2015年11月3日 23時53分 |
レバノンでの大量薬物押収事件に見る戦争と薬物の関係 |
10月28日、レバノンのベイルート・ラフィク・ハリリ国際空港で、薬物2トンを密輸しようとしたとして、サウジアラビアの王子などが拘束されました。摘発された薬物の量は同空港では過去最大で、押収された薬物は「カプタゴン」と呼ばれるアンフェタミン系の合成覚醒剤とコカインと報道されています。また報道によると、このカプタゴンにはISなどの関与もあるようで、IS問題で揺れる中東の戦乱の暗部がかいま見えますが、ここで少し戦争と薬物について考えてみましょう。 「サウジ王子ら5人、薬物の密輸容疑で拘束 レバノン空港」(2015年10月28日 CNN) 「薬物2トンの密輸試み、サウジ王子ら訴追 レバノン」(2015年11月3日 AFP) |
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2015年11月1日 2時45分 |
イラク戦争にかかわるブレア英元首相の報道に見る戦争の構造? |
戦争における世論形成能力とは一体どういうことなのでしょうか。昨日の続きです。 |
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2015年10月31日 23時40分 |
イラク戦争にかかわるブレア英元首相の報道に見る戦争の構造? |
2003年のイラク戦争の時は、日本も含め世界的な世論の反対運動がまき起こりました。当時、わが国においてイラク戦争を支持した人、反対した人は、今年の安保法制の時とほぼ同じ顔触れであったと思います。今月に入り、米国が主導したイラク戦争とブレア英元首相について、いくつかの重要な報道がなされました。戦争と政治プロセスや戦争決断の不正確さなど様々な要素がある貴重な報道です。そして、これらのことは英国と同様、米国と関係が強い以上、当然、わが国にも当てはまることで、今後のわが国の政治を考える上でよく研究する必要があります。 |
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