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1933年、スターリンによる過酷な農業集団化と穀物徴発によってソ連の穀倉地帯ウクライナで未曽有の何百万人もの餓死者が出た。(1)
[森羅万象]
2023年3月18日 20時23分の記事



(2023/3/18)



『ロシアを動かした秘密結社』
フリーメーソンと革命家の系譜
植田樹  彩流社  2014/5/22



<西欧における選民たちの秘密結社>
<フランスの大東(方)社>
・政治を論じ、神への信仰義務をなくしたフランス大東方社は、急速に反専制政治と反教会の革命勢力の拠点になっていった。

・「フリーメーソンの本質は、反キリスト教会という点にある」

・一般にプロテスタントの国々では、フリーメーソンは国家や教会と対立することなく協調的関係を保った。
 一方、ローマ教皇庁の権威を重んじるカトリックの国々では、フリーメーソンは教会と対立した。教皇は政治化するフランス大東方社に対し、1738年と1751年に破門状を送った。この禁止にも関わらず、会員たちは秘密裏に活動を続け、益々急進的な反教会、反専制の政治傾向を強めていった。
 大東方社の影響下で第三共和制のフランス政府は、ローマ教皇庁との外交関係を断絶した。大東方社はさらに政府を動かし、政教分離法を成立させ、国内の学校教育にカトリック教会が関与することを禁止させた。

 フランス大東方社は1877年に憲章を修正し、「神の存在と霊魂不滅の信仰」を会員の資格条件から削除した。教皇クレメント12世は「フリーメーソンは悪魔の手先だ」と非難、カトリック教徒に入会禁止令を出した。教会との断絶は1983年の新教会法まで続いた。
「フランス大東方社」と同系列の各国の「大東方本部」の会員たちも一般に無神論者であるか、信仰をさして重要視しない。
 フランス大東方社のフリーメーソンはフランスの国政に深く関わり続けた。フランス革命の推進者の多くがフリーメーソンの会員だった。

・フランス革命直前に末端組織は宮廷、議会、軍隊などにまたがり約600結社、会員数は数万人になり、革命の思想的母体になった。多くの会員がフランス革命後も7月革命や2月革命、さらに第3共和制、パリ・コミューンを陰で支えた。
「フリーメーソンは偉大なフランス革命を準備した。我らが掲げてきた理念――自由、平等、友愛が革命の指導原理になった」
「フランス革命はまさに我らフリーメーソンの神殿で密かに準備されたのだ。フリーメーソンの理念に基づいて革命が成就したことは永久に記憶されるだろう」

(各国の結社)
・東方では1904年のトルコ革命を実現させたトルコ青年党の幹部将校のほぼ全員がフランス大東方社系列の秘密結社員だった。
 後に詳述する20世紀初頭にロシアのロマノフ王朝を倒した2月革命でも「フランス大東方社」系列の革命的フリーメーソンが大いに力を振るった。それも政治色の強いリベラルな「フランス大東方社」方式をロシアに導入したことの必然的な帰結だった。
 現代のフリーメーソンは、イギリス系の「神と霊魂不滅の信仰義務を維持し、政治色を持ち込まない保守、伝統的な正規派」とフランス系の「信仰義務を持たない、リベラルな政治傾向の結社」の二大潮流に分かれている。
 世界全体では700万ないし1000万人の会員がいると言われる。このうちの9割は「正規派」だが、フランスでは「非正規派」の政治的結社の系統が主流である。

<ロシアのフリーメーソン>
<西欧化の旗手―ピョートル大帝>
・フリーメーソンの組織と思想は17世紀後半にロシアに伝搬した。当初は西欧諸国から招聘された外国人の軍人や技術者たちの間で組織されたが、間もなくロシア人の貴族たちが加わった。初期の結社は上流社会の男たちの社交サロンの観を呈していた。
 同時にその中の最良の人々と結社は、西欧の人本主義(ヒューマニズム)と啓蒙思想の伝道者としての役割を担って、ロシアの西欧化と近代化の推進力になっていく。

・フリーメーソンは18世紀のロシアにおける唯一の精神活動であり社会運動だった。ロシアの最も優れた人々が会員になっていた。それはロシアにおける最初の自由な自立した社会組織だった。それだけが国家や教会の上からの権力に縛られていなかった。

・それだけに当時のロシア人にはロマノフ王朝の初期に伝来したフリーメーソンの思想は、進んだ西欧文明そのもののように眩しく新鮮に感じられた。貴族たちはその謎めいた閉鎖的な組織に心を惹かれた。
 フリーメーソンは国家権力から独立した秘密結社と言いながら、西ヨーロッパ諸国では王族や貴族、政府や軍の高官などが私人の立場で入会することが多かったので、顔ぶれは国家の最上層の高位高官と重なっていた。会員たちは表向きの官職と秘密結社の構成員という「表と裏の顔」を使い分けていた。
 
・ロシアでもロマノフ王朝の最も傑出した皇帝、4代目のピョートル1世は青年期にフリーメーソンだったと考えられている。ピョートル大帝が精力的に取り組んだ西欧化による近代化政策は、フリーメーソンの思想によって導かれたか、その強い影響下で形成された。

(フリーメーソンとの関わり)
・若き日のピョートル帝はこれらの外国人との緊密な接触を通じてフリーメーソン思想に出会った。一説によれば1698年頃、モスクワにレフォルトを団長(親方)、ゴルドンを第一副団長、ピョートル帝を第二副団長とするフリーメーソンの末端結社が組織された。

(西ヨーロッパ視察団とライプニッツ)
・ピョートル帝にとってフリーメーソンとは西ヨーロッパ文明そのものだった。
 彼はロシアの近代化=西ヨーロッパ化に邁進した。アジア的な後れたロシアを短期間に近代化するには、西ヨーロッパの文物の大胆な導入と模倣が一番の近道だと考えた。彼は何よりも富国強兵をめざした。
(それは同じく脱亜入欧による近代化と富国強兵をめざした日本の明治維新より約200年前のことだった)。

・ピョートルはこの後1698年、イギリスに渡り、イングランドのオラニエ公ウィリアム3世に会った。ウィリアム3世は熱心なフリーメーソンだった。そこからピョートル帝がこの時、彼に勧められてフリーメーソンに入会したとする説もある。
 当時のヨーロッパの王室や貴族らの上流社会は婚姻を通じて濃い血縁で結ばれていた。

・ヨーロッパの上流社会で発展したフリーメーソンは団員を“兄弟”と呼んで、国籍や民族を超えた友愛と相互扶助の精神で連帯していた。それはフリーメーソンの“コスモポリタニズム(国際主義)”と呼ばれたが、根底では王族や貴族たちの国境を越えた家族的結びつきの延長線上の感覚だった。
(国籍や民族よりも社会階級や身分の共通性を優先する感覚は後に立場は違うが、マルクス主義の革命家たちが叫ぶ「万国の労働者よ、団結せよ!」というスローガンの中に再現される。それは国籍や民族よりも同じ階級の者同士の連帯を重要視する同じ一枚のコインの表裏だった)。

・ピョートルは彼らの助言を念頭に近代化政策を次々に実践した。国家の評議機関ドゥーマをヨーロッパ流に元老院(セナト)に変え、官庁の仕組みや名称、肩書きも西欧風に変えた。軍隊でも古くからのロシア式の位階や編成を廃止し、将軍、大尉、中尉などの今日に至る西欧式の位階を導入した。「皇帝」の肩書きも東方的な“ツァーリ”とともにヨーロッパ風の“イムペラートル”が併用されるようになる。
 1717年に西欧風の9つの省が開設された。長官にはロシア人がついたが、次官以下の上級官史には西ヨーロッパの知識と実務に勝る外国人が積極的に登用された・

(ロシア正教に対する圧迫)
・政治と宗教の分離、教会の権威の否定はフリーメーソンの基本理念だった。

・ピョートル帝はこの宗務院に正教会の聖職者を登録させた。当時、全土で僧1万4500人、尼僧1万600人、計2万5200人の聖職者や修行者がいた。彼はこれらの聖職者を社会にとって有害無益な寄食者、怠け者と見なし僧院ごとに僧の在籍人数を制限した。

<密かなる挑戦>
(ドイツ人時代)
・女帝の治世では、嫁ぎ先のクールラントから同行したドイツ人たちがロシアの国政の采配をふるった。ロシア人大貴族らの思惑は外れ、彼らは脇に追いやられた。

(結社の始まり)
・ロシアでフリーメーソンの活動が記録に残る形で本格的に始まったのは、アンナ女帝とドイツ人支配時代になってからだった。
 1731年、イギリスのフリーメーソン大本部はロシア地域の結社を統率する「州総本部」の総長にイギリス人のジョン・フィリップス大佐を任命した。

・1756年から63年にかけて西ヨーロッパ諸国を巻き込む「7年戦争」が起きた。ロシアはオーストリア側について参戦、プロイセンとイギリスを相手に戦った。

・民族派のエリザヴェータ帝の時代にも西欧からの思想や文物の流入はとどまることがなかった。フランスの啓蒙思想や哲学が主流となった。これらと一緒にフリーメーソンの思想も入り、貴族の子弟が学ぶ寄宿舎や陸軍幼年学校、大学などに浸透していった。こうして自由主義や進歩を理想視する知識人たちがロシア社会でも徐々に育っていった。

<啓蒙君主とフリーメーソン>
(ドイツ人の女帝・エカテリーナ2世)
・ピョートル3世を殺したクーデターの首謀者はニキータ・パーニン伯爵、実行したのは皇后エカテリーナの愛人である親衛隊将校グリゴリー・オルロフらだった。いずれもフリーメーソンの団員だった。
 彼らはピョートル3世を殺害したクーデターで彼の妻=皇后エカテリーナ2世を皇帝に担いだ。彼女はドイツから嫁いだ生粋のドイツ人だった。

(イギリス方式の結社)
・エカテリーナ2世もクーデターによる即位後すぐに亡き夫ピョートル3世とフリーメーソンとの関わりについて調査を命じていた。

・ロシアのフリーメーソン活動はこの時期に隆盛期を迎えた。啓蒙思想に培われたドイツ人の女帝の下で、西ヨーロッパ各国から様々な儀礼の組織が持ちこまれた。

(スウェーデン・ドイツ方式の結社)
・同じ1770年代初め、ロシアに別系統のフリーメーソン組織が広がった。この組織はスウェーデン・ベルリン様式、“ツィンネンドルフ”様式などと様々に呼ばれた。厳格な規律と儀礼を特徴とした。

<テロと革命の先駆者たち>
<憂国の青年将校たちの秘密結社>
(デカブリスト(12月党)の反乱)
・1816年に首都ペテルブルグに将校たちの最初の秘密結社(救済同盟)が組織された。

・彼らを中心に200人ほどの青年貴族や将校が密かに手を結んだ。彼らは専制政治と農奴制の廃止を盛り込んだ結社の綱領を作った。
 組織の名称は2年後に「福祉同盟」に改められた。

<テロリストと革命家たち>
(インテリゲンツィア(知識人)と西欧派)
・ピョートル大帝以降のロシアのフリーメーソンの先駆者たちは、後れたアジア的な古い国家と社会を西ヨーロッパ化、近代化する事業に熱心に取り組んだ。
 この西欧化政策はロシアの古い身分社会にやがて風穴を開け階層の文化を促した。中央集権化した国家は中高等教育を受けた膨大な数の官吏層を生み出した。

(農奴解放令)
・ニコライ1世が始めたクリミア戦争(1853-56年)で、ロシア軍は英仏の近代的な軍隊に対抗できず惨憺たる敗北を喫した。

・ニコライ1世の死後、即位した息子アレクサンドル2世は父が始めたクリミア戦争の終戦処理を通じて、「下からの革命で専制政治が崩壊するのを座して待つより、上からの改革で農奴制を廃止し専政を存続させる」道を選ぶしかないと考えた。1861年2月、貴族や地主らの強い反対を押し切って農奴解放令が公布された。

・しかし、解放の中味は地主に一方的に有利なものだった。地主は最良の土地を自分の所有に残し旧農奴にはやせたわずかな土地を分け与えた。分け与えた農地は有償だった。農民は土地代金支払いの連帯責任によって村の共同体から抜け出すことが出来なかった。

(ナロードニキ(民衆派)運動)
・中途半端な農奴解放令はかえって農村問題の深刻さを際立たせた。閉塞状態を打開しようとする体制変革の気運が高まった。これがロシアの激動の時代の幕開けとなった。
 解放令後の1861年から95年頃にかけ、大学生や知識人の間で農民の生活向上と農村改革をめざす「ナロードニキ(民衆派)」運動が活発になった。「民衆(ナロード)」という言葉は国民の9割を占める「農民」とほぼ同義語に用いられた。

<最初の政治結社――「土地と自由」>
(第1次、第2次「土地と自由」)
・農奴解放令の翌年、1862年に上からの改革の勢いに乗じて「国会開設や立憲君主制」などを目標に掲げて最初の非合法の政治結社「土地と自由」が密かに組織された。彼らが掲げた政治目標はその後のロシアの革命諸政党の基本目標になる。

<社会主義者・革命者(エスエル)党>
(エスエル党)
・マルクスの『資本論』第1巻が1872年にペテルブルグで合法的に出版された。「人民の意志」党執行部は「自分たちはこの書を座右の書にしている」とマルクスに伝えた。そして、「民衆派」の左派に属した様々なグループが1901年前後に再結集した。この組織は「社会主義者・革命者党」を名乗ったが、そのロシア語の頭文字から「エスエル」党と通称された。
 彼らは「専制政治の打倒、民族自決、土地を全人民の所有にすること」などの目標を掲げ、要人を殺害するテロを手段とした。

(エスエル・マクシマリスト(極限主義者))
・エスエル党のテロリストたちは1906年10月、フィンランドに集結して「エスエル・マクシマリスト(最大限者)同盟」を組織した。彼らは「テロによって最大限(マクシマル)の政治的効果を追求すること」をめざした。彼らは1906年から27年にかけて約50件のテロを実行した。

・これらの一連のテロに関与した80人以上の活動家が逮捕され40人が起訴された。マクシマリストの組織は一連の逮捕で壊滅状態になり組織的活動は終った。

<社会民主労働党とボリシェヴィキ>
・マルクスの革命理論に従いながら帝政打倒、社会主義国家の建設をめざす様々な革命勢力が1880年代後半から内外の革命家や知識人、それにポーランドから併合されたロシアの西部国境地域出身のユダヤ人の間に根を広げていった。

・彼らは社会主義への直接的移行論に反対し、「資本主義や市民社会を経て社会主義に至る二段階の革命」を主張した。
 一方、処刑されたテロリストの兄から革命の遺志を継いだレーニンは、1893年ペテルブルグでマルトフらとともに「労働者階級解放闘争同盟」を組織した。
 また、1897年には、ユダヤ人の指定居住地域になっていたロシア西部のユダヤ人を核として「ブンド」が組織された。
翌年、白ロシアのミンスクでこれらの6つの革命勢力が結集し、「ロシア社会民主労働党(共産党の前身)」の結成大会を開いた。その後もブンドはユダヤ人の組織に固執してロシア社会民主労働党内の一派閥として独自の運動を展開する。
 この大会後、活動家約500人が逮捕された。党組織は一時期、分裂状態に陥った。レーニンは新聞『イスクラ(火花)』を足がかりに社会主義者の再結集をはかった。彼はプレハーノフと論争し「農民が圧倒的に多数を占め、資本主義経済が成熟していないロシアでもマルクス主義型の革命は可能だ」という理論を展開した。

・発展の後れた農民社会のロシアでも革命は実現できる。ボリシェヴィキ(ロシア社会民主労働党・多数派)がめざす革命は、マルクスとステンカ・ラーヂンの結合だ。労働者階級は少数でもよく組織されれば革命は今の段階でも成功する。

・この少数精鋭の前衛党は先行した様々なテロ集団の経験や掟を取り込みながら、幹部への権力の集中、厳格な内部規律と統制、秘密主義を骨格として組織された。彼らは農民よりも階級意識に目覚め規律のとれた都市労働者を重視し、テロを革命達成の一手段として容認した。
 レーニンが率いる勢力が党内の「多数派(ボリシェヴィキ)」になり主導権を握った。
 一方、農民を重視する穏健路線のマルトフらは党内の「少数派(メンシェヴィキ(少数派))に最終的に分裂する。

(フリーメーソンとテロリスト)
・様々なテロリストや革命家集団は、前時代の第一期フリーメーソンとは明らかに異質であり、人的構成も政治目標も達成手段も全く違っていた。それにも拘わらず、両者は全く無縁とは言えなかった。見えない水面下で「体制変革の思想」の太い糸でつながっていた。
 第一期フリーメーソンのノヴィコフ・サークルの貴族や知識人たちは啓蒙、慈善事業による漸進的な社会改革をめざした。

・しかし、テロリストや革命家がフリーメーソンから継承したものは、改革と革命の思想や情熱だけではなかった。彼らはフリーメーソンが継承してきた秘密結社特有の組織作りや行動規範、活動形態の多くを取り込んだ。それは次のような諸特徴だった。
 既存の国家制度や教会、世俗的な権威一般に対する批判的態度や否定、組織内での指導者や上位者への絶対的服従、新規加盟者に対する事前の秘密裏の生活、信条、思想についての入念な調査、外国組織との思想や組織上の秘密の従属関係、組織の最高指導者の名前や存在さえ下部の一般会員に知らせない徹底した秘密主義、互いに実名を隠して偽名で通信、会話をする秘密主義、仲間のメンバーに対する監視(例、イシューチンの「地獄」、秘密警察の伝統)と密告、組織の裏切り者に対する粛清と死の制裁の掟などだ。
 これらの特徴は、国家権力や世間の目を憚る秘密結社として組織を守る必要から生まれた共通項の属性だったが、それをロシアのテロリストや革命家は、フリーメーソンの先達から余すところなく学んで取り込んだ。

・歴史を鳥瞰すれば、これらのテロリストと革命家たちはフリーメーソンとは明らかに異質であったが、それ以前の上流階級や知識人たちの第一期フリーメーソンから次に登場する第二期の「確信的な革命的フリーメーソン」への橋渡し役を演じた。

<革命の陰謀家たち>
<パリのロシア人>
(「コスモス」と「シナイ山」結社)
・1905年、ロシア本国では専制政治に風穴を開ける民主化運動の「第一次革命」が燃えさかった。日露戦争の最中のことだった。
 ロシア国内の民主化運動に呼応して、1905年頃、パリでは亡命あるいは長期滞在中の進歩派のロシア人が二つのフリーメーソン結社にまとまった。その一つ――フランス大東方社の傘下の結社「コスモス」の規約は「諸民族間の自由な意見交換と国際紛争の仲裁」を目標に掲げていた。
 コスモポリタニズム(国際主義)こそ最も重要な政治思想である。世界民主共和国こそ我々の理想である。

<ロシア国内での結社の復活>
(カデット(立憲民主)党と国会開設)
・ロシア国内では、全土に民主化を要求する第一次革命(1905年)の嵐が吹き荒れていた。ニコライ2世は革命勢力の圧力に屈して同年10月、君主の権限の一部を制限し、国会開設や言論の自由、政党結社の結成などを認める勅令を公布した。絶対専制の堅固な城壁についに風穴が開いた。

(フランス大東方社を選択)
・ヨーロッパではフリーメーソンは自国の政府に自分たちの決定を受け容れさせるだけの力を持っている。ヨーロッパではあらゆる機関の中枢にフリーメーソンがいる。彼らはあらゆる政府機関やあらゆる経済分野の決定過程に関わっている。ロシアの歴史を顧みてもアレクサンドル1世もニコライ1世もフリーメーソンを恐れていた。
 フリーメーソンの力の源はどこにあるか?あらゆる決定を厳格に遂行すること。一致団結することにある。厳格な秩序と規律の下での討議と相互扶助の義務こそ、その源である。

・彼らはフランスやイタリア、スイス、トルコでフリーメーソンが政治革命の影の主役だったことに注目していた。ロシアでも同様にフリーメーソンの力を結集して帝政を倒し、共和制の国家を作らねばならないと考えていた。
 そのためには共通の理想と政治目標をもつ志操堅固な団員を国家機関や各組織の中枢に送り込み、各人の地位や職権、人脈を通じて政策を調整、操作して実現する。

(「復活」と「北極星」結社)
・1906年1月、政治志向の強いフランス大東方社系列の結社を国内に開設する認可がパリ本部から伝達された。前世紀のアレクサンドル1世の禁止令以来、途絶していたフリーメーソンの結社がロシア国内でほぼ80年ぶりに密かに復活する。

<2月革命>
(予想外の展開)
・フリーメーソンや国会議員、軍部はクーデターの決行時期を皇帝が前線本部を離れ特別列車で首都に向かう1917年4月と密かに決めて謀議を重ねていた。
 ところが、事態は彼らの予測を超えて急展開した。4月の“宮廷クーデター”を待たず、彼らの頭越しに全く別の“民衆蜂起による革命”が先行することになった。

(革命に追い越されて)
・2月革命後はソビエトと臨時政府が併存する“二重権力”の確執が続いたが、1917年6月まではこの対立がフリーメーソンの人脈によって水面下で調整され、幾分目立たないものになっていた。

(10月革命)
・1917年10月25日(ロシア歴。11月7日−新暦)、ボリシェヴィキのレーニンらに率いられた労農兵士ソビエトの「10月革命」が起きた。

(革命的フリーメーソンの役割)
・ケレンスキーが第2次大戦後―1956年に回顧録の中でフリーメーソンとの関わりについて書こうとした時、仲間から「あなたがフリーメーソンに所属し、仲間のフリーメーソンの多くが2月革命で主要な役割を演じたことが世間に明るみに出れば、あなたが率いた臨時政府の権威に傷がつくことになる」と忠告され、事実の公表を思いとどまったといわれる。

<スターリン体制下の秘密組織>
(無政府主義者)
・10月革命後にロシア諸民族大東方本部の革命的フリーメーソンの活動は完全に途絶えた。
 ソビエト体制下の1920年、革命政権の首都となったモスクワで革命的フリーメーソンとは全く毛色の異なる「神殿騎士団」の“東方部隊”が組織された。アナーキスト(無政府主義者)のアポロン・カレーリンがその指導者についた。

・ロシア国内のアナーキストたちは2月革命と10月革命、その後の内戦ではボリシェヴィキと共に革命陣営の一翼を担った。その功で彼らは革命後もしばらくの間はボリシェヴィキ政権から旧同盟者として政治的に寛大に扱われたが、1921年にボリシェヴィキが一党独裁体制を確立すると、アナーキストは公的な政治活動から一切しめ出された。これを境にアナーキストは反ボリシェヴィキ派に転じた。

(クロポトキン記念館事件)
・彼らは「ボリシェヴィキ革命は目的がいかに崇高でも正義に反する手段を行使することは許されない」と批判し、「スターリン政権の暴力や抑圧、嘘、民衆の無知や欲望につけこむ政治手法」に反対し続けた。そして、「ボリシェヴィキ政権を倒す“第3革命”は、テロや政治闘争を通じてではなく大衆の教育、啓蒙を通じて行なうべきだ」と考え、アナーキスト内の革命派とは一線を画していた。
 1925年4月、革命派が同記念館の管理者と小競り合いを起すと、政治警察の国家政治保安部がこれを口実に介入し、彼らを“地下活動”の容疑で逮捕した。事件後、「アナーキスト共産主義者連盟」と「黒十字社」は活動を禁止された。

(神殿騎士団)
・ボリシェヴィキの一党独裁体制が固まると、アナーキストたちは政治の表舞台から排除された。アナーキストの中の革命家グループは、その後も不屈の闘志を燃やしボリシェヴィキを倒す“第3の革命“をめざしたが、共産党政権の粛清の標的となり、処刑あるいは流刑になった。

・神殿騎士団の理論や組織は、アナーキストの狭い人脈の枠を越え、ボリシェヴィキの独善主義や暴力、文明や人格の軽視に絶望していた知識人や芸術家の心をとらえた。スターリン体制下で行動と思想の自由を奪われた知識人たちは鬱屈した心のうちで独立不羈の気高い騎士の理想像に密かにあこがれた。組織は秘密警察の目をかすめて密かに広がった。

(「光明」結社と芸術家たち)
・スターリンの鉄の統制と監視下で、神殿騎士団が共産主義イデオロギーと正反対の精神主義やロマンチックな夢想の秘密活動を続けるには驚異的な精神的エネルギーが必要だったはずだ。

・1929年夏、国家政治保安部は一連の論文の暴露内容を足がかりにして、まず告発した側のアナーキスト・革命家グループを一斉に逮捕した。次に同年秋から翌1930年秋にかけてソロノヴィッチら“アナーキスト・神秘主義者”グループを一網打尽に逮捕した。彼らが関わったフリーメーソンの騎士団組織も同時に摘発された。
 この粛清を境にアナーキストも神殿騎士団も共に組織的活動は終わった。この時に摘発を免れた者たちも1937年から38年にかけてスターリンによる大粛清で逮捕され、銃殺刑や投獄、流刑に処せられた。彼らは政治警察―国家政治保安部や内務省の情報提供者になることを拒否した者たちだった。

(オカルトと神秘主義)
・10月革命の前後の時代には、革命的なフリーメーソンや神殿騎士団以外にも多くの神秘主義の組織が密かに活動していた。

・彼らは魔術に用いる薬草も栽培した。また、モスクワ市中心部のルビャンカにある秘密警察の地下処刑場の近くの建物の地下室に秘密の実験室を作った。彼らはそこで「近くの秘密警察の地下室で処刑される憐れな犠牲者の遺体から滴る血液に宿る怨念の霊をすくい取りオカルトの儀式に供えようとしていた」という嫌疑で逮捕された。チェホフスキーは政治囚監獄に送られた後、集団脱獄を計画したとして銃殺された。

・1930年代後半に吹き荒れたスターリンの政治粛清の嵐によって、アナーキストの神殿騎士団も様々なオカルト集団もソビエト社会から根こそぎ抹殺された。
 そしてロシアの大地に地下の秘密組織も反抗する者も存在しない全体主義の政治体制と平等主義の社会――均質で眠るように穏やかで静寂な精神世界が確立された。

<望郷>
<亡命者のフリーメーソン>
(再びパリのロシア人)
・1917年の10月革命後、フリーメーソンの結社員の多くはソビエト政権の弾圧を逃れ祖国を離れることを余儀なくされた。
 彼の多くはフランスに亡命した。パリでは旧世代のロシア人のために作られた古くからある「コスモス」、「シナイ山」結社などが亡命フリーメーソンを迎え入れた。

・しかし、かつての“革命的な”団員たちも10月革命後のソビエトの現実に幻滅し、反ボリシェヴィキ、反ソビエト派に転向していたので旧保守派の団員たちと同じ政治的立場になっていた。

(フランス大東方社の動揺)
・フランス大東方社はロシア革命をめぐって紆余曲折の対応をした。当初はソビエト政権を支持したが、後に対決に転じ、その後に再び宥和路線へと三転する。

・1933年、スターリンによる過酷な農業集団化と穀物徴発によってソ連の穀倉地帯ウクライナで未曽有の何百万人もの餓死者が出た。この時、亡命フリーメーソンは飢餓に苦しむ祖国の同胞の救済をフランス国民に呼びかけた。

・フランス政府はナチス・ドイツの脅威に備え1935年、ソビエト政権と相互援助条約を結んだ。第2次世界大戦が始まると、フランス、イギリス政府はナチス・ドイツとの戦争に備えてソビエト政権との同盟を一層重視するようになった。その結果、ソビエト政権の打倒をめざすロシア人亡命者は英仏政府当局から警戒の目で見られるようになった。
 1940年、パリに進駐したナチス・ドイツ軍は占領地域の全ての秘密結社を閉鎖させた。翌年8月にはフリーメーソンをユダヤ人と共に全ての公職から追放した。(フリーメーソンを敵視する政策はボリシェヴィキもナチスも同じだった。)
 ドイツ軍とその傀儡政権はフランス大東方社本部の建物を接収し活動家らを逮捕した。約300人が銃殺され多数が追放された。
 ロシア人亡命フリーメーソンのうちのユダヤ人約200人がナチスの強制収容所で死んだ。

(第2次大戦後――親ソ派と反ソ派)
・1944年6月、アメリカ軍がフランス本土に上陸、ベルリンは東西からの大攻勢で陥落した。大戦が終わると亡命ロシア人のフリーメーソン結社も活動を再開したが、戦前に比べると団員数は大幅に減っていた。
 一部の亡命ロシア人はソビエト軍がドイツ軍に勝利したことを喜び、「ロシア民族の宿敵ゲルマン民族に対する積年の恨みを晴らしてくれた」と赤軍に拍手喝采した。政治イデオロギーの違いを越え、祖国を防衛しようという古来の愛国主義も復活した。彼らはロシアへの祖国愛と民族主義の感情から仇敵スターリンが率いるソビエト政権に親近感を抱くようになった。

・この後、亡命ロシア人のフリーメーソン組織は、親ソビエト派と反ソビエト派に分裂することになった。

<新生ロシア時代>
(フランス大東方社系列)
・この集会でフランスのフリーメーソンの一員は、ルビンスキーに「ゴルバチョフ大統領はフリーメーソンの秘密会員ではないか」と尋ねたという。ルビンスキーは「ゴルバチョフは会員ではない。ソビエトの党書記長は誰一人として秘密結社に関わりはない」と断言した。共産党保守派の抵抗を押し切って漸進的改革を進めるリベラル派のゴルバチョフは、海外のフリーメーソンの目にはまるで自分たちの兄弟のように親しく見えたのであった。

・ソビエト連邦が崩壊する8ヶ月前の1991年4月、フランス大東方社の幹部とフランス共産党の機関紙「ユマニテ」編集員らの使節団がモスクワを訪問した。彼らは到着の翌日、モスクワ郊外で5人のロシア人をフリーメーソンに入団させる儀礼を密かに執り行った。これはソビエト国内でフリーメーソン組織を復活させる最初の出来事だった。この5人はフランス大東方社系列の伝統的な結社「北方の星」を名乗った。
 同年12月にソビエト連邦が崩壊すると、新生ロシアでは様々なフリーメーソン結社が次々に名乗りをあげた。
 フランス大東方社系列のフリーメーソン組織をロシアに復活させるにあたっては、反ソビエト、反共産主義の政治的信念を抱く旧世代の筋金入りの闘士たちが中心的役割を演じた。

(フランス大本部系列)
・この「ロシア・フリーメーソン協会」を母体にパリで詩人の名を冠した結社「アレクサンドル・プーシキン」が組織された。この結社はソビエトに向け西側の政治イデオロギーを宣伝する「ラジオ・リバティー(自由)」の電波に乗せてフリーメーソンの宣伝番組を流した。番組を聴いたロシア在住者が手紙を寄せるようになった。彼らはフランスに招かれ、そのうちの何人かが結社に入団した。

(フランス大国民本部系列)
・さらに別系統のフランス大国民本部もロシア国内での組織拡大をめざした。
 この組織の指導者ミハイル・ハルダーの経歴もリブスキーやミリスキーとよく似た波瀾万丈の反共産主義思想に貫かれた半生だった。

(ロシア大本部)
・ロシア国内で生まれた12の結社を基礎として1995年には国内の統括機関「ロシア大本部」が旗揚げした。この「ロシア大本部」は現代風に“非営利目的の民間団体”としての当局に登録された。

・「ロシア大本部」の憲章は、現代風にインタ―ネットのサイト上に公開されている。
 それによれば、組織の歴史的起源を中世の石工組合に置く立場をとり、イギリスのアンダーソン憲章に従い真理の探究や個々の団員の倫理の向上を目的として掲げている。宗教の違いを問わず神への信仰を入団の資格条件に定めている。会合では宗教や政治の議論をしてはならない。
 合法的権力に忠誠をつくし法律秩序を守り、現体制の変更をめざさないことを原則にしている。集会の終わりの会食での乾杯は最初の杯を祖国ロシアに、第2の杯を合法的に選出された権力に、第3の杯をロシア連邦大統領に捧げることになっている。
 今日のフリーメーソンは、組織としては政治イデオロギーには関心が薄い。政権の政治傾向に関わりなく、彼らはいずれも体制派であり、強烈なロシア民族主義者である。

・復活した現代ロシアのフリーメーソンの活動は今のところ理論や歴史の研究と儀礼を模倣する初歩的段階にとどまっている。団員も政府や経済界、知識人たちの有力者の階層に広がっているようには見えない。何らかの社会的影響力を発揮する段階には至っていない。
 ロシア社会そのものが将来、政治的、経済的、文化的に成熟し、西欧の文明や価値観を真に共有する状況が生まれるようになるまでは、ロシアのフリーメーソンもまた西欧の仲間たちと真に肩を並べ同質化することはないだろう。それまでは西ヨーロッパのフリーメーソンとは異質なままにとどまるに違いない。

<あとがき>
・フリーメーソンは欧米諸国でも多くの革命や体制変革と密接に関わってきたが、特にロシアではこれらの秘密結社が幾世紀にもわたって格別に重要な役割を演じてきた。その背景を理解するには、何よりもロシアが同時代の欧米に比べて後進的な絶対専制政治や農奴制などの特殊な閉塞状況にあったことと、その打倒をめざす知識人にとって言論の自由も選挙も議会もない条件下では変革を表現する手段の選択肢が極めて限られていたことなどを想起しなければならない。

・フリーメーソンは平等主義や公開性を基本原理とする現代の大衆民主主義とは相容れない。真理の探究や自己研鑽は、個々人の心の内なる自由な密かな精神の営みであって大衆民主主義の原理とは本来、無縁である。しかしながら秘密の結社があながち社会にとって有害、悪だとは言えない。現代の民主主義の原則からかけ離れていても、人類や社会の発展のために有用な秘密の結社もあるであろう。
 フリーメーソンの慈善や博愛の理想は今でも町の名士たちの集まる現代のロータリー・クラブやライオンズ・クラブなどの社会貢献の事業などにも引き継がれている。




(2020/12/13)


『秘密結社の事典』
暗殺教団からフリーメイソンまで
有沢玲   柏書房 1998/12/1



<握手>
・フリーメイソンリーの世界では、特殊な握手法を用いて相手がメイソンであることを確認し、所属する位階を判断することになる。基本三位階の握手法は万国共通である。

<明けの明星>
・《別名》暁の星 オカルト系の入社的秘密結社。<黄金の夜明けのヘルメス教団>の主流派が1902年の5月3日にロンドンで結成した。同教団の有力な会員だった詩人W・B・イェーツもこの分派に参加したが、数年後には関心を失って退団した。

<アサシン派>
・《別名》ハシン派、暗殺教団 イスラーム教系の異端宗派。イスマ―イール派の分派であり、密儀宗教色が濃い。11世紀末に創始者のハサン・イ・サッバーフがペルシアの北西部にあるアラムート山頂の断崖絶壁に難攻不落の城塞を築いて以来、歴代の首領は「山の翁」と呼ばれるようになった。「アサシン」という語がヨーロッパ各国の言語で「暗殺者」を意味する語彙の語源となったことからも明らかなように、暗殺を宣告した相手を絶対に逃さない執拗さで悪名をはせた。

<アジア兄弟団>
・《正式名称》ヨーロッパ内アジアを出自とする福音史家聖ヨハネの兄弟団 思弁的フリーメイソンリーの分派。
 
・カバラの研究に専心していただけではなく、キリスト教徒とユダヤ教徒の交歓、統合を目標として掲げていた。

<アシュラー> 
・《別名》切り石、立方石cubic stone、石のかたまり.両手で持ち上げられるぐらいの大きさのもの。石工たちが日常的に使用しているごく普通の表現だが、フリーメイソンリーの世界では象徴や寓意として多用され、ロッジのホールには備品として実物を展示しておくことになっている。

・完成されたシュラーperfect ashlarは、このようにして位階を上りつめ、神のごとき熟達者の境地に達したメイソンの人格を体現している。

<アメリカ合衆国のフリーメイソンリー>
・【歴史】思弁的フリーメイソンリーがアメリカの植民地に導入された正確な時期は、いまだ明らかになっていない。1729年、ないし30年という記録もあるが、当時のロッジ(複数)は本国の大ロッジから認可を受けていない「もぐりのロッジ」だったようである。
 正規のロッジが登場するのは1733年以降のことである。当初はマサチューセッツ植民地の主都に当たるボストンが、新大陸におけるフリーメイソンリーの「総本山」としての役割を果たしていた。

・植民地のロッジは富裕な商人や政治家、軍人、知識人といった人たちが意見を交換するサロンと化した。居酒屋で定期的に(あるいは不定期に)行われる作業は談論風発となることが多く、こういった雰囲気の中で少しずつ、独立を目指す世論が醸成されていったのである。もちろん「アンダーソンの憲章」はメイソンが政治的な策謀に荷担することを固く禁じているが、植民地で活動を行なっていたメイソンたちは、ほかの組織を隠れ蓑とすることで行動の自由を確保した。

・その典型的な例が、独立革命の端緒となったボストン茶会事件(1773年12月16日)である。この事件に関与した植民地人たちは<ロング・ルーム・クラブ>や<自由の息子たち>といった政治色の著しく濃い疑似秘密結社に所属していたが、これらの結社が会合を開いていた「緑龍亭」と称するボストンの居酒屋は当地のフリーメイソンリーの本拠地でもあり、メンバーの中にはメイソンも大勢含まれていた。
 独立戦争が始まると、国内でも国外でもメイソンたちが中心的な役割を果たすことになる。たとえば、独立宣言を起草した5名からなる委員会にはベンジャミン・フランクリンを含む2名のメイソン、それにメイソンではなかったもののフリーメイソンリーの思想や哲学には通暁していたトマス・ジェファソンとジョン・アダムズが参加していた。

・独立宣言は1776年の7月4日に採択された。56名に上る署名者の圧倒的多数がメイソンだったとする極端な見解もあるが、実際には、メイソンだったことを確証づけることができるのは9名だけである。(ほかにも10名ほど、メイソンだった可能性の非常に高い人物が含まれている)。
 その直後にフランクリンは大陸会議の全権大使としてフランスに渡り、独立革命の精神がメイソニズムの発露にほかならないということをさかんに宣伝した。これに呼応してフランスのラ・ファイエット、プロイセンのF・W・フォン・シュトイベン、ポートランドのT・コシチューシコといった大陸諸国の軍人メイソンたちが大西洋を渡って新大陸へと馳せ参じ、瓦解寸前だった革命軍を立てなおしてくれたおかげで、戦況は一変することになる。その恩恵に浴することになったのは誰であろう、革命軍の総司令官をつとめていたジョージ・ワシントン将軍その人であった。

・いずれにせよ、イギリス軍と革命軍の双方に連隊ロッジが深く根を下ろしていたからこそ、この手の戦争にはつきものの蛮行や残虐行為が、独立革命の時にはほとんど起こらなかったのである。捕虜は厚遇されることが多かったし、敗残兵を追撃することはまずなかった。また、イギリス軍がかなり早い段階で戦意を喪失していたことも明らかになっているが、メイソン同士で相争うことを避けようとする気持ちが強く働いていたものと思われる。
 独立戦争が終結すると各植民地は州になり、各地方ロッジは独自の権威を有する大ロッジに昇格した。これに伴い、イングランド系列、スコットランド系列といった認証権の問題も雲散霧消してしまった。以後、合衆国のフリーメイソンリーはおおむね順調に発展していくことになる。

・現在の合衆国では、フリーメイソンリーに後ろ暗いイメージはほとんどなく、メイソンであることは一種のステータス・シンボルと考えられている。その活動の眼目は福祉、慈善事業であり、傷病者、障碍者、老齢者、孤児、寡婦、ホームレス等のための施設に莫大な寄附を惜しみなく注ぎこんでいる。合衆国の大統領のうち15名はメイソンであったうんぬんと、鬼の首でも取ったかのごとく得意げに発表している陰謀論者も多いが、こういった本質を見落としているといわざるをえない。

・【制度】 合衆国を構成する50州とコロンビア特別区の大ロッジはすべて独立している。全土を統括する総大ロッジの創設が試みられたことも何度かあったが、実を結ぶことはなかった。基本三位階以外では、ヨーク儀礼と古式公認スコットランド儀礼が全国的に運用されている。テンプル騎士団系フリーメイソンリーも非常に人気が高い。おのおのの「儀礼」は独特な呼称を有する上位ロッジを擁しているが、その構成は様式化されており、州ごとの違いはほとんど、あるいは全くないといってよい。

・合衆国全土の大チャプターを総括する総大チャプターも存在するが、その権能は非常に弱く、象徴的な役割しか果たしてはいない。一方、大評議会の方は各州ごとに独立しており、総大評議会に相当する機関は存在しない。

・テンプル騎士団系のフリーメイソンリーの上位ロッジは管区と呼ばれる。各州には域内の管区を統括する大管区があり、全国の大管区を総括する大陣営はニュー・ヨーク市内に設置されている。

<AMOORC>
・《正式名称》 古代神秘薔薇十字団 オカルト系の結社。1925年にH・スペンサー・ルイスがフロリダ州で創設した。通信教育制を最大の特徴とする「公的な」結社である。
 スペンサー・ルイスはアメリカ合衆国のジャーナリストだったが、本人の言にしたがえば、フランス南部のトゥールーズで啓示を授かったようである。

<アレイオパゴス> 
・《別名》 アレオパゴス 古典ギリシア語で「最高法廷」の意。上位ロッジの名称として使われることが多い。

<イエズス会>
・《別名》 耶蘇会、ジェズイット教団 ローマ・カトリック教会に所属する司祭修道会。
【沿革】 1534年にスペイン出身の聖職者で神秘家としても有名なイグナティウス・デ・ロヨラが創設した。

・18世紀には腐敗や醜聞が何度か明るみに出たため、教皇クレメンス14世が1773年に組織の解散を命じたものの、1814年には再生復興が認められ、おりからの反革命運動とも歩調を合わせながら、勢力を急速に回復していった。現在ではカトリック最大の修道会として、学術研究や教育活動に力を注いでいる。
【イエズス会とフリーメイソンリー】 薔薇十字団運動が一世を風靡していた頃にも、イエズス会が裏で一枚かんでいるのではないかと疑っていた人は大勢いたが、思弁的フリーメイソンリーが爆発的なブームを巻き起こすと、イエズス会の陰謀という雲をつかむかのような噂話がまたぞろ出まわり始めた。

・一方、フリーメイソンリーの普及にひと役買っていた可能性の高いジャコバイト派の中核をなしていたのがカトリックの信奉者だったことから、三者(イエズス会、ジャコバイト派、フリーメイソンリー)の提携を自明の理としたうえで、イエズス会によるイギリスの再カトリック化という壮大な野望を脳裡に思い浮かべた人も少なくはなかった。こうして、フリーメイソンリーの「ジャコバイト派起源説」はいつしか「イエズス会起源説」へとすり替わっていくことになったのである。もっとも、イエズス会には組織の改善に役立つことであれば何でも貪欲に吸収する積極性と進取の気風がそなわっていたので、フリーメイソンリーを始めとする各種の秘密結社にも目をふり向けて、その戦術や制度を採り入れたということは大いにありうる。ついでにいえば、イエズス会がフリーメイソンリーの上位位階や、その中心となる参入儀礼の形成に影響を及ぼした可能性も指摘されているが、真相はいまだに藪の中である。

<位階>
・《別名》 階位、階級、級位、級、位  密儀宗教や秘密結社の内部で、成員の序列を表わす概念。柔道の「段」や珠算の「級」にたとえると、わかりやすい。普通は各位階ごとに別個の参入儀礼が用意されている。
【フリーメイソンリーの位階制度】 すべてのフリーメイソンリーに共通する基本三位階は、徒弟、職人、棟梁の三つからなり、クラフトの位階という別称でも知られている。基本三位階以外の位階は上位位階、ないしは補助位階と呼ばれる。基本三位階を要するロッジが青ロッジであり、上位位階や補助位階を授かったメイソンは上位ロッジにも所属することになる。

・上位位階や補助位階は、まず最初にフランスで発生した。フリーメイソンリーが爆発的なブームを巻き起こしたため、棟梁で「打ち止め」になるシステムでは、もはや誰も満足できなくなってしまったのである。フランスではスコットランド派のメイソンたちが各種の位階を量産した。

<イングランド連合大ロッジ> 
・《正式名称》 イングランドの古代フリーメイソンの連合大ロッジ イングランドの思弁的フリーメイソンリーを総括する大ロッジ。正規派の「総本山」とされる。

<陰謀史観> 
・世界の運命は秘密の暗黒勢力(陰の黒幕、国際的な秘密結社)によって支配されており、この暗黒勢力が戦争、革命、暴動、大事件、大事故、金融恐慌、社会不安といった、ありとあらゆる悪事や不祥事を裏で巧みに操っているとする考え方。暗黒勢力として槍玉にあげられるのは大抵の場合、フリーメイソンリーかユダヤ人である。CIAや旧KGBといった各種の諜報機関をその代行者に比定することも多い。
 陰謀史観、なかんずく「秘密結社の陰謀」という考え方は、一般大衆の集合的無意識が生み出した一種の元型と解釈することができる。

・古代人は地震、洪水、山火事、飛蝗、火山の噴火といった天災地変が起こるたびに、また凶作に見まわれたり疫病が流行したりするたびに、その「意味」を読み取ろうとして徹底的な考察を行なった。大多数の敬虔で純朴な人たちは「神」を措定し、自分たちが神の機嫌をそこねたために罰せられたのだとする、ある意味で自虐的な解釈を提起した。一方では、すべての責任をなすりつけるために「悪魔」という概念を発明した人たちもいた。なんのことはない。神と悪魔は同じ事象、現象に対する二つの異なる解釈にすぎず、やがては人智の及ばない問題をすべて押しつけることのできる至極便利な元型として酷使されることになったのである。

・宗教の衰退とともに、神や悪魔といった子供だましの元型では満足しない輩が急増した。17世紀に薔薇十字団運動が勃興すると、俗人の目には映らない「不可視の」熟達者たちが徒党を組んでヨーロッパの各地を徘徊しているという奇抜なイメージが大衆の集合的無意識を著しく刺戟することになる。薔薇十字団運動の支持者たちは不可視の熟達者を神のごとき存在と信じて疑わなかったが、戦争や騒擾の責任をおっかぶせることのできる手頃な媒体を探し求めていた為政者や一部の保守的な知識人は「秘密結社の陰謀」というスローガンにすぐさま飛びついた。18世紀には思弁的フリーメイソンリーが爆発的なブームを巻き起こすと、このスローガンにはいっそうの「信憑性」が加わることになった。

<宇宙の偉大なる建築士>
・《別名》 宇宙の大建築士、
 フリーメイソンリーの世界では「神」を意味する雅称、尊称。「神」という単語を大文字で始めて定冠詞をつけた場合には「キリスト教の神」が暗示されることになる。このような制約を打破するために、寛容を旨とし、あらゆる宗教の信徒、信者に門戸を開放していたフリーメイソンリーは新しい称号を発明したのである。
 もっとも、神を建築師にたとえるのはフリーメイソンリーに固有の慣行ではない。古代や中世の頃から、万物に創造主たる神を至高の建築師と見なし、その「作品」に当たる宇宙を神の最高傑作と解する考え方は広く人口に膾炙していた(プラトンが『ティマイオス』の中で創造主を「宇宙の建築師」と称したことも、よく知られている)。

<オカルト>
・《別名》 隠秘学、隠秘思想、神秘学、隠智学、秘学  ラテン語で「隠された」「秘密の」 the ocultを意味するoccultusを語源とする。神秘思想や神智学と区別することは著しい困難である。日本ではUFOやら、超能力やら、心霊現象やらを含めてオカルトという言葉を使っているが、欧米でも状況はほとんど変わらない。そこで、正確を期すためにオカルティズム、ないしはオカルト科学という術語を用いることもある。

<オシリス・イシス崇拝>
・古代エジプト起源の密儀宗教。エジプト神話の中でも最も有名な挿話に基づく。弟(もしくは子)に当たるセトに殺害された男神オシリスの遺骸は、八つ裂きにされて全土にばらまかれた。オシリスの妹にして妻でもあった女神イシスはオシリスの遺骸を拾い集め、魔術を用いて復活させた。その後、オシリスは冥府の主神となった。いうまでもなく、この挿話は典型的な「死と再生」の伝承と見なすことができ、季節の変遷、ナイル河の氾濫周期、植物崇拝といった要素とも関係がある。

<OTO>
・《正式名称》 東方テンプル騎士団 オカルト系の入社的秘密結社。1895年にオーストリアの製鉄業者、K・ケルナーがドイツで設立した。タントラや仏教やヨーガの秘法を導入し、性的魔術を実践していたことで名高い。一時的とはいえ、シュタイナーやクロウリーもこの団体に参加している。

<オルフェウス教>
・《別名》 オルペウス教、オルフェウスの密儀 古代ギリシアの密儀宗教。<ディオニューソスの密儀>の後裔とされる。ギリシア神話に登場するオルフェウスの名を冠してはいるが、直接的な関連性は薄い。むしろ、グノーシス主義や二元論宗教と非常によく似た独自の哲学や世界観を顕著な特徴とする純理的な密儀宗教と考えるべきである。
 
<疑似フリーメイソンリー>
・《別名》 疑似メイソン結社  18世紀、19世紀には思弁的フリーメイソンリーが熱狂的なブームを巻き起こしたため、その制度や慣行を模倣した組織や結社が次からつぎへと創設され、覇を競い合うことになった。その大半は短命に終わったものの、大別すると次の三つの範疇に分類することができる。
(1) フリーメイソンリーとは異なる伝承や位階制度を基盤に据え、独自
の参入儀礼を執り行っている入社的秘密結社。
 これらは主としてアメリカ合衆国で隆盛をきわめることになった。現在もなお、精力的な活動を続けている組織が非常に多く、代表的な例としては1819年にボルティモアで結成された<オッド・フェローの自治教団>がある。

(2)秘密結社につきものの閉鎖性や排他性、さらには前近代性や特権意識を排除するために、参入儀礼と位階制度を完全に抛棄した「公的な」結社。典型的な例は、1905年に創始された<ロータリー・クラブ>である。

(3) 前二者の中間に位置し、パロディー的な参入儀礼を執行している
「享楽的な」結社。イギリスの思弁的フリーメイソンリーが最初のうちは会食に重きを置いていたこともあって、18世紀、19世紀には居酒屋を拠点とする「お遊び」の結社がヨーロッパ中の大都市で精力的な活動を繰り広げることになった。
 
<グノーシス主義>
・二元論の根幹となった思想、理念の体系。紀元前1世紀から後4世紀にかけて、地中海世界や中近東で隆盛をきわめ、後の神秘思想にも絶大なる影響を及ぼした。起源は不明であるが、民間信仰にゾロアスター教やオルフェス教、ギリシア哲学、オリエントの思想といったさまざまな要素が混淆されたものと考えられている。
【教義】 分派ごとに細部はかなり違っているものの、基本となる理念は典型的な絶対二元論である。
 善なる至高神(光明神)が君臨し、人間が知覚することのできない不可視の精神世界と、悪なる造物主であるデミウルゴスが創造した可視の物質世界を認める。人間の本質である霊魂はもともと精神世界に所属していたが、物質世界を支配するデミウルゴスが肉体という牢獄の中に封じこめてしまった。その結果として、人間はデミウルゴスが神であるとする誤った認識を抱くことになり、悪の充満した物質世界の中で苦悩している。この誤った認識を一掃し、本来の神は別にあるという正しい知識(グノーシス)を伝達するために「使者」が人間のもとへと派遣される。普通は精霊や天使を使者に見立てることになるが、グノーシス派キリスト教徒はイエス・キリストを使者と解釈している。一方、有名な分派である<拝蛇派>の信者は、アダムとエヴァに「禁断の木の実」(グノーシスの象徴)を食べるようそそのかした蛇を使者として崇めている。
【人物】『 新約聖書』の「使徒言行録」に登場するシモン・マグス(魔術師シモン)は「あらゆる異端の父」という汚名を着せられた。ローマで空中浮揚をしたとか、ヘレナという名の娼婦を同伴していたとか、さまざまな伝説がまとわりついている。

<厳格戒律派>
・《別名》 ストリクト・オブザーヴァンス、厳格派、厳修派、厳律派
 ドイツのフント男爵が1750年代の後半に創始し、ヨーロッパの大陸部で一世を風靡した思弁的フリーメイソンリーの分派。フリーメイソンリーのテンプル騎士団起源説を伝承の中核に据えており、修正スコットランド儀礼と称する位階制度を採用した。
【成立】 フント男爵は1743年にパリで「未知の上位者」たちから、フリーメイソンリーの新しい「儀礼」を各地に広めるように命じられたということになっている。

<合同フリーメイソンリー>
・《別名》 混成フリーメイソンリー 男女合同の分派を意味する特殊な術語。狭義には、神智学協会の有力な会員でもあった女権運動家のA・ベサントが1900年代にロンドンで創始した分派の通称。広義には<人権>等の分派も含めた総称として用いる。いうまでもなく、女人禁制を金科玉条としている正規派のメイソンたちは、これらの分派が存在すること自体を完全に無視している。

<首席監督官>
・《別名》 シニア・ウォーデン、看視長 フリーメイソンリーの役職。三役の一員。参入儀礼の場で「尊崇すべき棟梁」を補佐する。また、ロッジが作業を行なっている間は、規律と秩序を保つ責任を負う。

<シュタイナー、ルードルフ>
・1861年生、1925年歿。ドイツの思想家、教育家、芸術家、文学者、オカルティスト。人智学と呼ばれるオカルト思想の創始者でもある。

・幼い頃から神秘家としての資質をそなえていたシュタイナーは、1901年に神智学協会のロンドン支部でキリスト教神秘主義に関する講演をすることになり、この時に知り合った協会員のマリー・フォン・ジーフェルスとの結婚を契機として、余生をオカルト学の探究に捧げることを決意した。翌02年の10月20日には神智学協会・ドイツ支部の事務局長に推挙され、自らも精力的な活動を開始することになる。
 1905年頃には知識をさらに深めるべく、ドイツ国内で勢力を拡大しつつあった<OTO>にも加入した。しかしながら、神智学協会のインド至上主義にも、OTOが執り行なっていた性的魔術やタントラ仏教の秘儀にもなじめなかったシュタイナーは、独自にまとめ上げた思想理論を人智学と名づけ、13年の3月2日に人智学教会(独)を設立した。ドイツに在住していた神智学協会員の大半は人智学協会に移籍した。

・【思想】シュタイナーによれば、すべての人間には、おのれ自身を神の域にまで高めうる潜在能力がそなわっている。したがって、メシアの降臨を他力本願的に待ち望んだり「未知の上位者」に自らの運命を託したりといった受動的な姿勢は排斥しなければならない。とはいえ、おのれの神性を過大評価して放銃に身をまかせてしまえば、独善と専横の泥沼へと沈みこんでいくことになる。バランスをとるためには、科学的な思考と精神的な思考を同時に働かせて、両者の統合の上に新たな自我を築かなければならない。

・シュタイナーの信奉者たちは現在もなお、世界中で積極的な活動を行なっている。分派抗争が全く起こらなかったことは、人智学が冷徹きわまりない「アポローン的な」システムであることを立証しているようで興味深い。

<神秘思想>
・《別名》 秘教、エソテリズム 思想や哲学のみならず、科学や芸術をも包含する極度に曖昧な術語であり、一般的には「門外不出の秘義」というイメージでとらえられることが多い。オカルトや神智学との区別も非常に難しく、大抵の場合は混同されている。しいて定義づければ、近代科学とは全く異なる方法で把握した真理、奥義、知識を、選ばれた者のみに非公開の場で(師資相承といった形で)伝授する制度と、そこに含まれる思想、哲学の体系ということになろう。神秘主義、魔術、ヘルメス学、錬金術、占星術、カバラ、数秘術、神聖幾何学、記憶術、天使論といった分野が典型的な例である。
 神秘思想は自然(宇宙、世界)の探究を通じて真理や奥義に到達することを目標としている。神が執筆した自然と言う書物を解読することで、その中に隠されている相関関係を明らかにし、人類の福利に役立てようとしているのである。換言すれば、不可視の世界と可視の世界の関係や、大宇宙と小宇宙の間に存する照応の関係こそが、神秘思想家の研究対象にほかならない。
 神秘思想家は知識や奥義を参入儀礼の場で授けることが多く、被伝授者(参入者)の霊性や知性に応じて複数の参入儀礼が設けられる場合には、おのずと位階制度が形成されることにもなる。こういった点で神秘思想は密儀宗教や秘密結社と非常によく似ており、はたせるかな、神秘思想を研究する教団が秘密結社と化すこともルネッサンス期には珍しくなかった。

<神秘主義>
・《別名》 神秘学、神秘論、神秘哲学  神秘主義と神秘思想を区別しない人も多い。違いがあるとすれば「神秘思想家」と「神秘家(神秘主義者)」の違いである。神秘家は参入儀礼や位階制度、象徴や寓意といった媒介手段を用いることなく、いわば「一足飛び」に神との合一(見神、霊的結婚)を果たすことができる。この現象を神秘体験と呼び、いうまでもなく、誰でも経験できるわけではない。逆にいえば、参入儀礼や位階制度は、このような神秘体験を人工的に起こさせようとする精神修養のシステムと考えることができる。

<スウェーデン体系>
・《別名》 スウェーデン儀礼 位階制度の一種。1750年代にスウェーデンの医師、カールル・F・エクレフが創始した。18世紀の後半に北ヨーロッパとドイツで一世を風靡し、現在ではスウェーデン、デンマーク、ノルウェー、アイスランド、それにドイツ北部のシュレスヴィヒ=ホルシュタイン州の大ロッジがこの位階制度を採用している。

<スヴェーデンボリ、エマーヌエル>
・《別表記》 スウェーデンボルグ、スウェデンボルヒ、スエーデンボリ 幼名はエマーヌエル・スヴェードベリ。1688年生、1772年歿。スウェーデンの神秘家、神智学者、自然科学者、鉱山技師。

・ところが、55歳の時に初めて神秘体験を得てから自在に霊界を幻視できるようになったため、天使や精霊や至高者(神)との交信を記録にのこすべく、著述活動に専念した。主著としては『天界の秘義』と『天界とその驚異、ならびに地獄』がある。
 スウェーデンボリは独自の解釈にしたがって聖書の霊的な意義を解き明かそうとしたが、その理論的支柱になっているのはグノーシス主義とカバラの教理にほかならない。さらにいえば、大宇宙と小宇宙の照応関係を重視していたスウェーデンボリの教説は明らかに、ルネッサンス期に隆盛をきわめた神秘思想やオカルト哲学の延長線上にある。

・スウェーデンボリの神智理論は後世の思想家、哲学者、芸術家、宗教家、オカルティスト、心霊論者に計り知れないほど大きな影響を及ぼした。

<スウェーデンボリ系の結社>
・スウェーデンボリ自身は思弁的フリーメイソンリーを始めとする入社的秘密結社の活動に興味を抱いていたわけではないが、彼の教説に感銘を受けた各国のメイソンたちは、その理論を応用して新しい分派をいくつか創設した。もっとも、誤った情報を掲載している専門書も少なくないので注意を要する。

<聖ヨハネ>
・フリーメイソンリーの守護聖人。聖ヨハネと呼ばれる聖人は(少なくとも)二人いるが、実践的メイソン(本職の石工)たちは両者を同等の存在として扱う慣行を確立した。具体的にいうと、当初は洗礼者の聖ヨハネを石工業の守護聖人として奉祀していたものの、16世紀頃には「ヨハネ伝」の著書とされる福音史家の聖ヨハネとの混同が生じたため、最終的には両者を併置することにしたのである。
 聖ヨハネの祝祭日にロッジの総会を開く慣行も、実践的フリーメイソンリーの時代にはすでに確立されていたが、洗礼者ヨハネの祝祭日に当たる6月24日に開催することもあれば、福音史家ヨハネの祝祭日に当たる12月27日に開催することもあった。

・二人の聖ヨハネは基本三位階と関連づけられることが多い。青ロッジを意味する聖ヨハネのロッジという呼称などは典型的な例であり、かつては基本三位階からなる「古代クラフト・メイソンリー」のことをヨハネ派メイソンリーと称することもあった。
 二人の聖ヨハネを太陽崇拝と結びつける考え方もよく知られている。

<聖ヨハネのホスピタル騎士団>
・《別名》 ヨハネ騎士団、病院騎士団、救護(所)騎士団 十字軍の時代に活躍した宗教騎士団。前史と設立の経緯は謎に包まれており、史実かどうか判然としないエピソードも少なくはない。11世紀の中葉にイタリアのアマルフィの富裕な商人たちがエルサレムの聖墳墓教会に隣接する土地を購入して「ラテン系・聖母マリア修道院」を建立したが、この修道院に併設された「救護所(ホスピタル)」を騎士団の前身とするのが定説になっている(異説もある)。

・ホスピタル騎士団はテンプル騎士団と違って、大規模な金融活動に手を染めるようなことはなかったものの、ヨーロッパと中近東の各地に開設した救護施設で巡礼者や困窮者の無料治療を行なっていた。一方、軍事面では海軍力に秀でていたことや、築城や城砦の管理に卓越した手腕を発揮したことで、その令名を諸国に轟かせた。もっとも、ホスピタル騎士団とテンプル騎士団は互いをライヴァルと見なして反目しあい、無益な抗争ばかり繰り広げていたため、結果的には共倒れの道を歩むことになる。テンプル騎士団が解散を宣告されると、その動産、不動産はホスピタル騎士団が引き継ぐことになったが、ヨーロッパの各地で戦闘とは無縁の生活を送っていた騎士たちは次第に還俗していき、管区や所領も封建国家がなし崩し的に吸収してしまったため、聖地の近辺でなおも復権の機会を虎視眈々とうかがっていた「本隊」との連帯感は失われる一方であった。
 当の本体はといえば、聖地パレスティナから追い出された後もイスラーム勢力と真っ向から対決する姿勢を崩そうとはせず、1309年にはエーゲ海の南東部に浮かぶロードス島を占拠して自治領とすることに成功した。以後、ホスピタル騎士団はロードス騎士団と改称し、オスマン・トルコが1522年にロードス島を制圧したため、騎士団はマルタ島へと本拠を移し、以後はマルタ騎士団として命脈を保つことになった。

<世界の中心>
・世界の中心を目指す探求、遍歴、巡礼の物語は、古代の神話や伝説に共通してみられる普遍的なモティーフでもある。此岸と彼岸の接点に位置し、万物の存在と流転をつかさどる世界の中心は、天地創造の原点に当たる究極の聖所であり、神勅という形で至聖のエネルギーを直接授かることができるので、その上に神殿が築かれることも珍しくはなかった。典型的な例がギリシアのデルファイにあった「アポローンの神殿」であり、その内陣に鎮座していたオンファロス(世界の臍)と呼ばれる霊石は、世界の中心の代名詞としても知られている。

・17世紀には薔薇十字団運動が一世を風靡したため、諸国を漂白する「不可視の」熟達者たちの本拠地を世界の中心に比定する伝説が幅を利かせるようになった。19世紀になると東洋趣味の影響もあって、熟達者たちの住まわる王国はインドかティベットの秘境にあるとする見解が定着し、オカルティストのサン=ティーヴ・ダルヴェードルや自称・冒険家のF・オッセンドウスキといった人たちが地下王国《アガルタ》の実在を自明の理とする蠱惑的な著書を刊行して世人を魅了した。

・世界の中心は創造の原点であると同時に、窮極の目標、成就と完結の帰着点でもある。言い換えれば、原因と結果、劫初と劫末、カオスとコスモスを包含し併存させうる特殊な座標であり、時空間とは無関係に偏在している至純の聖域と考えることもできる。それは不動の中心点でありながらも、四方八方に起動因を送りこむことのできる「車軸」「轂」であり、表象として「卍」の図像が使用されることもある。
 要するに、外世界(大宇宙)に存する神聖地理的な世界の中心は、個々人の内面(小宇宙)にひそむ「霊的な」ソロモン神殿、ないしは「霊的な」至聖所の寓意にほかならず、各人はおのれの心奥を探訪して原初の霊性、不滅の胎種と対峙しなければならないのである。かくのごとき内的な世界の中心を、タントラ仏教にいうチャクラやクンダリニーと関連づけて解説している人も少なくはない。

<不可視の、未知の>
・《別名》 目に見えない、見えざる、不可見の/不可知の、知られざる
薔薇十字団運動がヨーロッパ中に一大ブームを巻き起こした結果、究極の奥義を体得し、生きながら始源の境地に達した熟達者は俗人の目に映らず、その素性や所在も知ることはできないとする考え方が定着した。
これに関しては、より卑近な解釈もある。「薔薇十字団の宣言書」によると、薔薇十字の同胞たちは特別な制服や徽章を着用していたわけではなく、下じもの民草と全く同じ衣装を身につけて諸国を巡歴し、傷病者の無料治療に励むことを義務づけられていたという。このため、一般庶民の目には誰が薔薇十字団員なのか、全くわからなかったのである。

・また、当然のことではあるが、秘密結社の構成員や集会場所、認知手段に対しても「不可視の」「未知の」といった枕詞が冠されることは非常に多かった。このようなシンボリズムが習合された結果として「未知の上位者」や「不可視の学院」、さらにはサン=マルタンの筆名に当たる「未知の哲学者」といった定型表現が多用されるようになったのである。

<不可視の学院>
・《別名》不 可視の学寮、不可視の学会  17世紀の中葉にイングランドで疑似秘密結社的な活動を行なっていた学術研究グループ。近代化学の礎石を築いたことで名高い自然科学者のロバート・ボイルがしたためた書簡に登場する。詳しいことはほとんどわかっていないものの、王立協会の母体になったのではないかといわれている。薔薇十字団運動の影響を受けて1646年頃に設立され、恐らくは50年代の後半頃まで存続したものと思われる。

<未知の上位者 the Unknown Superior>
・(別名) 未知の高位者、未知の上役、未知の首領、未知の超越者。一部の秘密結社では、長上者、指導者、頭領の素性をヒラの構成員には教えなかったため、未知の上位者という表現が多用されるようになった。この言葉を一躍有名にしたのが、厳格戒律派の創始者に当たるフント男爵である。「未知の上位者」は一種の元型となり、後のスパイ映画や、子供向けの「変身ヒーローもの」にも受け継がれることになった。



『今こそ知っておくべきフリーメイソンの謎と爬虫類人種の陰謀』
並木伸一郎   辰巳出版  2020/3/1



<地球に潜伏する5種族の地球外生命体>
・「パルサー文書」では、アメリカ政府の許可を得て地球に滞在している異星人たちについて次のように分類している。

・ここでは、とりわけ地球に長く存在し、人類の歴史にも大きな影響を与えたという5種族について触れておこう。その5種類とは以下の通りだ。
タイプA=「リゲリアン」:グレイ種
タイプB=「レティキュリアン1」:グレイ種
タイプC=「レティキュリアン2」:グレイ種
タイプD=「ノルディック」:人間型
タイプE=「レプティリアン」:爬虫類人種

・「パルサー文書」にはグレイの3種類のタイプが記されていて、グレイ儀燭蓮▲リオン座星系にある、B型超巨星のリゲル・スター・システムから来た「リゲリアン」(タイプA)である。身長約1〜1.5mで、大きな頭とアーモンド型のつりあがった大きな目が特徴である。地球人の繁栄には一切の関心を示さず、己の生命の維持に必要な栄養素を人間の分泌物から得ているという。ちなみに、月の裏側には「LUNA−1」と呼ばれるリゲリアンの基地があり、これがアポロ計画の宇宙飛行士らによって目撃され、写真に撮られたものだという。また、母艦クラスの大きなUFOがあり、非常に大きな機械を使用した大掛かりな採掘作業が行われていたと、目撃報告書には記されている。

・2種目のグレイ況拭淵織ぅ廝臓砲蓮▲譽船ル座星系のゼータ・レティキュリー1と2の太陽系から飛来。外観は儀燭汎韻犬世、指の配置や顔つきが少し異なる。また況燭廊儀燭茲蠅眄練されており知識が高い。彼らは攻撃的ではなく、儀燭里茲Δ某祐屬諒泌物を必要としないという。そして3種目のグレイ祁拭淵織ぅ廝叩砲蓮↓儀燭鉢況燭暴沼阿靴織ローンだ。儀燭鉢況燭鉾罎擔阿薄く、唇がない者もいる。

・人類にもっとも近い存在である「ノルディック」(タイプD)についても触れておこう。彼らはプレアデス星団、オリオン座星系、アルデバラン星系から飛来した地球外生命体である。外観的には北欧人にとてもよく似ており、約2mの高身長だ。まれに暗い髪と、茶色の目をした者もいるが、基本的には金髪碧眼が多い。
 人間に力を貸すようなことはないが、グレイの行動が人間に直接的な影響を与えた場合にのみ介入する。ノルディックの母星は非常に暑く乾燥しており、地球に比べて酸素含有量も低くわずかながら強い重力を持っている。目は惑星に存在するすべての要素である有害な輻射熱、ほこりをろ過する内側の透明なまぶたによって保護されており、紫外線には極端に弱い。耳の形状は人間のそれに似ているが、超音波とサブ音波を認識する聴力を有するという。また、味覚がなく、ベジタリアンである。人間よりも頭が長く、脳は地球人と同じ構造とサイズだが、中脳は地球人よりも大きく複雑で、この部分がテレパシーと念力を起こす超能力を司っている。

・実はこのノルディックにもさらに3種類が存在するという。まずは人間によく似ているが、かすかに灰色がかった皮膚を持つ「ノルディック・クローン」。彼らはグレイ儀燭忘鄒された制御ロボットだ。そして、身長が約2〜2.4mと非常に高い「トール・ホワイト」。既述した通り、彼らの中には地球人と協力関係にある者もいるという。そして最後に、太陽系から約6光年離れたバーナード星から飛来した赤髪のノルディックが「オレンジ」である。身長約1.2m、体重17圓半柄。知的な生命体を尊重しているといい、人間に対しても中立的な立場をとっている。

・最後に紹介する「レプティリアン」(タイプE)は、爬虫類型の地球外生命体である。日本でのなじみは薄いかもしれないが、欧米諸国では異星人といえばグレイタイプとともに、この爬虫類タイプを思い浮かべる人も多いという。
 レプティリアンは非常に好戦的で危険視されている存在だが、一方で惑星ニビルの生命体アヌンナキの一族だとも言われている。というのも古代の遺跡から、レプティリアンと思われる像や壁画が、世界各地で見つかっているからだ。現在でも龍や蛇を神格化している地域は多い。ここからもレプティリアン=アヌンナキがいなければ、現在の人類はこれほどまでに発達し、文明を手に入れることはできなかったのである。だが、非情な彼らの性質がトリガーとなり、“神々の戦争” が起こったともされている。

<レプティリアンこそが陰謀組織の真の支配者、ダーク・ルーラーだった>
・彼らレプティリアンの特技は擬態である。異空間から人間界に干渉しつつ、ときに人間に擬態もしくは憑依して、何食わぬ顔で紛れ込んでいることもあるようだ。とくにヨーロッパ地域はレプティリアン種が多いと言われており、最たる例は英国王室とされる。彼らは血統を守るため、レプティリアン系同士で婚姻を繰り返しながら、繁栄してきたというのである。支配者層に入り込んだレプティリアンは、影から人類を支配してきた。と書けばもうおわかりであろう。そのための組織がイルミナティであり、下部組織がフリーメイソンなのである。

<血塗られた神々の戦い“ノルディックVSレプティリアン”>
・「パルサー文書」は、墜落したUFO内から発見された天体図などから、人類の創造と進化、文明の興亡には様々な天体から飛来した地球外生命体が深く関与していたことも明らかにしている。それを裏づけるのが神話だということは既述の通りだ。
 直近の例としては、シュメール神話を紐解いたゼカリア・シッチンの主張がもっとも興味深い。約55万年前、惑星ニビルから地球に降臨し、シュメール文明を興した地球外生命体アヌンナキにはエンキとエンリルという二大神がいて、それぞれが地上に君臨した。ふたりは異母兄弟だが、地球上にいたサルにアヌンナキの精子をからめて人類を誕生させたのがエンリルで、「エデンの園」でアダムとイブに“知恵の木の実”を与えた“ヘビ”と描写されたのがエンキだった。以来、エンリルは人類に知恵を与えたエンキを敵視し、やがて両雄は、地球の覇権をめぐって人類を抱き込みながら激突する。このときに勃発した核戦争でエンキが敗れている。
 その両雄について、シュメールが遺した円筒印象や立像の姿形から、エンキが爬虫類人種レプティリアンだったことと、エンリルがヒト型種のノルディックだったことが見てとれる。つまり、世界中の様々な神話で綴られる神々の戦い――王位継承をめぐり、凄惨きわまりない戦いの物語――の発端は、地球の覇権をめぐって激突した、このエンキ(レプティリアン)とエンリル(ノルディック)にあったのだ。

・たとえば、エジプトの猫の女神バストテ、ギリシアの神アポロン、キリスト教の聖パトリック、インドの聖鳥ガルーダは、人間に邪悪な叡智をもたらす魔術とオカルトに精通する“蛇神=ヘビ族=レプティリアン”の残党を根絶するため、勇敢に戦ったノルディック族の戦士たちである。彼らの活躍により、ピュトン、アポピス、ナーガといった強大なヘビ族のリーダーたちは退治され、追放されていったのである。 このように、善と悪の戦いの物語は、世界の主要な文明すべてに存在している。そしてヘビ族=レプティリアンは、神族=ノルディックによって、再三打ち負かされてきた。陰謀、謀反が渦巻く“神々=地球外生命体”の血塗られた戦いにおいて、支配欲と征服欲にかられた彼らは戦い続けた。その場合、戦いに勝利した者だけが世界に君臨できることは、これまでの歴史が証明している。
 戦いに敗れたレプティリアン勢力は、一時的に弱体化した。そしてノルディックが台頭したことで、シュメールからエジプトへと文明の“バトンタッチ”がなされたということも十分に考えられる。

・とりわけレプティリアンは狡猾にも、遺伝子操作や異種交配によって生み出した交配種やクローンを使い、彼らを兵士や科学者、宗教家、そして政治家として世に紛れ込ませてきたのだ。指導者的立場に就かせた彼らを通じて、裏から世界を意のままに操作し、地球の覇権を奪取しようとしているのである。恐ろしいことに地球人類を巻き込んだ地球外生命体同士の“代理戦争”は、すでに始まっているという。

<背後で高まるレプティリアンとノルディックの対立!>
<フリーメイソンは神々の“代理人”だった!>
<英国王室のレプティリアン>
・地球を舞台にした地球外生命体による覇権争い――。
 この仮説は、いかにも荒唐無稽に思えるかもしれない。だが、ここまで見てきたようにわれわれの知る神話は、創造主たる神々が太古の地球に降り立った地球外生命体だったことを物語っている。その地球外生命体たちは、人類を裏から操り、あるいは表舞台で先導しながら、人と組織、さらには国までも操ってきたのである。人類が自らの手で歴史を記す前から、地球は彼らの掌の上にあったのだ。
 その“最大派閥”とも言えるのが、古の時代から地球と深い関りを持ち、人類と同化してきたレプティリアンだ。
 そしてこの派閥の中心にいる“代理人”を輩出してきたのは、イギリス王室だと目されている。

<ヨーロッパに巣食うレプティリアン>
・レプティリアンがイギリスに君臨し続けてきたのであれば、ヨーロッパのほとんどの国がレプティリアンだということになる。周知の通り、かつて欧州諸国を治めた王室は、互いに蜘蛛の巣のように絡み合った血縁関係にあるからだ。
 現在も世襲君主制をとるスぺインやノルウェーは、イギリスに黄金時代をもたらしたヴィクトリア女王の子孫だ。ベルギー王室は、ウィンザー家と同一家系。フランス、ドイツ、そしてロシアといった国々にも、王制時代にさかのぼれば互いに血縁関係があった。いうまでもなく、その血縁の根源に流れているのはレプティリアンの“それ”である。彼らはその血統を守るために、同族間で婚姻を繰り返してきたのだ。
 さらに言えば、小国でありながら絶大な影響力をもつヴァチカンも、最高位にある教皇からしてレプティリアンであることが有力視されている。

・いや、ついでに言ってしまえば、キリストも人間ではなくレプティリアン、シェイプシフターであった可能性が指摘されているのだ。だとすればローマ・カトリック教会がレプティリアンの巣窟だったとしても何の不思議もないだろう。ヘビが神エンキの象徴であることは既述したが、それを重要建造物に意図的にデザインしているのである。
 いや、トップである教皇にも、シェイプシフター説が存在しているのだ!
 こうした事実は、レプティリアンらが着々と人類支配を進めており、“道具”として宗教を利用していることの証左と言えるだろう。改めて指摘するが、ヨーロッパはレプティリアンの代理人によって長らく統治されてきたのである。

<日本もレプティリアンの支配下にある ⁉>
・これについては、アジアも例外ではない。すべての神々の祖とも呼べるレプティリアンの痕跡は十二分に残されている。西アジアから中国、極東の日本に至るまで広く見られる「蛇神」や「竜神信仰」が“それ”だ。
 たとえばカンボジアには、クメール王国に7つのヘビの頭をもつ「守護神ナーガ」がいる。中国では洪水で壊滅した文明を再建した「伏羲」がそれだ。上半身が人間で下半身はヘビなのである。伏羲の妻である「女媧」も同様で、ふたりは人類の創造主だとされている。つまり、エンキの血をひくアヌンナキといっていいだろう。その延長線上にある秘密結社「洪門」は、実態はフリーメイソンそのものであり、レプティリアンの手下ということになる。ちなみに、フリーメイソンリーと言えば、金正恩もメイソンである“証”を自ら示している。右手を懐に入れる有名なポーズだ。このポーズこそまさにフリーメイソン独特の仕草、特別な所作なのだ。

・もちろん日本にも、古くからレプティリアンは「侵入」している。
 法隆寺の塑像に、「トカゲのような容姿をした人物=レプティリアン」が混ざっているのだ。件の像は「侍者像」と呼ばれ、それぞれ「馬頭形」「鳥頭形」「鼠頭形」と名づけられている。これらはイラクのウバイド遺跡から発見された「レプティリアン像」にきわめて酷似しているのである。                              
 また日本神話にも龍やヘビに変身する神や人物は数多く登場する。よく似た像が飛鳥石造物のひとつ「猿石(女)」であり、同じ明日香村の飛鳥坐神社にある「寒の神」である。
 ちなみにこれらレプティリアンを象った像は、なぜか奈良県に多い。もしかすると彼らがこの地に住み着いていた時期があった“名残り”なのかもしれない。レプティリアンの血を引く者だけが、彼らの“代理人”だとは限らない。レプティリアンは異次元から人間に憑依する能力も有しており、その特殊能力で政治家を操ることもあるというのだ。

<ノルディックとアメリカの蜜月関係>
・アメリカでは、イギリスから独立した国という歴史的背景があるためか、さらに複雑な勢力構造が見える。“母国”イギリスの中枢がそうであるように、レプティリアンが権力を有していることは間違いない。だが、20世紀以降は対抗勢力であるノルディックが急速にその勢いを増しているようだ。この事実を明らかにしたのはNSAとCIAの元職員で、アメリカが行っていた大規模な個人情報収集を暴露したエドワード・ノーデンだ。
 彼がもたらした機密文書は、アメリカの大統領が地球外生命体によって操られているという事実、つまり大統領が地球外生命体の代理人であったことを明らかにした。それによれば、ノルディック系エイリアンのトールホワイトが、1930年代にヨーロッパ中を敵に回したナチス・ドイツがUボート艦隊を構築する手助けをし、その後にアメリカとも接触。1954年には、当時のアメリカ大統領であるアイゼンハワーと会談し、提携関係を結んだという。

<トランプ政権成立を揺るがす“代理戦争”>
・アメリカ=ノルディック連合による“裏のアメリカ政府”が樹立され、今日に至るまで蜜月関係が維持されているとはいえ、当然ながら内部では摩擦が生じているはずだ。アメリカの中枢は二極化し、トールホワイトと反トールホワイトの権力闘争が続いているのだ。この反トールホワイト勢力が、レプティリアンであることは想像に難くない。事実、この二大勢力の闘争は、様々な形で顕現している。

・大統領選に勝利した暁には、エイリアンに関する情報を開示するとしていたヒラリー・クリントンは、こうした“影の支配者”の権力闘争の渦中にあり、ノルディック派閥の勢いを取り戻すために何らかのアクションを起こそうとしていたとも考えられる。勝利したトランプ政権も盤石とは言えず、絶えず迷走を繰り返していることから、ノルディック派閥が再び影響力を取り戻しつつある可能性も考えられなくはない。
 もちろん、こうした事象は一過性のものかもしれない。トランプ大統領は第2期も視野に入れているというから、アメリカ政府がノルディックとの関係を断ち切り、レプティリアンに寝返った可能性もある。だとすれば国内における権力構造のパラダイム・シフトが起きたわけで、トランプ政権の弱体化も、伝統的なノルディック派の反発が起こったと考えれば合点もいく。
 いずれにしても、これは筆者の推測に過ぎない。

<古の時代に消えたシリウス信仰とイルミナティ・メイソン>
・失われたフリーメイソンの秘儀――。
 その源泉は、古代エジプトにある。
既述した通り、1ドル札の裏側にはフリーメイソンのシンボル、キャップストーンが浮遊したピラミッドと万物を見通す目=ウシャドの目が描かれている。ウジャドの目は「ホルスの目」であり、「ラーの目」とも呼ばれ、古代エジプトのシンボルである。ホルスは、オシリスとイシスの子であり、宇宙と再生を意味している。そして同時に、フリーメイソンのシンボルであり、彼らが建国したアメリカの国璽でもある。

・古代エジプトでは、シリウスは特に重視された。いや、古代エジプトのみならず、古代文明の建設者たちは、いずれもシリウスについて現代科学をしのぐ知識を有していた。ところが紀元前3000から同2000年にかけて、メソポタミアやエジプトにおいては、シリウス信仰から太陽信仰への大がかりなシフトチェンジが行われた。
 その結果、旧来のシリウス信仰は支配階級の宗教として秘儀化していくこととなる。

・だが設立から10年とたたないうちに、イルミナティは反体制結社として守旧派から弾圧を受け、解散を余儀なくされる。これを契機に、イルミナティに深く傾倒していたフリーメイソンリー(イルミナティ・メイソン)は地下に潜るか、新興国家アメリカへと渡ったのである。つまり、アメリカの“建国の父”であるフリーメイソンリーたちは、イルミナティの洗礼を受けた者たちであったのだ。アメリカの国璽にイルミナティのシンボルであるウジャドの目=ホルスの目が選ばれたのは、このような経緯があったのである。
 実は、今日のフリーメイソンにはふたつの派閥があると言われている。「自由・博愛・平等」を唱える“表のメイソン”と、陰謀を企てる“裏のメイソン”である。そして、この裏のメイソンこそ、イルミナティ・メイソンとされているのだ。アメリカを建国した彼らは、そのまま合衆国の政財界の中枢に居座り続けるために、様々な知略や計略を企ててきたはずだ。フリーメイソン絡みの陰謀論がアメリカでもっとも多いのも、これに起因していると考えて間違いないだろう。

<終わりなきホルスとセトの戦い>
・大ピラミッドに秘められた巨大なパワー、ヒエログリフが明らかにした“軍用兵器”の存在、オシリスの時代に運用された核エネルギー………。
 これらのキーワードを俯瞰して見れば、誰しもが世界各地に神話的に語られる「古代核戦争説」を思い出さずにはいられないだろう。

・エジプト王として君臨すべく、王位継承権を巡った争いで、オシリスはセトに殺害されてしまう。セトはオシリスの死体を14の肉片に切り刻み、エジプト全土にばらまいた。オシリスの妻イシスは、オシリスの死体を求めてエジプトをさまよった。イシスは完全とはいえなかったが、なんとか拾い集めた肉片を魔術によってつなぎ合わせ、夫の体から精子を取り出したうえで、来世の生命を与えたのだ。そして取り出した精子を自分の子宮に迎え入れたのである。
 こうして生まれたのが「ホルス」である。

・そして今度は、ホルスとセトの間で戦いが始まる。
 オシリスの後継者となったホルスは、王権を奪おうとするセトに狙われ、ふたりは「神の湖」のほとりで激しい肉弾戦を戦わせた。

・6日後、セトは再びホルスに戦いを挑み、今度は空中戦となった。ホルスは「ナル」という武器でセトを迎え撃つ。「ナル」とは「炎の柱」という意味だが、ホルスのシンボルであるハヤブサを模した武器で、先端にふたつの目を有しており、その色は赤と青に交互に変化したという。
 一方、セトはというと、電光を放ってホルスを撃った。電光はナルを直撃し、その片目が失われてしまう。ホルスは報復としてセトをめがけて銛を撃ち込む。銛は見事命中し、セトは睾丸を失った。ふたりの戦いは激しさを増す一方となり、ついには神々の会議が招集される。はたして、ホルスがエジプトを支配し、セトはエジプト以外の土地の支配を命じられることで決着がつけられた。エジプトはホルスが単独統治していたのだが、世界全体で見ればホルスとセトが分割統治することになったのである。
 かいつまんでの紹介となってしまったが、神話のなかには核爆発を連想させる炎の柱、ミサイルを想像させるハヤブサ型の武器、大ピラミッドのまとう電気エネルギーを喚起させる電光、航空機の存在を示唆する空中戦が描かれていることがご理解いただけただろう。こうした記述は、神話や伝承、聖典に様々な描写で残されているが、それらがすべて偶然の一致だとは考えにくい。超古代文明であれ、異星人の文明であれ、人知を超えたテクノロジーとそれを扱う存在が確実に存在していのだ。そして、その存在の再臨を待ち続けているのが、誰であろうフリーメイソンなのである。

<1ドル紙幣に描かれたイシスの秘儀>
・仮に、オシリスの神話が現実に倣ったものだとすれば、筆者にその結末が不気味でならない。確かに、エジプトの王位継承権争いにおいてはホルスが勝利をおさめた。だが、セトとホルスの戦いは、本当の意味では終わっていない。単に後世に持ち越されただけなのである。そして再びセトとホルスが戦うとき、それが全世界を二分する戦争になることは明白だという。
 エジプトの伝承によれば、オシリスとセトの争い、そしてホルスとセトの戦いは神々がエジプトを支配していた時代のことだ。それはメネスがエジプト第1王朝を擁立する数万年前のこと、つまり神話の時代の物語である。
 だが問題は、この神話が他の神話と違って、決着していないという点である。

・この神話の鍵ともいえるオシリスは、古代エジプト語では「アサアル(AS-AR)」」と呼ばれる(オシリスはギリシア語)。「アサアル」には「死神」あるいは「闇」という意味があるが、オシリスがシリウスと同一視されていたことから「光」という意味を表わした。
 つまり、オシリスは、「光と闇」を併せ持つ神だったのである。オシリスの後継者としてホルスとセトのふたりが名乗りをあげたのは、原初は融合していた光と闇痾ふたつの分裂したことを意味しているのだろう。
 ちなみにこのオシリスの神話は後世のユダヤ=キリスト教世界において、天使アザエルの物語として語り継がれる。アザエルという名称がオシリスのエジプト名「アサアル」に由来するものであることは明らかだろう(アザエルには、アザゼル、アジエル、アゼルといった別名もある)。
 
・アザエルは智天使(ケルビム)の位置に属する高位の天使だった。
人間が価値のある生物であるかどうかを判断するため、神の命を受け、天使シェムハザとともに地上に使わされたとされる。ところが、地上でレメクの娘ナアマを見て欲情し、神の使命を忘れて肉欲に溺れ、ついには堕天使になってしまうのだ。
 堕天使と化したアザエルは、200人の堕天使をたばねる21人の長のひとりとして、悪行の限りを尽くす。しかし謎めいたことに、堕天使となった後のアザエルは「善き天使」でありつづけた。人間の男に武器を与え、女に化粧を教えたのはアザエルである。これは人間にとって文明を教えられたという意味では善行だったが、神にとっては人間に闘争と虚栄を教えたという意味で悪行だったのだ。
 善と悪、あるいは光と闇――相反するものでありながら、表裏一体をなすふたつの原理、どちらが正しく、どちらが間違っているとは一概には言えない。いずれにしても、オシリスの死によって善と悪、あるいは光と闇が分裂して以来、このふたつの原理は互いに反発しながら対立し続けてきた。そう、ホルスとセトの戦いは終わっていない。オシリス、ホルス、セトの神話は決して過去のものではないのだ。



『超新論 古史古伝』 
 佐治芳彦 徳間書店  2004/8/3
異端の歴史書群だけが知る「本物日本」史



<竹内文書>
<上古25代>
・天孫として天日国(アメヒノクニ)から天浮舟(アメノウキフネ)に乗って地球(天元根国)の天越根国(日本)の飛騨山脈の立山に天降った初代天皇(21世続く)から第25代天皇(8世続く)までの期間を「上古25代」という。代こそ25代だが、各代に複数の「世」がいることから、計437人の天皇(スメラミコト)が在位していたことになる。しかも、それらの天皇はいずれも「即位後の○億年にして神去る」とあるから、この期間は「天神七代」ほどではないにせよ、かなり悠遠なものである。

・初代一世天皇は多くの皇子・皇女を地球の各地に派遣した。彼らは、その地域の人類の始祖となり、その子孫はその地の「民王」となり、その地域を統治した。第2代一世天皇は、文化の普及に熱心であり、後に天神五代神と融合して「エホバ」ともよばれたという。この時代(上古25代の期間)には、地球規模の大異変が幾度となく起こり、人類の肌の色の違いが生じた。すなわち、それまで黄人だけだったのに、青人、赤人、黒人、白人の別が生じた(五色人の発生)。

・皇祖の祖先を祀る皇祖皇太神宮には、アトランティスのオリハルコンを思わせる「年月を知らない貴金属」であるヒヒイロカネでおおわれ、五色人の巡礼がたえず訪れた地球の神都である高天原(たかまがはら)の「万国の政府」では、世界各地の民王が天皇から親しく「万国の政法」を学んだ。
上古歴代天皇の中でも、第4代天之御中主天皇は偉大な天皇であった。万国の政法の制定、産業の開発振興、文字の制定、度量衡の制定など多くの治績が伝えられている。
だが各地で大異変(天変地異)が起こり、内乱や叛徒の処刑などが行われた。そこで、天皇は、12人の息子を世界の12の地域に派遣し、鎮撫工作を担当させた

<聖徳太子17条憲法はチベット16条憲法がモデル>
・17条の憲法には太子の名を借りた後世の創作であり、それこそ、偽書の定義第1条に該当する。すなわち、書紀でいう太子とほぼ同時代のチベット(仏教先進国)にて16条の憲法が制定されたという事実があり、その第1条は「争う者は罰せられる」という内容である。まさに「和をもって貴しとなし忤(さから)うことなきを宗(むね)とせよ」ということだ。しかも、このチベットの憲法は、インド最大の仏教保護者のアショカ王まで遡る。つまり、仏教国には、王が仏説にしたがって憲法(道徳律)を制定するという例が多かった。なお、17条の憲法の聖徳太子は如意輪観音の化身とされていたが、16条の憲法を制定したチベットのソンツェンガンボ王は観音菩薩の化身とされている。



『王仁三郎の霊界物語大予言』 
 海野光彦  徳間書店  1995/11/1



<50世紀まで見通す人類最大の「予言暗号書」>
<王仁三郎は50世紀の未来を見通した>
・「24世紀の今日は、天国浄土の完成時代だ。中空をかける飛行機、飛行船はすでに廃物となり、天の羽衣という精巧無比の機械が発明され、汽車は宙を走って、1時間に5百マイルという速力だ。蓮華の花は所狭きまで、咲き乱れ、何ともかとも知れない黄金世界が現出しているのだ」 (『霊界物語』第14巻8章より)

・王仁三郎はミロク浄土の完成を目指していたが、それは24世紀、今から約3百年経なければ、本当のユートピアは生まれないと予言している。ミロク超科学文明が生まれると、黄金のUFOが大空を飛び交い、世界中に美しい花が咲き乱れる。これは彼の予言の中で最も楽観的なものである。

・さらに王仁三郎は、はるか50世紀頃の人類の様子をも透視している。
「何、神界ばかりか、現実もこの通りですよ。一番図抜けて大男といわれるのが、3尺(90センチ)内外、1尺8寸(54センチ)あれば、一人前の人間だ・・・。
少しも手足を使わないものだから、身体はおいおい虚弱となってしまい、もはや50世紀の今日では、こんな弱々しい人間になってしまった・・・・。
それと反対に6尺(1.8メートル)以上の体を持ち、現幽神界において神の生宮として活動しているミロク人種もありますよ」 (『霊界物語』第3巻20章より)

・つまり50世紀の人類は、ほとんど小人で頭脳だけの存在になっている。脳をある種の液体に入れて、スーパーコンピューターをつなぎ、あらゆる指令がコンピューターから出される。
一方、普通以上の体を自由自在にテレポートさせ、現界と霊界を行き来するミロク人種も少数存在する。現代から見れば、完全なSFの世界である。

・50世紀の交通機関は奇妙なことに黄金の翼を人間に直接取り付けて、超高速で飛ぶようになっている。
すなわち、松彦は、「みな様、しばらくお待ちくださいませ。空中交通機を上げましょう」と又もや指先にて空中に、何事か記す其の刹那、金色燦然たる鳥の翼のごときもの四組、何処ともなくこの場に降り来たりぬ。「サァー、これを御着けなされ」と言ふより早く自然的に四人の肩の辺りに、金色の翼はピタリとくひつきたり、四人は一度に、「アア、これは立派だなァ」と羽ばたきを試むるや、身はますます高く空中に飛ぶ揚がり一瀉千里の勢をもって電波よりも早く、西の空を目がけて進み行く。
               (『霊界物語』第15巻21章)
このように王仁三郎の世界はまことに幅が広い。超古代から50世紀のはるかな未来まで見通した彼のような予言者は世界中どこにも存在しない。だからある面では、シャカ、キリストさえも超えた予言を述べていたことになる。



『消された惑星 冥王星の黙示録 2012』 
神谷充彦 学研 2009/7/1
占星術大予言!!第3次世界大戦の勃発か!準惑星がアセンションを引き起こす!!



<チャネリングが暗示するアメリカの真実>
・チャネラーの多くが、地球人類のルーツは宇宙にあり、特に関係の深いのが、シリウス人、オリオン人、プレアデス人だと述べている。

・この銀河における人間型生命体の歴史は、琴座の領域で始まった。

・その生命体は、琴座(リラ星)全域に分散して、それぞれの惑星で文明を発展させた。

・そのうち、ベガ星人がネガティブな方向へ進み、他の琴座人と対立する。

・一方、琴座に生まれた第3の文明がエイペックス文明。彼らは、核戦争で大多数が死滅し、惑星全体がレチクル座と呼ばれる星団の一角へ移動。これが現在のゼータ・レチクル座である。

・ゼータ・レチクル人たちは、戦争への反省から遺伝子操作によって感情の働きを抑え、代わって、高度な知性を発達させた。

・グレイ型異星人とは、いわゆるゼータ・レチクル人のこと。彼らは、悪者扱いされているが、実は核戦争という過ちを人類が犯さないように支援している。このあたりまでが、琴座とゼータ・レチクル星の物語である。

・次にシリウスとオリオンへ移ろう。再び時間軸は琴座における琴座人とベガ星人との対立のところまで戻る。

・一部の琴座人とベガ星人は琴座領域での争いを避けてシリウスに到達し、そこでシリウス人がつくりだされた。

・しかし、シリウスでも再び争いが生じる。

・そこで、特に争いの激しい人々が、オリオンへ移され、そこで、壮大な宇宙戦争が長年にわたって繰り広げられた。

・しかし、その争いもやがて終焉へ近づき、その葛藤を最終的に調整するための新たな舞台として地球が選ばれた。
ところで、その計画の以前から、地球には人間型生命体がやってきていたという。ここで、再び時間軸は琴座における琴座人とベガ人との対立のところまで戻る。

・琴座における初期の争いを逃れた一団は、地球に到達し地球にもともといた霊長類の遺伝子を自らの体内へ組み込んだ。これが琴座系地球人の始まりである。

・その琴座系地球人たちが地球環境に適応したところにオリオンからの集団がやってきた。

・争いを避けたい琴座地球人たちは、地球を離れることを決意。そして、たどり着いたのが、プレアデス星団だった。

・その後、琴座系地球人とプレアデス人たちは、オリオン人たちの計画に、琴座人やシリウス人たちとともに、参画。自らの遺伝子を提供することで、地球人類の創成に寄与した。

・さて、一見するとこれは何の根拠もないトンデモ話しかない。
だが、複数のチャネラーによって似たような話がもたらされていることもあり、そこには何がしかの真実が隠されているに違いない。



『古代マヤ文明が日本を進化させた』
 高橋徹  徳間書店 1995/4/1



<時空間の交差ポイントを重視したマヤ人>
・トゥランとは、もともとはマヤの伝説の起源の場所だった。そして、地上的には、一種の文明の交差点(原点)であり、英語でポータル(門、入口)と呼ばれるような次元間の通路だったのだろう。

<マヤ人はタイムトラベルの力を持っていた>
<ウシュマル遺跡の107人の行方不明者>
・最近(1995年2月)知った某スポーツ紙の怪しげな情報がある。それは、古代マヤ遺跡で、数多くの人がまるで神隠しにあったかのように、消えているというものだ。

・場所は、メキシコの中でも有数の都市のひとつ、メリダ市から近い「ウシュマル」という遺跡の中の「魔法使いのピラミッド」での出来事である。
1990年以来、107件の行方不明者が出ているという。

・もともとメキシコという土地柄は、UFOの目撃談や異星人によるアブダクション(誘拐)のケースも含め、奇怪な情報をたくさん生んでいる。
従って、この情報も信じるか信じないかは読者の自由だが、少なくともマヤの遺跡はたいていの場合、異なった次元との交流場所であることが多い。そのため、このような出来事が起こっていたとしても、特別、不思議なことではないのかもしれない。

<2013年、人類文明は折り返し点を迎える>
・例えて言えば、過去のアトランティス期と現代がシンクロする現代人にとってアトランティスが裏に回って影になっているとしたら、実体と影が融合するような現象である。

<聖徳太子は、マヤ人=次元間調整者だった>
・聖徳太子は、まさに偉大なる「キミ」として、世界の橋渡し、すなわち次元間の調整者としての任務を持って、日本の歴史を再編成したと考えることができる。すなわち、彼もまた広義の意味でマヤ人だったのである。

<マヤを撤退させたアステカ人とシンクロする鎌倉武士>
・アステカ人のあいだに一つの言い伝えがあった。それは「ケツァルコアトル回帰の預言」として知られるもの。マヤ人によってククルカンと呼ばれるあらひと神であるケツァルコアトルは、トルテカ王国から一般によく知られていた。ケツァルコアトルは、紀元947年から999年の52年を生きた、より伝説的な神としての人間である。

<マヤの波動で現代日本が蘇る>
<マヤ伝説の地「トゥラン」と日本の関係>
・マヤの『カクチケル年代記』には、マヤの起源の「トゥラン」(トゥーラ)という場所に関する次のような伝説が記されている。

・東にトゥランがひとつ、もうひとつは、シバルベイ(冥界)にあり、西方にもトゥランがあり、そこから彼らは、やって来た。もうひとつのトゥランは神がいるところにある。

・トゥランないしはトゥーラは、マヤの伝説の土地を指す名称、伝説の神でもある。ケツァルコアトルもまたトゥランの王である。

・「ケツァルコアトルという王が長い間統括したトゥランの町において・・・・ケツァルコアトルは徳性の点で別格だった・・・。現地におけるこの王の地位は、ちょうど英国人のあいだでのアーサー王のようなものである。

・トゥランの原義は「太陽」のことを指すという説もある。また、ラテン語のテラ(地球、大地)を連想させる言葉でもある。また、ヒットラーとも関連の深かったとされる「トゥーレ協会」と結びつけて考えられるかもしれない。トゥーレ協会は、アトランティス時代の英知を継承するとされる魔術師たちの集まり、ヒットラーのころの同協会の中心人物は、魔術師に通じたオカルティストであり、詩人であるディートリッヒ・エッカルトだと言われている。

<トゥランは地球と地球外を結ぶ中継ステーション>
・人智学者ルドルフ・シュタイナーの『アカシャ年代記より』でシュタイナーは、アトランティス人の第4亜種、トゥラニア人にわずかだが言及している。トゥラニア人とは、トゥランの人という意味。

・マヤ、アステカの本拠地がトゥランであり、それは地上的にも4つのトゥランの中央=中南米に置かれたと考えることができる。

・別な見方とすれば、トゥランとは、地球と地球外をつなぐ中継ステーションのようなものではないか。次元的にも私達が、通常知覚する3次元的な認識空間と、それ以外の次元を仲介する場を指すものだ。

<「高度な文明を持つ銀河の航行者」マヤ人>
・マヤ人は宇宙における一種のエンジニア=工学的な技師であり、生命有機体「地球」と、そこに住む人類がDNAプログラムによって定められた進化の道筋を健全かつ順調に歩んでいけるようにサポートする使命を担っていたのだ。そして、必要に応じて、地球のあちこちを訪れた。また空間移動(テレポーテーション)やタイムトラベルといったSFのような技術も身につけていたに違いない。

・筆者自身、この見解を受け入れることでマヤに関する様々な謎が解けてきた。特に、マヤ人の手腕は、宇宙における「次元調整」、なかでも各次元における時間や周期の問題と深くかかわっている。

・マヤの神官たち・・・・・エジプトのピラミッド建設にも深くかかわりを持つ賢者および技術者集団。本書では、彼らのことをマヤ人と呼ぶ。
すでに述べたように、マヤはもともと中米のジャングルに住んでいた現地人ではなく、彼らに数多くの知恵を与え、一部はそこで地元民と同化しようとした人々のこと全般を指すのだと筆者は考える。

<ホピ族とマヤの「赤い都市伝説」>
・アメリカ・インディアンのホピ族は、南方の赤い都市にまつわる神話物語をも伝えている。この物語は、南の熱い地方からホピ族が移動するさまを描いたものだ。移動の途中で、彼らは、四つの段階構造を持つ神殿都市「パラトクワピ」を建てた。この建物の目的は知識の体系を獲得し、統合することだった。

・建設作業が終了すれば、都市を放棄し、知識に対する記念碑としてその都市を残すという命令が下されていた。しかし、この命令を忘れた住民は、次第に退廃へと向かっていく。そうした時に、部族間の競争状態が彼らを目覚めさせる。彼らは、自分たちの使命を思い出し、ついにパラトクワピという南方の神秘の赤い都市を放棄するのだ。

・この神話は何を物語るものだろうか?この「赤い都市」を建設し、そしてそこを去っていくという彼らの行動がマヤにも当てはまること、すなわちマヤ文明は滅亡したのではなく、ただそこに知識の体系を残し、去っていっただけだという見解を筆者は支持する。建物や都市に対するこだわりのなさも注目に値する。

<聖徳太子とマヤ歴が日本を動かしてきた>
<聖徳太子とマヤの神官のあいだには交流があった>
・パレンケのパカル王は、私達の言葉で言えば、一種の「魔術師」であり、同類の人々との宴会を楽しんでいたという。そのパレンケ宮殿の宴会には、中国、ジャワ、インドの魔術師、さらにはケルト地方の代表的な魔術師、マーリンも参席したという。

・これはアグエイアス博士のフイクションともナンフイクションとも受け取れる物語の中での話だが、そもそもパレンケ自体が、その石棺の蓋の図により、「宇宙人説」が頻繁に登場するくらいなので、それに比べれば、これははるかに穏便な見解であろう。



『宇宙人ユミットの謎』 今世紀最大のX−ファイル
CIA、KGB、スペイン中央防衛情報部・・・
全世界の諜報機関を震撼させた30年間全調査記録 
  徳間書店  1995/9/1
マルチーヌ・カステロ、イザベル・ブラン、フィリップ・シャンポン



<どの惑星でも進化した生命体は似たような形態になる>
・彼らは自分でも言っているように、人間であり、ごく普通の人なのである。近くで見ても我々とほとんど変わるところがない。違いはほんの少しである。たいがいは中肉中背で髪はブロンドで、肌は白い。私達の中に紛れ込んでも、特に目立つようなところはないのである。ほとんど北欧の人と言って良いだろう。

・どうしてそんなに似ているのだろうか。我々地球人と同じように人は神の似姿に造られたということだろうか。なぜ似ているのか、その答えは、生命の本質そのものに求められる。
ユミットによれば、惑星が生命の発展の可能性を宿す場合、この生命はほぼ同じような形態をとるものなのだそうだ。

<惑星ウンモ>
・惑星ウンモは地球の天文学では乙女座の方向のWOLF424に相当する恒星の周りをまわっているとされる。地球ではこれが生命体が生存しえない星で、冷えきった星と見なされているのだが。それはユミット人側の説明では宇宙塵塊のせいで、この星の光度が実際より遥かに低く見えるためなのだそうだ。



「王仁三郎の霊界物語大預言」
富士山大爆発とミロク神人種誕生の神ドラマ
   海野光彦  徳間書店  1995/11/1



<ミロク神人種だけが「黄金のそりはし」を渡る!>
・国祖、国常立命は、太古の昔、地球主宰神の位についていたが、悪魔の謀議によって艮(とどめ)の地である日本列島に押し込められた・・・。では元の地球主宰神・国常立命の本拠地はどこにあったのか。
実はそれを解くヒントが『霊界物語』冒頭にのっている。
次に紹介する黄金のそり橋だ。

・黄金のそり橋は、太古の昔、亜熱帯の中央アジア・ゴビ海に浮かぶ白島にかかっていた。造り上げたのは、太古の地球主宰神サナート=クメラだ、サナート=クメラは、国常立命の別名に違いない。
黄金のそり橋のかかる白島には、地球主宰神の黄金宮殿が澄みわたった青空にひときわ美しく輝いていた。

・そうしてこの橋を渡ると直に自分は、エルサレムの聖地に着いた。この聖地には黄金と瑠璃(めのう)とかいう宝の珠玉をもって雄大な、とても形容できない大神の宮殿が造られている。(霊界物語第1巻より)

・この神都の現界への移写が、かってゴビ海に浮かぶ『白島』に現れていた。
地球主宰神・国常立命が納める黄金の神都から数多くの『ミロク神人種』が世界各地に旅立っていった。

・日月神示やヒマラヤのミロク神人種が示すように原水爆の高熱やマイナス数十度の酷寒でも耐える超人体を保有する神人が日本を始め、世界各地に渡り、万物調和の理想郷すなわち『ミロクの世』を築いていたのだ。
それが世界各地で潜伏する悪神の決起で灰と帰し、世界が泥海になったことが『霊界物語』に書かれている。

・しかし、王仁三郎が死をかけて、大日本帝国政府と戦い、厳しい特高警察の目をかいくぐって口述筆記した『霊界物語』は、世紀末、各種の予言の中でひときわ異彩を放っている。

・核の炎、核の冬、恐るべき極反転に伴う大地殻変動に負けないミロク神人種が21世紀に日本を中心に誕生することが『霊界物語』には秘められていたのだ。

・彼らだけが鶴仙に乗り、輝く肉体を霊化させ、『黄金のそり橋』を渡り、国常立命の治める神界の大都に結集することができる。

<『霊界物語』はテレポートと魂の旅行で作られた>
・それにしても『霊界物語』はあらゆる点で人間の常識を超えている。
最初に脅かされることは、口述筆記の驚異はスピードである。一巻をわずか3日で書き上げている。81巻、83冊からなる『霊界物語』に集大成していくが、最初から最後まで口述のスピードは変わらなかった。

・原稿用紙にして約10万枚でひとまず完成するが、王仁三郎は全120巻を予定していた。だから3分の2で彼は口述を終わったことになる。しかも、筆記中に王仁三郎は一冊の参考書も見なかった。
ゴロリと横になって少しイビキをかいたかと思うと、王仁三郎の口から真珠のきらめきのごとき不思議な物語が紡ぎ出される。



「超陰謀・超極秘  超図解 縄文日本の宇宙文字」
神代文字でめざせ世紀の大発見!
  高橋良典 日本探検協会       徳間書店 1995/11/1



<よみがえれ!太古日本の宇宙文明>
・本書を読み終えた君たちは、その昔、我々の祖先カラ族が、今は失われた地下都市(シャンバラ)・宇宙船文明(ムー)を持って、世界を治めていた時代があったことを感じとってくれたと思う。
その時代に我々は、祖先は、この地球だけでなく、月や火星、太陽系の遊星にムー文明と呼ばれる壮大な宇宙文明を作っていた。が、この文明は前16世紀と前8世紀の2度にわたる大戦と異変で滅び去った。そして、この時期に『天と地のつながり』が断たれ、それまで一つに結ばれていたカラ族の兄弟が天上界と地上で別れ別れになってしまったのだ。

・それ以来、“天狗”や“ディンギル”と呼ばれた天界の兄弟たちは、太陽系文明を再建するため知られざる努力を続けてきた。過去数千年間の間にときおりこの地球を訪問した我々の兄弟は、その都度、地球の各地に日本の神代文字でメッセージを残してきた。

・今から50年ほど前アメリカ、ニューメキシコ州のソッコロに墜落した円盤から見つかった大量の宇宙文字が日本の神代文字とそっくりなことはNASA(米航空宇宙局)や欧米の研究者の間ではかなり知られている。

・宇宙人の文字の中に漢字とよく似たものがあることは、「天王星から地球にやって来た」とみられている円盤の底部に「王」と読める文字が刻まれていることからも明らかだ。が、その文字は、日本の神代文字で「クル」と読めるのだ。

・UFOの研究者として有名なある人物のもとにメッセージをよこしたウンモ星人のサイン(署名)は、日本の神代文字(宇宙文字!)で書かれているのだという。

・信頼すべき別の情報によれば、ウンモ星人は、すでに来るべき宇宙世紀に向かって、地球再建計画を本格的に進めているといわれている。その計画は、近い将来「終末」を迎える地球に代わって、月と一つになった地球がスタートするために欠かせない月再建計画と連動していて、神代文字の知識がこの秘密計画の真相にかかわっているらしい。ということは、日本の神代文字が失われたカラ族の太陽系文明の秘密を解き明かす大いなる鍵になっているということだ。

<身近にあった!謎の文字群  天狗の正体は宇宙人?>
・この世に今も天狗がいる、などとは誰も信じないような話ではある。が、一昔前までは、そうではなかった。実際に天狗に会った人もいるし、天狗の神隠しにあった人もいる。そんな天狗はどうやら善良な天狗だけではない。人に悪さをする天狗もいたらしい。

・この天狗文字とよく似た文字は、出雲の佐太(さた)神社や淡路の伊ザ諾(いざなぎ)神社、立山中宮、雄山神社のお札にも記されている。が、これらの文字もまた何と書いてあるのか。もしも日本各地の神社や仏閣に伝わるこのような謎の文字を読み解することができれば、君たちもまた、天狗界の秘密をつかんで、神仙道の達人になれるかもしれない。

<天狗といわれてきた者の正体は宇宙からの訪問者ではなかったか>
<日本の神社の護符を読んでみよう>
・古来、天狗は神の使いと言われてきた。「天狗」は文字通り“天駆ける狗(いぬ)”であり、神社の入口を守る狛犬(こまいぬ)(高麗犬(こまいぬ))の兄弟でもある。天狗は色々な神通力を持っていた。

・なにしろ天狗界の秘密は奥深い。そもそも天狗は歴史的発祥の地ともいわれるシュメールで“ディンギル”と呼ばれた天神である。そして古代の日本では、縄文宇宙服土偶で有名な青森県津軽の地に降臨したトンカル(東日流)の神と崇められた霊妙きわまりのない存在だからだ。

・天狗たちのルーツは、シュメールの神々やヘブライの神官に求められるかもしれない。それとも、天狗の名が示すとおり、宇宙からの異星人に求められるのだろうか。



「週刊 世界百不思議    2009年3・12/19合併号」
 講談社
この世は「謎」と「怪奇」に満ちている



<UFOを信じた知識人たち>
<自宅に観測所を作り、研究会員になった三島由紀夫(1925−1970)>
・作家、三島由紀夫は日本初のUFO研究団体「日本空飛ぶ円盤研究会(略称JFSA)」の会員だった。

・1960年代頃、彼は「美しい星」というタイトルの、自ら宇宙人だと信じる一家の小説を書いているが、その中には、JFSAの機関誌名「宇宙機」という言葉を登場させている。また彼はJFSA発足の2年後に結成された「宇宙友好協会(略称CBA)」が主催したイベントにも参加している。これは仲間と手をつなぎ、「ベントラー、ベントラー」とUFOに出現を呼びかけるというものだが、残念ながら目撃にはいたらなかった。

・ちなみに、UFOへの呼びかけ文句「ベントラー」とは宇宙語で、宇宙船の意味だという。



『日月神示とプラウト光輝の書』 
 中矢伸一  徳間書店  1995/9/1



<世界の「型」としての日本>
・日本は世界の「カタ」の国と神示にはあります。

・世界の「カタ」の国とは、どういうことでしょうか。
それは良きにしろ悪きにしろ、日本に起きたことがプロトタイプ(原型)となり、それがやがて相似形をなして世界全土に波及する、ということです。

・日本は古来から「日の本」と呼ばれてきましたが、これは正しくは「霊(ひ)の本」であります。世界の霊的な中枢が日本なのです。日本が堕落すれば世界は堕落し、日本が正しき道を復活させれば、世界はこれにならって秩序と繁栄を取り戻すことになります。
そうした意味のことが、次の神示にも書かれてあります。

・「この神は神の国の救はれること一番願ってゐるのざぞ。外国人も神の子であるが、性来が違ふのざぞ。神の国の臣民がマコト神の子ざぞ。今は曇りて入ゐるなれど、元の尊い種植え付けてあるのざぞ。
曇り取り去ってくれよ。 依怙(えこ)のようなれど、外国は後まわしぞ。同じ神の子でありながら、神の臣民の肩持つとは公平ではないと申す者あるなれど、それは昔からの深い経綸(しくみ)であるから臣民には判らんことであるぞ。(中略)何事も神の国から、神の民からぞ、洗濯も同様ぞ」 (『日の出の巻』第20帖)

・顔は日本人でも魂がイコク(幽界)人という人間があまりにも多い。現代において、この国を“神国”に立て直すのは容易なことではないと思います
しかし、私たちは、まず己に厳しくあることで、マコトを貫き、世界に先駆けて日本から正しき道の復活を図らねばなりません。それはとにかくも日本が世界の「型」の国であるからです。



太田千寿が解き明かす「霊界と天上界の大真実」
人類はサタンに騙されている  「消された記憶を取り戻せ!」
徳間書店  1996/8/1



<三島由紀夫氏が私のところに来た理由>
・亡くなった三島由紀夫氏が私のところに来たての状況は以前に詳しく書きました。
しかし、三島氏がどういう理由で、地上に交信をしてくるようになったのか。さらには、どうして三島氏が地球を救うようになったのかはあまり触れていませんでした。
私が知らされていたのは、次の三点です。

1、死んだ直後、指導霊に連れられて富士の裾野に行ったということ。
2、そこには生前「盾の会」のメンバーと何度も体験入隊した自衛隊がある場所だということ。
3、三島氏が生まれる前に、18回転生しているが、彼らは、いずれも富士山の裾野にいたということです。

・−私三島由紀夫は、死んで間もなく富士のホールにいた。巨大なホールであった。あたりは一面真っ暗闇、私の前に『私』と名乗る男女が18人現れたのである。(『空間を超えて道を行く神』

・では、いったいなぜ三島氏が地球を救うのでしょうか。6年ほど前、三島氏から霊界に行くようになった背景が送られてきて、はっきりしました。なんと、驚くべきことに、そのメッセージによると、三島氏は死の直後、宇宙船に乗せられたというのです。そして、とんでもない出来事に遭遇したのでした。

<地獄からの生還>
・−UFOの中はすべてがガラス張りであった。鏡に映った自分の姿を見て、私は唖然と立ち尽くしていた。あれほど望んでいた背高のっぽになっていたのである。自分でもほれぼれするほどの男前、ギリシャ的な風貌。神が私の望んだとおりにしてくれた。何という奇跡だ。夢にまで見たこの姿。

・赤いボタンがいくつもある映像システムが何カ所も設置されている。『L』と記されているボタンを人差し指で押して見た。すると映像システムが一斉に動き出して、生前の私がはっきりと画像に映しだされている。

・そのとき、神々しき声がした。
『そなたは、この宇宙船で4年間、孤独に耐えるのだ。地獄に落ちたそなたの影は、20年かかって、地獄を制するであろう。もうすぐそなたの同胞が下界からやって来る。引田天功と田宮次郎だ。彼らがやって来たら三人で力を合わせて、この宇宙安寧のために働くがよい。そなたの心は私が全て見てきた。死に急ぎをしたな。しかし、そなたの死が無駄にならない日が必ず訪れる。それを信じて突き進むのだ。この宇宙船は、そなたのためにシリウスで作成したものである。天功と田宮が来たら、三人よく話し合いをして、月の空洞にある宇宙基地に移動するのだ。基地内には歴史上の人物がリーダーを求めて右往左往している。そなたはこの4年間で彼らのトップリーダーになれるよう、一時も無駄にしてはならない。時にはこうしてそなたに交信する。さらばだ』
神の声はこうして消えて行った。

・三島氏が自刃したのは昭和45(1970)年11月25日のことです。私がこのメッセージを受け取ったのは、平成2(1990)年ですから、ちょうど20年目のことです。
まさに清算期間の20年が終わった直後のことです。

<二つに引き裂かれた三島由紀夫氏>
・なんということだ。私が、『生前の私』と『宇宙人としての私』として分離されてしまったのだ。一人は記憶を持ったままの私であり、もうひとりは記憶を失ってしまった私なのである。記憶のある生前の私は、地獄の20年を過ごすことになり、そしてもう一人の私は、宇宙船に乗って旅立ったのである。

<白髭白髪の老人の出現>
・ところで皆様もすでにお気づきのことと思いますが、ここに出て来た「白髭白髪の老人」こそ、サタンのことです。「人間の記憶」を消すために奔走するサタンだったのです。

 

「週刊世界百不思議」 2009年3・12/19合併号
 講談社
この世は「謎」と「怪奇」に満ちている



<隠されたUFO事件を暴く!>
<UFO vs.地球軍 、中世ジュノヴァで大戦争>
・17世紀のジュノヴァ共和国で、起きた奇妙な出来事が、ヨーロッパUFO研究家たちの間で、今話題になっている。

・事件が起きたのは1608年8月初旬。現イタリアの港町ジュノヴァに人間の姿をしているが、腕には鱗で覆われ、手には腕に巻きつく恐ろしい空飛ぶ蛇を握った生き物が現れた。それは一匹ではなく、女のような顔をしたものもいれば、竜のような頭を持つ者もいた。彼らは、凄まじい叫び声を上げながら、海を出たり入ったりしていたという。

・あまりの恐ろしさに軍隊が緊急招集され、大砲を持ち出し800発もの弾を敵に放ったが、全く効果はなかった。

・同じ月の15日、謎の生き物は、今度は6匹の燃え上がる竜に似た姿のものにひかれた3台の馬車を伴って再び現れる。彼らは、前回と同じように散々わめき散らしたあげく、最後は海の中へ消えていった。そして事件の直後、この地方一帯から現フランスのプロヴァンスにいたるまで、血の雨が降った・・・。

・この衝撃的な話は、南仏ニースの公文書館所蔵の歴史年代に書かれている史実と報告されているのだ。



『ガイアの祈り  光ある愛の星にアセンション』 
アマーリエ  徳間書店   2016/3/4



<「オリオン大戦」のてんまつ>
・オリオンというのは、ルシファーたちが所属していた、その世界にあった連合のようなものをいうのです。そのエリアにおいて大戦があったということをいっているのであって、この方(アマーリエ)の母星の者たちが引き起こしたということではありません。

・あなた方は先ほど、「魔王と呼ばれる者たちが、上位霊界から地獄に墜ちている場合が多いのはどうしてか」と質問されましたが、それは、そのときのルシの部下たちが多いということなのです。ルシの信奉者たちが多いのです。

・その評議会の中で、ルシとその仲間たちが引き出され、彼自身に対するジャッジが評議会で下ったのです。それがどういうことかと申しますと、ルシはエル・ランティ預かりとなったのです。そのとき、ベーエルダで、エル・ランティの新たな挑戦というものがありました。ルシは戦争犯罪人として罪を受けるために地球へ送られたのです。

<悪魔の起源>
<大天使ミカエルからのメッセージ>
<宇宙連合が発足した物語>
・その昔、我々のいたベーエルダ星、そして、その星々の領域の中で、忌まわしい戦いがありました。高度に進化した星々の中で、それぞれが互いにスペース・エンジェルのようになって助け合っている中で、何ゆえにそのような『スター・ウォーズ』のような戦争があったかということ。それを今地球がステップ・アップせんとするときに明かしては混乱をきたすので、その話は伏せておかれました。

・ルシの持つ魅力、彼は非常に知的でかつ説得力を持ち、そして力が長けていたので、その力により信奉者が非常に多かったのです。彼についてくる者たち、彼のファンの者たち、その一大勢力というのが彼を守っていたのです。『スター・ウォーズ』という映画の中にあるように、高度に科学文明を持った者たちが、その不信の種の中において、遥かにも宇宙空間で戦闘を繰り広げてしまったという、そういう歴史があったのです。

・ルシフェルという男は、オーム神霊の持つ力と同じ、いやそれ以上のものが自らにもあると、神に挑戦し、神に自らの力を認めさせようとしました。神のごとくなり、さらにオームを凌ぐような大きい存在になれると、なれるはずであると一時は信者を集め、力の拡大をはかり、多くの者たちを惑わせたのです。ふたつに大きく分かれて戦った。そのときの闇のそそのかしの張本人が、ルシであったということです。多くの者たちがどちらかについて戦いました。非常に多くの犠牲が伴い、その戦いの中で惑星自体が破壊されてしまったものたちもあります。

・それゆえー「宇宙連合というものをつくって、お互いに宇宙の平和を乱さないようにしよう」と、そして「進化発展していく星々のためにも、我々は、ひとつの規律を作り、このような戦争を繰り返さないため、皆でともに次なるシステムを作ろうではないか」といって、宇宙連合というものが発足した、そういう経緯があります。



『マネー/金融 システムの闇の超起源』  
R・D・ウィリング  徳間書店 2009/5/23



<モロクの神は犯罪の神>
・つまり、モロクの神が要求する道徳基準は、道徳でなくて犯罪である。モロクの神は犯罪の神である。

・「ボヘミアの森」にふくろうをかたどったモロクの神の像が鎮座している。「ボヘミアン・グローブ(ボヘミアの森)」とは、米国カリフォルニア州に位置する同名の秘密結社の所有地(森)を意味する。この秘密結社に近づくことは極めて難しい。

<おかねの神、つまり、モロク神>
・キャピタリズムの核心は通貨発行権と私立私営株式会社が独占する経済システムである。と定義することができる。

・私営株式会社としての銀行が一国の通貨の発行権を独占する。ということは、一国の政府が、その国の通貨を、この「株式会社=銀行」から利子を支払って借りる、ことを意味する。これは手品であり、魔法のごときものであり、正確厳密に言えば、明々白々たる犯罪である。

・国家政府の株式会社化。これが近代西洋の本質である。

<犯罪集団として生まれた「カルト273」>
・このことは何を意味するか。それは、そもそもモロクの神の原点である、「カルト273」が、犯罪集団として生まれたことを意味する。

<利子現金の支払いを拒否する者は、モロク神によって問答無用で殺される>
<戦乱、動乱、虐殺、侵略、ホロコーストの神>
・モロクの神は、従って、この2千数百年、戦争のなかった年は1年もなかったと言われるように無数の戦乱、動乱、虐殺、侵略、ホロコーストによって数百万人、数億人、数十億人、以下続々と罪なき者たちを問答無用でホロコーストしてゆく、そのような神である。

<神ではない神であるモロクの神>
・モロクの神に道徳はない。モロクの神には犯罪者という定義以外は存在しない。モロクの神はいかなる意味でも神ではない。神ではない神であるモロクの神とは何者か。

<モロクとはいかなる存在か>
・このようなものとしてのモロクとはいかなる存在か。それは犯罪者、以外の何者なのか。

<モロクの神の最もよく似ている存在。それはイルミナティである>
・驚くべきことに旧約聖書に登場する神でソロモン王建立のミルコム神殿に座すモロクが、世界各国の中央銀行と呼ばれる組織を統括している。

・本書は、聖書の神モロクに言及し、いかにしてモロク神がこれらの悪魔たちと入れ替わりながら、歴史を通じ、マネーをコントロールする秘密結社の真の原動力となってきたかを述べた初の試みである。

・私の見解では金融に対する信用枠が破綻し、崩壊した現在の世界情勢と米国の金融政策と政治の整合性に対する疑念の高まりは地球規模の変化をもたらすのではないかと思っています。この行き着く先には、米国のドルに代わって望ましい基軸通貨として日本の円が見直される可能性があります。

・日本型の構造が、他の国々や市場に普及していくことは、かって米ドルを「基軸通貨」としていた世界では実現できなかった安定を、世界の市場にもたらすことになるかもしれません。もちろん、このためには、次のようなことが必要となります。
1、経済霊とその神モロクの正体を認識すること。
2、地球の中央銀行システムの中にモロク神の神殿があることに気づくこと。
3、聖書の宗教というありふれた日常のヴェールに隠れたモロク神に気づくこと。
4、アジアを含めた世界中で、普遍的な商業、聖書の宗教として、世界に君臨してきたものは、実は世襲的な特権を保持し、各国政府から利子をむさぼる厄病神モロクの「マネー」による活動であったことに気づくこと。

<この世の「悪魔デーモン」であり、天にあって、支配している「闇の勢力」がモロクの神であること>
・ヒトラーの「新しい意識」は、モロク神と経済霊による呪縛を解き放つ!

・約2千年続いた伝統宗教の汚染された信念体系がいま脅かされ覆され真実に目覚めようとしている。なにしろ未確認飛行物体(UFO)が上空に到達し、他次元からやって来た存在(知的生命)が人間を誘拐した事例が流出しているのだ。そのことを示す山のような記録がある。これは「全く新しい意識」がすぐそこまでに近づいていることの具体的な証左なのだろう。我々の世界と並行して存在する次元の新たな知性とひょっこり遭遇するかもしれない。

・アドルフ・ヒトラーは、彼が「神意」と呼んだ潜在意識の精霊次元とコンタクトし、深いトランスに入った状態で意味不明な言葉を口走り、「新しい意識」のことを予言した。ヒトラーが語った「新しい心」、もしくは「新しい人間」は、「超人(スーパーマン)」と誤訳されることが多い。「新しい心」とは、テレパシーで意思疎通し、「聖なる知的な思考」を超越した直観力を持ち、本源的存在の声を聴く能力を備えたものなのだ。

<キリスト殺害、イルミナティ13番目の血流の絶対的独裁者サタンがモロク>
・「最後の晩餐」とは、モロクの神に反逆しようとしたイエス・キリストを金30斤で、モロクの神を代表するローマ帝国の官憲に売り渡した。つまり、イエス・キリストを磔にして殺した。そのことを意味するという。

・イルミナティには13の血流が存在すると説明した。イルミナティの13番目の血流は、ニューワールド・オーダーに君臨するサタンである。つまりイエス・キリストを殺害して、全人類の上に君臨する絶対的な独裁者である。つまり、モロクの神に反逆するということは、そのような罰を正当化する。



『ガイア黎明 生きて意識ある地球はこうして生まれた』
 アマーリエ  徳間書店  2009/5/8



<逃れた一部の者たち>
・霊性の高さを誇ったレムリア文明において、末期であっても全ての人たちの想念が曇っていたわけではありません。霊的に目覚めた人の中には、大陸が海中に没する前に、船で逃げた人びとがいました。
彼らは、心の中の声に導かれて、ヒマラヤ山中に向かいました。そこには、地下に続く通路がありました。通路を降りると、そこにはなんと地下都市があったのです。
 
その場所の指導者に導かれて暮らすうちに、彼らの肉体は数日で変化を遂げることになりました。信じられないかもしれませんが、あなた方の今の肉体波動よりも精妙な波動の肉体に変わってしまったのです。「アセンション」と呼ばれる現象が肉体に起こったのでした。そこでアセンションした人は数千人いました。

・彼らの中の一部は他の惑星に出ていきましたが、多くの者たちは、地球人たちがアセンションするのを待っています。私達が、次のステージに進むことを期待しているのは、地球9次元霊や宇宙連合の異星人達ばかりではないのです。私達の先輩として、すでに先に待っていてくれる人たちもいるということを忘れてはいけないでしょう。
現在、ヒマラヤの地下都市は、肉眼的には廃墟となっています。しかし、その都市自体がアセンションして精妙な波動の中に存在しています。私達が、アセンションしたときに、それらの地下都市の姿がはっきりと分かるようになるのです。

<霊界の構造>
・9次元は、地上に生まれると、救世主の役割をすることが多いので、別名「救世主界」とも呼ばれています。人格霊の中では最も神に近い存在と言えます。9次元霊は、神の力を引いてくることができる人たちです。地上に降りたときも、必要に応じて、その力を行使します。イエス・キリストのように、他の人からは奇跡にみえるような現象を起こすことができるのも、そのような理由なのです。
重要なことは、9次元霊たちは、神の愛の方向にのみその力を使っているということです。それゆえに、そのように巨大な力を引くことが許されているのです。

・8次元は「如来界」とも呼ばれます。8次元最上段階から9次元までは、他の天体とも帯状につながっていて、「宇宙界」と言います。彼らは、他の惑星の人々とも、自由に連絡を取り合うこともできます。ベーヘルダから地球にやって来て、特に功績が大きかった「七大天使」と呼ばれる魂たちがいるのが、この霊域です。

・7次元は「菩薩界」に相当します。6次元は狭義の「神界」です。6次元から上の霊界を特に「天上界」と呼びます。6次元の上段界に「諸天善神」と呼ばれる神々がいます。不動明王とか毘沙門天などが、この霊域に存在します。本来はもっと上の霊域でありながら、役割上この霊域で仕事をする者のもいます。

・6次元上段界から上の魂たちが地上に降りて、神の使者としての仕事をするとき、彼らを「光の天使」と呼びます。全身全霊を込めて他者のために尽くすのが、7次元霊の姿です。

・6次元は専門家集団で、7次元に比べると愛が足りないところがあります。
彼らは、自分の専門についてはとても詳しいのです。霊界でも学者村をつくって、それぞれの専門について研究していることが多いのです。

・5次元は狭義の「霊界」で、「善人界」とも呼ばれます。最低限、神の存在は、知っている魂たちです。4次元は「幽界」です。この世を去ったとき多くの人びとがこの幽界にしばらく留まる事が多いようです。



『イルミナティの知られざる真実!』
  有澤玲  徳間書店  2009/6/1
世界を支配する秘密結社



<地下王国の幻想―“アガルタ”“世界の王”“シャンバラ”>
・「・・・インドの使命・・・・」によるとアガルタは、インド、チベット、ヒマラヤ山脈の地下に位置する無限大の王国で、未知の光源によって照らされているーということになっています。そこでは霊的な存在と化した“梵天王(ぼんてんおう)”が最高の指導者として君臨し、シナーキーという理想的な体制を敷いて、数千万もの民を平和裡に治めているのです。
 梵天王は網の目のように張り巡らされた地下のトンネルのネットワークを通じて、あるいは“アストラル投射”を通じて、地上の世界にも影響を及ぼすことができます。地上であれ地下であれ、過去、現在、未来に生起するすべての出来事は、アガルタの地下図書館に記録として蓄えられているのです。いつの日にか地上の世界がつまらない争いをやめて、シナーキーの体制を取り戻したあかつきには、梵天王が全人類の眼前へと降臨することになるでしょう・・・・。

・そうこうしているうちに、アガルタはチベット仏教の伝承に登場する時空を超越した不可視の桃源郷、“シャンバラ”とも混同されて、新たな展開を見せることになります。欧米人の心にインドやチベットに対する憧憬の念を植えつけた要因のひとつが、アガルタやシャンバラにまつわるロマンチックな伝説であることは、言を俟ちません。

<地下王国に対するナチスのこだわり>
・一方、極地に対するナチスのなみなみならぬ関心も無視するわけにはいきません。たとえば、トゥーレ協会の“トゥーレ”というのは金髪碧眼(へきがん)のアーリア人種を育んだ揺籃(ようらん)の地で、極北の最果てに位置する究極の理想郷とされていた“ウルティマ・トゥーレ”の略です。(アトランティス大陸と関連づけて考察を加えている人も少なくありません)。その伝説があまりにも人気を博したため、ドイツでは18世紀以来、民族の故郷に当たるゲルマン文明発祥の地は、北極圏に存在するという見解が完全に定着してしまっていたのです。

・以上のような地下王国と極地に対する強い憧憬の念は、ナチスのオカルティズムを特徴づけるきわめてユニークな要素して、その背後に見え隠れしている。これが陰謀論の領域では地下から発進するUFOや南極の秘密基地と言った方向へ発展していったわけです。



『エイリアンの謎とデルタUFO』
知られざる「プラズマ戦闘機」の開発とロズウェル事件の真相を暴露する
飛鳥昭雄・三神たける    学研  2003/5/27



<MJ−12文書のグレイ>
・アメリカ政府は、グレイの人体実験を黙認する見返りとして、UFOなどのハイテクノロジーの提供を受けている。この密約は、全権大使として、やってきた「H・O・クリル」という名のグレイがアイゼンハワー大統領と結ばれているのだという。

・さらに「クーパー文書」ともなると、かなり話は飛躍する。そもそも、人類を創造したのはグレイであり、イエス・キリストの奇跡も、彼らが演出したもの、「MJ−12」は、秘密政府として絶大なる権限を持ち、世界征服を企んでいる。そこには、異星人グレイの地球植民地計画があるという。

・しかも異星人は、一種類だけではないらしい。少なくとも、4種類の異星人が存在する。具体的に、それらはグレイ、ラージノーズ・グレイ、オレンジ、ノルディックと呼ばれているという。

・グレイは、人間を誘拐するときに現れる異星人で、ヒエラルキーでいえば、一番下。現場の作業を行う種族。グレイを統括するのが、ラージノーズ・グレイだ。ラージノーズ・グレイは、その名の通り、大きな鼻が特徴的で、グレイよりもひと回り体も大きい。

・オレンジとノルディックは、さらに上の階級で、その容貌は地球人と似ている。オレンジは髪が赤毛で、オレンジ色をしている。ノルディックは、皮膚と髪の毛が白く、北欧系の人種を連想させることから、この名があるという。



『完全ファイル UFO&プラズマ兵器』 
  飛鳥昭雄  徳間書店  2005/8/31



<地球内プラズマ領域>
<地球空洞論の歴史>
・興味深い事に、チベットのラマ教では、地下王国「シャンバラ」の存在を認めており、仏陀は臨終の間際に、シャンバラは北の果てに存在すると言い残している。地球上では北の果てとは、北極であり、仏陀はプラズマ・ホールの存在と、そこから伸びるプラズマ・トンネルが亜空間と通じていることを知っていたのだろうか。仏陀はそこをシャンバラと呼び、チベット仏教はポタラ宮殿に直結する地下世界と判断する。
では、そこはどんな世界なのか。
地球内部には、プラズマの不可解な法則にある亜空間世界が広がっている。地球内部がいかに超高圧高温状態でも、亜空間にはまったく影響がない。

<帰還するイスラエル10支族>
・享和3年(1803年)2月22日、常陸国(現在の茨城県)はらやどり浜沖合に異様な金属船が漂流しているのが、発見された。船頭が漕ぎだして浜辺に引き上げて、大勢の人々が近づいて直接手に触れたり、内部を覗き込んだりしている。その船はお椀を合わせたような円盤型で、四方にあるチャン(樹脂)で継ぎ目を固めた透明の窓から内部を見ると髪の長い美しい人間が座っており、内部には見慣れぬ装飾が施されていたという。内部の壁には不思議な文字が刻みこまれ、テーブルの上には何か食べ物らしいものも載っている。謎の人間は箱のようなものを絶えず持ち歩き群衆を近寄らせなかったという。

・このことは江戸時代の見聞集『兎園小説』の中の「うつろ船の蛮女」に詳細に記されてあり、『梅の塵』(天保年間)にも、微妙な違いはあるが、同様の記述が見られる。

・この怪事件を伝える瓦版も、最近、千葉県で発見され、当時は相当広く広まった事件だったことがうかがえる。

・瓦版によると円盤船が漂着したのは、茨城県鹿島郡京舎ヶ浜と記されているが、当時は地元でも場所の名が複数以上あるのは当たり前で今も大阪駅を梅田駅と呼ぶのと同じである。



『すでに宇宙人が話しかけています』
 田村珠芳   ハギジン出版 2009/1/7
あなたの世界観がひっくり返る一冊!!!



<五次元や高次元に住んでいる人たち>

・これからはもっと多くの人が何らかの形で次元上昇していくことでしょう。魂は永遠の命を持っています。肉体のように衰えることもなく、ますます光輝いて、次元上昇していくのです。宇宙の人たちも五次元や高次元に住んでいる人もいますし、もっと上の次元にいる人もいます。ただ、上の次元の人は、三次元に降りてくると波動を荒くしないといけないので、許されないのだといいます。五次元の人が三次元へ降りて来るのさえ、大変なことのようです。
しかし、今、地球は3.5次元から4.5次元位まで上昇しているので、あとわずかな年月で5次元へ行けるそうです。

地球から五次元へ上昇したら、地球に住んでいる地球人は、否応なく五次元へ上昇せざるを得ません。肉体を持って五次元へ上昇したいなら、肉体のメンテナンスと魂のクリーニングが不可欠な条件です。

・心を無にして天地と和合し肉体と魂の和合をはかり、大創造主に感謝し、生かされていることを喜び毎日楽しく生活すること、喜びの毎日は、より幸せな出来事を呼び寄せてくれます。
喜びの活動は宇宙へ届き、その日、その時がきたら宇宙船へ迎えられ、天空から水に覆われて、しばしの眠りにつく地球に別れを告げることになるでしょう。
そして私たちは、宇宙の別荘で30年間過ごすのです。その間に『宇宙の法則』を学び、地球人は宇宙人になるのです。

・「起こる出来事は、すべて必要だから起こっているのであり、無駄なものは一切ない」

<そば屋の女将が会ったハンサムな宇宙人>
・先日、広島に行きました。
そこに、宇宙船に乗ったことのある人が、または宇宙船を見たことのある人が、たくさん集まっていました。
そして、じつはねって、大勢の人が弘法山で宇宙船に乗せてもらったと言うんです。その時に、「わらべ」というおそば屋さんの女将が、「私、宇宙人に会ったよ。ハンサムだねぇ」って言うんです。
「えっ、ハンサムだったの?」って言ったら、「背は高いし、大柄なんだよ。凄いハンサム。髪は黒くて目も黒くて彫がちょっと深いのよ」って言うんですよ。
「へえ、その人はどこからきた宇宙人?」って聞いたら、
「プレアデスから来たって言ってたよ」「ええ?プレアデスの人ってそんなにハンサムなんだ」

・また近いうちに、そのおそば屋さんの十周年記念に行くんですけど、そこで行事があるらしいんです。
その時に、もしかしたら、プレアデスの人に男でも女でもいいいけど、会って宇宙船に乗せてもらえたらいいなあと、期待しているんですけどね。



『人間力』 自分でツキを呼び、直感を磨く方法
船井幸雄 羽生善治   ビジネス社  2009/5/26



<泥縄式が良い>
・目標や計画を設定することはきわめて大事なことだと思います。しかし、私自身の人生を振り返ってみると、非常に計画性のない泥縄式の人生であったと思います。
かってハーバード・ビジネス・スクールが船井流の経営法について、1年あまり調査・分析をしてくれました。そこで出された船井流経営法の三つの特性とは、

1、収益性よりも、社会性を第一に、ついで教育性を追求する経営法。

2、人中心の経営法です。お金や物やノウハウよりも、人を最大の経営要因だと見ている。

3、長所伸展により業績を改善する経営法で、短所是正にはできるだけ手をつけない、ということでした。

確かにその通りです。さすがにハーバード・ビジネス・スクールだと思いました。
これにつけ加えて、この調査を担当した方々は、「この経営法を確立した船井幸雄さんは、一見すると計画的に生きている人のようではあるが、実際は、計画性よりも泥縄性を優先させているように思われるー」とも述べています。なるほど、それもその通りだと思いました。

・余裕の乏しい中小企業は、なおさら先行きも不透明な時代には、変貌自在な泥縄式の柔軟な対応をする必要があったのです。
しかも、変貌自在とはいえ、先行き不透明な時代に経営を持続させるには、社員のやる気と情熱、そして実力が必要です。
当然、船井総研や得意先の会社で泥縄式の経営が可能だったのは、社員にやる気と情熱、そして働きグセがあり、即時処理のクセづけと完璧グセを徹底していたからでしょう。計画がなくとも、その場で最善と思う対応を、素早く完全に成し遂げていくことで、成果をあげることができたのです。

<天才とは人並み外れた努力をする人>
・何人かの天才を見てきてわかったことは、天才とは天賦の才を持っているごく一部の人のことではなく、何事かを人並み外れたレベルで成し遂げた人のことです。すなわち、どんな人でも努力をしたら、天才になれるということです。
自分の持っている能力を百パーセント使って、人並み外れた努力を3年すれば、ビジネス界では天才のような人間になることができます。

<この世とあの世の関係とフォーカスレベル>
・顕在意識と潜在意識、フォーカス1〜26までは地の理が主導となっていますが、27以上の超意識の世界になると、天の理しかないようです。エゴや支配などの意識はないようです。潜在意識は人間が自分をごまかすために作ったエゴの世界と言えそうですから、フォーカス23〜26までの幽界の世界を早くなくして、なるべく超意識とつながりやすい世界を作れたらいいなと思います。
ちなみに、今お話したのは、表の世界です。この他に裏の世界があります。裏の世界とは、仙人の世界です。表の世界では、あの世や霊界では肉体を持ったまま、自由にあの世とこの世を行き来できるようです。仙人の世界は伝説などではなく、間違いなくあるようです。私の友達には仙界に自由に行き来できる人がいるので、私も言ってみたいとお願いをしたところ、「60歳以上は、帰ってこられないかもしれないからー」という理由で断られました(笑)

・このような話をすると以前は頭がおかしいとヘンな眼で見られたものです。しかし、今ではこんなことも比較的話がしやすい時代になってきて良かったと思います。



『クラリオンからの伝言 超次元スターピープルの叡智』
マオリッツオ・カヴァーロ     徳間書店 2009/4/27



<3つの月を持っていた地球に起こった大カタストロフィー>
カヴァーロ;3つあった月のうち1つの月が磁場を失った、消滅したんです。
浅川;3つあった月のうちの1つ目が落ちたのはいつでしたっけ?
カヴァーロ;6500万年前、そのとき、2つの月が残っていたのです。
浅川;そのときに7つのピラミッドを作って磁気が弱くなったのを保ったんだったよね。そして、残った月のうちのもう一つの月が磁気を失って落ちた。

<大カタストロフィーに備えて、クラリオン星人は地球上全ての生命のDNAの保管庫を持っている!>
・私の中にはいつもクラリオン星人からの精神投影があります。

<植物と共生するクラリオン星人の町の様子>
・とにかくクラリオン星は天国、パラダイスでした。一言でいえば、天国のような世界で、とても美しいです。
・我々の地球上の建物と違うところは、建築物がセミモービルといって半可動式というか、ちょっと動くものです。彼らの建物は、ドームの中に入っていて、半球体の透明な物の中に包まれている。例えば、道は植物を切ってしまうような地上にはつくられずに地下を通ります。

<美しく知的な5種類のグレイ・エイリアンの真実>
(生物学的なロボット)
カヴァーロ;クラリオン星人が作ったグレイロボットもあります。サイボーグというか、バイオロジーロボットとでも言ったらいいでしょうか。ですが、金属でできたロボットではないです。要するに、知能が非常に発達した生物学的なロボットのやつはサイボーグですね。

・アメリカ政府筋が発表している醜いグレイとは全く違います。
・グレイといわれる者たちなら、5種類います。けれども、その5種類全部がサイボーグ(人造人間)です。

・5種類のグレイの特徴は、そんなに大きな違いはありませんが、身長の差とかはあります。先ほど見せた写真のグレイは150から170センチメートル、つまり、地球人と同じ大きさです。それから、もっと小さい69センチとか75センチとか、本当に小さいものもいます。あとは、目がすごく大きい種類。

・80000年前に地球に来た河童はグレイの一種で太平洋の海底基地にまだいる!?
・水かきのあるグレイの一種、河童も人造人間、サイボーグ。

<2012年を目安に太陽の活動が変わると、全ての生命の遺伝子体系も変わる!!>
・人類の起源種となった4大種族は次の星からやって来ました。ケンタウルス座アルファ星、オリオン星、プロキオン、プレアデス星団、そのほか数多くの種族が人類創造に協力し、すでに述べたとおり、クラリオン星人もそのうちの一つとして数えられます。

<CERNの大型加速器実験は、次元の扉を開けるのか?>
・クラリオン星人とウンモ星人とはどんな関係にあるのでしょうか?

カヴァーロ;銀河連邦の同じメンバーです。16万の星が加盟している・・・。
16万世界。これは全部銀河連邦の中に存在する世界なのです。

<ウォーク・インとワンダラー。宇宙人が地球にやって来る方法は?>
浅川;ワンダラーは地球に生まれてくる時に人間として肉体を持って生まれてきます。要するに宇宙から直接地上に降り立つのではなく、まず、地球圏内の霊的世界に行き、我々普通の人間の転生するみたいな形で、赤ちゃんとしてお母さんの体の中に入って生まれてくる。ただこの場合には、自分が宇宙から特別な使命を持ってやって来た事を忘れてしまうことである。

・もう一つは、ウォーク・インのケースです。彼らは、霊的世界を経由せずに直接地球にやって来て地球で生活している人間と入れ替わってしまう。一種の憑依ですが、前もって両者が約束し納得しあったことなので、一般的な憑依現象とは異なります。この場合は、記憶が継続されますから自分の使命を全うします。

<地球内部は回転する2重構造。空洞宇宙の超新説が明らかにされる>
<全ての惑星の内部は空洞>
<大変動を察知して地下に潜った人類たちのその後>
カヴァーロ;地下にはシャンバーラとアガルタという2つの国があります。シャンバーラは、「神の地」と言われていて、アガルタの方は、悪魔チックな地獄のようなところ、ネガティブなマイナスの極です。この2つをごちゃごちゃにする人がいるので、それは気をつけなきゃいけない。2つは違うものです。
ヒトラーは自分たちゲルマン民族は宇宙人というか、星から来た人たちの特別な子孫であると思っていた。ヒトラーは地球の中に空洞の世界があり、空洞の中の土地を知っていました。

・アガルタとシャンバーラという2つの違う世界があるのではなくて、世界は一つなんですが、精神レベルの違う世界が2つあるということです。その一つが南極の近くにある。それがシャンバーラと呼ばれるもので、このシャンバーラというのは聖なる場所、聖なる土地という意味です。一方、アガルタのほうに住んでいる民族は、シャンバーラに比べて文明的にもうちょっと遅れています。

・アガルタのほうは、北極点に近い方にある。

・地殻変動の時に一緒に入った同じ人種なんですが、文明の発達の具合が違うんです。北極圏にすんでいるアガルタ民族というのは、我々の2000年前ぐらいの農業を中心としたプリミティブな生活をしています。

・実際、私達がいる世界でも、日本のように非常にテクノロジーが発達している所もあれば、テクノロジーとは一切関係のないようなところもまだある。ですが、同じようなことが地球内部でも起きているわけです。

浅川;6500万年前のカタストロフィーのときに、一緒に入っていながらそれだけ差がでたということですね。



『宇宙連合の飛来』
喜多要光  大陸書房  昭和50年/1975



<聖書の”御使い”は宇宙人>
・イエス・キリストが誕生した時は宇宙人のブレインがキリストを補佐し援助し、その誕生を演出するためにも、巨大な宇宙船にてキリスト誕生の知らせをしている。「ベツレヘムの星」が、それである。 

・「太陽系には、12個の遊星があるがごとく、わが太陽系の周りにも12組の太陽系がある」このように宇宙人は言う。宇宙連合に加入して地球を救助するためにやって来ているのは、わが太陽系の12この星々のみではなく、いろいろの太陽系からやってきているのだ。たとえば、サガファリス太陽系、トレソトン太陽系、第22太陽系、サファニアン太陽系などである。コノサファニアン太陽系の人々を筆頭にして各々の太陽系の人達は多数の円盤と人員を投入しているのである。「サファニアン太陽系から200機、トレソトン太陽系から500機の円盤編隊が来ています。第二の月”フォウサー”の近くには1万4000機もいます」
こうして、宇宙の同胞は、この地球が一日も早く宇宙連合の仲間入りをするように働きかけてくださっているのである。

<地球文明と宇宙人>
<シリウス星人の地球入学>
・地球独特の生物の進化がすすんでいる頃、神の子と呼ばれる霊魂の大群が地球に移住して来て、ある形の肉体に宿った物が人類である。人間が他の哺乳動物と根本的に違うのは、そのためである。類人達の一種が大気圏外からやって来た霊に利用されて、人間の原形となったことは、間違いない。

・人間はシリウス太陽系から集中された念波により、修養のため、苦しむ囚人として地球に送られて来た。人間の精神は神によって創られた聖なるものであるけれども、その肉体の重さという物理的な制約をうける。

・神の子達は、類人猿を妻としたのだ。そして、その子孫が洪水前の人類、すなわち先史原始人である。だからこそ、その肉体的な特徴は類人猿的、精神的な特徴はシリウス太陽系内の遊星から来た移住人達と同様なものとなったのだ。

・そして、シリウス星人は、思念を通じて物を創造する力を持っていたので、肉体を自分たちの思う通りに少しずつ変化させていき、長い年月の間に獣的な面が多くなって数々の怪物を作りだした。

・ギリシア神話に出てくる蛇の髪を持つゴルゴン、半獣(ライオン)半鳥(ワシ)のグリフィン、半人半鳥のケンタウルス、蝶の羽根を持つ人間といってもほとんど獣と異なるところがなくなってしまった。この忌まわしいものを一掃するため、地球上に大変災を送る計画がたてられ、ついに大洪水が彼らに襲いかかり、純粋な肉体を持つものだけが、残されたのであった。



『完全アセンションン・マニュアル』
 この生でアセンションを達成するために
ジョシュア・D・ストーン  ナチュラルスピリット 2001/3/1



<都市>
・中位および上位アストラル界の都市は、車やその他の交通網もなければ、産業や汚染も存在しないため、地上界の都市よりもはるかに美しい。都市建築は車輪のように、たいがい中心から放射状に外に向けて広がるように計画されている。そうした都市の中心には、全ての信仰の聖堂である「七天球の寺院」が置かれている。

・そうした都市には、高次の次元からマスターたちも訪れる。芸術活動に捧げられた建物や学びのための集会場もある。高い次元に進めば進むほど、都市やその周辺部も美しさを増す。近郊に建つ家並みも最終的には筆舌に尽くし難いほど見事な見晴らしを呈する美しい邸宅街にある。そうした高次の意識階層にある魂の延長が抱く目標は、物的達成ではなく、霊的達成である。

<下位アストラル界での生活>
・煉獄と地獄の上位には、ある種どっちつかずの領域とも言える一帯があり、実際そこは地上界に重なるようにして存在する。ここにいるのは自分たちにとって心の安らぐ場所を地球の近くに見出した善人たちである。そこはアストラル界に属する領域ではあるが、地上の生活がそのまま行われているというアストラル版地球といったところである。あまりに地球の生活とそっくりなので、しばしば自分が地上界を去っていることさえ自覚するのが難しいこともある。そんな<魂の延長>も、あるところまで来ると、今より好状況に憧れるようになるのである。

<電気生命体との戦争>
・プレ・レムリア時代は、地球が他の惑星から来た「電気生命体」の集団に侵略戦争が仕掛けられた時代でもあった。地球人類は自己防衛を試み500年も続いたこの戦争において、最終的に勝利を収めている。その電気的存在にしても、芯からの悪者ではなく、移住のための新天地を求める科学者集団にすぎず、彼らは、実に気の遠くなるような距離を旅してやって来たのである。

<サナート・クマラと惑星聖師団>
<サナート・クマラ>
・もっとも偉大なアヴァターであるサナート・クマラと三人の仏陀として知られる同胞のクマラたちは、シャンバラに暮らす。シャンバラは、物質界に存在するものではないが、惑星の統治機関であるという意味では、アメリカ合衆国のホワイト・ハウスに相当する。シャンバラとは場であると同時に意識状態をも意味するものである。シャンバラでは、第5イニシエーションを通過した霊的聖師団のメンバーも参加して評議会が開かれる霊的聖師団は、主マイトレーヤ率いる霊的統治機関の別部門であり、サナート・クマラは聖師団のメンバーではない。

・なお、シャンバラは地球上の地理的位置で言うとゴビ砂漠に繋がっている。

<反キリスト者>
・最たる軍事的紛争地帯といえば、中近東を挙げぬわけにはいかない。ポール・ソロモンは「きわめて限定的な」核戦争がシリアとイスラエルの間に勃発する可能性があると予言している。私は、それが絶対的に起きると言っているのではなく、問題をはらむ地域であることを指摘しているまでである。ポール・ソロモンは自身のチャネリング情報の中で、その戦争は即座に収束し、イスラエルが勝利する様子が見えるといっている。

・彼の予言はすでに時代遅れである可能性も充分にある。

<クリスタル・テクノロジー>
・我々が黄金時代への移行を遂げる高次の進化した異星人文明の間に、自由な接触の機会が増すことにある。我々の銀河における異星人文明で何累代も前から地球を訪れているものには、即座に思いつくだけでも、琴座星系、ヴェガ星系、アルクトゥールス、シリウス、オリオン、プレアデス、そして言うまでもなくアシュター司令部がある。

・さらに将来には、異星人文明との自由交流がごく日常的なことになる。そして、地球がより高次の霊性を有する惑星としての地位を得たあかつきには、我々地球人も、この銀河と小宇宙の惑星連合の参加が許されることになる。

・異星人達は、我々の技術は、現在理解できる範囲をはるかに超えて進歩をもたらす大きな支援を寄越すであろう。そして、宇宙旅行や地球での空飛ぶ円盤(UFO)の製造はごく当たり前のことになる。異星人たちは我々の霊的意識が充分に成熟し、そうした進んだ技術を決して戦争に使わないことを前提に、うまく扱えるようになるのを待ち望んでいるのである。

<第7イニシエーション>
・第7イニシエーションは、地球での生が関わる七界層の現象的生の支配から自由になることである。これは実際には宇宙レベルの物質界から、その上に引き上げられることであり、神的すなわちロゴス的意識界層との融合をいう。当のマスターの意志は、惑星ロゴスのそれと完全なる融合をみる。そして、神の息子ないし娘はみずからの源である父へと続く通路を見出すのであるが、このときの状態を「シャンバラ」という。マスターは息づく光の集中点となり、シャンバラの議事堂への出入りが許され、その視界は太陽系の「越えられざる環」をも透徹することができる。

<高次の進化へと続く七つの道>
・我々は、アセンションの時点で、高次の進化へと続く七つの道から、どれか一つを選ぶことになる。我々の選択肢となる七つの道は、以下の通りである。
1、地球での奉仕の道
2、磁気に取り組む道
3、惑星ロゴスとなるための修練の道
4、シリウスへの道
5、光線の道
6、ロゴス自身が在る道
7、絶対的な神の子の道

人類の大半はシリウスへの道を選択するが、それはシリウスが、その一部にシャンバラを含む大学だからである。そこは訓練の場としての役割を持ち、宇宙レベルの進化における後々の時間に<人格>はそこからより高度な道へと移ることができる。

・私自身はシリウスへの道を選択しており、後にシリウスでの基礎訓練を終えた時点で、できれば絶対的な神の子の道へ移行したいと考えている。私は、シリウスに行く前に、今後約20年は地球に留まり、ジュワル・クールのアシュラムで働くと告げられている。私は、たいてい毎晩、睡眠中に魂体でシリウスを訪れている。



『アカシャ 光の叡智』
 2012年と光の12日間のオリジナルソース
ゲリー・ボーネル  徳間書店  2009/5/22



<最初のキリストはマリア、すなわち女性だった!>
・イエスは、地球上でキリスト意識をほぼ完璧に表現して生きた最初の男性だったのだよ。彼は、人間として最初の意識レベルに到達していた、たった一人の“男性”だった。その意味でなら、神のたった一人の“息子”という呼び名は、あながち誤りではないかもしれないね。それで実は彼の母親の場合は、その意識レベルに到達していた、たったひとりの“女性”だった。ということは、キリスト意識をほぼ完璧に表現して生きた最初の人間はマリアで、イエスは二番目だということになる。そもそももし彼女が、そうでなかったならば、イエスを身ごもることはできなかった。

・「でもキリストって呼ばれてるのは、イエスだけだよね?どうしてなのかな?」
「君たちの世界が男性優位の世界でありつづけてきたからだよ。キリスト意識への道を準備していた存在たちは、女性キリストは民衆に受け入れられないことを、よく知っていた。彼らは、表現されたキリスト意識が強い抵抗に逢うであろうことと、男たちの心をそれに対して開く唯一の方法は、男性キリストを愛の究極の表現として定着させることだということを知っていた。もしもキリストが女性として現れていたとしたら、男たちはその受け入れを完全に拒絶していたに違いない。しかし、キリストが男性として現われたことで、キリスト意識のアイデアは多少なりとも受け入れられ、人々の心の中にとどまり続けてきた。とまあ、こういうことなんなのだよ」

<文章があまりにもうまい>
・この小説を読むとき、少年ゲリーの記憶の繊密で発意の高度さに動揺しないでいられるのは、文章があまりにもうまいからだ!

<“光の十二日間”の直前に湧き上がる十四万四千の存在たちの祈り!>
<マスター・イエスと夢の中で現実に出会う>
・見上げると、扉のすぐ内側に、白い着衣の上に青いローブをまとった一人の男が立っていた。その腰には紫色でできた単純なベルトが巻かれ、挨拶とともに前にのばされたと思しき両腕は、まだそのままだった。顔は陰に隠れていたが、僕には彼の優しさがよくわかった。僕はそれをハッキリと感じることができた。

・扉の前で震えながら立っている僕の顔を彼の青い目が見つめていた。それは、見慣れた明るい赤毛の髪と、黒みを帯びた赤茶色の髭に縁取られた細めの引き締まった顔だった。その髭は僕のと同じくらいに長くて、着ていたローブは、僕らが先祖代々身にまとってきたものと同じタイプだった。彼の声は、水のようであり、鳥たちのようであり、風のようであり、木のようであり、太陽のようでもあった。一度にこのすべてであった。

<霊の領域には正しいか悪いかを決める裁きは存在しない!>
・反キリストのユダヤ人に対する主張は自己矛盾を発生させない。彼にとって、自分の悲しみの責任は、すべてのユダヤ人とその同盟者たちにある。この単純な事実が、彼の現実を治めているのだよ。彼らが自分の両親を殺すのを彼は目撃した。彼は、彼らを裁いているわけではない。ユダヤ人たちは平和に反していて、普遍的な平和を築くことが自分の使命だということを彼は何の疑いもなく、信じている。ただし、彼らユダヤ人はユダヤ人であるから悪いのだとは考えていない。彼が信じているのは、ユダヤの伝統こそが、この世の諸悪の根源であるということ。

・それから“十二日間”の前には、ある病気が世界中で発生する。最初は、少数の人たちがかかるだけだけど、それが世界中で広がって恐ろしい病気になってしまう。その病気のせいで、人々は抱き合ったり、互いに親しくつき合うことを恐れるようになる。それから大きな戦争が起こって、真実に従って生きる人たちは、嘘に従って生きる人たちが自分たちを殺すのを許すことになる。全員ではないけど、多くの人たちがそうする。その犠牲は、集合的カルマの浄化に貢献しようとして、彼が選択すること。そのあと、僕らはみんな、全ての人間が互いに愛し合って生きる場所で暮らすようになる。そこはあなたが、言った“キリスト領域”みたいな場所。そのときから、すべたがまた新しくスタートする。



「超スピリチュアル次元 ドリームタイムからのさとし」
ウィリアム・レーネン  よしもとばなな   徳間書店 2009/1/1



<「ありがとう、UFO」と言えば言うほど目撃することになります>
・レーネン;日本の人たちを昔、中央メキシコに連れていったことがあります。そこはUFOが頻繁にあらわれる場所で、みんながUFOを見ました。それから、行った人は誰でもお化けを見るというホテルがグァダラハラにあり、そこへみんなで行って大騒ぎになりました。

・日本から3人の男性が来ました。2人がルームシェアをして、もう1人は1人用の部屋に宿泊しました。真夜中、その人が2人の部屋の戸をドンドンたたいて、「中に入れてくれ!」。「3人で寝よう」と言って、その人は床で寝ました。パッと起きたら、女の人が自分を見ていたのだそうです。手を出したら、手が女の人を通り抜けたので、あっと思って慌てて2人の部屋に行ったわけです。だれでも見るそうです。

・昔、私の息子がまだ10代の頃、アリゾナでUFOが空を漂っているのを見ました。前庭で空を見上げたら、3機のUFOが飛んでいて、息子を起こしたんです。日本でも富士山によく出現しています。

・UFOを認めれば認めるほど、「ありがとう、UFO」と言えば言うほど、もっとそういうものを目撃するようになります。認識してあげると、もっともっとエネルギーが強くなるのです。

・ETも来ています。

・アリゾナでドキュメンタリーをつくる仕事をしたことがあります。そのときのディレクターが「UFOとETはいない」と言ったので、私は、クルーに「アリゾナの砂漠に行きましょう」と提案しました。2台の車で砂漠に行きましたが、途中で2台とも突然止まってしまいました。車から出てみると、私達の車の上にUFOがずっと漂っていました。ディレクターは怖がって車の下に入りました。私達が、ずっと見ているとUFOが飛び去り、その後に車がまた動き出しました。そのディレクターは自分がUFOを見たことを認めないで、私を解雇しました。
よしもと;UFOがいなくて、首にされたなら納得がいくけど(笑)

・レーネン;だれかを信じさせることは無理です。自分のストーリーをシェアするだけです。みんながそれぞれに探究し発見する必要があると思います。



『アセンションの秘策』
 シャスタ地下都市テロスからの超伝言
  篠原治美  徳間書店 2009/5/8



<皆さんが、宇宙連合との遭遇を果たすまでもう少しのところまで来ています>
・いよいよ、地球は、5次元の世界に移行しようとしています。その移行のときが、2012年だと言われています。でも実際には8次元のポータルが開いて無限の宇宙エネルギーに愛のエネルギーが無条件に降り注いでいる状態なのです。

・今、アメリカの経済が破綻寸前で、ローン、保険、株などさまざまな社会のシステムが闇の勢力のコントロールだったことが表面化してきています。このような状況は、アメリカだけでなく、日本やヨーロッパ、他の国でも起きています。
でも、皆さんは、こんなニュースごときで、落胆しないでください。アメリカ経済が破綻しても、高次の存在によって、新たなプログラムが、作動するようになっています。
石油に代わる環境に優しいクリーンエネルギーも新たに登場します。ですから、しばらくの移行期の間、不安がらずに地球が愛の選択をするのを見守りましょう。

・アメリカのリーダー、新大統領は、オバマさんに決まり、高次元の存在が彼をサポートしているそうです。

・変化することを恐れてはいけません。同じことの繰り返しは、安心ではあるけれど、それでは停滞してしまいます。
感動の波動を満たすものに、どんどんフォーカスしていきましょう。そうすると、またパーンと次のドアが開きます。本当に自分の望んでいるものを受け取りたければ、自分のハートを開いてスピリットと繋がりましょう。

<宇宙に対する100パーセントの信頼が、あなたの望み通りの未来を創り出す>

<最後の最後まで100パーセント信じることで、ミラクルは起きるのです!>

<シャスタには神秘と不思議が満ち溢れ、すばらしい人たちが集まっています>

<シャスタにある唯一の日本食レストラン・ヴィヴィファイ>
・この日本食レストランは。幸雄さんとあや子とおっしゃる日本人のご夫婦が経営されています。地元の新鮮な素材を材料に、地元の人や観光客、そして、シャスタに住む日本人の私達にとって、とてもありがたい日本食のお店です。

・あや子さんはがんを患い、末期がんで治癒の見込みはなく余命を宣告されたそうです。そんなとき、大自然と水と食の力で、自らの体を蘇生させることを目的に、様々な場所を訪ね歩き、結果、ここシャスタの水のエネルギーに魅せられ、この土地に移住されたとのことでした。



「世界不思議大全」 
 泉保也  学研2012/8/1



<奇跡の泉 ルールド>
(人々を癒し続ける聖母マリアの救い)
・少女の前に現れた神々しい貴婦人。
・フランスとスペインの国境、フランス側の山麓にルールドはある。数々の奇跡を生みだしことで、今や世界中に知られている町である。

・もともとルールドは人口数千人程度のフランス南部のありふれた田舎町だった。そのルールドがこれほどまでに、注目を集めることになったのは、1858年2月11日の不思議な出来事に起因している。

<聖母マリアを意味する「私は無垢の受胎」>
・「私は無垢(むく)の受胎です」この言葉の意味を知っている神父は驚いた。これは、「聖母マリア」を意味するラテン語ではないか。これをきっかけとして、1866年地下大聖堂が洞窟内、広場の地下に建立された。

・1925年6月14日、ベルナデットは、法王ピオ2世によって、聖列に加えられた。つまり聖女となったのだ。

・カトリーヌ・ラタピシュアという女性は、2年前に木から落ち、右腕を痛めていた。指が麻痺し、自由に動かない。そのため生活にも困っていた。ところが、聖泉に手を浸したとたん麻痺が治ってしまったのである。
この治癒事例は、ルールドの医務局にある奇蹟発生名簿に第1号の奇跡として記載されている。

・ルールドでは今なお奇蹟が起こっている。だがこの奇蹟は全ての人たちにもたらされるわけではない。その理由は今後の研究にかかっている。

<天使遭遇事件の多発が意味するものは?>
・1973年10月6日。第4次中東戦争最中のことだ。エジプト・シリア連合軍はヨルダンの一角でイスラエル軍を包囲した。戦力比は20対1。圧倒的優位に立つイスラム連合軍は、イスラエル軍をせん滅すべく、大量の戦車を動員して猛襲を加えようとした。
だが、戦車は前進しない。キャタピラは砂煙をあげているが、一歩も前に進まないのだ。それどころか、逆走している戦車すらある。いったい何が起こったのか。

イスラエル軍兵士の証言―
「信じられないことが起こった。白い光を放った大きな手が空中から現われた。その手は、敵の前線と味方の前線の間に入り、敵の戦車を押し戻したのだ」

・ほかにも天使に不治の病を治してもらった。天使が事故や災害を防いだ。天使の導きによって偉大な業績を残した、天使が予知、予言した・・・・といった報告例は多数にのぼる。しかも、その数は1970年以降、急激に増加しているのだ。

<天使の謎>古より人類を導く聖なる存在
<天使は今も私達のすぐそばにいる>
<天使の世界は3群9位階からなる>
<天使とは“唯一絶対神の使い”という意味だ>
・霊的存在だから物質としての肉体はない。当然、肉体の特徴である性別もない。通常は不可視の存在だ。が、時として、肉体を備えたかのように幻像として目撃されることはある。寿命はない。不老不死である。天使の総数は3億165万5722。

・(第1群)神の側近にはべる高位の天使たちが、人間界とは直接的に関わりを持つことはほとんどない。
1、熾天使(してんし)(セラフィム)天使位階の最高位、神の玉座近くにあって神を賛美する歌を歌い続けるのが主たる役割。
2、智天使(ケルビム)記録係であると同時に天使たちを統率する役割を持つ。
3、座天使(トロンズ)神の決定の配剤を考えるのが任務。裁判官の法服に似た衣をまとい、神の玉座を支える。

(第2群)宇宙を統治し、絶対神の世界と人間の世界を厳しく分けるのが主たる任務である。
4、主天使(ドミネイションズ)
神の意志の実現に向け智天使の指示を受けて森羅万象にかかわる命令を下す。神の権力と栄光を表す天使であり、王笏(おうしゃく)を持つ。
5、力天使(ヴァーチューズ)神の力を用いて地上界に奇蹟を起こす。能天使と協力して宇宙の物理法則を保つ役割を果たす。
6、能天使(パワーズ)自然界の法則が正常に働くように手助けする。悪魔の軍勢に対する勝利の天使でもある。

(第3群)
7、権天使(プリンシパリティズ)国の運命を左右し、その興亡を司る。
8、大天使(アークエンジェルズ)神の啓示を人間に伝えるほか、天国の戦士役も務める。なじみ深いミカエルやガブリエルは、この位階に属している。
9、一般の天使(エンジェルズ)信仰心が厚くて善良な子供たちを守護する・

<薔薇十字団>
<完全なる世界の創造を目指した超人集団の謎>
<あらゆる魔術的叡智を体得し霊眼をひらく>
・人間の姿をとって物質界に現れた高次の霊的存在のローゼンクロイツ。

<パリが興奮し、時代の英傑が入団を希望した薔薇十字団>
<目に見える姿と目に見えない姿で、パリ市内に滞在している>
・薔薇十字団の団員は天の周辺に住む神的な一団である。彼らは、分身の術を備えていて、意のままに姿を変えて現れることができる。また彼らは自分の望む場所に移動することもできる。その他、団員は占星術によって地震を予知したり、都市の疫病の流行を遅らせたり、空中を歩いたり、どんな病気でも治すことができる。

・ヨーロッパ世界には、そうした超能力を持つミステリアスな人物に出会ったという話が無数に残っているのだ。

・17世紀の前半期、ヨーロッパに大旋風を巻き起こした薔薇十字団は、1648年頃、再び忽然とその姿を消してしまう。

<地球空洞説>(地底に広がるもうひとつの世界)
<天空の魔法の大陸、永遠の神秘の国>
<科学が進歩しているもうひとつの世界>
・スカンジナビア地域には、極北の彼方に気候が温暖で草花が咲き乱れ、美しい動物たちが群れ遊ぶ楽園があるという伝説がある。

・「なんと驚いたことに、頭上に太陽が輝いていました。地表と同じように、そこでは陸地と水域とに分かれていて、動植物も豊富でまるでおとぎの国でした。なぜなら全てが巨大なのです。草も木も。そして私たちは、巨人に出会いました。

・巨人たちは我々同様に家に住み町に暮らしていました。彼らは、モノレールのような一種の電動式の乗り物を用いており、それは町から町へと川沿いに走っていました。

・巨人たちは大変友好的で、私たちは、1年間彼らと一緒に暮らしたのです。その間、彼らの科学的発達と発明能力に驚愕し続けました」

<UFOは地球の内部からやってきている?>
・『極北の果て』を著したヤンセンもやはり楽園伝説に魅せられ、父子で、漁船で北を目指した。途中、大暴風に遭い、気がついたときは地球内部に入り込んでいたという。

・父子が見た地球内部の様子も先のものと大差はない。ただ、太陽は赤色で地球の太陽よりはるかに小さかったそうだ。住人はやはり巨人で彼らはテレパシーによって意思の疎通を図っていた。また、大気中の電磁気からエネルギーを得て飛行する円盤があったという。

・父子は2年間そこに滞在した。帰ろうと思った時、北極開口部は氷山でふさがっていたため、南極の開口部から帰還したと記す。

・豊かで美しい自然、しかも素晴らしいほどに進歩した科学、友好的な住人たちの態度。まさにそこは誰もが憧れる土地、そう、地底の理想郷ではないか。

・地底の理想郷といえばアガルタ王国がある。その首都シャンバラは、想像を絶する壮麗な都市だという。アガルタの王は地底と地表を結ぶトンネルを網の目のように張り巡らせ、地球上の人類の行動全てを監視しているという。このアガルタが地底内部に広がる理想郷のことなのだろうか。
また、北極や南極に近い場所でUFOが目撃される例が多い。一説によるとUFOは地球内部から飛来しているともいう。
ヤンセン父子も地球内部で円盤を目撃しており、その可能性は無視できないだろう。



『シュメールの天皇家』
 鷲見紹陽 明窓出版 2007/8/1



<ヨーロッパは平等な社会ではない>
・さて、我々は、ヨーロッパは民主主義が定着した差別のない平等な社会であるとのイメージを抱きがちであるが、実際はピラミッド型に構成された階級社会である。そのような階級社会はイギリスに極まるが、ドイツやフランスという他の国々も大なり小なり同じような構造を有している。イギリスでは我が国の参議院にあたる上院の92の貴族による世襲議席があり、カンタベリー大主教をはじめとする聖職貴族、大法官を含む法律貴族、一代貴族などの他、約750名の世襲貴族によって構成されているという。

・イギリス、デンマーク、ノルウェー、ベルギーなどの王家がヤペテ系、オランダ、スペインなどの王室がハム系、スウェーデンやかってのハプスブルグ家のオーストリアなどの王室がセム系と考えられる。

・イギリスは貴族と二種のジェントリーからなる第一層、第二層として上下に分かれる市民層、第三層として小農民と労働者の大衆層、第四層として旧植民地や東南欧などからの出稼ぎが数百万いる。ジェントリーには大地主と実業家、貿易商人がおり、貴族とジェントリー合わせて約20分の1。他の階層の人とは通婚もコミュニケーションもほとんどやらない支配層である。・・・イギリスの大学は第一層と市民上層出身者のみを受け入れる。

<源氏は花郎(かろう)である>
・源氏の“源”姓については、「魏書」以外に由来を求める考えもあり、その一つが“新羅の花郎の長官”の“源花”の“源”由来説である。新羅が強国となったのは、六世紀の真輿王(24代)の時からで、王は上級貴族の15歳と16歳の子弟を花郎(かろう)(ファラン)としたが、この花郎の力によって軍事的な強国となっていったのであった。935年に新羅が滅ぶと花郎たちは、日本の囲い地(散所、院地)にいた同族を頼って渡来、やがて貴族の荘園管理者をつとめる源氏一族となったといわれる。

<平氏は平山人である>
・鹿島昇氏は、“源氏”は新羅の武士である源花花郎の子孫であり、平氏は同じく新羅末期の花郎だった平山人(栄仲、亀峯)の子孫であったという。

・平氏の“平”がヘライ(ヘブライ)に由来すると考えると平氏はセム系、ユダヤ系ということになってくる。源平合戦はハム系とセム系のオリオン、シリウスと北極星、北斗七星の戦いということになってくる。源氏につらなる花郎がインドのヤードゥに遡ったように、平氏につらなる平山人もインドの部族に遡ることができるアヒール族である。

<ケルト神話に見る地底世界>
・先にヒトラーのナチスがアガルタと接触していたことを述べたが、ヒトラーが主張したアーリア人種の復権、支配はそのために生まれたもので、アーリア人とはイランのメディアに起源を持ち、アガルタ出自のヤペテ系の血族である。ただし、この血脈はドイツやイギリスの一部の支配階級の血脈で、大部分のドイツ人やイギリス人、そしてヨーロッパ人は非ヤペテ、非ハム、非セム系で、いわゆる普通の人々であり、民族的出自を異にする。世界の人々の7、8割以上は、アダムとイブの子孫ではなく、アガルタやシャンバラとは関わりがない。



「丸」2009年8月号
「神になった零戦搭乗員」 (鎮安堂・飛虎将軍廟)
台湾で祀られる杉浦少尉



<「鎮安堂・飛虎将軍廟」>
・台湾の台南市の郊外にある「鎮安堂・飛虎将軍廟」には、戦死した零戦パイロットが神として祀られている。そのパイロットは台南空所属の杉浦茂峰少尉。昭和19年10月12日、米機動部隊の台湾空襲で、激撃に上がった杉浦兵曹長(当時)搭乗の零戦(32型)は、被弾炎上した。彼は大集落に向かって墜ちる機体を立て直し、村はずれの畑に墜落した。戦後、彼の亡霊が夢枕に立ったという住民が多数現れるようになり、1971年、村を守った彼の霊を慰め、その恩徳を顕彰するため、墜落地点付近に小さな祠を建てたのである。

・現在の廟は1993年の決議により、敷地50坪、柱や床には大理石が使われるという立派なものに再建された。

・御本尊である杉浦少尉の「鎮安堂・飛虎将軍廟」の廟守は毎日朝夕2回、タバコを捧げ、朝は「君が代」、夕は「海ゆかば」を歌う。

・戦後何年かたって、村のあちこちで、不思議な夢の噂が広まった。白い帽子に白い服を着た日本の若い海軍士官が枕元に立っているという夢だ。それを見た者がみなに話したら同じ夢を見たという者が何人も名乗り出た。



『資本主義崩壊  最終ラウンド2009〜2013』
大恐慌はまだまだこれからが本番だ!
船井幸雄   徳間書店   2009/5/23



<オバマ・ショックで日本経済壊滅、中国は軍事力誇示に走る>
・<オバマ・ショック>が起これば、ドルの急激な価格低下となって日本のドル資産は紙屑になってしまうでしょう。そしてアメリカは自国の持つ金や食糧、軍事力をバックとして復権を図るのです。

<オバマは北米共通通貨を実現するために誕生した大統領>
<日本経済を“奈落に突き落とす”“オバマ・ショック”の可能性>

<4年前に撤退したAIGが今なお損失で苦しんでいる>
・AIGは、2008年9月に850億ドル(約8億9000億円)のつなぎ融資、同11月に400億ドル(約3兆8000億円)の資本注入を受けた後、2009年3月に入ってさらなる追加支援を受けることになったのです。
これはAIGが抱えるCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)の損失が、2009年にはいってなお拡大し続けていることを意味します。

<資本主義の総本山アメリカで、いま起きている異常事態>
・「日月神示」は艮(うしとら)の金神(こんじん)などの神が岡本天明さんに、神憑って1944年から十数年間、自動書記によって「世に届けられた神示」です。

・2013年に経済の大変動がどういう結末を招くか決まるでしょう。そして、2020年までに資本主義は崩壊するでしょう。それまで、苦難はつづくのです。

<2010年の日本の変化>
・石油輸入が停止する可能性がある。江戸時代のように持続的な農業、農耕が職業として見直され、水田、田園、農園などが広がり農夫が増える。バイオ技術が使われる。エネルギーは風力、太陽エネルギー、メタンハイグレートに代わっていく。

<“ふつうの国”>
・ここ数年で日本は、農業と工業のバランスがとれた“ふつうの国”として復活しなければ凋落の一歩をたどることになるでしょう。

・私は、「聖書の暗号」のメッセージを次のように受け取ることにしました。
1、今の経済恐慌は簡単に回復するようなものではなさそうだ。
2、第三次世界大戦はなさそうだ。
3、これから大困難の時代が来るが、その後は素晴らしい時代になりそうだ。

・“闇の勢力”“不純な実体”は、すでに衰退期にはいっている。

<闇の勢力>
・闇の勢力、不純な実体とは、神とは反対のもので、光より分かれた悪い悪魔である。太古に神と戦い、いまも存在している。彼らは、主に巨大な資本の中に存在し、複数の宗教、政府にも入り込んでいる。世界大戦に関係している。

・「経済のハルマゲドン」というのは、今まさに起きていることのようです。“ハルマゲドン”というのは、イスラエルのメギドの丘のことで、ヨハネの黙示録の解釈からここで最終戦争が行われると考えられています。

・「聖書の暗号」でも2009年が大転換の分岐点となっていた。

<経済のハルマゲドン>
・石油取引は一時的に停止するなど大きく減るようです。第三次世界大戦を経て持続可能な江戸時代のような生活になるようです。その後、風力、太陽エネルギー、メタンハイグレートなど、新しいエネルギーが立ちあがって、再び世界経済を成長させるようです。

<農業者の人口と農協職員の数が同じくらいという不思議>
・ところで本書ではおもに経済に関して述べていますが、これからの日本経済ということを考えるとき、どうあるべきかを抜きにして語ることはできません。そのとても重要なポイントとして農業の産業としての再生があると私は思っています。

・輸出産業が衰退する中で私達の選ぶべき道は、農業の産業としての再生しかありません。



『深{地球史}宇宙人UFO大辞典』
ジム・マース 徳間書店  2002/2/1



<月宇宙船説とアルカディアの「月以前の人々(プロセレネ)」>
・旧ソ連の二人の学者は、この理論(月は地球外知的生命が創造したものか?)を発展させ、月はその全体が自然にできたわけではなく、数十億年の昔、宇宙の遥か彼方で人類より遥かに優れた科学技術を持つ知的生命が小惑星の内部を空洞に穿って作り出したものと考えた。

・この理論によって月が地球より非常に古く、そしておそらく太陽系よりも古いことを示す形跡が月に存在することが説明できる。

・アリストテレスはプロセレネと呼ばれる人々について言及している。プロセレネ人は、ギリシャ人がやってくるずっと以前から中央ギリシャの山岳地帯にあるアルカディアに住んでいた。セレネという名はーギリシャ神話の月の神―月それ自体をさしていて、プロセレネは「月の前」を意味することになる。

・古代伝説によれば、プロセレネ人は「天空に月が現れる前から」住んでいたとして、アルカディアに対する権利を主張した。ギリシャ時代の著述家プルタークもアルカディアの「月以前の人々」について触れているし、ローマ時代の詩人オヴィディウスも、アルカディア人は「月が出現する前から山地に住みドングリを食した」と書いている。

・チベットの古文書では「ゴンドワナ」という消えた大陸に住む人々について触れられていて、夜空に月が来る以前から文明化していたと記されている。

・常識を超えた理論を唱えるイマヌエル・ヴェリコフスキーも月が現れる以前の古代期のことについて書いている。そして「遠い昔のことだが、いまだに人間の記憶に残る『月のない地球』については、その補強証拠を様々な民族の伝統の中に見ることができる」と述べている。また、ヴェリコフスキーは、フインランドの叙事詩『カレワラ』から「月が軌道に乗った」ときに関する一説を引用している。



「イヤシロチ」万物が蘇生する場所がある
船井幸雄     評言社  2004/2/1



<カタカムナ人>
・イヤシロチというのは、ほとんどの人や動物、そして植物がそこにいると気分のよくなる土地、いわゆる癒される土地のことなのです。ケガレチは、その逆の土地のことで、ともに語源は古代日本人(カタカムナ人)が使っていたコトバから出てきた・・・・と言われています。

・カタカムナ人とはどういう人たちだったのでしょうか。
イヤシロチとゲガレチという言葉は明らかに日本語と違うといっても方言の違い程度のものです。これから先はあくまで推測ですが、大和朝廷が日本を統一するはるか以前に日本に住んでいた人にカタカムナ人がいたと考えるのが合理的だと思います。

<カタカムナ人は山の民だったのかもしれない>
・人類が地球上に発生してから数百万年もたったと言われます。そして現在に伝えられている神話よりも、もっと起源があるのなら、その時代の人間は、最高の能力を発揮し、生命維持に努力をしたであろうし、上古代人の生活の知恵が必ずあったはずであります。
・カタカムナ文献という超科学書は「八鏡文字」で書かれていた。



「イヤシロチ2」 心地よく棲む方法がある
 船井幸雄    評言社  2005/11/1



<古代日本人が伝えた知恵の結晶がイヤシロチ>
・日本では大和朝廷による日本統一後にも南にはクマソやハヤト、北にはエミシなど先住民がいたことは知られていますが、それとは別にもっと古い時代にカタカムナ人と称する古代人も存在していたようです。

<古代日本の高度文明種族の存在>
・古代の日本の地には高度の文明を持つ、種族が存在し、『八鏡文字』を使っていた。彼らは、鉄をはじめ様々な生活技法を開発、後代に伝えていた。実は易の思想も漢方なども、この種属の文化の流れから生まれたものだ。



『日月神示の大預言』  天産自給の原点に還れ
泉田瑞顕・久保脩    徳間書店   2009/4/9



<ハルマゲドンー世界中あちこちにある火種>
・イスラエルのメギドの丘の辺りで限定戦争が起こる。白兵戦である。これは既定の事実である。それほど人々が注目しないうちに小競り合いのようにして起こる。知らない間に大変な兵器が使われるようである。

・世界中に危ない箇所が六、七ヵ所ある。火を噴きかねない場所である。まず中国が危ない。北京、モンゴルとの境界線、上海、チベットー。インド、パキスタンの辺りでも何かが火を噴きそうな気がするし、中東も危うい。中東がかなり危うい。12月は中東にとって非常に危うい月である。いつの12月かは分からないが、もし本年であるとすれば少し危ないかもしれない。何年かは分からないが、12月27、28日頃から中東に何かがある。いわゆるハルマゲドンにつながりかねないこともある。イギリスでも何かあるのであろう。イギリスが少し引っかかる。また、東ヨーロッパでもあるであろう。ソ連国内でも何かある。これだけ挙げてもすでに六、七ヵ所になってしまう。

・イラクなどに目を奪われている間にどこかで突然さらに大変な大乱が起きることの方が恐ろしい。その大乱は以前に警告した通り、パレスチナにおけるイスラエルとパレスチナ人との間の小競り合いであり、ヨルダンにおける侵略的な出来事である。場合によってはヨルダンが併合だの何だのという恐ろしい事が起こり得る。いずれヨルダンはどこかの国に併合されてしまう。今回のイラクのような出来事が起こる。その時が大変である。ヨルダンで起これば、すぐにイスラエルに飛び火する。そして、中東大戦となり、そのまま世界大戦へと発展することはほぼ確実である。



「666獣の陰謀と神々の理想郷」
 天宮大成  日本図書刊行会  2009/3/1



<霊的に堕落した腐敗した社会からシャングリラへと移行>
・チベット仏教では、このような神聖な理想郷のことを「シャンバラ」または「シャングリラ」と呼ぶ、神々の理想郷と呼ばれるものであり、それはこの地上界の特定の場所にあるのではなく、霊的に成長した人々の心の内側に現れる幸福な国土のことである。

・このことを言い換えるならば、霊的な作業を実践し、魔法の修行を実践して、霊界、神界(多次元の世界)へと参入していった魂たちにとっては、この現象界そのものがシャンバラ化するということである。この現象界そのものがシャングリラとなる。

・悟りや光明を得てみずからの心の内側にシャンバラまたはシャングリラと呼ばれる神々の理想郷を発見することができるのは、ごく稀なことであり、凡庸な精神の持ち主には不可能なことである。

・悟れる者には、シャンバラと呼ばれ、シャングリラと呼ばれる神々の理想郷がはっきりと実在することを認識することができる。
悟れる者には全ての場所がシャンバラと呼ばれ、シャングリラと呼ばれた神々の理想郷である。
それこそが、いにしえの禅の師たちのいう「当所即ち蓮華国」この場所こそが仏の国であるという言葉の実伝である。

<サタンの陰謀と666の獣の正体>
・霊界(天上界)には、この地上界に見られるように大陸があり、アストラルの海が広がっている。人が真に霊的となり霊界へと参入しはじめたとき、そのサインとして色々な光景を目撃することがある。それは天使や大天使、神々の姿であったり精霊や人魚、異次元の動物であったりする。それはこの現象界のなかには実在しないが、霊界(天上界)、異次元の世界には全て実在するものである。人を守護し霊的な覚醒を助けるためにやって来るのである。あるいはそれ以外には天国の(天上界)宮殿やモスク、色鮮やかな寺院などのビジョンが現れることもある。それらのビジョンが現れたら、霊的な成長が進んでいる印である。



『船井幸雄発いま一番大事な情報と、びっくり現象』
船井幸雄   あ・うん   2008/7/1



<「日月神示」について>
<日月神示の最大の特長の一つといえるものは、「ミロクの世」とはどういう世界か>
<ミロク(みろく)の世とは?>
・与える政治、与える経済で、金銭は不要となる。税金なども一切なし。
・政治、経済、行政、祭祀はみな一つになる(真の祭政一致)

・すべて自主的な奉仕により運営される世の中となり、苦役としての労働はなくなる。

・一人一人が自然な形で信仰を持つ。ただし、今のような宗教や教祖は全てなくなる。
・それぞれの国や民族によって固有の信仰形態ができる。ただし、今のような宗教的対立はなくなり、互いに霊性を切磋琢磨しあい、援け合うような関係。

・神人合一の「天津日嗣皇尊」が日本に現れ世界を統一する。ただし、力で無理やり従わせるのではなく、磁石が北を向くように自然に統一される。

・裁判所、警察、刑務所は必要がなくなるため、存在しない。

・産業、交通、娯楽、食物、嗜好品など生活のことごとくが変わる。

・身体が発する霊光により、その人の身分、霊格、職業などがわかる。

・無益な殺生はなくなる。食用のためと称する屠殺(家畜)、漁狩猟などはなくなる。

・全ての人類のみならず、動物、草木、虫までもが共に和し楽しむ世となる。

・寿命は長くなり身体も大きくなる。

・だれしもが、ある程度先のことを見通せるようになる。
・今のような大便小便までも変わり、不潔なものがなくなる。

・五風十雨(必要に応じた天候気象)となり、寒暖は緩やかなものとなる。

・今までのような物質でない物質の世となる。

・最後の「今までのような物質でない物質」というのは、別の言葉では「半霊半物質」と表現される。
・地球の物質次元、そのものが質的に変化し、半分「霊」で半分「物質」のような、バイブレーションの高い存在となるというわけだ。

・「原爆も水爆もビクともしない肉体となれるのであるぞ。今の物質でつくった何物にも影響されない新しき生命が生まれつつあるのだ、岩戸開きとはこのことだ」ともある。これはまさしく神示にある通り、想像を絶する世界である。また、「念が新しい武器であるぞ」とも示されている。

・「ミロクの世」の住人とは人の質的変化はすでに起こっている。とくに若い人や子供たちに多く見られるらしい。
こういう人達は、“念”を力として発現できる能力を持っている。もちろん、念で物を壊したり、人を殺したりといった使い方ではない。「ミロクの世」顕現に向けて、神の意識と一体となり、世の中を良い方向に変える力を持つことである。こう言う人は、念で人を癒す力もあるはずである。

・今は「三四五(御代出づ)の仕組み」への経綸段階と思われるが、「五六七(みろく)の仕組み」への下準備は、少しずつ始まっていることは間違いないと思われる。

<ブッダの叡智>
<なぜブッダ(釈迦)は霊界の存在を伝えなかったのか?>
・西洋のイエスと並んで、東洋全体に知られる霊的パイオニアとして、ゴータマ・ブッダがいます。本名をゴータマ・シッタールダといい紀元前五世紀頃の人と見られています。

・当時バラモン階級の活躍するインドにあってブッダは、カースト制度“ヴァルナ“に反対し、霊的な世界が一部の特権的な人々のみに与えられるものではないことを説きました。

・権威的なヴェーダに頼らない普遍的な真理の探究法を追求し、どんな人でも正しいプロセスを踏めば、解脱にいたれることを自ら証明してみせました。

・ブッダの教えは、後世において拡大解釈されていきますが、本来の教えは、そんなに複雑なものではありません。ブッダが伝えたかったことは、「人生とは苦しみに他ならない」ということでしょう。

・ブッダは、悟りを開き、ニルヴァーナ(涅槃)という永遠不滅の世界を直接体験したんです。一度でもニルヴァーナの感覚を味わった人にとって、この物質世界はまさに地獄的な感覚かもしれません。

・どんな人でも避けられない四つの苦しみとして、「生まれること」「老いること」「病気になること」「死ぬこと」をブッダはあげました。誰もこの根本的な四つの苦しみを人は避けられないというのです。

・それは何度生まれ変わっても人間を欲望の虜にし、人を苦しめ続けるのです。ブッダは、「人生とはこのようなものである」「だからこそ、諸々の欲望や執着から離れて、人生を超越しなければならない」と説いたのです。

・輪廻を繰り返す人間にとって、霊界といえども一時の安息所にすぎないことをブッダは知っていました。だからこそ、人が輪廻する世界を超えるための方法を最もシンプルな方法だけを説いたのです。



「聖書と宇宙人」
クロード・ボリロン (ユニバース出版社)  1980



<リラ(琴座)の別の世界>
・やがて機体がかすかに揺れ、私たちは、出口に向かった。そこで、私が目にしたものは、信じられないほどう痛苦しい天国のような光景だった。その素晴らしさを語る言葉を私は知らない。大きな花が咲き乱れ、その中をこれまで想像したこともなかったような動物たちが歩き、極彩色の羽根に色どられた小鳥たちが飛びかい、頭の形がちょうど小熊のような青やピンクのリスたちが巨大な果実や花を沢山つけた木の枝を駆け上っている。
私達が、降りた宇宙船から30メートルほどのところに何人かのエロヒムが待っていた。林の向こうには、貝殻を伏せたような形のはなやかな色どりの建物がいくつも見えた。どの建物もまわりの草木と見事に調和している。外は暑くもなく、また寒くもなく周囲の空気は何千種類もの珍しい花の香りに満たされていた。

<古代の預言者たちに会う>
・食事が終わり、地球からずっと一緒だったエロヒムが私に向って口を開いた。「この前お会いした時、この惑星には科学的な不死の処置で、ひとつの細胞から再生され今は生きている地球人たちの場所があって、そこには、イエスやモーゼやエリアといった人たちが住んでいるとお話しましたが、実際にはその場所は、大変広い所で、この惑星全体にわたっており、そこで地球の人々は不死会議議長のメンバーであるエロヒムと一緒に住んでいるのです。私の名はヤーウェ、不死会議の議長です。この惑星に現在、現在8千4百人の地球人が住んでいますが、この人達は皆、生きている間に無限の心の広さを獲得したが、または、その発見や著作、それに愛や献身によって原始的な段階からある程度脱することができた人ばかりです。このほかに不死会議のメンバーである7百人のエロヒムが住んでいます。



「天才政治」 (天才に権力を!)
クロード・ボリロン”ラエル”    MRJ出版 1985/5/1



<天才に権力を与える方法>
<原始的な民主主義すなわち平均政治>
<天才政治すなわち選択的民主主義>
・すなわち、全ての人間に対し、その知性を測定する科学的テストを実施し、生来の知性(卒業証書の数ではなくて)が平均より10%以上優れた者たちにのみ選挙権を与え、生来の知性が平均より50%以上優れた者たち(天才)にのみ被選挙権を与えるものである。
実際、最も知性的な人々が統治者になることほど、望ましいことがあろうか!

・テストの実施により行われる個人の知性の科学的な尺度は、大学を出たとか、たくさんの免状を持っている者も、それを理由に優れたものとみなすことは全くない。そうではなくて、労働者も農民も技術者も、全て全く平等に扱うのだ。権力の座に就くであろう天才たちは、あらゆる社会階級、人種および性から出てくることが可能である。したがって、今問われているのは単なる民主主義ではなく選択的民主主義である。

・誤解のないように強調しておくが天才であるという事実が、そのままその者に政府の構成員となる権利を与えるのではなく、構成員に立候補する権利を与えるのである。



『異星人を迎えよう』 “彼らが実験室で人間を創造した”
クロード・ボリオン“ラエル” AOM 1986年 



<悪魔は存在しない、私は、それに出会った>
・「サタン」が年代学的には最も古いものである。エロヒムが自分たちの惑星の実験室内で最初の完全な合成生物を創造したとき、彼らの世界の一部の人々は彼らの文明にとってこれは危険なことだと考え、この遺伝子操作に反対した。

・この遺伝子操作に反対する運動をリードした団体は、エロヒムの一人で”サタン”という者にひきいられていたのである。

・こうした経緯からサタンとは、エロヒムのうちの一人ではあるが、エロヒムの姿を持つ新しい生命の創造には反対する彼らの惑星の一政治団体の指導者であることがはっきりと分かる。他の多くのエロヒムたちはサタンとは異なり、非暴力的な生命の創造は可能だと考えていた。

・ここでルシファーが現れる。語源的にはこの言葉は「光を運ぶ人」を意味する。ルシファーは地球に生命、従って人間を創造したエロヒムのうちの一人でもある。
ルシファーは最高の合成人間の反応を研究するある一つの遺伝子工学実験場のなかの一つの科学者グループの長として、新しく創造された創造物の素晴らしい能力を見て惑星政府の指令から離反することを決心した。

・こうして「光を運ぶ人」としてのルシファーは人間に光をもたらし、彼らの創造者は神ではなく彼らと同じような人間であることを明らかにした。このようにしてルシファーは人間たちからは悪しか生じないと考えるサタンと対立し、エロヒムの惑星を統治する不死会議の議長であるヤーウェの命令に反することになった。

<地球人に対するヤーウェのメッセージ;最終核戦争の啓示>
・核爆発にさらされなかった地域では、爆発地点から何千キロも離れた所も空から岩が降って来た。
「私はまた新しい天と新しい地とを見た。先の天と地とは消え去り、海もなくなってしまった」(ヨハネの黙示録、21章1節)

・ヨハネはそこでは地球より遠ざかる宇宙船の中から見えるものを見たのだ。地球が遠ざかっているような印象を受けるが、実は宇宙船の方が遠ざかっているのである。そしてこの宇宙船は星間を旅行し、地球人には見慣れない宇宙空間の旅を続けるのだ。すなわち、「新しい天」である。そして宇宙船は他の惑星へ近づく。すなわち「新しい地」である。

「また聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために着飾った花嫁のように用意を整えて、神のもとを出て、天から下って来るのを見た」(ヨハネの黙示録、21章2節)

宇宙船から見た原始人は、あたかもこれから宇宙船が着陸する町が「天から下って来る」ように感じたのだった。もちろん本当は宇宙船の方が近付いていったのである。
「・・・・・・。『見よ、神の幕屋が人と共にあり、神が人と共に住み、人は神の民となり神自ら人と共にいまして、人の目から涙を全くぬぐいとって下さる。もはや死もなく、悲しみも、痛みもない。先のものが、すでに過ぎ去ったからである』。」(ヨハネの黙示録;21章3,4節)

・これは不死の惑星についての描写であり、そこでは大異変から我々が救出する人々が、我々とともに永遠に生活し、地球が再び住めるようになったときに、新しい平和な文明を創造するために移住させられるのを待っているのだ。

<オーヴェルニュの火山の火口>
・それは、1973年12月に私ラエルがテレパシーに導かれ、オーヴェルニュの火山の火口へ行き、そこで私たちよりもはるかに進んだ文明を持つ異星人エロヒムからのメッセージを受け取ったことが始まりだ。

・はるか以前のこと、地球からずっと遠い惑星に私達地球人に似た生命体が存在し、「生命」の秘密を発見し、実験室の中で生命を人工的に創造することに成功した。それは、彼らがDNA(デオキシリボ核酸)を完全にコントロールすることに成功したということだ。

・生命の創造について聖書には、非物質的で全能な神のなせる業のように書かれている。しかし、実際はエロヒムによる壮大でファンタスティック実験のことを聖書は述べているのだ。

・しかし、エロヒムの惑星政府は地球に創造してしまった危険な生物(=人間)を破壊してしまわなければならないと考えた。サタンと呼ばれるエロヒムの一人に導かれ、人間たちは性悪であると考える一派が最終的に勝利をおさめ、地球の全ての生命の破壊が行われることになった。それが、あの聖書に記された「大洪水」だ。これは現代の私達の原子爆弾に似ているが、それよりもずっと強力で大きな力によって引き起こされたものである。

・彼らは、メッセンジャーを地球へ送り、宗教をつくり、人類にその起源を教えた。そして、人類が神秘主義におちいることなく、自分たちの起源を十分理解できるほど科学が発達した時に宗教聖典がその証拠となるようにしておいた。モーゼ、イエス、仏陀、マホメットなどは、実はメッセンジャーだったのだ。

・その惑星で、私は、モーゼ、イエス、仏陀にマホメットといった偉大な預言者たちに会った。彼らは、科学の力で生命を保たれていた。時が来れば、彼らがエロヒムとともに地球に再来することは、諸宗教の聖典が予告している通りである。この「不死の惑星」と呼ばれている惑星では、人は7百年くらい生き、そして生前に採取保存されている一つの細胞から再生される。この細胞には、個々人の設計図である遺伝子コードが含まれている。

・私は、私の額の真中から採られた一つの細胞から、自分のコピーが巨大なマシンの中でつくられているところに立ち会い、すぐさまもう1人の自分に対面することができた。

・私達も構成している微粒子のそのまた微粒子の上に知的生命体、つまり他の人類が存在している。また、地球やその他の星もまた、ほかの巨大な生命体を構成する微粒子である。

<イスラエルの民とユダヤ人>
・エロヒムによって最も優れた人種に選ばれたのはイスラエルの民である。彼らは、イスラエルの地にあった実験場でつくられた。それらの人々が最も優れていたが、エロヒムの息子たちは、その娘たちに魅せられて子供をつくったのだ。それがユダヤ人である。こうしてイスラエルの地に住みついた人種がユダヤ人となったのである。

・現在、地球上にある生物は全て、エロヒムにより基礎的な「土のかたまり」から創造されたものである。それはある方法によって原子を集めた分子構造物である。そして、今日、私達の時代の地球の科学者たちに植物でも動物でも人間でも獣でも、あらゆる生物は基本的には同じような成分から成り立っていることを知っている。



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