このブログのトップへ こんにちは、ゲストさん  - ログイン  - ヘルプ  - このブログを閉じる 
グローバリスト・アベ晋三さんの真骨頂 (1)
[日本の政治]
2022年4月15日 23時52分の記事

ちょっと前の話になりますが、3月23日、ウクライナのゼレンスキーが国会で演説をしました。この演説に対して元首相のアベ晋三さんは以下のように反応しています。ついでに自民党幹事長の茂木氏の反応も載せておきましょう。

【PR】占いシステムの開発なら経験と実績があります。


どうして茂木氏のコメントを載せるかと言おうと、同氏が自民党幹事長と言うだけではなく、TPPをまとめた日本のグローバリストのキーマンの一人と考えるからです。


自民党各派閥の24日の会合でウクライナのゼレンスキー大統領の国会演説への発言が相次いだ。安倍晋三元首相は「日本はウクライナ国民とともにある。武力による一方的な現状変更は断固として許さないという決意を表明する」と主張した。
茂木敏充幹事長は「ウクライナの人々に寄り添い支援を続けていきたい」と話した。

・ 『安倍氏「日本はウクライナとともに」 大統領演説受け』(2022年3月24日 日本経済新聞)



アベ氏ははっきりと『ウクライナとともに』あると宣言したわけです。この言葉にアベ氏のすべてが凝縮されています。そう、ここにアベ氏のすべてがあるのです。逆に言えば、このゼレンスキーの国会演説には、現在の世界情勢のすべてが凝縮されているのです。現在だけではなく、近代以降の世界のすべてが凝縮されているのです。
もちろん、ゼレンスキーはクグツ(傀儡)であり、単なるPRマシンに過ぎませんから、その『背景』が近代以降の世界のポイントということなのです。その『背景』によって犠牲になっているのが、ウクライナの一般的な国民であり、ロシア国民なのです。そして、ことの実相は、あくまでもその『背景』がロシア・ウクライナにおいて、武力によって一方的な現状変更を行なってきたからのです。誤解がないように書きますが、武力によって一方的な現状変更を行なっているのは、ロシアではなく、この『背景』なのです。
そして、この『背景』を考えれば、このアベ氏のゼレンスキーの国会演説に対する反応はまったく驚くにはあたりません。アベ氏は、ロシアと親密であるとたわごとが言われていることが散見されますが、同氏はグローバリストなので2014年以降、ウクライナ支援を一貫して続けています。
そして、その支援が現状のロシア・ウクライナでの戦争状態に直結しています。私はその戦争状態に直結すると考えるアベ政権のウクライナ支援について2017年からずっと一貫して追いかけて、批判し続けています。因みにそのアベ政権で長く外務大臣をしてきたのが現在の岸田首相であるわけです。このような一連の連関に偶然はあり得ません。
もし、アベ氏が親ロシアなら鈴木宗男氏のように、2月24日以降、親ロシアを鮮明にして反応していることでしょう。たとえそこまでしなくとも、少なくとも、沈黙を貫き、ゼレンスキーの国会演説に旗を振って賛辞を起ることは絶対にしないでしょう。
しかし、以下の記事のようにアベ氏はすでに2月27日の時点で、『ウクライナ国民に連帯』を表明しています。どうみても、アベ氏の本質は一目瞭然、親ウクライナです。このようなアベ氏が反ロシア、親ウクライナであることは、数年前から私が指摘していることです。ですので、今回のアベ氏の反応は驚きにあたいすることではまったくなく、当たり前の事でしかありません。

「安倍元首相『ウクライナ国民に連帯』表明」(2022年2月27日 FNN)

アベ氏が反ロシア、親ウクライナであることの理由はただ一つ、それは同氏がグローバリストだからです。繰り返しますが、アベ氏はグローバリストなので2014年以降、ウクライナ支援を続けているのです。そして、そのグローバリズムなるものが、今回の戦争状態の本質なのです。世界の平和と融和、人類の共存と繁栄は何より必要ですが、グローバリズムはそうではないと言うことです。


「グローバリスト・アベ晋三さんの真骨頂 (2)」(2022年4月16日)へ続く。

このブログへのチップ   0pts.   [チップとは]

[このブログのチップを見る]
[チップをあげる]

このブログの評価
★★★★★

[このブログの評価を見る]
[この記事を評価する]

◆この記事へのコメント
コメントはありません。

◆コメントを書く

お名前:

URL:

メールアドレス:(このアドレスが直接知られることはありません)

コメント:




◆この記事へのトラックバック
トラックバックはありません。
トラックバックURL
https://kuruten.jp/blog/tb/katagiri/473184
くる天
プロフィール
日本と世界の政治経済の本質を読み解く-ブロくる
片桐勇治(政治評論家) さん
日本と世界の政治経済の本質を読み解く
地域:東京都
性別:男性
ジャンル:ニュース
ブログの説明:
世界は大きく変わり、新しい時代が胎動しています。しっかりと把握していますか? この時代を読み解くには歴史を見つめ、構造を把握し、パワーの心奥を見つめ哲学を持たなくてはなりません。一緒にこの新しい時代を見つめて行きましょう! 最低週1回の更新です。
フリースペース
片桐 勇治(かたぎり ゆうじ)プロフィール
1967年生まれ。東京都出身。中央大学法学部政治学科卒。高校がミッションスクールの聖学院高校で高校・大学時代は聖書研究に没頭。
大学在学中から元航空自衛隊幹部の田村秀昭元参議院議員の秘書、爾来、元防衛庁出身の鈴木正孝元参議院議員、元防衛大臣の愛知和男元衆議院議員の秘書、一貫して政界の防衛畑を歩む。
2005年から国民新党選挙対策本部事務局次長、広報部長を歴任。2010年より保守系論壇で政治評論を行う。 yujikatagiri111@yahoo.co.jp
カレンダー
<<2022年04月>>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
カテゴリ
全て (1219)
日本の政治 (1135)
ザ・フナイ (12)
中東情勢 (4)
アジア・太平洋情勢 (2)
戦争の構造 (3)
世界の読み方 (15)
書評 (1)
勉強会・講演会のお知らせ (3)
最近の記事
06/26 22:30 孫崎 享さんのとても良いツィート
06/25 23:52 日刊ゲンダイの良い記事
06/24 07:57 訂正
06/23 23:15 増税・国民負担増派(与党系)と減税・国民負担減派(野党系)との対立構造
06/22 22:48 平和国家確立(建設)の詔
06/21 23:58 アベ・岸田インフレ
06/20 22:37 善隣外交こそ日本の生きる道
06/19 21:48 岸田氏はアベ政権での外相時代にウクライナ支援をした 2
06/18 21:48 岸田氏はアベ政権での外相時代にウクライナ支援をした 1
06/17 21:22 尊敬する亀井久興先生の警世の一文
ブログ内検索

RSS


Copyright (c) 2006 KURUTEN All right reserved