぬのが怖いあなたに』
山川紘矢  イースト・プレス  2011/1/20



<この世界と向こうの世界の事実>
・生きとし生ける者は皆、死に向かう道をひたすら歩んでいます。少し悲しく思うかもしれませんが、それが人生です。そして、寿命というものは死を前にして突然決まるのではなく、運命によってあらかじめ決まっています。自覚はなくても、ぼくたちの魂はその運命を知っています。

・死、病気、試練……こうした不安や怖れを僕たちはどのように考えればよいのでしょうか。この本では僕が見てきた本当の事実を書きました。僕がお伝えしたいのは、この世界と向こうの世界の事実です。この本があなたが迷ったときの道しるべになればと思います。

<死んだらどうなるの?>
・輪廻転生とは、この世においては、いまの自分の人生は、自分という存在として一定の期間、地球上にいるだけですが、つぎには、また違う人生を与えられ、新たな経験をしに戻って来ることです。たとえば僕はいまの人生は「山川紘矢」という存在ですが、次はまた別の新たな人生を与えられるのです。たとえいまこの肉体が消滅しても人は何度も生まれ変わっていくのです。こうしてたましいは、経験を積んでゆくのです。
 こう考えれば「死とは終わり」ではなくたましいの一つの経験だととらえることができます。
 あなたが自分自身は「永遠のたましいの存在」だとわかることによって、あなたの生き方は根本的に変わってきます。「自分は誰なのか、自分は何者なのか」という問いかけは、あなたがとりくまなければならない最も大切な人生のテーマなのです。

<自分とは「誰なのか」>
<見えない世界があることは当たり前、輪廻転生も当たり前>
・その後、僕たち自身が、彼女(シャーリー・マクレーン)を通して出てくる精霊にいろいろなことを教えてもらうようになったのです。精霊とのコンタクトが始まってから、この世以外にも、見えない世界が存在することが否定できなくなりました。僕の世界に対する見方が180度から360度に広がっていったのです。こんなことを書くと、僕の頭がおかしくなったと思われるかもしれません。自分でも考えてみたこともない思いがけない展開でした。

・実際に特定の3人の精霊と25年以上も一緒に過ごしてきた僕と妻は、いまでは輪廻転生があると心から信じています。

・誰もが、ただ偶然に目的もなくこの世に生まれてくるのではなく、1人ひとりが人生の目的を持って生まれてくるのだと確信するようになりました。

<人生の目的は「幸せになること」>
・人生の目的とはなんでしょうか。それは、人それぞれに違うことでしょう。でも、人生の目的は、「幸せになること」だと考えると、人の生き方の方向性がわかり、生きやすくなります。

・見えない世界は存在しますし、たましいは終わることはありません。だから、僕たちは、「死を怖がる」ことなど何もありません。僕たちが、この肉体を失ってもたましいが消滅することはありません。僕たち人間は輪廻転生を繰り返しながら、僕たちのたましいは経験を積んでいくのです。

<自分を100%受け入れる>
・あなたは自分に優しくしていますか?自分に十分に優しくない人がいます。どうか、いまのままのあなたを100%受け入れてあげてください。
自分を責めたり、自分なんてだめな奴だと一度でもけなさないでください。
自分をけなしているのはあなたの大きなエゴだと気がついてください。エゴは本当のところは何にも知らないのです。あなたのすばらしさにまだ、気がついていないのです。自由に生きるためには、まず自分を許し、自分を愛することから始めましょう。

・日本では「縁がある」という言葉を使います。縁があって、親子として生まれたり、友人になったり、恋人同士になったり、結婚したりしているのです。「見えない赤い糸」という有名な言葉も聞いたことがあると思います。私たちはみんな見えない絆に結ばれて、この地球上で、お芝居をしているのだと思えませんか?もしかしたら、セリフまで決まっていたりして。

・自分で選んできたって?えっ?そんなこと、ぜんぜん身に覚えがない?思ってみたこともなかった、という人もいるかもしれません。
 大丈夫。みんなそうなのです。誰も憶えていません。僕も40歳を過ぎてから、初めてそんなことを聞いて、驚いたものです。1984年、アメリカにいたとき、「人は両親を選んで生まれてくる」と初めて聞いて、驚きました。でもその考え方はとても新鮮でもあり、衝撃でした。
 確かに、自分が生まれるときにした選択を覚えている人はいません。

<自分の劣等感や引け目には、ただそれに「気づく」だけでいいのです>
・自分が自分を高く評価してあげればいいのです。練習しましょう。もう自分を悪くは言わないことです。そうすれば、自分で自分に向けていた刃で傷つくことがなくなります。

<神は「自分の中」にある>
・信仰心はとても大切です。でも宗教が必要だということではありません。
「大いなる力」の存在を信じることは、生きていく力になります。
「神様、お助けください」と祈りましょう。神は自分の中、自分の外、どこにもいます。自分の中にあふれるパワーに気づきましょう。それこそが、自分の中の神の力なのです。
誰もが神とつながっています。人のたましいは神の一部なのです。
あなたを救えるのは、あなた自身です。
あなたの中の神の力です。あなたのたましいの力です。あなたの愛の力です。

<僕の宗教の信者は僕一人です。ひとり宗教、でしょうか。>
<あなたはいつも宇宙に守られているのです>
・僕は、宇宙が神だと思っています。宇宙のエネルギーすべてが神です。するとすべては神のなせる業だとわかります。宇宙に存在するものは全部、神のエネルギーが具現化したものです。だから、そよぐ風にも、小さな虫一匹にも神は宿っています。この世のあらゆるところに神はあふれています。青い空、白い雲、緑の木々、山、海、川の自然、すべては神様そのものです。そしてもちろん、あなたの中にも、僕の中にも、神がいます。私たち一人ひとりが神そのものです。困ったときには呼びかけてみてください。「神様、助けて!」と神頼みすることが僕はいいと思っています。神は絶対にあらゆるところにいて、祈りを聞いて、守ってくれるからです。

・幸せになるためにまず必要なのは、幸せになろうと決めることです。
希望を叶え、幸せにしてくれる神は、すべての人の中に、そして、あらゆる場所に存在しているのです。幸せになるのはあなたのパワーです。そして幸せになるのは、あなたの生まれながらの権利です。

<被害者も犠牲者も存在しない>
・人は自分を制限し、自分を縛り、自分にレッテルを貼って生きています。
そして、そのことに気づいていません。ひとたび自分に負のレッテルを貼ると、すべてのできごとが、自分をいじめる存在に思えてきます。
しかし、この世に被害者はいません。「被害者意識」があるだけです。
被害者にならないこと。犠牲者にならないこと。本当のところは『被害者』も『犠牲者』もいないのです。

・レッテルというものは普通、他者が貼るものと考えがちですが、人は知らず知らずのうちに、自分自身にもレッテルを貼っています。
「私は運がいい」「自分にはいいことばかりが起きる」「自分は恵まれている」といったプラスのレッテルを貼りましょう。プラスに考えると、それが実現するからです。
 「自分ばかりが嫌な目に遭う」「みんなから虐げられている」といったマイナスのレッテルを貼ってはいけません。ネガティブなレッテルを貼っているのは自分のエゴです。レッテルを貼っていると、それにあったことを引き寄せてしまいます。

<自分に起こることは、すべて、自分が引き寄せています>
・いいことばかりが起こり、何の悩みもなく生きているように見える人は、幸せを見つけたから、すべてがうまく展開するようになったのです。だからこそ、いいことばかりをひき寄せているのです。
 まずは自分がいかに幸せ者であるかを発見してください。あなたが幸せであれば、いいことばかりが起こってきます。
 努力するのは楽しいものです。でも悲壮感を漂わせたり、悲観的になったりしないこと。目標を定め、楽しみながら、努力できること、それが、幸せをつかむコツです。
 幸せになるコツを会得してしまえば、あとは、努力もいりません。自分が楽しいことをすればいいのです。がんばらなくてもよくなります。らくらく幸せを感じ、人を助ける余裕さえ生まれるのです。

・僕自身、ひどい気管支喘息で死ぬ思いをしました。一番つらかった3年間は、まるで地獄のようでしたし、少し快方に向かってからも、油断のできない状態が続きました。
 合計すると7、8年間、闘病したことになりますが、いまはありがたい経験だったと思っています。二度と繰り返したくはありません。病気によって、仕事も楽な方向に変わりました。古い権威を重んずる考え方から、自由になりました。あまり丈夫でなかった体から、健康な体に生まれ変わることができました。何よりも、ディシプリン(自己規律)のある健康的な日常生活を送るようになっています。毎日よく歩き、ヨガや体操や瞑想をしています。

・不運だと思われることも、あとになってから振り返ると、幸せになるために必要な体験だったと思えることは、人生には何度もあります。いまでは、「すべてのことは良くなるために起こっているのだ」と認識するようになりました。
「すべてのことは良きことのために起こる」とわかれば、あなたはもうマスターです。
すべてのことを、まずはありのままに受け入れましょう。
 抵抗したり、大騒ぎしないで、一度静かに受け入れ、それから対処法を考えても遅くはありません。冷静な対応ができれば、一見、悲劇的に見える出来事も、あなたにとって必ずプラスの経験になるはずです。
 被害者、犠牲者の役割を演ずるのはやめましょう。どんな問題が起きても、まずは「YES」と受け入れるのです。
これを習慣にすると、悲劇はなくなります。すべてがすばらしい体験に変わります。

<人は波動の同じ人を集める>
・人も物もすべては「波動」を発しています。波動が細やかで高ければ、きっとすばらしい人に出会えるでしょう。あなたの愛の波動を高め、よい友達の仲間にはいりましょう。あなたの愛の波動が高まると、好ましい人が、あなたの元に自然に引き寄せられてきます。波動が合わない人とはなるべく会わないようにすればいいのです。どうしても会わなければならない状況におかれているのなら、仕方がないですね。きっと、この出会いも、自分に何かの学びをもたらしてくれる神様の配慮だと思いましょう。自分を十分に愛してください。すると、自分の起こってくることも変わります。自分を十分に愛すると、同じ波動の人が周りに集まってくるからです。

・あなたの愛の波動を高めて、すばらしい人間関係を築くにはどうしたらいいのでしょうか。それは――、
ありのままの自分を認める。ありのままの自分を心から愛する。本当の自分を知る。信心深くなる。おごらない。正直である。人に優しい。エゴに支配されていない。目の前のことに誠実に取り組んでいる。間違えたと思ったら素直に謝る。心から感謝できる。宇宙からのメッセージでもある「直感」を信じて行動している。過去に囚われず、未来を心配しないで、いま、この瞬間を生きることを知っている。

<自分のすきなことをしていい>
・これからは本当の自分を行きましょう。自分の本当に好きなことをして生きてください。生きる意味や自分の才能に目覚めて、いまよりも、もっと充実した人生に変わっていきます。宇宙は常にささやいています。「あなたには無限の可能性がありますよ」さあ、いまあなたのいる場所から始めましょう。いまやっていることが、あなたのいまやるべきことです。いまやっていることに愛をそそぎ、心から楽しみましょう。すると、人生がどんどん良い方向に開けてきます。

・まずは自分の中を探してください。自分の道は自分が知っているのです。あなたはやるべきことを決めて生まれてきているのです。いま、あなたがしていることこそ、あなたが、いますべきことなのです。逃げないこと、抵抗しないこと。愛すること。あなたはいつでも、大丈夫です。

<自分をもっと愛していい>
・自分が何者であるかを探しているうちに、自分がいかにすばらしい存在であるかを発見します。あなたはそのために、がんばってきたのです。ここにいるのはそのためです。自分の中の光を認めましょう。自分の中に愛を見つけましょう。自分の中に神のパワーを発見しましょう。あなたは、いまのままで完璧であると気づいてください。いまいる場所こそ、いまいなければならない場所です。さあ、その完璧さを受け入れ、愛してあげましょう。

・「あなたはこの地球上に愛と平和と自由をもたらすために生まれてきたのですよ」と気づかせることが、僕の目的だからです。この本を書いているのもそのためです。

・宇宙の英知は完璧です。その一員である僕たち人間もまた完璧です。このことを憶えておきましょう。「あなたは完璧です」「悩みが多くていいのです」「欠点だらけでもいいのです」

<感謝の言葉ですべてがうまくいく>
・周りを見回してください。「ありがとう」を言いたくなることがいっぱいあふれていることに気がつくでしょう。美しい夕焼けも、さわやかな朝日も、緑の木々も、美味しいご飯も。そして、あなたが、こうしていま、大きく深呼吸できて、生きていることも。感謝の気持ちを常に抱き、「ありがとう」を口癖にしましょう。幸せに囲まれた自分を、もっと好きになれるはずです。いつの間にか悩みは消え、いいことがどんどん起こるでしょう。

<自分に起こることすべては必要で起こっている>
<「あなたには幸せの天使がついています」>
・ハワイに伝わる、心の洗浄と癒しの方法、「ホ・オポノポノ」のスピリットが僕は好きです。「ありがとう」「愛しています」「ゆるしてください」「ごめんなさい」の4つの言葉を唱えるだけで、自分を癒してゆくのです。言霊には力があると思います。

・僕にとっては「おとうさんありがとう、おかあさんありがとう」の言葉が病気から回復する大きなきっかけになりました。感謝の心がどんなにパワーを持っているかを知った事件でした。
 まるで、幼稚園に戻ったようなワークでしたが、その効果は奇跡的でした。本書が生まれるにあたっては本当に多くの人々が係わっています。一人ひとりの名前は挙げられませんが、心からお礼を述べたいと思います。また、最近大天使メタトロンからもメッセージをもらいました。サン・ジェルマン伯爵、聖フランシスコ、イエスなど次元の違う場所から応援してくださった精霊や天使の皆さんにも感謝します。そして、何よりも、本書を手にとってくださった読者の方々には、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。意識を少しでも広げるお手伝いが出来れば嬉しく思います。今後もツイッターや、メルマガなどインタ―ネットで遊びながら、いろいろ学び
あっていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。



『奇跡を起こす 見えないものを見る力』
木村秋則  扶桑社    2011/9/30



<私たちが知っていることは、ほんのわずかでしかない。大切なことは目に見えない>
・そう気づけたのは、私がこれまで、「普段は見えないもの」と何度も出会ってきたからかもしれません。私が出会ってきたのは、龍、UFO、宇宙人など、人に話せば「何を言っているの?」と笑われるような存在です。

<3・11東日本大震災前>
・龍について話したり本に書いたりするようになり、全国にいる龍の研究者や研究会からさまざまな資料や情報をいただきます。それによると、龍は動物のような肉体を持つ存在ではなく、ガス体だと考える説もあるようです。強いエネルギーが凝縮して「気(ガス)」となり、そのエネルギーが象徴する「龍」という存在として、人間の目に映るというのです。
 もしそうであれば、17歳のときに見た龍が細い松に乗っても枝ひとつ揺れなかったことが納得できます。また、私や友人が見たように、龍が水蒸気の集まりである雲に姿を変えて現れることもあるのではないかと考えられます。

<津軽という土地が持つ力>
・津軽に住む人々の「心のふるさと」とも言えるのが、我が家の西に位置する岩木山、別名「津軽富士」です。

・また岩木山では、先祖の霊と交信する「仏おろし」や、神と交信する「神おろし」も古くから行われてきました。津軽で「カミサマ」と呼ばれている中年女性の霊能者を通して、肉親の霊と話したり、神からの言葉を聞いたりする風習です。青森には、全国的にも有名な「イタコ」と呼ばれる女性たちがいますが、イタコは、青森県東部の下北半島、特に恐山で活動しています。主に故人の霊を降ろすイタコとは違い、津軽の「カミサマ」は、故人の霊のほかに、神からのご神託を伝えるという役目を持っています。
 こういった伝統や信仰は、津軽人の心に深く根ざしています。その要とも言える岩木山には、「龍がすむ」という言い伝えがあるのです。

・境内の右手には、龍神様が祀られています。白地に紺で「白雲大龍神」と染め抜かれた幟に導かれて進むと、岩木山の湧き水でできたという池があり、そのなかに龍神様の祠が立っています。荘厳な拝殿とはまた違った趣のある、神秘的な空間です。

<畑に現れる不思議なものたち>
・しばしば自宅近くや畑の上空に訪れていたのが、UFOです。
 無農薬栽培を始めた前後から、時々見かけるようになったのですが、最初に発見したときは家族や隣の人も呼んできて、みんなで確認しました。ですから、私の勘違いではありません。初めは、UFOは月が回転しているように見えました。

<地元で話題になり、「岩木山上空にUFO出現」と新聞記事が出たほどです。>
・UFOが現れ始めた頃は、私も家族も興奮しました。しかし、もう数えきれないくらい見ていますから、今見ても驚くことはありません。

<そんな宇宙からの客人が、私の畑に降り立ったことが2度あります。>
・2度とも彼らは2人組でした。身長は130センチほど、目が異様に大きく光っていたことを憶えています。
 初めて見たとき、彼らはリンゴの木の間をものすごいスピ―ドでビュンビュン動き回っていました。
「何だ!?」と思って目を凝らすと、人のような形をしています。でも、もし人だとすれば、横に貼り出したリンゴの枝にぶつかるはずです。ふたつの物体はぶつかりもせず、右へ左へ素早く動いています。
 走っているのではありません。わずかに浮いていて、横にササッと移動しています。体全体がクロ−ムメッキされた車体のように鈍く光っています。「これは、人間ではないな」と直感的に思いました。動くこともできず、見守っているうちに、しばらくして2人は消えました。どんな目的があったのでしょうか。UFOには慣れていた私も、さすがにこのときは驚きました。

<UFOに乗せられて>
・龍を見たと言うだけでも随分驚かれますが、宇宙人に拉致されてUFOに乗ったというと、ほとんどの人が信じられないという顔をします。私自身、もし自分が体験していなかったら、人から同じ話を聞いても「夢でも見たんじゃないか」と思うでしょう。

・ベンチから左右を見渡すと、どこに壁があるかわからないくらい空間が広がっています。この建物のなかには、いったい何百人が住んでいるのだろうと、私はそう思いました。
 やがて、他の2人が次々に連れていかれました。ひとりになった私は手持ちぶさたになり、ベンチに立って窓の外を見てみました。夜なのか全体は暗くて見えません。しかし、明かりが横に数列並んでいるのが見えます。ビルが横に倒れたような建物です。地球の建物ではないようです。ホテルか何かだろうかと思っていると、宇宙人がやってきたのであわててベンチから降りました。

・そのときもやってきたのは、2人です。子どもの背丈ほどの彼らが大人の私を両脇から抱えるのですが、力が強いのでされるがままになるしかありません。私が立つと、彼らは私の腕を抱えて宙を浮くかたちになります。私は歩き、両脇の2人は床から浮いた状態で移動しました。
 途中にいくつかの部屋がありましたが扉はなく、のぞいてみると先ほどの2人がそれぞれ別の部屋で裸にされ、台の上に寝かされていました。ベルトで固定されていて、まわりをかなりの数の宇宙人が取り囲んでいます。
 みんな目だけが異様に大きく黒っぽい体で、男女の差も顔つきの違いもわかりません。彼らは手術に立ち合う医師のように台のまわりを囲み、目でスキャンするようにじっと横になった2人を見ていました。

・彼らは、もうひとつ興味深いことを話してくれました。「我々は、子どもでも250の元素を使うことができる」と言うのです。地球人が知っているのは120ほどで、実際に使っているのは20〜30にすぎないとも言いました。あとで調べてみると、確かに地球上で認識されているのは118。使われているのは20〜30種類だそうです。
 250もの元素を使って、いったいどんなものを作っているのでしょう。いずれにしても、彼らが桁外れの頭脳を持った生き物だということが言えるのではないでしょうか。

・不思議だったのは、彼らが壁やテーブルなどに触るとすべて透明になったことです。たとえば、壁を触るとガラス張りのようになり、向こう側が透けて見えるのです。触らなければ、ただの金属のように見えます。私が触っても変化は起きません。そのことひとつとっても、彼らの科学や技術は、かなり進んでいると私は思ったのでした。

<老人が見せた地球のカレンダー>
・心の大切さを教えてくれたひとつの出来事があります。といっても、体験と呼ぶにはあまりにも突飛なので、「ある幻想を見た」と言ったほうが正確かもしれません。
 まだリンゴが実らず苦労していた頃のことです。
 私は、ある部屋でひとりの老人と出会いました。肩から白い衣をまとってあごひげを生やしています。古代ギリシャの哲学者ソクラテスのような風貌です。石の椅子に座ったその老人は、私に手伝ってほしいことがあると言いました。

・「これは何ですか?」と私が尋ねると、老人は、このパネルは地球のカレンダーで、1年が1枚分だと答えました。見ると、その数は多くありません。「これ以上はないのですか?」と私は尋ねました。老人は、「ありません」ときっぱり言いました。
 私は困惑しました。その枚数で言うと、カレンダーの終わりは、マヤの暦で地球が滅亡すると言われている2012年よりは多かったのですが、2桁しかなかったからです。
 枚数は今もはっきり憶えています。決して口外してはならないと老人に言われたので、誰にも教えることはできません。老人との約束を守って、私はそのときに見た枚数を妻にさえ話していないのですから。

<自分がリンゴだったら、野菜だったらと考えてみる>
・自然栽培には、マニュアルがありません。作物の特性を生かして、それぞれに合う土壌作りをするのが自然栽培の基本です。そのためには、作物を見て土を見て天候を見て、その場その場で自分自身が判断していくしかありません。
 自然栽培は、畑に何も手を加えない「自然農法」とよく勘違いされます。
 自然農法は福岡正信さんが唱えた農法で、私がリンゴの無農薬栽培を思い立つきっかけとなりました。この農法は、耕さない、肥料や農薬を与えない、除草しないなど自然のままの状態で作物を育てます。
 しかし、私が実践する自然栽培は、ただ何もせず放っておくだけではありません。畑の様子を見極め、ときには草刈りをしたり、剪定をしたりして、作物が一番気持ちいい状態に調整していきます。リンゴを実らせようと試行錯誤するなかで、自然のままに放置するのではなく、「自然を生かす工夫」をすることが大切だと気づいたのです。
 また、自然栽培は、「有機農法」とも違います。

・いろいろな意見があるので、これはあくまでも私個人の考え方ですが、有機栽培は化学肥料の代わりに有機肥料(堆肥)を与え、無農薬で栽培する栽培法です。しかし、有機JAS法では、石灰ボルドー液と呼ばれる農薬など、昔から使われている農薬の使用を認めているので、完全な無農薬とは言えません。
 一方、自然栽培は農薬代わりに食酢を使うだけです。食酢は法律上、特殊農薬として指定されているので、厳密には、無農薬とは言えないかもしれませんが安全です。

<人はヤドカリと同じ>
・こんなふうに思うようになったのは、「あの世」に行く体験をしたからかもしれません。重いインフルエンザにかかり、高熱を出して家でひとり寝込んでいたときのことでした。
 思っていたよりも重症化していたようです。意識がもうろうとして、眠ったとも気を失ったともわからない状態になりました。ふと目を覚ますと大きなシャボン玉のようなものが降ってきて、私は自然とそのなかに入っていきました。
 フワフワと浮くシャボン玉のなかで、ふと下を見ると、知らない誰かが横たわっています。
 私自身なのですが、それが自分だという感覚はありません。上へ上へと昇っていくシャボン玉に身を委ねながら、自分は死んであの世へ行くのだなと思いました。

・外を見ると、私と同じようにシャボン玉に入って昇っていく女性が2人見えました。この人たちもあの世へ行くのだと漫然と思っていました。
 気がつくと、シャボン玉から出て、私は暗闇の中にひとり立っていました。怖いとも悲しいとも思いません。ただ、いつもの自分ではないような、普段とは変わった感覚がありました。何かに誘われるように、私は歩き始めました。
 どこへ向かっているのかわかりません。でも、目指す方角は知っているような気がしました。砂の上を歩いているような歩きにくい道を、ひたすら進んでいきました。

・ふと「死んだじいちゃんと、ばあちゃんは、どうしているのだろう」と思った瞬間です。目の前に2人が現れました。
 「じいちゃん!ばあちゃん! わぁ(俺)だよ。秋則だよ」
生きているときそのままの姿で現れた2人に、呼びかけました。
返ってきた言葉は、「なぁ(お前は)誰だ」でした。
悲しくなって、自分の名前を繰り返し告げました。でも、2人は困惑して不機嫌な顔のまま立っているだけです。そのうち2人は、現れたときと同じようにパッと消えていなくなりました。
 よく。「あの世で会おう」「あの世で待っているから」と言います。でも、「あの世」では、生きているときの感情はないのだなと、そのとき思いました。

・2人が消えたあと、しばらく歩いていると少し明るい場所に着き、山や建物が見えてきました。そこで、案内人のような2人連れが現れました。その2人に促され、大きな建物の前に行くと、平屋建ての家がたくさんあり、その家に出入りを繰り返している人や、行列して山へ向かう人たちの姿が見えました。私以外はみんな同じ白い服を着て、性別もはっきりせず、似たような姿形、年齢でした。生まれ変わるために、人が川を下っていく様子も案内人が見せてくれました。
 そのうち、地響きのような大きな音が聞こえてきました。それは、何度も鳴り響きます。よく聞くと、自分の名前のようです。

・「誰かに呼ばれている。どうすればいいのだろう」と思った瞬間、私はまた大きなシャボン玉のなかに入っていました。
 気がつくと私はシャボン玉に入ったまま、自分の家の天井あたりで部屋を見下ろしていました。布団のなかに寝ているのは私ですが、そのときもそれが自分自身だとはわかりません。妻でさえも誰だかわかりません。

・魂が自分の肉体に戻るとき、どんなふうに戻るのかおわかりでしょうか?
 よく漫画などで魂が煙になって口や鼻から入る場面がありますが、実際には違っていました。寝ているときと同じ姿勢を取り、上から重なるようにして戻ります。そのようにして自分の体に戻り、一番先に見えたのが、妻の顔とヘルメットを被った救急隊員の顔でした。
 「この世」に戻って、私は思いました。肉体を抜け出し魂だけになった世界と、今の自分という肉体を借りて住んでいる世界とでは、まったく考え方が違うのだなと。「自分」はなく、何も感じない世界。家族同士の愛や絆もない世界。私が見た「あの世」は、そんな世界でした。それは、今でも鮮明な感覚として残っています。
 そこには、天国も地獄もありませんでした。「あの世」へ行ってみて、生きている「今」が、天国であり地獄だと感じます。

<小さな改革から大きなうねりへ>
・ソクラテス似の老人が教えてくれたカレンダー。その枚数は誰にも言わないと誓いました。しかし、その枚数が終わる日、地球が滅びるとか、大災害が起きるとは思いません。その日に始まるのは、心の革命、意識革命ではないかと考えています。

<●●インターネット情報から●●>

<岩木山>
<光り物、雲>
■ 1571年1月21日夜、光り物が岩木山から出て、東の方へ飛び移った。雷のごとき大音がした。22日夜と23日夜も同じだった。

■ 1605年2月20日午後8時頃、岩木山の南の肩から大きな光り物が出て、空中に輝いたが、まもなく北の方へ飛んで、赤倉の沢へ入った。
このとき、周辺が昼のごとく明るくなって、草木の色まで見分けられ、
堀越城や近辺の村々からも見えた。

■ 1613年9月18日朝、光り物が西から東へ飛び、鳴り渡った。

■ 1624年4月29日夜、光り物が西から東へ飛んだ。

■ 1685年2月23日午後9時頃、雷のような音とともに、光り物が西から東へ飛んだ。3月1日まで毎夜続き、人々は安堵できなかった。

■ 1730年6月23日夜、西の方から東のかたへ光り物が飛んだ。
その形は雁のようで、色は白銀によく似ていた。

■ 1764年10月16日朝6時すぎ、西の方から南の方へ光り物が飛んだ。大きさは約2メートルほど。流星のごとく発して南の空へ入り、その後白い雲になった。

■ 1770年6月14日午後4時頃、岩木山の上空に、甲冑を着た人形のような雲が立った。また2日前の昼頃には、山頂の上に船に乗ったような人形の雲が見えた。

■ 1772年3月19日夜8時過ぎ、光り物が西から東へ飛び、花火を散らしたように御城西坂上の松林に落ちた。形は丸く火の色で、尾はカブの実の色のようだった。

■ 1787年2月2日夜、岩木山から光り物が2つ飛び出した。
大きな爆音がして、百沢付近に住む人々は家を捨てて戸外へ逃げ出した。



『輪廻転生を信じると人生が変わる』
山川絋矢   ダイヤモンド社   2009/9/11



<実はすべてが計画されている>
・こちら側では、多くの精霊や天使たちが一生懸命活動して、人々に覚醒をうながしています。

・私たちの導きによって、すべてがとり行われているのです。

・世の中の動きは、実はすべてが計画されているのです。

<自分に起こることは、全部自分が引き起こしているのです>
<私たちの生は壮大な宇宙の計画の一環>
・あなたの人生のシナリオにそう書いてある。

・そこから何かを学ぼうとして、魂が事を引き寄せている。

・本当の「引き寄せの法則」は、エゴやお金や物を引き寄せるという技術ではありません。「自分のところに来たものは、すべて自分が引き寄せた」と知ることです。シンプルな宇宙の秘密。

・本当の自分は自分の運命を知っている人です。

・本気で思ったことは実現する。

<人生に間違いは一つもない>
・あなたは、自分のすべきことを今この瞬間もしている。

・人はみんな、いつの時点でも、その時にしなければならないことをしています。

・あなたがそこにいるだけで、あなたの人生に起こって来ることが変わる。

・「引き寄せの法則」が意図することなく、自動的に働き始めます。宇宙が応援してくれます。

・「幸せであることを日々、感謝するだけ」なのです。あなたは、特に意図しなくても回りの人を自然に変えていきます。



『新 天使クラブへようこそ、天国はここにあり』
山川紘矢    ダイヤモンド社   2010/6/18



<私たちが体験できる最も美しいものーぼくが「天界」に行ったときのこと>
・さて、いよいよ夢の中で、ぼくが天界に行ったときのことをお話ししましょう。

・トイレの壁をぼんやりと見ていたのですが、そのトイレの壁がスーッと動いてゆくではありませんか!「あれって」と思っているうちに、ぼくの体をトイレからスーッと、どこかへ運ばれていったのです。
―そこはもう、広々とした別世界でした。全体が明るい水色の世界で、白いギリシャ風の柱が立っている大広間みたいなところに着きました。
 そして何人もの白いローブのようなものをまとった人たちが三々五々、楽しそうに談笑しているのです。中には竪琴を持った人もいて、天界のようでした。

・ぼくはズボンをおろしたままの姿ですから、すっかりあわててしまい、ひざを少しまげて前を隠していました。
そこにいる人たちは、おしり丸出しのぼくを見て、みんなして楽しそうに大笑いをしているのです。声は聞こえませんでした。テレパシーの世界のようでした。
 ぼくははずかしくて、やっとズボンをたくしあげたのです。ざわめきが一段落すると、向こうのほうから、とても威厳に満ちたレオナルド・ダ・ヴィンチのような素晴らしい風貌の男性が現れました。ぼくに会いに来たようです。
 彼はぼくの顔をじっと見つめました。その目は、慈愛に満ちているという表現がぴったりです。しかし、なぜかぼくに同情するような顔つきでした。
 ほんの何十秒間のことだった気がします。ふと気がつくと、ぼくはベッドの上に座っていました。トイレに入っていたのも、現実のことではなかったのです。

・あのレオナルド・ダ・ヴィンチのような方は、誰だったのか、あれはいったい、何の体験だったのかー。今でも忘れることができません。

・それから、ぼくはひどい病気を3年間やりました。先ほども書きましたが、ゼンソクです。そのために、とうとう公務員を辞めなくてはならなかったほどでした。発作が起こると動けなくなるのです。いつもベッドの上でうめいていました。



『天使クラブへようこそ』
(山川紘矢)(マガジンハウス)  1999/9



<宇宙人に会える日がすぐそこに来る予感がします>
・「そういうこの僕も、一度だけ、確かにUFOを見たことがあります。それはもう10年ほども前のことですが、ある日、知り合いの方で、UFOをいつも見るという若い女性が、赤坂の我が家を訪ねてきたことがありました。彼女には、いつもUFOがくっついていて、彼女を守っているらしいのです。でも、彼女以外には見えないなんて、ちょっと残念、その若い女性が、帰る時、地下鉄の青山1丁目駅まで送っていきました。草月会館の横から青山通りに出て、高橋是清公園のところを左に曲がったときのことです。前方の西の空に、何か不思議な光が見えるのです。あまり大きくない光間のですが、その動きがとても奇妙、クルクルと輪を描くような動き方で、今まで見たこともないようなものです!思わず彼女の顔をのぞき込んで、「あれ、あの光は何?」と聞いてしまったんです。「UFOよ」と彼女は平然として、別にとりたてて驚くことも、喜ぶこともなげでした。やれやれ。

・というわけで、僕もとうとう、彼女と一緒にいたおかげで、UFOを見てしまったらしいんです。そんなに大きなものでもなく、単なる光で、たいしたものではなかった、というのが、僕の感想です。もっとちゃんとしたコーヒー皿みたいな形のUFOか、ぜいたくかもしれませんが、UFOが編隊を組んで飛んでいるのとかを見てみたいのです。

・最近、アリゾナ州で大勢の人が目撃したそうですが、日本ではあまりニュースになりませんでしたね。皆さんの中で、UFOだけでなく、宇宙人が見える人がいますか?この間、バシャールあや子さんという方に会ったら、彼女は、アリゾナ州のセドナに行った時、宇宙人に会ったのだと言ってました。背が低くて可愛いのだそうです。そして、とても友好的なんだということで、その宇宙人と話をしたとも言っていました。彼女は、宇宙人の口真似、動作までもしてくれたのです。でたらめな作り話をする人とも思えないから、きっと本当のことなんだろうと思います。彼女は、エササニ星の住人、バシャールをチャネルする人なのだから、宇宙人にあっても、不思議ではないということでしょうか。しかし、同じ場所にいた人でも、その宇宙人が見えない人もいるそうです。特定の人にだけ見える透明人間のようなものなのかな? やっぱり、見えない僕にとっては不思議です。

・UFOを見たという人の話はよく聞きます。有名なちゃんとした人もいっぱいいるんです。一人一人の体験は、本当にそれぞれです。僕たちが最初に翻訳したシャーリー・マクレーンの『アウト・オン・ア・リム』(地湧社、角川文庫)には、UFOを見た人の話、さらにはマヤンという名の宇宙人に会ったという話が出てきます。マヤンは小柄な女性で、アーモンド形の眼をしていたそうです。その『アウト・オン・ア・リム』には精霊も出てくるのですが、僕は訳している時、精霊の話も、宇宙人の話も、まさか、そんなことはありうるはずがない、って思っていました。

・そうしたら、精霊のほうは本当に出てきちゃったんです。サン・ジェルマン伯爵という人《?》です。最初はアメリカ人のリア・バイヤースというチャネラーを通してでてきたのですが、初めて、サン・ジェルマン伯爵と話した時、『近い将来、チャネラーを通さないで、直接、お前たちと交信するから』と言われたのです。でも、その話は、とても信じられなかった。しかし、それは本当だったのです。サン・ジェルマン伯爵からのメッセージを、直接テレパシーで受け取ることが出来るようになり、それを自動書記でノートに書き写し、いろいろなことを教えてもらいました。講演会やセミナーの時は、僕たちのまわりにいて、精霊たちがすべてを取り仕切ってくれるのです。実際に自分に起こっていることですから、これはもう疑いことはできません。このことから察しえるに、友好的な宇宙人だって、いつ何時、僕の目の前に現れるかもしれない、ということになります。

・ある知り合いの男性のことなんですが、彼は宇宙船の中で行なわれた国際会議ならぬ、宇宙会議に出席したことがあると、声をひそめて僕に言ったんです。彼は何か怖がっている様子で、詳しい話はしてくれませんでした。他人には話してはいけないと口止めされていると言っていました。怪しいよね。この話は、いくらこの僕でも、素直には信じられないのですが・・・・・。でも仮に、この僕が自分には天使がくっついていて、いろいろ教えてくれるんだ、とそこらの人に言っても、『まさか、そんなこと』と人には思われることでしょう。僕も、宇宙人に会った、と言う人ぐらいまでなら信じられるけれど、宇宙船の中で、会議に出席したという話を聞いても、『まさか、そんなこと』となかなか信じられません」。



『ザ・シークレット』
ロンダ・バーン 
 山川 紘矢 山川 亜希子 訳  角川書店  2007/10/29



<秘密のまとめ>
<「最もすばらしいあなた」はすでに、そのような周波数の波動上に存在しているのです>
・「人生の偉大な秘密」とは「引き寄せの法則」です。

・「引き寄せの法則」によれば、「類は友を呼ぶ」つまり、似たもの同士は引き寄せあいます。従って、ある思いを抱くと、それと類似の思いが自分に引き寄せられてきます。

・思考は磁石のようなもので、その思いにはある特定の周波数があります。あなたが思考やイメージを抱くと、それが宇宙に放射されて、同じ周波数を持った事象を引き寄せます。あなたが放射する全てのものがその源であるあなたに戻ってくるのです。

・あなたは思考を用いて、周波数のある波動を放射している人間放送局のようなものです。もし、あなたが自分の何かを変えたければ、思考を変える事によって、自分の波動を変えれば良いのです。

・今、未来について抱いているあなたの思考があなたの未来の人生を創造します。あなたが一番思っている事、最も焦点を合わせていることが、あなたのこれからの人生に形となって現れます。

・あなたが思っていることが現実となります(思考は現実化する)。

<「引き寄せの法則」こそが、人生で臨むものを全てを手に入れる手伝いをしてくれるすばらしい道具>
・「引き寄せの法則」は自然の法則です。引力の法則と同じように、誰にでも平等に働きます。

・何事も、あなたが思い続けることによって引き寄せないかぎり、起こることはありません。

・自分がどのように考えているのかを知りたければ、自分の気持ちがどうなのかを感じてください。感情は自分が今何を考えているかがすぐわかる、とても大切な道具です。

・良い思考をしているとき、気分が悪くなることはありません。

・あなたの思考があなたの発する周波数を決めます。そして、あなたの気持ちが、あなたの発している周波数を知らせてくれるのです。あなたの気分が悪い時はもっと悪いものを引き寄せる周波数と同調しています。気分が爽快な時はさらに良いものを引き寄せます。

・美しい想い出、自然、お気に入りの曲などは、シークレット・シフター(気分転換法)としてあなたの感情を切り替え、瞬時にあなたの周波数を変えます。

・愛はあなたが放射することのできる最高の波動です。愛を強く感じれば感じるほど、また、愛を発すれば、発するほど、あなたはより大きな力を利用することができるようになります。

・「引き寄せの法則」はアラジンのジミーのように私達の願いを叶えてくれます。

・創造のプロセスが「お願いする」、「信じる」、「受け取る」といった三つの簡単な方法で、容易にあなたの願いを実現してくれます。

・あなたの欲しいものを宇宙にお願いすることで、あなたは自分の欲しいものを明確にする絶好の機会を得ます。頭の中でそれが明確になれば、それで既にお願いしたことになります。

・信じるという事は、お願いしたことを既に受け取ったように行動したり、話したり、思考したりすることです。あなたがそれを既に手に入れたという周波数を放射すると「引き寄せの法則」が働いて、必要な人々、出来事、状況を動かしてあなたが入手できるようにしてくれます。

・受け取るということは、願望が実現した時に感じる爽快な気分を感じることです。受け取ったという爽快な気分になった時、あなたは欲しいものと同調できる周波数を発しています。

・減量するには、「減量しなければならない」ということに焦点を合わせないでください。その代わりに、完璧な体重に意識を集中させましょう。すると、完璧な体重を自分に引き寄せることができます。

・あなたの欲しいものを宇宙が現実化するのに時間はかかりません。100万ドルも1ドルと同じくらい簡単に現実化できるのです。

・一杯のコーヒーとか駐車場のスペースというような小さなことから始めるのが「引き寄せの法則」を経験する簡単な方法です。最初は小さなものを引き寄せてください。その力を体験すると、より大きなものを引き寄せることができるようになっていきます。

・次の日がどのようになってほしいか、前もって、考えるようにしましょう。すると、あなたは自分の人生を意図的に創造できるようになります。

・期待には強い引き寄せの力があります。ですから欲しいものを期待し、欲しくないものは期待しないようにします。

・感謝することはあなたのエネルギーの方向を転換させて、欲しいものを人生のもたらすための力強い方法です。既に所有しているものに対して感謝しましょう。そうすればより多くのものが引き寄せられてきます。

・あなたが欲しいものに対して前もって感謝すれば、あなたの願望は爆発的に強められて、より力強いシグナルが宇宙に送りだされます。

<(ビジュアライゼーション)>
・自分の欲しいものを楽しんでいる状況を頭の中で想像するやり方が視覚化(ビジュアライゼーション)です。あなたが視覚化する時、すでにそれを所有しているという力強い思いや感情を生み出しているのです。すると「引き寄せの法則」がその状況をあなたが頭の中で見た通りに実現してくれます。

・「引き寄せの法則」を使うことを一回限りの行為ではなく習慣化しましょう。

・毎日、就寝前にその日に起きた事を振り返って下さい。もしその日の出来事やある瞬間が自分の望む通りのものでなかったら、それを自分の望む通りに再現してみましょう。

<あなたはきっと、この地球上で真の天国を体験することができるでしょう>
・お金を引き寄せるには、豊かさに焦点を合わせて下さい。お金が不足していることにこだわると、お金はやってきません。

・あなたの想像力を働かせて、欲しいだけのお金がすでにあると信じることがとても大切です。豊かさがすでにあるという」ゲームをすれば、お金に対する気持ちも良くなり、良い気持ちを持てれば、更に多くのお金があなたの人生にもたらされるでしょう。

・今、幸せな気持ちになると、お金があなたの人生にやってきます。

・何でも欲しい物を見たら「私には余裕があり、それを買う力がある」と唱えて下さい。するとあなたの思考が貧しさから豊かさに転換され、お金に対して良い感情を持てるようになれます。

・たくさんのお金を自分の人生にもたらすために、お金をもっともっと人に分け与えて下さい。お金に対して寛大になり、お金を分け与える喜びを感じるようになれば、あなたは自分に対して「私には充分にお金がある」と言っているのと同じなのです。

・郵便受けに小切手が届く様をイメージして下さい。

・あなたの思いを豊かさに向けて下さい。豊かさについて考えて下さい。

<あなたが愛している時、あなたは、宇宙と完全に調和が取れているのです>
・あなたが良い人間関係を引き寄せたいとき、あなたの考え方、言葉の発し方、行動の仕方があなたの願望と相反しないように気をつけてください。

・あなたがすべきことはあなたのことなのです。自分を大切にすることです。あなた自身が充足していなければ、人に分け与えることは出来ません。

・自分自身を愛と尊敬を以て扱ってください。そうすれば、あなたを愛し、尊敬してくれる人々を引き寄せます。

・自分はだめな人間だと、自分のことに関して、嫌な気持ちを抱く時、あなたは愛を阻止して、あなた自身をもっと嫌いにさせる人々や状況を引き寄せます。

・自分の中の好きな点に焦点を合わせれば、「引き寄せの法則」があなたの素晴らしい点をもっと見せてくれます。

・人間関係を良くするためには、人の欠点ではなく、感謝できる点に焦点を合わせて下さい。その人の長所に焦点を合わせると、もっと長所が見つかることでしょう。

(プラシーボ効果)
・プラシーボ効果は「引き寄せの法則」が作動したいい例です。患者がその錠剤に本当の効能があると信じて飲めば、その信じるものを受け取り、病気が治癒されるのです。

・「完璧な健康体に焦点を合わせる」ことは周りで何が起きていようと、誰にでも心の中でできることです。

・笑いは喜びを引き寄せ、否定的なものを消し去り、奇跡的な治癒を起こします。

・病気のことを考えたり観察したり、注目したりすると、体内に病気が宿ります。もしも、少しぐらい具合が悪い時でも、それ以上悪化をさせたくなければ、それを話題にしないで下さい。病気の人の病気の話に耳を傾けると、彼らの病気のエネルギーを増加させることになります。そういう時は話題を良いものに変えて、その人が健康体でいる姿を強くイメージしましょう。

・老化は全て頭で考えていることですから、そういう思考は意識から追放しましょう。そして、健康と永遠の若さに焦点を合わせましょう。

・病気や老化について世間一般に言われているメッセージに耳を傾けないでください。否定的なメッセージはあなたのためになりません。

・あなたが抵抗するものをあなたは引き寄せます。それはあなたが強い感情を伴って、それに焦点を合わせているからです。何かを変えようとしたら、自分の中に意識を向け、自分の思いと感情を変えて新たなシグナルを出してください。

・あなたが否定的なものに焦点を合わせていたのでは世界を救うことは出来ません。世界中の否定的な出来事に焦点を合わせると、それをさらに悪化させるだけでなく、あなた自身の人生にも否定的なものを引き寄せてしまいます。

・世界の問題に焦点を合わせるのではなく、あなたの注意とエネルギーを信頼、愛、豊かさ、教育、平和などに向けてください。

・良いものが底をついてしまうことはありません。良いものは全員に行きわたっても余るほど十分にあります。人生は豊かになるためにあるのです。

・あなたは思考と感情を通して無限の恩恵を受け取り、それを享受する力を持っているのです。

・この世の全てのものを称賛し祝福してください。そうすると、否定的なことや不協和音が消滅し、あなたは最高の波動と同調します。最高の波動、それは愛です。

・全てのものはエネルギーです。あなたは、エネルギーの磁石で、自分の欲しいもの全てに電気を送りだし、自分に向かわせ、また、あなた自身も電気を帯びて、欲しいものへと向かいます。

・あなたはスピリチュアルな存在です。あなたはエネルギーです。そのエネルギーは創造することも、消滅させることもできません。ただ、その形を変えるだけです。それ故、あなたは、本質はこれまでも常に存在し、これからも常に存続します。

・宇宙は思考から出現します。私達は自分の運命の創造主であるだけでなく、宇宙の運命の創造主でもあります。

・あなたのために無限のアイディアが準備されています。全ての知識、発見、発明は宇宙のマインド(創造的な力)の中に可能性として存在しており人間のマインドがそれを見える世界へと引き出すのを待っているのです。あなたは全てのものをあなたの意識の中に持っています。

・私達はみんな繋がっていて、全ては一つです。

・過去の楽しみ、文化的習慣、社会常識などを全て手放しましょう。あなたに価するあなたの人生を創造できるのはあなただけなのです。

・あなたの望みを実現する近道は、あなたが望んでいるものはすでに与えられているのだと、絶対的な既成事実と見なすことです。

・あなたの力はあなたの思考の中にあります。だから、自分が今、考えていることにいつも気付きなさい。言い方を換えれば「いつも思い出しなさい」ということです。

<「『秘密』は、これまでにあったものすべて、今あるもののすべて、そして、未来の全てへの解答です」>
・あなたは、自分の人生の黒板に望むものは何でも書き込めます。

・あなたがしなければならないことは、今、心地良い気持ちになることだけです。

・あなたの内なる力を使えば、使うほど、あなたの中にもっと力が湧いてきます。

・あなたのすばらしさ、偉大さを抱きしめるのは今です。

・私達は輝かしい時代の真ん中にいます。制限のある思考を手放せば、創造のすべての分野において人類のすばらしさ、偉大さを経験します。

・あなたの好きなことをして下さい。自分に喜びをもたらすものが何か分からなければ「私の喜びは何ですか」と自分に聞いてください。あなたが喜びに身を委ねれば、あなたは喜びをきらきらと放っているので、あなたはもっと多くの楽しいことを雪崩のように引き寄せるでしょう。

・あなたは「秘密」をすでに学びました。そして、それをどう使うかはあなた次第です。あなたが何を選ぼうとそれが正しいのです。その力はすべてあなたのものです。


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■■■ 私が思うこと、聞いたこと、考えること ■■■

(2022/1/2)


・岡山は桃太郎伝説もあり鬼などの宇宙人伝説も豊富な地域のようです。その昔、岡山市の安井清隆(60歳)(ペンネーム)(故人)が、進化した宇宙人のいわゆるトールホワイトの異星に招かれた話もあったそうです。
保江邦夫(やすえ くにお)さんはamazonでみると186冊が分かります。多作の科学者のようです。『浅川嘉富・保江邦夫 令和弐年天命会議 金龍様最後の御神託と宇宙艦隊司令官アシュターの緊急指令』(明窓出版 2020/6/3)がありますが、興味深いものです。

UFOからグレイが降りたとかの話から、現代では進化した宇宙人の人間への肉体や精神の憑依現象の時代に変わりつつあります。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうですので識別不能のようです。神々や進化した宇宙人が憑依して多くの死新興宗教団体やカルトが世界的にできているようです。日本でも宗教団体の数が非常に多いそうです。在日宇宙人問題を認識している人はほとんどいないといわれます。宇宙人情報を公開すると主権が危うくなるともいわれます。
昔からUFOは飛来していましたが、大衆には異人はほとんど認識されずに、もっぱら狐狸の憑依現象や神仏の憑依現象、ようごう〔ヤウガウ〕【影向】、神仏が仮の姿をとって現れること、神仏の来臨等に人々は注目していたようです。そして鬼や天狗の妖怪の現象等が、歴史の記録に残されたようです。太古から宇宙人は飛来していましたが、人間タイプは識別ができないため、豪族や支配層に宇宙人の末裔がいたといわれます。「物部氏の祖であるニギハヤヒ命は、河内に降臨する際、天磐船(あめのいわふね)に乗って大空を駆けめぐった」そうです。異人の争いは凄まじく、聖徳太子の時代ですら豪族同士の争い、殺し合いが頻繁にあったようです。
ところで、岡山の30人殺しの「津山事件」は、サムハラ龍王の祟りでもあったのでしょうか。

「北欧神話でもアース神族とヴァン神族は、最終的にアース神族が勝利した長きにわたる戦争の後、和解し人質を交換、異族間結婚や共同統治を行ったが、結局、最終戦争(ラグナロク)をする」という話もあるようです。
4次元以上の異次元の神族同士の争いが3次元の地上の争いに反映されてくるのかもしれません。「第2次世界大戦は堕天使ルシファーと大天使ミカエルの代理戦争だった」という奇説もあったといわれます。
堕天使ルシファーが天使団の3分の1を率いて神に反乱したという「天の戦争」が続いているそうです。藤原氏の北極星、北斗七星信仰はシャンバラ信仰、物部氏のオリオン信仰はアガルタ信仰となるといわれます。

「オリオン星雲で60万年続くオリオン戦争で、これは何億ものポジティブな人間型生命体とレプティリアンと呼ばれるネガティブなヒト型爬虫類人との間で起こったものだった」といわれます。
「奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまった」と指摘されています。「シリウス人はオリオン人と交戦していた。この敵対関係は今でも続いている」という話もあるようです。「オリオン大戦」やスター・ウォーズの原因や経過・結果も詳しくは分からないそうです。

「プレ・レムリア時代は、地球が他の惑星から来た「電気生命体」の集団に侵略戦争が仕掛けられた時代でもあった地球人類は自己防衛を試み500年も続いたこの戦争において、最終的に勝利を収めている。その電気的存在にしても、芯からの悪者ではなく、移住のための新天地を求める科学者集団にすぎず、彼らは、実に気の遠くなるような距離を旅してやって来たのである」という話もあるようです。


この本では、「祭神のサムハラ龍王は宇宙根源の神である造化三神、天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)、高皇産霊神(タカミムスビノカミ)、神皇産霊神(カムムスビノカミ)の総称であるという」、
「そこで近未来に行ってみた。見ると、あった。普通の電池くらいの大きさの原子力電池があった。近未来には照明も、電気自動車も、冷蔵庫も、すべてに原子力電池が使われていた。大きなものを動かすには、もう少し大きな原子力電池が使われているだけで、電線などはすっかり消えていた。発電所も見当らなかった。福島の放射能残土のような固まりで作った原子力電池だけですべてが動いていた」と主張しています。

 木内鶴彦さんは、臨死体験を3度もしたという稀有な体験者のようです。近未来は原子力電池が使われるという幽体離脱の結果の報告でした。臨死体験から想像を絶する話が分かるそうです。
「じつは光学レンズを使って自分の目で天体観測をしている人間の間では、UFOが存在することはほぼ常識となっています。なぜなら、宇宙を観測していると、いやでもUFOを目撃してしまうことがあるからです」と木内さんは注目すべき発言もしています。

ウィキペディアWikipediaから引用しますと、
「原子力電池(英: atomic battery、nuclear battery、isotope battery)は、放射性同位体が発する熱などを利用する電池である。放射線電池、RI電池、ラジオアイソトープ電池、アイソトープ電池(en)、またはラジオアイソトープ発電器、RI発電器とも呼ばれる」、「原子力電池は、半減期の長い放射性元素の原子核崩壊の際に発する熱などを利用し、熱電変換素子などにより、その熱を電力に変換する物理電池である。長い半減期をもつ同位体を用いることで寿命の長い電源が得られる。長寿命を活かして宇宙探査機の電源として搭載される。1960年代には心臓ペースメーカーの電源としても利用された」と記載されています。

「原子力電池はパイオニア10号・11号とボイジャー1号・2号の他、木星探査機ガリレオや土星探査機カッシーニなどに使われた。2006年1月に打ち上げられたNASAの冥王星探査機ニュー・ホライズンズにも原子力電池が搭載されている」ということですので、既に実用化されており、小型化が成功し安全性も確保されれば、自動車等にも採用されるかもしれません。

 ネット情報によると、「電子デバイス産業新聞」(2020/10/23)
「驚異の原子力電池、次世代蓄電池の本命となるか」
100年超の長寿命・充電不要、核廃棄物を有効利用
「米スタートアップのNDB(米カルフォルニア州プレザントン)も核廃棄物から抽出したC14を利用したダイヤモンド電池「Nano Diamond Battery」を開発している」と報道されています。

 現在、自動車用の電池の開発が全世界で行われており、「リチウム電池」や「全個体電池」等の開発が企業の特許開発競争を促しているそうです。
既に実用化されている原子力電池の小型化が実現すれば、安全性も確保され、電気自動車の「充電」の問題がなくなるといわれます。原子力電池は、電気自動車の爆発的な普及を促すかもしれません。




(2017/1/11)

・岡山の蒜山(ひるぜん)高原は、アリゾナ州のセドナのようにUFOが当たり前のように見られる場所だともいわれます!?「日本のセドナ」とは大げさな与太話。狭い土地の国ですから、庭にUFOが降りたとは珍しい話です。グレイタイプなのか人間タイプなのかはわかりません。「英国のマウント バッテン伯爵の邸宅の庭に空飛ぶ円盤が着陸した」と言う話もあったといわれます。

ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によると、「標高500mから600m程度の高原地帯であり、西日本を代表するリゾート地の一つである(関西(中国)地区の軽井沢とも呼ばれる)。また、日本最大のジャージー牛の牧場なども存在する」とのこと。

・「妖怪伝承としては「(スイトン)蒜山高原には「スイトン」と呼ばれる妖怪が出没すると言い伝えられている。スイトンは「悪人などのところに“スイー”っとやってきて、一本足で“トン”とその場に立ち、その場にいる悪人を引き裂き、食い殺す」と言われている。このスイトンを模した像は高原のいたるところに置かれており、いかに縁が深い妖怪かよくわかる。
(一貫小僧)蒜山高原には「一貫小僧」(いっかんこぞう)という妖怪の伝承もある。袈裟を着て数珠を持った小坊主のような者が、登山者の前に経文を唱えながら現われ、言葉を一言交わすと姿を消すという」とのこと。
 東洋には、白人種の宇宙人のコンタクト話は少なく、「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)系列の宇宙人」とのコンタクト話が多いといわれます。グレイと人間の交雑種が「エササニ人」といわれます。エササニはオリオンの方向にあります。「時空間を超えてこの地球にやってきて、人類をアブダクション(誘拐)し、受精して、子孫を作りました」と語られています。それがエササニ人のバシャールだというのです。
 つまり、その地方では昔はアブダクション(誘拐)や宇宙人現象が多くあったということでしょう。一貫小僧の伝説も「小柄な異星人」の伝承なのかもしれません。特に「岡山はUFOのメッカ」といわれるほど、多くの逸話があるといわれています。沈黙のコンタクティも多いのかもしれません。宇宙人が伝えた習俗もあると語られています。特に岡山が注目されたのも岡山市の安井清隆(ペンネーム)氏の巨大母船に乗ってチュェレイ星を訪問したという話です。

・昔よく話題になり本にも載った岡山市の安井清隆(ペンネーム)氏は、金髪碧眼のノルディックの故郷惑星、つまりアガルタ、シャンバラに行ったということなのでしょうか。当時は金髪碧眼の宇宙人と日本人のコンタクト話は少数あったようです。「(安井)普通の日本人よりもっと立派な日本語、まるでアナウンサーみたいな日本語で、声もそういう調子でした」という話ですが、どのような異星人が話していたのかはわかりませんが、「都市型の超巨大宇宙船」の惑星に日本民族のルーツ、神話のカギがあったのかもしれません。
  コンタクティの話は、金髪碧眼の宇宙人、米軍の核兵器などの国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)を数段階も上回る『厳秘』の異星人、ノルディックに相当する宇宙人と遭遇したという体験談が多いそうです。日本人も日本で、しかも街中でコンタクトしたという話もいくつかあります。
  金髪碧眼の美人と美男子の宇宙人ばかりでなく、黒目黒髪の東洋人タイプも来ているし、もちろん、美人・ハンサムばかりではないそうです。グレイとかレプティリアンのようなモンスター・タイプも宇宙人といえば数は多いので人間タイプ以外は除くとした場合、金髪碧眼の典型的な白人タイプの異星人ばかりではないことに注意すべきだそうです。宇宙人には動物タイプは3割ほど存在するともいわれます。

・ 昔から神々や女神、異人は映画スター以上に容貌は良いといわれているそうですが、異類もおり、例えば、顔が真っ赤だとか、十人並みとはいかない異人も多いようです。神々は、容貌が良いのでしょうか。昔から神々の伝承が多いということは、地上に降臨していたということでしょうか。
 全国各地の伝説や噂などを調べてみると、UFOや宇宙人の飛来に結びつくような話が多いそうです。当時は、全国各地にUFOマニアの集まりや公共の施設、同好会などがあり、活発に活動をしていたようです。安井さんの話もマスコミに載ったということが評価されているのでしょうか。当時の新聞やテレビ局やラジオ局などもUFO宇宙人には熱を上げていたといわれます。
 安井さんが30年前に向かった異星は、「とてつもなく進化した宇宙人の星」だったようです。この太陽系外惑星には、7時間で行けるようなのですが、この宇宙人の日本人のネットワークが昔からあるように窺われます。リラ星人系列というよりもシリウス星人系列の宇宙人の惑星でしょうか。天使に近い宇宙人なのかもしれません。ちなみにプレアデス星にも6時間ぐらいで行けると言う話もあったようです。

・この「とてつもなく進化した宇宙人」は、太古から日本に関係してきたように思われます。40年前には、メディアにも多くのUFOマニアがいて盛んにUFO情報が報道されたようです。メディアで取り上げられないと私たち一般人には、なかなか伝わらないようです。
 岡山県は、「桃太郎伝説」の鬼の話とか、「宇宙人との繋がりが窺われる伝承」が多い地域のようです。安井さんはすでに亡くなったので、詳細な情報は分かりません。異人、鬼とか童子や天狗は宇宙人であったという話も多いそうです。
 都市型の「超巨大宇宙母船」の存在に言及したコンタクティの日本人は安井さんが最初の人だったようです。インドの叙事詩「マハーバーラタ」や「ラーマーヤナ」には、「超巨大宇宙母船」の伝承が豊富だそうです。
 チユェレイのような宇宙人も「人類の進化に干渉しない」という宇宙法に忠実なようです。エーテル界には「神々の都市」があるそうですが、都市型の超巨大宇宙母船がエーテル界に突入したのかもしれません。とてつもなく大きい葉巻型の宇宙母船が土星の輪の中で発見されたという天文学者の報告などがありますが、最先端の地球の科学者にとっては、想像を絶する話のようです。

・「土星のリングの中に3機の超巨大なUFOが発見されている」
土星のリングの中に、それぞれ長さ、(1)1万266キロメートル(2)2万5338キロメートル、(3)5万667キロメートルの円筒形UFOが存在することが確認されているそうです。これらのUFOの直径は、それぞれ、974キロメートル、1949キロメートル、3898キロメートルという信じられないほどの巨大さだそうです。この事実は、ハッブル宇宙望遠鏡で確認され、「サイエンス・ニュース」誌で発表されているそうです。
 日本にもコンタクティが多いようですが、「マスコミが嫌だ」とかの「沈黙のコンタクティ」が多数だと語られています。岡山にも「沈黙のコンタクティ」が多いのかもしれません。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうです。そうなると人間自身が「変容」、「変性」してしまうそうです。

・大昔から来ていたチユェレイの宇宙人は、正確にはわかりませんが、まあ例えば(八幡)大菩薩クラスの宇宙異次元の神仏なのかもしれませんが、彼らは、タイム・トラベラーであるのは間違いないそうです。彼らは、時空を超えており当然太古から日本の動きを観察していたということでしょうか。
 (河童(『グレイに近い異星人』)にしても全国に伝承があるようですし、それと共に飛来した『異人』の伝説も全国にかなりあるようです。つまり、日本にも宇宙連合などの先遣隊が来ていたと言うことでしょうか。「全国に出現したUFO」の話も豊富にあるそうです。
 都市型の超巨大宇宙円盤のイメージがわいてくるようです。シャンバラは、都市型の宇宙船が、エーテル界という異次元に突入したものでしょうか。カシオペア座方面の異星にいったという秋山氏と安井氏の情報は似ているようです。異星人は、外見は若く見えるといわれますが、かなり年齢をとっているケースが多いそうです。

・進化した異星人は、人間の精神体に自由に憑依したりしますので、誰も識別できないようです。ウォークイン(憑依)やワンダラー(転生)や、様々な形態で、人間社会にでてきますので、宇宙人と人間の区別ができないようです。空飛ぶ円盤から出てきた異星人という話は、昔の話になるのかもしれません。異星人は高次元のアストラル界やエーテル界に都市を創り壮大な文明を営んでいるようです。4次元以上の目に見えない世界ですから、進化した異星人、天使や神々の生態は私たち一般人には、想像もつきません。昔から異界に行って様々な体験をしたけれど、気付いたら夢だったという話も多いようです。アダムスキーも当時も現代でも「詐欺師」扱いをする人々もいるそうです。やはり「異次元の金星や火星」という概念が理解できないようです。現代になって探査衛星が飛び出してから「異次元にある見えない金星」という概念が強調されだしました。
 岡山の安井清隆さんの話は、当時、新聞社でも注目を浴びたといわれます。当時は新聞社もUFOには熱くなっていたそうです。「安井清隆」さんと言う名前は「仮名」のようですが、金髪の長身のヨーロッパ系の宇宙人に日本語で話しかけられたという点でも注目されます。母船の巨大さから見てもとてつもなく進化した異星人と窺われます。第2のチュェレイ人とのコンタクティがでないものでしょうか。

・コンタクト・ストーリーばかりでなく、現実にチュェレイと往復して、その超科学や超テクノロジーを日本のものにしたいものです。アメリカを始めどこの国でも異星人は諜報機関によりコンタクトが継続されているそうです。2メートル40センチの長身の人骨化石がアメリカで発見されたこともあったようです。異星人情報は、国家安全保障上の最高機密(トップ・シークレット)の数段階上の厳秘(アバブ・トップシークレット)扱いですから、異星人が社会に溶け込んでいる現代では何もわからないそうです。
 公安調査庁の元部長によれば「日本は諜報機関のない世界的にも珍しい国だ」そうですが、それから様々なことがいわれているそうです。曰く「諜報機関がないためにスパイ天国となり外国人からバカにされ、物笑いの種にされている」、「諜報機関のない国は国とは言えない」、「諜報機関のない国は国家競争から脱落する」、「諜報機関のない国は抑止力も弱く、拉致事件にも無力だった」、「諜報機関のない国は始めから負けている」、「諜報機関のない国は既に国益を大きく損ねている」、「諜報機関は国家にとって最も重要な死活の国家組織だ」といわれます。

・イアルガの異星人は「馬頭観音」を連想させます。馬面の異星人も昔から日本にも来ていたそうです。異類混血なども遺伝子操作などで進んでおり人間化しているのともいわれます。また『ガリヴァー旅行記』の馬の国『フウイヌム国渡航記』を連想させます。「フウイヌムは彼らを悩ませているヤフーと呼ばれる邪悪で汚らしい毛深い生物と対比される」と言う具合に、人間との異類混血もいたのかもしれません。ところでまた「獣の数字」というものが思い出されます。「獣の数字」は、『新約聖書』の『ヨハネの黙示録』に記述されています。以下に引用すると、「ここに知恵が必要である。思慮のある者は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は666である」(13章18節)。この意味は後世に色々な解釈があるようです。「獣の666」は「反キリスト」で、異類混血で創られたヒューマノイドなのかもしれません。ナチスのヒトラーのように歴史上、重大な役割を果たすといわれております。

・『ガリヴァー旅行記』には当時は誰も知らない火星の2つの衛星の正確な描写があり、「宇宙旅行記」ではないのかという説もあるようです。広い宇宙には動物タイプの異星人が2割位いるともいわれております。コンタクト・ストーリーから様々な情報が流れてくるようです。アンドロメダ星雲からも様々な宇宙人が飛来しているようです。まるでハリウッド映画『スター・ウォーズ』の世界のようです。
 世界中の神々は各国では名前が違うけれども、ランク別には同一の存在らしいのです。神々は理論的にも不死で時空を超えている理由で神様というのですから、「女神イシスの降臨」といっても不思議なことではないそうです。チャネラーやコンタクティの密度が高まりますと、新興宗教の教祖ということになるそうです。
 「ケンタウルス座α星人の中には、映画『猿の惑星』に出てくる、猿が人間になったような外見の者もいる」そうです。インドの神話でも猿の神様が出てくるようです。インドの神話は、神々の世界や超能力を割と正確に伝えているのではないかという説もあるそうです。「アストラル界やエーテル界に『猿異星人』がはいると、人間の遺伝子的に非常にまずい状況になる」という説もあるそうです。しかし、ケンタウルス座にも、様々な宇宙人が棲息しているようです。「ケンタウルス座α星の私たちの恒星系は7つの惑星から構成されています」というケンタウルス座メトン星の人間タイプの宇宙人がしられています。ケンタウルス座アルファ星(アルファ・ケンタウリ)からは、人間タイプの金星人の末裔がきているといわれます。

・ハリウッド映画『猿の惑星』は、シリーズで7本も作られましたが2014年には、新作『猿の惑星 新世紀』が上映されます。「猿の異星人」は昔から、人間タイプの宇宙人に固執するグループを悩ませているそうです。また「異類混血がスター・ウォーズの原因」ともいわれていると語られています。
 人間は、超太古には完全なものであって長寿だったそうですが、その後、病気になったり、障害児が生まれるという現象もあり、遺伝子的に問題が出てきたそうなのです。ゲイの原因も障害児が生まれる原因も現代医学では完全に把握していないそうです。障害児が生まれると困りますよね。人間が困ることは異次元の宇宙人にその原因を求める説もあるようです。現代医学で不明なことは、異次元の高等知性体には分かることばかりでしょうか。「魔神が障害児を創る」という不気味な説もあるそうです。病原菌をばら蒔く堕天使もいるそうで、地上地獄化なのかもしれません。かつての善神が魔神になるというまるでファンタジー物語のようです。
 「ネガティブなシリウス星人が遺伝子操作などで人間がぞっとするモンスターのような生物を創り神に嫌われて、それらの生物は洪水などで絶滅された」という神話があるそうです。また、天使団の3分の1を率いて神に反乱を起こしたという堕天使ルシファーやサタン(悪魔)の名前は、現代のリラ星人のコンタクティによると「遺伝子科学者の一集団の名前」だそうです。

・それで、リラ星人とシリウス星人の争いは「悪魔と天使」の争いとして、異次元でも続いているし時代を超えて、地球上にも深刻な影響がでてくるようです。「シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」ともいわれ、シリウス星人のネガティブ・グループが“闇の勢力”を形成しているのでしょうか。
 皇祖神の天照大御神(あまてらすおおみかみ)についても膨大な情報や資料・研究があるようですが、私たち一般人には、詳しく勉強する機会がないようです。アマテラスは、個人的には、昔は確か、男神のイメージだったと思うのですが、女神説の話も近年、増えてきて主流になったようですが、勉強不足で、訳の分からない話です。
 ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によると「神仏混淆と天照大神男神説」「中世の神仏混淆で本地垂迹説が広まると、インドの仏が神の姿をとって日本に出現したとする考えが広く浸透した。はじめ天照大神には観音菩薩(十一面観音菩薩)が当てられたが、やがて大日如来となり、両部神道が登場すると天照大神は宇宙神である大日如来と同一視されるようになる。平安末期の武士の台頭や神仏混淆による男系社会が強まると、一部に天照大神を男神とする説が広まり、中世神話などに姿を残した」そうです。また、「一般に、大和絵や宗教、日本人が最初に神代の時代を知る小中学校の社会科などでも女神であるとされるのが主流である」ということです。



(2019/11/6)

・クロウリーは「アイワス」のチャネラーだったようです。クロウリーが遭遇した「アイワス」という守護天使は、グレイのような目のつり上がった小柄な精霊だったといわれます。エジプトの古代遺跡からは、さまざまな神々とともに小柄なグレイの像が発見されています。巨人タイプの像もあったようです。「エジプトの神話では、オシリスがセトに殺害され、セトはホルスに殺害された。ホルスはその過程で片目を失った」といわれます。「アイワス」とはホルス神の使者であるといわれます。オリオン星人は、エジプト文明など地球に文明をもたらした異星人だとしても知られているといわれます。ルシファーもグレイ(ゼータ星人)を作り神に反抗したとも言われているそうです。したがって、エジプトの神々はオリオン系列の神々だったようです。「宇宙人「グレイ」の故郷もこのベテルギウス(オリオン座の恒星)なのだというのである」といわれます。 「グレイ」は人間の無意識の中に入ってくるといわれます。「あのグレイも壁を透き通るようにして部屋に侵入してくる」そうです。現代では「グレイ」や「レチクル座のゼータ星人」とも呼ばれており、人間を誘拐する主要な宇宙人種であると考えられているといわれます。グレイも人間タイプに進化したり、ゼータ・レチクル星人として、かなり進化していると指摘されています。「はるかに進化した宇宙人が人間の精神体に侵入してくる時代だ」そうですので識別不能のようです。異星人の憑依によって、歴史的な「偉人」となったといわれます。「生きている人間の肉体を乗っ取り、霊体として支配する」という、憑依のようなスタイルをとる場合があり、これを「ウォークイン(憑依・人格転換)」といわれます。
霊体として地球に移住してきた宇宙人は、いきなり地球人の肉体(胎児)に宿って生まれることが難しいときに、まず、「生きている人間に憑依する」といわれます。グッドリー・カンパニーのメンバーたちは、自ら志願して地球に転生してきた異星人たちであり、彼らは“ワンダラー(放浪者)”といわれます。ワンダラーの中には、地球人の肉体を着けないで、宇宙人の姿のままで働く者もいるそうです。
「宇宙のワンダラーは宇宙船に乗って地球にやって来たのではない。彼らは、地球に生まれ変わったのである」と指摘されています。
地球に来ているETソウル1億人のうち、 95%がワンダラー、残り5%がウォークインだといわれます。
 日本の国常立神はヘルメスだという説もあります。「日本はヘルメスが統治する国だ」と語られています。シリウスの大天使の代表であるというヘルメスは、ギリシア神話に登場する青年神です。「日本はヘルメスが統治する国だ」そうですが、大天使ミカエルも活動しているのでしょう。「国常立神」のチャネラーも少なくないといわれます。
ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によりますと、「国之常立神(くにのとこたちのかみ)は、日本神話に登場する神である。日本神話の根源神として一部神道・新宗教で重要視されている。『日本書紀』においては、初めての神とされる」とのこと。

・「天照大神はイエス・キリストのことである。天照大神を天照大神たらしめる天岩戸開き神話は、イエス・キリストの死と復活の場面の神話と同じだ」といわれます。西洋神界はスサノオ神とその系統の神々が1万年ほど前に拓いた地域で、シュメール族は「スサノオ神系」だといわれます。また「スサノオ命は絶対神ヤハウェにほかならない」という奇説もあります。「ゲルマン神話の神々は日本の神々だった。まず、主神・オーディンは「須佐之男神」だった」という説もあります。このように神々は、万国共通の要素があると指摘されています。「我が国の神社の大半がスサノオやニギハヤヒ、つまりバールやミトラを祭祀し、その系列神を祭神とした物部氏の神社で、オリオン信仰」だと語られています。「藤原氏の北極星、北斗七星信仰はシャンバラ信仰、物部氏のオリオン信仰はアガルタ信仰となる」そうです。「オリオン星人は非常に階級意識の強い宇宙人だ」そうです。神々は最高神「イ・アム」を頂点として7つの位階に分類されるといわれます。 神々の総数は10億を超え、それぞれ位階に応じて宇宙の各所を支配していると指摘されています。
 映画にもなったメン・イン・ブラックは、オリオン・グループだとすれば、大変重要な情報が隠蔽されてしまったようです。恒星間飛行技術を持った地球人と同程度の進化の異星人がいるようです。米国も恒星間飛行技術をエリア51の秘密基地の「エイリアン・エンジニアリング」研究によって、入手して「地球製の空飛ぶ円盤」を持っていると語られています。「その彼ら(グレイタイプ)は地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」そうです。しかし、恒星間飛行技術は人間の科学者が習得するには無理なのかもしれません。
 河童(グレイ)と共に飛来した「異人のネットワーク」が存在するのでしょうか。ちなみに河童が宇宙船に乗って地球を離れるという日本映画もありましたが、異人のほうは、正体がつかめていないようです。特に目には見えない天使や大天使については、普通の人は、その存在すら気づくことができないようです。異人はオリオン星人だったのかもしれません。当時の警察が「異人」をどの程度、把握していたのかは不明です。社会に同化した異人は、誰にも分からないそうです。

・インタ―ネットが普及する前は、インターネット通信の前の段階の「パソコン通信、ニフティ・サーブ」が使われていて、マニアの情報交換の場だったようです。当時は熱心なUFOマニアが多くいたそうです。インターネット革命で、世界中が大きく変わりました。
 現在地球にコンタクトしているグレイたちの故郷は琴座、そして、日本人のルーツもまた琴座だそうです。「琴座」の異星人については、さまざまな説があったようです。シリウスの二連星システムは、決してこと座文明に吸収されたことも、こと座の植民地にもなったこともないと語られています。「奇妙なことに、オリオン人はかっては琴座からの移民である人間らしい存在だったが、その後レプティリアンに征服されてしまった」そうです。
 「グレイの後に金髪碧眼の異星人がきて、その後に東洋人タイプが来た」そうですが、日本民族のルーツ、発祥の惑星があるそうですから、そこから、異星人でも飛来すれば面白いのですが。異星人=神々という説は、キリスト=宇宙人説とともに定着しつつあるようです。キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。
 エジプトの遺跡の中にグレイ(バイオ・ロボット)のミイラがあると言われますが、グレイと共に飛来する人間タイプのオリオン星人が、神々にあたるのでしょうか。エジプト文明はオリオン星人の指導が発祥のようで、ピラミッドなどの配置は、オリオンと関係があるといわれているようです。

・山川紘矢さんは「大天使メタトロン、サン・ジェルマン伯爵、聖フランシスコ、イエスなど次元の違う場所からの精霊や天使」とのチャネラーのようです。天使や高次元との存在のチャネラーは世界的にも増えているといわれます。個人的な神秘体験もする人も多く、異次元とのコンタクティでもあるようです。輪廻転生や死後世界の実相の話も、世界的に共通性があるといわれます。見えない世界とのコンタクト話のブログも増えている事でしょうか。霊現象や「憑き物」現象は宇宙人現象で、私たち一般人を驚かすのは、相当進化した異星人の異次元現象のようです。西洋では「悪魔憑き」に悩まされた話も多いようです。ネガティブな異星人の仕業のようです。さまざまな「霊障」に対しても、常にポジティブな思考、行動が重要のようです。
 ちなみに、ウィキペディアWikipedia(フリー百科事典)によると「大天使メタトロンは、偽典「エノク書」ではエノクが天上に昇りメタトロンになったと思わせる記述がある。また預言者エリヤともされる天使サンダルフォンとは、双子の兄弟であるともいわれる。大天使ミカエルよりも強大だとされ、神と同一視する声もある」とのこと。

・木村秋則さんがあった小柄な宇宙人は、グレイの一種のようです。木村秋則さんのように「不思議な体験」をしている日本人は多いのかもしれません。しかし、なかなか本になるような段階にまでいくのは難しいようです。「沈黙のコンタクティ」も非常に多いのかもしれません。誰にでも幽霊体験やUFO目撃体験がある確率が高いのかもしれません。やはりメディアに載らないと、誰も注目できないようです。木村秋則さんのYou Tubeの動画も見れますので、「百聞は一見にしかず」の便利な「映像の時代」になったものです。木村秋則さんの本は当ブログでも数冊扱っています。木村秋則さんは「自然栽培のリンゴの開発者」として有名になった人ですが、宇宙人との「不思議な体験」も密接不可分な関係があったようにも思われます。木村秋則さんは宇宙人とのコンタクトによって「変性」「変容」を受けた可能性もあるようです。それにしてもネット動画では真偽の混じった膨大な情報が流れているようです。
 米国でもアブダクション(誘拐)を受けた人間は、数百万人ともいるという奇説があったようです。米国におけるアブダクション(誘拐)やキャトルミューテレーション(動物虐殺)の騒ぎは、どのような結果になったのでしょうか。米国でもメディアがアバブ・トップシークレットの政府の政策に協力しているようです。エルダーとよばれる天使のような人間タイプのオリオン星人が小柄なグレイと共に飛来したそうです。米国が秘密協定を結んだのはラージノーズグレイというオリオン星人といわれています。オリオン星人は人類に5万年進化しているといわれ、「人間の魂の交換」ができるようです。ゲイ(LGBT等)などの「人格転換」をしている異次元の宇宙人はオリオン星人なのかもしれません。

・グレイは、さまざまな種類が報告されているようです。グレイには、「ビーガン。シリウスA人の遺伝子から作られたグレイ」、「ゼータ・レティクリ1。地球人監視のためリゲル人が作ったグレイ」、「ゼータ・レティクリ2。遺伝子操作で作られたグレイ。爬虫類人に奉仕」が報告されているそうです。「岩木山のUFO」については、インターネット情報によると、16世紀から多く観察されているようです。現代ではカメラに撮られた写真もあるようです。彼らは時空を超越したテクノロジーを持っているといわれます。異次元移動も容易にできる驚異の超テクノロジーのようです。
 日本に最初に降り立ったのは、シリウス人で、彼らは東北地方の青森県を中心に、下北半島、津軽半島、十和田湖周辺から秋田県の一部に広まっていったといわれます。ですから、木村秋則さんがリンゴ畑で遭遇した「グレイ」は「ビーガン」の種族系統なのかもしれません。とてつもなく進化している種族のシリウス星人のバイオロボットと遭遇したのかもしれません。青森など東北地方には、宇宙人との繋がりのある現象が何か残っているのかもしれません。イタコなどは、ある意味では宇宙人現象(霊現象)なのかもしれません。「シリウス人は、別の非物質的存在の集団であるオハル評議会の創造物である」といわれます。青森県新郷村(しんごうむら)戸来(へらい)という村にキリストの墓があるというオカルト 説が昔から言われております。どうやら青森県は、シリウス星人との繋がりが太古からあったようなのです。「源平合戦はハム系とセム系のオリオン、シリウスと北極星、北斗七星の戦いということになってくる」と述べられています。

・「シリウス星からやってきた宇宙の神である彼らは、今もなおオリオン座との絆を大切にしています。それはひとえにオリオン座が、彼らの祖先である太陽族の故郷であるからです」とも語られています。シリウスのレベルは、もうすでに非物質のレベルです。「シリウスのテクノロジーは、アヌンナキによって地球にもたらされた」そうです。「世界の王はサナット・クマラと共に金星から降りてきた。この神人の一団はシリウス星と繋がりがある」といわれます。金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けた、といわれます。イスラエル政府と契約の「宇宙の商人」が シリウス星人だそうです。平氏の“平”がヘライ(ヘブライ)に由来すると考えると平氏はセム系、ユダヤ系ということになってくる。源平合戦はハム系とセム族の争いともいわれます。平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔だそうです。そういえば源義経と鞍馬の天狗や陰陽師の鬼一法眼の不思議な伝承があります。
 「ゼータ・レチクル星人のグレイと、オリオン座のリゲル人の長身のグレイ、オリオン座の有翼のドラコ族、恐竜から進化した地球のレプトイド(恐竜人)等」がエリア51等のアメリカの秘密基地で活動しているともいわれます。エリア51で白鳥座61番星の異星人とコンタクトしていた日本人科学者もいたといわれます。「その彼らは地球から68光年離れた惑星クイントニアに住む宇宙人で母星から「エリア51」まで45分で移動できる」と述べられています。「エイリアン・エンジニアリング」は米国の一人勝ちでしょうか。

・「透明人」とシリウスA星人が創造し、りゅう座(ドラコ)に配置した爬虫類人が想像を絶する進化をしているようです。「竜座人(ドラコ)が遥かに進化しており、このレプティリアン型生物の交雑種がイルミナティである。交配人種であるイルミナティが地球を管理している」ともいわれます。イルミナティの空飛ぶ円盤はタイム・トラベルができ、「米軍の将軍が同乗していた」ともいわれます。また牛神がテクノロジーで龍神を圧倒し「低層4次元」に追い払ったともいわれています。太古、地球には「龍神」と「牛神」の2種類の神が来て、人間を創ったそうです。旧約聖書の神が「龍神」で、新約聖書の神が「牛神」といわれます。
 木村秋則さんの「幻想」の中で会った「ソクラテスのような人」は「神人」なのでしょうか。また、山川紘矢さんのイルージョンである「威厳に満ちたレオナルド・ダ・ヴィンチのような素晴らしい風貌の男性」とは「神人」だったのでしょうか。「神人」の世界からは「この世」は、すべて分かるようです。「あの世」の動きが時間を経て「この世」に起こってくるともいわれます。「あの世」も私たち一般人には、訳の分からない奇説だそうです。あの世とこの世が交錯する体験は誰でもが、無意識的にかまたは意識的にも、経験しているのかもしれません。

・「霊界ははるか遠いところにあるのではなく地上1メートルのところにある」そうです。従って、「神人」の世界はパラレル・ユニバース(並行宇宙)で、目に見えないが、すぐ隣にあるといわれます。パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の植民星が地球だそうです。パラレル・ユニバース(並行宇宙)は「幽界」のように「この世」に似ている世界ですが実際は非常に大きく違うアストラル界のような世界のようです。
 「引き寄せの法則」は、自己啓発書では大変人気のある「宇宙の法則」のようです。つまり、「感謝するだけで、あなたの人生は変わる」そうです。「アファメーション」という手法は米国では、人気のあるビジネスマンの瞑想法のようです。そして「引き寄せの法則の書籍」も大変多いようです。「夢の中でアストラル・トリップ(幽体離脱)をして、クリスタル・シティでキリストに会った」という欧米のチャネラーが多いそうです。キリストの出身星はアプ星だったそうですが、アプ星人は国際連合の設立に尽力したという話もあるようです。「キリスト(アプ星人)の一族が地球を管理している」という奇説もあるそうです。夢の中で神のような人物に会っても、必ずしも運命が劇的に好転しないのは皮肉な話かもしれません。
 山川氏の「サン・ジェルマン伯爵との霊界通信かチャネリング」を本にして出版してもらいたいものです。amazonに「山川絋矢」といれますと167件の書籍がわかります。米国では「成功本」や「ハウツー本」が昔から人気だそうです。やはりアメリカ人の「実利主義」「プラグマティズム」が背景にあるようです。アメリカ人は「成功」にこだわると語られています。「成功本」の古典的な考え方に「潜在意識を利用して成功する」という考え方がありました。それに関する本を多く出版されました。近年では「引き寄せの法則」に言及する書籍が多いそうです。中でも『精神力の魔術』(F・ベイルズ博士、ダイヤモンド社、1967年)は、古典的な名著でした。

・「思念でモノを創造する」というシリウス星人のありかたがアメリカ人の思考法にまるで反映されているようです。アファメーションとかビジュアライゼーションとかの思考法が、多くの著者によって紹介されています。アメリカ人の思考行動様式が宇宙人的なのかもしれません。日本でも「突飛な言動」をするひとを「宇宙人」と揶揄するようです。物質主義のアメリカですが、精神性の飢えからか、キリスト教会などの宗教活動やニューエイジのカルトが盛んのようです。またネット革命により、世界中にムーブメントが伝搬しやすい状態のようです。
 「あの世」で起こったことが時間を経て「この世」に起きるともいわれています。人間の死後世界の幽界や霊界では、思ったこと、希望していることがすぐに起こる、魔法のような国だともいわれます。現実にビジュアライゼーションやアファメーションを実践してもすぐには効果がないともいわれます。「あの世」で有効なアファメーションも「この世」では、すぐには効果が出ないそうです。
 「シリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こる」ともいわれますが、太古から平和の時代よりも戦争の時代が長かったといわれます。支配者が戦争を統治の手段として頻繁に使ったことも原因であったようです。また宇宙人が人間を創ったとき、精神の本能遺伝子に「殺こう」という「人同士が殺し合う事」という遺伝子を埋めこんだからだという説もあるようです。

・「リラ星人が人間を実験室で創造した」という話ですが、人間の精神をどのように創造したのでしょうか。高次元の高等知性体が殺し合う、スター・ウォーズがあったことも不思議です。堕天使と天使の争いが果てしなく続いているようなのです。宇宙世界、精神世界では「プレアデスの世からシリウスの世へ」パラダイム・シフトがおこるといわれます。2012年の「アセンション(次元上昇)の時代」が経過しましたが、人類に大きな変化が起こってきているのでしょうか。



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・ブログ名称: UFOアガルタのシャンバラ
日本は津波による大きな被害をうけるだろう
・第2のブログ名称:UFOパラレル・ワールド

「神の国か?」「人類の原郷か?」 「天上のエルサレムか?」・・・・・・・・・
「パラレル・ワールドに住む宇宙人、天国に出入りし転生と憑依を自由に操るシリウス星人の殖民星が、地球か?」、「ネガティブのシリウス星人の地球支配があまりにも巧妙なので、しょっちゅう戦争が起こるのだろうか?」
「金髪碧眼のノルディックが住んでいたアガルタのシャンバラ情報の集大成を目指す・・・・・・・・・・」「金星蛇人と火星霊人の戦争はその後どのように展開したのだろうか」
「日本民族の神話の原郷『高天原(たかまがはら)』は、『都市型の超巨大宇宙船』なのか!?」「平家がプレアデス星人の末裔で、源氏がオリオン星人の末裔なのか」
「小人族のグレイの母船に同乗する金髪碧眼のノルディックは、”悪魔の王””ルシファー”なのか?!」
「円盤は神人や異人、悪魔の乗り物なのか!?」「天使は神の秘密諜報員なのか」「神は最初のフリーメーソンなのか」
「UFOは、人類の歴史が始まって以来、最も重要な現象なのか。UFO問題とは、人間にとっての死の問題を解くことなのだろうか。UFOはフリーメーソンの創作なのか」
「全宇宙を創ったという“虹の神々”も地球に来ているのだろうか」
「イルミナティなどのフリーメーソン組織に入ると神に会えるのだろうか」「金星の神々は地球に到着するやいなや、イニシエーションのためのフリーメーソン本部を設けたのだろうか」「フリーメーソン結社はこの大地が創出されるよりずっと前から、さまざまな太陽系をめぐって、存在していたのだろうか」「フリーメーソンとは、“現在、世界で信仰されているいずれの宗教より古い”教団となるのだろうか」
「国際連合の設立に動いたキリストの星、アプ星人とは」
「人は皆、記憶喪失の異星人だろうか」
「はるかに進化した天使のような宇宙人は、人間の守護霊や背後霊なのだろうか」「セドナ上空に見えないエーテルのシティが滞空するのだろうか」
「シリウス星人の故郷である天体イジュニュは、もっと高い周波数で共振する6次元の天体であり、地球の宇宙と同時に存在するパラレル・ユニバースに存在するのだろうか」

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