おことばの通り | |
[日本の政治] | |
2019年10月23日 23時45分の記事 | |
以下の記事のように、即位礼正殿の儀に沖縄の高校生、相良倫子さんがご招待・参列されたと報じられています。大変に素晴らしいことでございます。 「『願う思い、陛下と同じ』 平和の詩・相良さん参列」(2019年10月23日 琉球新報) 「沖縄 高校生 相良倫子さん『令和を平和にする決意感じた』」(2019年10月22日 NHK) 「『今を、生きていく』 相良さん、平和の詩朗読」(2019年6月24日 琉球新報)
相良さんは昨年の沖縄戦没者追悼式で自作の「平和の詩」を朗読しています(上記3番目のリンク)。平和の詩とありますが、それはまさに反戦と平和の創造をいとわない決意と言った方が正確でしょう。そして、同時にそれは生命のことばであり、生命のほとばしりです。大変によい詩であり、ことばです。 このような詩をつくられ朗読された相良さんが、昨日の即位礼正殿の儀に招かれ、新しい時代の一員として参列されたことは何事にもかえがたいよきことと心から存じます。上記リンクの2番目のNHKの記事では、相良さんの他に福島の農家の佐藤さんや、被爆者のサーロー節子さんが参列された報じられています。サーロー節子さんは2017年のノーベル平和賞授賞式で、ICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)事務局長のベアトリス・フィンさんとともに記念のメダルと賞状を受け取り、受賞講演を行っています。 このような方々が即位礼正殿の儀に招かれ、参列されたことは、即位礼正殿の儀で天皇陛下がおよみになられたおことばがまことであることの何よりの証でございます。そしてそれは、何よりも新しい時代の真の意味と存じます。その意味とは、平和、国民の安寧、そして核兵器に対するお心の表われでございます。大変に素晴らしことと心から存じております。 そしてそれは、この70余年に形づくられてきた昭和天皇、上皇陛下の国民に寄り添うお心、国民の安寧と世界の平和と平和憲法へのお心であり、今上陛下がそれをお継ぎになられたことと存じます。やはりそのお心の先にしかわが国と世界の平和、そして国民と世界の人々の安寧はないと心から存じます。 | |
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